3か月でマスターする心理学11月10日再放送|選び方のクセと後悔を減らすヒント|11/10 1:45
2026年11月10日(火)午前1時45分から、NHK総合1・東京で「3か月でマスターする心理学(5)後悔しない選択をするには?」が放送されます。
今回のテーマは、日々の買い物や仕事、人間関係でも避けて通れない「選択」です。自分では合理的に選んだつもりでも、ものの見方のクセや選択肢の多さが判断に影響していることがあります。
番組では、選び方のタイプをセルフチェックしながら、後悔を減らすための選択の方法を考えます。
11月10日放送の日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 3か月でマスターする心理学(5)後悔しない選択をするには? |
| 放送日時 | 2026年11月10日(火)午前1:45~2:15 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 聞き手 | 山田ルイ53世 |
| 講師 | 竹村和久 |
| 内容 | 認知のクセ、選び方のタイプのセルフチェック、専門家がすすめる選択方法 |
番組表の紹介文では、情報や商品があふれる現代において、自分の選択の仕方を見つめ直す内容と案内されています。
誰もが持つ「認知のクセ」が選択時の判断に影響することや、アメリカの心理学者バリー・シュワルツの研究を手がかりに選び方のタイプを確認することが紹介されています。
第5回のテーマは「認知のクセ」と選択のタイプ
同じ商品や状況を前にしても、人によって選ぶものが違うのはなぜでしょうか。価格や性能などの条件だけでなく、最初に目にした情報、比較する順番、そのときの気分などが判断に影響する場合があります。
こうした判断の偏りは、日常の小さな買い物から、進学・転職・住まい選びのような大きな決断まで関係します。
番組では「認知のクセ」に目を向け、自分がどのような選び方をしやすいのかをセルフチェックする構成です。
選択肢が多いほど満足できるとは限らない
選べるものが多ければ、自分にぴったりのものを見つけやすいと思いがちです。しかし、選択肢が増えるほど比較する手間も増え、決めきれなくなったり、選んだあとに別の候補が気になったりすることがあります。
この問題を考える研究として知られているのが、ジャムを使った選択実験です。コロンビア大学の研究紹介によると、6種類のジャムを提示した場合と24種類を提示した場合などを比べた実験では、選択肢が限られた条件のほうが購入に至る割合が高く、選択後の満足度も高い結果が報告されました。
ただし、これは「選択肢は少なければ少ないほどよい」と一律に決める話ではありません。選ぶ目的や状況によって、必要な候補の数は変わります。
大切なのは、比較する情報が増えすぎて、何を基準に決めたいのか見失っていないかを振り返ることです。
最大化志向と満足化志向の違い
番組紹介に登場するバリー・シュワルツの研究では、選択の仕方を考えるうえで「最大化」と「満足化」という考え方が手がかりになります。
最大化志向は、できるだけ多くの候補を調べて、その中から最良のものを選ぼうとする傾向です。一方、満足化志向は、自分が決めた条件を満たす選択肢が見つかった段階で、それを選ぶ考え方です。
Swarthmore Collegeが公開する研究論文の要約では、最大化志向の強い人は、消費に関する選択で満足度が低くなりやすく、他人との比較や後悔を感じやすい傾向が報告されています。
これは、最良の候補を探し続けるほど、選ばなかった選択肢が気になりやすくなるためと考えられます。
もちろん、どちらか一方がすべての場面で正しいわけではありません。重要な契約や長く使うものを選ぶときには十分な比較が役立ちますが、日常の小さな決断まで毎回「最高」を求めると、時間も気力も使いすぎてしまいます。
アンカリング効果とフレーミング効果にも注目
個人の視聴記録では、アンカリング効果とフレーミング効果も番組内で扱われたとされています。アンカリング効果は、最初に示された数字や情報が、その後の判断の基準になりやすい現象です。
最初に見た価格を基準にすると、値引き後の価格を実際以上にお得だと感じることがあります。
フレーミング効果は、同じ内容でも表現の仕方によって受け止め方や判断が変わることです。たとえば「成功率90%」と「失敗率10%」は同じ割合を示していますが、どちらの言い方を先に目にするかで印象が異なる場合があります。
数字や説明の見せ方だけで決めず、条件そのものを確かめる視点が役立ちます。
自分の選び方を振り返る質問
番組紹介では選び方のタイプをセルフチェックすると案内されていますが、チェック項目の詳細までは公開されていません。ここでは、最大化志向と満足化志向の研究を参考に、自分の傾向を考えるための問いを挙げます。
- 条件に合うものが見つかっても、さらに候補を探し続けることが多いか
- 選んだあと、選ばなかった候補のほうがよかったのではと何度も考えるか
- 決める前に「これだけは譲れない」という条件を決めているか
これらは番組内の公式テストではなく、研究の考え方をもとにした振り返りです。どちらの傾向が強いかを決めつけるのではなく、選択する場面によって自分の基準を調整するための目安として使えます。
後悔を減らす選び方を考えるヒント
