水戸黄門第3部18話「人情・刀鍛冶」のロケ地は岡山城|備前長船も巡る聖地案内|11/9 14:30
2026年11月9日(月)14時30分からTSCテレビせとうちで放送される「傑作時代劇・水戸黄門(第3部)」第18話は、「人情・刀鍛冶」。物語の舞台は岡山で、刀鍛冶の家を中心に辻斬り事件へ巻き込まれていく回です。
この回を見て「岡山のどこで撮影したの?」「今も行けるロケ地はある?」と気になった方に向けて、確認できた撮影地を整理しました。時代劇ロケ地資料では、岡山城が第18話「人情・刀鍛冶」の現地ロケ地として記録されています。
さらに、ドラマの「刀鍛冶」というテーマを岡山で実際に味わいたいなら、瀬戸内市の備前長船刀剣博物館も相性のよい立ち寄り先です。こちらは第18話の撮影地と確認された施設ではありませんが、備前刀と刀職の文化を知ることができるため、ロケ地巡りと合わせて訪れると作品世界への理解が深まります。
水戸黄門第3部18話の放送日時と内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月9日(月)14:30〜 |
| 放送局 | TSCテレビせとうち |
| 番組 | 傑作時代劇・水戸黄門(第3部) |
| 話数 | 第18話 |
| サブタイトル | 人情・刀鍛冶 |
| 舞台 | 岡山 |
| 主な出演 | 東野英治郎、里見浩太朗、横内正、高橋元太郎ほか |
TBSチャンネル公式では、第18話について、老公一行が辻斬りの噂を耳にした直後に襲われ、八兵衛が斬られてしまう展開が紹介されています。八兵衛を介抱するため一行が泊めてもらった家が有名な刀鍛冶の家だったことから、岡山の刀剣文化が物語の核になります。
第17話の堺から旅を進めた黄門一行が岡山へ入り、次の第19話では徳島へ向かいます。旅番組のように現代の観光地を訪ねる作品ではありませんが、各話の土地の歴史や産業を物語に取り込むのが「水戸黄門」の面白さの一つです。
第18話「人情・刀鍛冶」のロケ地はどこ?
確認できた現地ロケ地は岡山城です。 時代劇の撮影地を作品別に記録した「時代劇ロケ地資料」では、岡山城の使用作品として「水戸黄門 第三部/人情・刀鍛冶/1972年3月27日/現地」と記録されています。
同じ資料には、京都・北嵯峨の農地周辺も第18話の「備前岡山街道筋」として使われた記録があります。つまり、岡山の場面すべてが岡山県内で撮られたわけではなく、現地の岡山城と京都周辺の時代劇ロケ地を組み合わせて“備前岡山”を表現したと考えると分かりやすいです。
岡山城は現在も見学できる?
岡山城は現在も見学できます。岡山市の公式観光情報では、岡山城は岡山市北区丸の内2-3-1にあり、黒い下見板張りの外観から「烏城」とも呼ばれています。
現在の天守は戦後に再建されたものです。そのため、1972年放送の第18話で映った景観と現在の建物・周辺景観が完全に同じとは限りません。それでも、作品が「岡山」を示すために実際の岡山城を使ったという記録は、聖地巡礼で訪れる大きな理由になります。
岡山城へのアクセス
岡山城公式サイトによると、JR岡山駅からは路面電車の東山行きに乗り、「城下」で下車して徒歩約10分です。バスなら「県庁前」から徒歩約5分。車の場合は岡山ICから東へ約20分ですが、岡山城天守閣には専用駐車場がありません。
公共交通で訪れるなら、岡山駅から路面電車を使うルートが分かりやすいでしょう。城下電停から城へ向かう途中も市街地を歩くため、現在の岡山と時代劇の中の岡山を重ねながら移動できます。
ロケ地の岡山城で注目したい見どころ
岡山城の魅力は、何といっても黒い外観です。宇喜多秀家が築城した天守は、黒い下見板張りから「烏城」と呼ばれています。城下を舞台にした時代劇の背景として存在感があり、「水戸黄門」の土地紹介にも使いやすい象徴的な建物です。
天守は2022年の大改修を経てリニューアルされています。現在は岡山の歴史を知る展示が整い、単に「昔のドラマに映った場所を見る」だけでなく、岡山城そのものの歴史を学べる観光スポットになっています。
第18話を見たあとに訪れるなら、画面に映る城の輪郭や周辺の雰囲気を意識して歩くのがおすすめです。ただし、50年以上前の撮影時とは建物や植栽、道路環境が変わっているため、「この角度が完全に同じ」と無理に特定するより、岡山の現地ロケが行われた場所そのものを体感する楽しみ方が向いています。
刀鍛冶の世界を体感するなら備前長船刀剣博物館
第18話の中心にあるのは、負傷した八兵衛を助けることになる刀鍛冶の家です。そこで、放送をきっかけに「岡山の刀鍛冶文化を実際に見たい」という方には、瀬戸内市長船町の備前長船刀剣博物館が候補になります。
ここで注意したいのは、備前長船刀剣博物館を第18話の撮影地として確認できたわけではないことです。あくまで「人情・刀鍛冶」という物語テーマを現代の岡山でたどる関連スポットとして紹介しています。
備前長船刀剣博物館では何が見られる?
