TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • スイッチインタビュー湊川親方×三宅香帆EP2|「言語化」と読書術、ノイズ・半身とは?|10/10 21:30

スイッチインタビュー湊川親方×三宅香帆EP2|「言語化」と読書術、ノイズ・半身とは?|10/10 21:30

10月10日(土)21時30分からNHK Eテレで放送される「スイッチインタビュー『湊川親方×三宅香帆』EP2」は、元大関・貴景勝の湊川親方と文芸評論家・三宅香帆さんの30代対談の後編です。

EP2で中心になるのは、三宅さんが得意とする「言語化」と読書です。「すごかった」「やばかった」で終わりがちな感想をどう具体的な言葉に変えるのか、本を読む余裕がなくなったときに何を大切にすればいいのか。番組予告に出ている「細分化」「ノイズ」「半身」という3つの言葉を軸に、放送前に分かっている内容を整理します。

10月10日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月10日(土)21:30〜22:00
放送局NHK Eテレ1・東京
番組スイッチインタビュー「湊川親方×三宅香帆」EP2
出演湊川貴信(元大関・貴景勝)、三宅香帆
語り小郷知子、谷口慎一郎

日本相撲協会の公式サイトでも、10月10日21時30分からEテレでEP2が放送されることがメディア出演情報として告知されています。番組表では30分番組として案内され、今回のテーマが三宅さんの読書術と言語化に移ることが分かります。

EP2のテーマは「言語化」|何をどう具体化する?

番組表の放送内容には、感想が「やばかった」「すごかった」で終わってしまうとき、より具体的な表現に変換する方法が扱われるとあります。そこで示されている言葉が「細分化」です。

ここで番組が面白いのは、言葉を難しくする方向ではなく、自分が何に反応したのかを細かく分けていく方向に焦点を当てている点です。たとえば「すごかった」という一言の中にも、技術がすごい、表情が印象的だった、意外な展開に驚いた、誰かの考え方に共感した、といった複数の感覚があります。予告の「細分化」という言葉からは、そうした感覚をほどいて、自分の言葉にしていく実践が紹介されることがうかがえます。

三宅さんは著書やメディア活動でも、本や作品の魅力を身近な言葉に置き換えて伝えてきた評論家です。EP2では、その方法を湊川親方との会話の中で実際に試すことになりそうです。

「やばい」「すごい」から一歩進むポイント

放送前の予告で明らかになっているのは、大切なのは「細分化」ではないかという問いです。細分化という考え方を使うと、感想の対象を「作品全体」から「場面」「人物」「言葉」「動き」「自分の感情」へと小さく区切れます。

湊川親方はEP1で、相撲を伝える側として言葉を使う姿が取り上げられました。力士の技術や心理を短い時間で説明する相撲解説と、読書や作品の感想を言葉にする三宅さんの方法は、分野こそ違っても「自分が見たものを他者に伝える」という点で重なります。後編では、この二人だからこそ成立する具体的なやり取りが見どころです。

三宅香帆の読書術|「なぜ働くと本が読めなくなる?」

三宅さんの代表作の一つが、集英社新書の『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』です。集英社公式ページでは、仕事に追われると趣味を楽しめず、疲れているとスマートフォンを見て時間を使ってしまうような悩みを入口に、労働と読書の関係を歴史から考える本として紹介されています。

この本は単に「忙しくても本を読むコツ」を並べたものではなく、なぜ仕事と読書が両立しにくくなったのかを社会の変化から考えている点が特徴です。番組でも「なぜ働くと本が読めなくなる?」という問いが掲げられており、三宅さん自身の考え方を本人の言葉で聞ける回になっています。

読書で大事にしたい「ノイズ」とは?

EP2の予告では、本が読めないときに大事にしたい考えとして「ノイズ」という言葉が出ています。番組放送前の段階では、三宅さんがこの言葉をどのように定義して説明するのか、細かな発言までは公開されていません。

ただし、三宅さんの著書は「仕事に必要な情報だけを効率よく取る」ことと、読書が与える予想外の出会いを対比する問題意識を持っています。番組では、すぐ役立つ情報だけではないものに触れることが、読書とどう結びつくのかが語られると考えられます。ここは、短い予告文だけでは分からない説明を聞きたいポイントです。

「半身」は仕事と趣味を両立するヒント?

もう一つ予告に出ているのが「半身」です。こちらも番組内での正確な定義は放送前には明らかになっていません。

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』では、「仕事と趣味が両立できない」という苦しみそのものが重要なテーマになっています。仕事に自分の全部を預けるのではなく、読書や趣味の側にも自分を残しておくという発想と、番組で語られる「半身」がどうつながるのかは注目したいところです。

湊川親方に薦めた青春小説で読書会?

番組表には、三宅さんが湊川親方に薦めた青春小説で読書会をする内容も予告されています。作品名は放送前の確認範囲では特定できませんでしたが、相撲一筋で歩んできた湊川親方が小説をどのように読むのか、その感想を三宅さんがどう引き出すのかが後半の楽しみです。

読書会は、言語化の方法を説明だけで終わらせず、実際の感想に落とし込む場にもなります。湊川親方がどの場面に引っかかり、何を言葉にするのかを見ることで、「細分化」という考え方がより具体的に理解できそうです。

三宅香帆はどんな人?

三宅香帆さんは1994年生まれ、高知県出身の文芸評論家です。集英社新書プラスのプロフィールでは、京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程を修了し、萬葉集を専門としていたことが紹介されています。

著書には『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』のほか、『「好き」を言語化する技術』などがあり、作品の魅力や自分の「好き」をどう言葉にするかというテーマでも知られています。今回のEP2は、そうした三宅さんの活動をテレビ対談の形で体験できる内容です。

前回EP1は大相撲と言葉が中心

前回10月3日放送のEP1は、三宅さんが湊川親方の側へ入り、令和の大相撲ブームと言語化の関係や、湊川親方の相撲解説、力士への指導で使う言葉に迫る構成でした。

EP1の見どころは、湊川親方×三宅香帆EP1の記事でもまとめています。EP2は視点が三宅さん側へ切り替わり、読書と言語化を中心に二人の対話が深まるため、前後編を続けて見るとテーマの交換がより分かりやすくなります。

参考にした情報

よくある質問

スイッチインタビュー湊川親方×三宅香帆EP2は何時から?

2026年10月10日(土)21時30分から22時まで、NHK Eテレ1・東京で放送予定です。

EP2では何を話しますか?

三宅香帆さんの言語化の方法と読書術が中心です。「細分化」「ノイズ」「半身」という考え方や、湊川親方との読書会が予告されています。

三宅香帆の代表作は?

今回のテーマに直結する代表作として、集英社新書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』があります。仕事と読書の関係を歴史から考える一冊です。

まとめ

10月10日の「スイッチインタビュー 湊川親方×三宅香帆」EP2は、三宅香帆さん側のテーマに切り替わり、言語化と読書を深掘りする30分です。

「すごい」「やばい」だけで終わらせず感想を細かく分ける発想、本が読めなくなったときの「ノイズ」「半身」という考え方、そして湊川親方との読書会までが予告されています。EP1で「伝える人」としての湊川親方を見たあとに、EP2で三宅さんの方法を見ることで、二人が交換する「言葉」の意味がより立体的に見えてくる回です。

このテーマの関連記事はこちら