第5回を視聴した人の個人メモでは、ジャムの法則のほか、アンカリング効果やフレーミング効果、最大化志向と満足化志向が扱われたと整理されています。
また、実践のヒントとして、最も大事な条件で候補を絞り、残った候補を複数の条件で比べること、自分の感情の状態を客観視することが挙げられています。以下はその視聴記録を参考に、日常で試しやすい形にまとめたものです。
最初に「何を優先するか」を決める
候補を調べ始める前に、今回の選択で譲れない条件を一つ決めておくと、比較の軸ができます。たとえば家電なら価格、サイズ、使いやすさのうち、最優先する条件を先に考えます。
最初からすべての条件を同じ重さで比べようとすると、情報が増えたときに迷いやすくなります。最優先の条件で候補を絞ってから、残ったものをほかの条件で確認すると、判断の順序を整理できます。
選んだあとに別の候補を探し続けない
決断したあとも比較を続けると、「もっとよいものがあったかもしれない」という考えが浮かびやすくなります。選ぶ前に確認する範囲と、決めるための基準を自分なりに設けておくことも、後悔を小さくする助けになります。
また、焦りや疲れが強いときは、普段なら気にする条件を見落とすことがあります。急いで決める必要がない場合は、いったん時間を置き、気持ちが落ち着いてから選択肢を見直す方法もあります。
講師・竹村和久さんと聞き手・山田ルイ53世
講師の竹村和久さんは、早稲田大学文学学術院の教授です。早稲田大学の研究者データベースでは、研究分野として社会心理学、研究領域として意思決定科学や行動意思決定論などが掲載されています。
番組で扱う「選ぶ」という行動を、心理学や意思決定の研究から解説する講師です。
聞き手は山田ルイ53世さんです。番組では、身近な疑問を入り口に心理学のテーマを学んでいきます。
専門的な研究の話が、普段の買い物や暮らしの判断とどうつながるのかにも注目です。
NHK出版の2026年11月号では、心理学シリーズ第2弾のテーマを「社会集団の中の心理学」と紹介しています。選択のほか、同調、分断、うわさなどを取り上げる構成です。
第5回は、その中でも日常生活に直結する「選択」を扱う回にあたります。
初回放送と11月11日のEテレ放送
この第5回は、11月4日(水)にEテレで放送された回です。11月10日(火)午前1時45分からのNHK総合での放送に加え、番組表では11月11日(水)午後0時15分からNHK Eテレでの放送も案内されています。
午前1時45分開始なので、日付が変わったあとの深夜放送です。録画予約をする場合は、11月10日の日付と開始時刻を確認しておくと安心です。
前回(11月4日)の初回放送で扱われた内容
11月10日に放送されるのは、新しい第6回ではなく、11月4日にEテレで放送された第5回と同じ「後悔しない選択をするには?」です。前回の放送を見逃した方は、選択のクセや自分の判断傾向を振り返る回として視聴できます。
個人の視聴メモでは、ジャムの法則、アンカリング効果、フレーミング効果、最大化志向と満足化志向が取り上げられたと整理されています。番組の初回放送を扱った既存記事では、出演者や放送情報をまとめていますので、基本情報を確認したい場合は11月4日放送時の記事も参考になります。
見逃し配信を確認するには
「3か月でマスターする心理学」のシリーズページはNHKオンデマンドにあります。シリーズ案内には、配信は放送7日後以降と記載されていますが、現時点で第5回の個別配信ページは確認できませんでした。
見逃し視聴を希望する場合は、NHKオンデマンドの番組ページで第5回が配信対象になっているか確認してください。放送日時や配信対象は、視聴前に最新の番組案内もあわせて確認するのがおすすめです。
参考にした情報
- 番組表Gガイド「3か月でマスターする心理学(5)後悔しない選択をするには?」
- NHK出版「NHK3か月でマスターする 心理学 2026年11月号」
- 早稲田大学研究者データベース「竹村和久」
- Columbia Business School「When Choice Is Demotivating」
- Swarthmore College「Maximizing Versus Satisficing: Happiness Is A Matter Of Choice」
- 第5回を視聴した人の記録「3か月でマスターする心理学 第05回」
- NHKオンデマンド「3か月でマスターする心理学」
- WEBザテレビジョン「3か月でマスターする心理学」
よくある質問
3か月でマスターする心理学第5回はいつ放送されますか?
2026年11月10日(火)午前1時45分から2時15分まで、NHK総合1・東京で放送されます。
第5回の出演者は誰ですか?
聞き手は山田ルイ53世さん、講師は早稲田大学教授の竹村和久さんです。
番組ではどのようなことを学べますか?
認知のクセが選択に与える影響や、自分の選び方のタイプをセルフチェックする方法、専門家がおすすめする選択の方法が紹介されます。
まとめ
11月10日深夜の「3か月でマスターする心理学」第5回は、「後悔しない選択をするには?」がテーマです。認知のクセや選択肢の多さ、最大化志向と満足化志向を手がかりに、自分の決断の傾向を見つめ直します。
最良のものを探し続けるだけでなく、自分にとって大切な条件を決め、納得できる選択肢を見つけることも大切です。日々の買い物や仕事の判断を振り返るきっかけになりそうです。