瀬戸内市の公式案内では、備前長船刀剣博物館は刀剣を専門に展示する施設で、備前刀を中心とした展示を行っています。敷地内には鍛刀場や工房があり、刀鍛冶をはじめとする刀職の仕事に触れられるのが特徴です。
日本刀がどのような工程で作られるのかを知ったうえで第18話を見ると、「刀鍛冶の家」が単なる時代劇の舞台装置ではなく、高度な技術を受け継ぐ職人の場として見えてきます。
岡山県の観光情報でも、備前長船は刀剣の一大産地として紹介されています。ドラマのサブタイトルに「刀鍛冶」とある理由を、土地の文化から理解したい方にはぴったりです。
備前長船刀剣博物館へのアクセス
所在地は岡山県瀬戸内市長船町長船966です。瀬戸内市公式では、車の場合は備前ICから約20分、山陽ICから約30分、早島ICから約45分と案内されています。
公共交通ではJR赤穂線を利用し、長船駅からタクシーで向かう方法があります。岡山城から同日に回る場合は距離があるため、岡山市中心部だけの観光より移動時間を多めに見ておくと安心です。
岡山城と備前長船を同日に巡るなら
ロケ地巡りを優先するなら、まず岡山城を訪れるのが基本です。第18話の実撮影地として記録が残っているため、「水戸黄門を見て来た」という目的に最も直接答えてくれます。
そのうえで時間に余裕があれば、備前長船刀剣博物館へ移動すると、「岡山」という舞台と「刀鍛冶」というテーマを一日でつなげられます。岡山城は岡山市中心部、備前長船刀剣博物館は瀬戸内市にあるため、鉄道や車の移動を含めた計画が必要です。
刀剣博物館では展示替えやイベントによって見学できる内容が変わります。公開古式鍛錬や講座などは開催日が限られるため、訪問日は瀬戸内市の公式ページで最新情報を確認しておくのがおすすめです。
「人情・刀鍛冶」で注目したい物語と土地のつながり
TBS公式のあらすじでは、黄門一行が辻斬りに襲われ、傷ついた八兵衛を介抱するため刀鍛冶の家に身を寄せます。つまり、刀鍛冶は背景ではなく、事件と黄門一行を結びつける重要な舞台です。
岡山県南東部の備前地域は日本刀の産地として知られ、長船には現在も刀剣文化を伝える施設があります。ドラマが「岡山」と「刀鍛冶」を組み合わせた設定は、土地の歴史を感じさせるものです。
一方で、ドラマ内の刀鍛冶宅を現在の特定施設と結びつける確かな資料は確認できませんでした。聖地巡礼では、実撮影地として確認できる岡山城と、刀鍛冶文化を学べる備前長船を分けて考えると、誤解なく楽しめます。
関連する水戸黄門の記事
「水戸黄門」では、別の部でも刀鍛冶を扱った回があります。第20部の「刀鍛冶の仇討ち」などをまとめた記事は、今回の第3部18話と見比べると、同じ刀鍛冶題材がどのように別の物語へ展開されるか分かります。
水戸黄門 第20部#30・#31あらすじ|刀鍛冶の仇討ちと女掏摸の親探しもあわせて読むと、シリーズ内の「刀鍛冶」回を比較できます。
参考にした情報
よくある質問
水戸黄門第3部18話「人情・刀鍛冶」のロケ地はどこですか?
時代劇ロケ地資料では、岡山城が1972年3月27日放送の「人情・刀鍛冶」の現地撮影地として記録されています。京都・北嵯峨の農地も備前岡山街道筋として使われた記録があります。
備前長船刀剣博物館も第18話のロケ地ですか?
第18話の撮影地として確認できたわけではありません。備前長船刀剣博物館は、ドラマの「刀鍛冶」というテーマに関連して、岡山の刀剣文化を実際に学べる施設として紹介しています。
岡山城へは岡山駅からどう行けばいいですか?
岡山城公式サイトでは、JR岡山駅から路面電車東山行きで約5分、「城下」下車後に徒歩約10分と案内されています。バスなら「県庁前」下車後、徒歩約5分です。
まとめ
「水戸黄門」第3部第18話「人情・刀鍛冶」は岡山を舞台に、辻斬り事件と刀鍛冶の家をめぐる物語が描かれます。確認できる実撮影地としては、岡山城がロケ地資料に記録されています。
岡山城は現在も見学でき、岡山駅から路面電車やバスで訪れやすい場所です。さらに作品の「刀鍛冶」というテーマを深く味わうなら、瀬戸内市の備前長船刀剣博物館まで足を延ばすと、備前刀と職人文化に触れられます。
実際のロケ地と関連スポットを区別しながら巡れば、1972年の時代劇と現在の岡山をつなぐ、充実した聖地巡礼になります。

