デザイン・ストーリーズ「見方を変えるとおもしろい!」再放送は?田中達也・ヘラルボニー出演|10/11 0:00
2026年10月11日(日)0時からNHK Eテレで、「デザイン・ストーリーズ 見方を変えるとおもしろい!」が再放送されます。本放送は10月9日(金)22時30分からで、今回の再放送はその内容をもう一度見られる機会です。
テーマは、同じものでも「見方」を変えることで新しい発想が生まれるということ。子どもの目線で世界を体験する施設、日用品を別のものに変えて見せる田中達也さんの「見立て」、障害のある作家の表現を「異なる才能」として社会へ届ける松田崇弥さん・松田文登さんらの取り組みが紹介されます。
10月11日の再放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月11日(日)0:00〜0:30 |
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 番組 | デザイン・ストーリーズ 見方を変えるとおもしろい! |
| 本放送 | 2026年10月9日(金)22:30〜23:00 |
| 出演 | アンドレア・ポンピリオ、シャウラ・ヴォーグ、石田文子、田中達也、松田崇弥、松田文登 |
| 語り | 秀島史香 |
GガイドやJ:COMの番組情報では、10月11日0時からの放送に再放送を示す表記があり、番組内容と出演者も本放送と同じ内容で掲載されています。
NHK公式番組ページは調査時に本文取得が遮断されていたため、今回は放送局公式情報を反映する番組表と、出演者・関連企業の公式サイトを組み合わせて内容を確認しました。
「見方を変えるとおもしろい!」では何が紹介される?
今回の軸は、デザインを「見た目を整える技術」としてだけ考えず、ものの見方そのものを変える力として捉えることです。
番組情報では、大きく3つの事例が紹介されます。ひとつ目は子どもの視点で世界を体感できる体験型施設、ふたつ目は日常にあるものから驚きの世界をつくる「見立て」作家、そして三つ目は障害のある人たちのアート活動を「異なる才能」という視点で支える起業家です。
子どもの目線に立つと世界はどう変わる?
大人が普段使っている家具や空間も、子どもから見ると大きさや距離感がまったく違います。今回の番組では、子どもの視点で世界を体感できる施設が取り上げられます。
ただ小さな人向けに作るという意味ではなく、「自分ではない誰かの立場から見てみる」ことがデザインにつながる点がポイントです。同じドア、机、道具でも、見る人の身長や身体条件が変われば使いやすさも意味も変わります。
番組表では石田文子さんの出演が確認できますが、調査時点で取得できた情報から施設の正式名称までは特定できませんでした。そのため、この記事では未確認の施設名を推測していません。
田中達也の「見立て」は何がおもしろい?
番組に登場する田中達也さんは、ミニチュア写真家・見立て作家です。
田中さんの公式サイト「MINIATURE CALENDAR」によると、2011年からミニチュアの視点で日常にあるものを別のものに見立てた作品を発表し続けています。たとえば、身近な食品や文房具、生活用品の形を別の風景や建物に読み替えることで、いつもの物がまったく違って見えるのが特徴です。
これは今回のテーマ「見方を変えるとおもしろい!」を、そのまま作品にしたような表現です。物そのものは変わっていなくても、見る側が視点をずらすだけで新しい意味が立ち上がります。
田中さんは2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当したことでも知られています。公式プロフィールでは、国内外で「MINIATURE LIFE展」を展開し、2026年1月時点で累計来場者数が320万人を超えたと紹介されています。
松田崇弥・松田文登と「異なる才能」という視点
もう一つ大きな見どころが、松田崇弥さんと松田文登さんが取り組むHERALBONYの活動です。
HERALBONYの公式情報では、松田崇弥さんと松田文登さんは会社の代表を務めています。同社は障害のある作家の作品をアートやプロダクト、ライセンスなどを通じて社会へ届ける活動を展開しています。
番組紹介で使われている言葉は「障害のある人たちのアート活動を『異なる才能』という視点で支える起業家」です。ここで大切なのは、何かが「足りない」と見るのではなく、表現の違いを才能として捉え直すことです。
デザインは物の形だけでなく、社会の中で貼られてきたラベルを別の言葉に置き換えることにも関わります。番組では、アートの価値をどう見つけ、どう社会につないでいくのかという部分にも注目したいところです。
田中達也とHERALBONYに共通する「視点の転換」
田中達也さんの作品とHERALBONYの活動は、扱う分野は違っても「今までと違う見方をする」という点でつながっています。
田中さんは、見慣れた日用品を別の風景として見ることで、日常の中に新しい世界をつくります。HERALBONYは、障害のある作家の表現を福祉だけの文脈に閉じず、アートや文化、ビジネスの中で価値あるものとして届けています。
どちらも、対象そのものを無理に変えるのではなく、見る側の固定観念を動かすことから始まっています。番組タイトルの「見方を変えるとおもしろい!」は、単におもしろいアイデアを集めたというより、思い込みを外したときに新しい価値が見えるというメッセージとして読むことができます。
「デザイン・ストーリーズ」はどんな番組?
「デザイン・ストーリーズ」は、暮らしや社会の中にあるデザインを、完成した商品だけでなく、その背景にある発想や価値観まで含めて見ていく番組です。
キニナルでは前回の「KAWAIIの進化」に関する記事も紹介しています。今回とはテーマが異なるため、前回の内容を知りたい方はデザイン・ストーリーズ「KAWAIIの進化は止まらない」もあわせて見ると、番組がデザインをどのように広く捉えているか分かりやすくなります。
また、出演者や内容をもう少し別の切り口で確認したい場合は、デザイン・ストーリーズ「進化するKAWAII」関連記事も参考になります。
前回の「KAWAIIの進化」と今回の違い
前回は「KAWAII」という文化や表現がどのように変化しているかが中心でした。
今回の「見方を変えるとおもしろい!」では、特定の美的スタイルよりも、ものを見る立場や価値判断そのものを変えることが中心です。子どもの目線、ミニチュアの目線、障害のある作家の表現を才能として見る視点と、三つの方向から「視点の転換」が示されます。
同じデザイン番組でも、前回が表現の変化を追う回だとすれば、今回は「どう見るか」を考える回といえます。デザインに詳しくない人でも、自分の日常に置き換えて見やすいテーマです。
再放送を見るときに注目したい3つのポイント
ひとつ目は、誰の目線で見るかです。子ども、大人、作家、企業、社会など、立場が変わるたびに同じ対象の意味が変わります。
ふたつ目は、名前を変えることで価値が変わるかです。「日用品」が「風景」に見えたり、「障害」という言葉でまとめられていた表現が「異彩」「才能」として見えたりするように、言葉の置き方は大きな影響を持ちます。
三つ目は、見方を変えたあとに行動や仕組みまで変わるのかという点です。発想がおもしろいだけで終わらず、施設設計や作品発表、企業活動につながっているところまで見ると、デザインと社会の関係がより分かりやすくなります。
参考にした情報
- Gガイド「デザイン・ストーリーズ 見方を変えるとおもしろい!」
- J:COMテレビ番組表「デザイン・ストーリーズ」再放送
- MINIATURE CALENDAR 田中達也プロフィール
- HERALBONY「ART IN YOU」松田崇弥・松田文登
- スクリーンリーダー対応NHK番組表 2026年10月10日深夜
よくある質問
「デザイン・ストーリーズ 見方を変えるとおもしろい!」の再放送はいつですか?
2026年10月11日(日)0時から0時30分まで、NHK Eテレで再放送されます。
今回の主な出演者は誰ですか?
アンドレア・ポンピリオさん、シャウラ・ヴォーグさん、石田文子さん、田中達也さん、松田崇弥さん、松田文登さんが出演し、秀島史香さんが語りを担当します。
田中達也は何をしている人ですか?
ミニチュア写真家・見立て作家です。日常にある物を別の物に見立てる「MINIATURE CALENDAR」を2011年から発表しています。
今回の見どころは何ですか?
子どもの視点、田中達也さんの「見立て」、HERALBONYの「異なる才能」という3つの例を通して、見方を変えることで新しい発想や価値が生まれる過程を見ることです。
まとめ
「デザイン・ストーリーズ 見方を変えるとおもしろい!」は、2026年10月11日0時からNHK Eテレで再放送されます。
今回のポイントは、同じものでも見る立場が変われば意味や価値が変わることです。子どもの視点、田中達也さんの見立て、松田崇弥さん・松田文登さんらが関わるHERALBONYの活動を通して、デザインが形を作るだけでなく、社会の見方そのものを動かす力にもなり得ることを考えられる回です。

