音の棲む家〜雅楽師 東儀秀樹〜11月9日放送|雅楽の楽器とロックをつなぐ30周年の音楽【11/9 0:00】|11/9 0:00
2026年11月9日(月)午前0時から、KBS京都で「音の棲む家〜雅楽師 東儀秀樹〜」が放送されます。11月8日(日)の深夜、日付が変わった直後の放送です。
今回の番組では、雅楽師の東儀秀樹が自宅を紹介しながら、雅楽の魅力や楽器の秘密、海外で過ごした幼少期とロックとの出会い、音楽への思いを語ります。息子の東儀典親との親子トークや即興セッションも見どころです。
11月9日放送の日時・出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 音の棲む家〜雅楽師 東儀秀樹〜 |
| 放送日時 | 2026年11月9日(月)0:00〜 |
| 放送局 | KBS京都 |
| 出演 | 東儀秀樹、東儀典親 |
| 番組ジャンル | ドキュメンタリー・教養 |
番組表では11月8日(日)の番組欄の最後に午前0時の枠として掲載されています。日付上は11月9日(月)午前0時なので、日曜の夜から続けて視聴する場合は、日付が変わるタイミングに注意してください。
BSフジの番組紹介では、出演者として東儀秀樹と東儀典親が挙げられています。今回のKBS京都での放送についても、番組の紹介文では東儀秀樹の音楽の原点や、雅楽と現代音楽をつなぐ活動が中心に据えられています。
今回の見どころは雅楽と現代音楽の接点
1300年の伝統を受け継ぐ雅楽とは?
番組の中心にある雅楽は、日本古来の歌や舞に、中国や朝鮮半島などから伝わった音楽や舞が融合して生まれた芸術です。宮内庁の解説によると、現在につながる雅楽はおおむね10世紀ごろに完成し、皇室の保護のもとで伝承されてきました。
雅楽には、楽器だけで演奏する「管絃」、音楽に合わせて舞う「舞楽」、歌を中心とする「歌謡」などの形式があります。一般的に雅楽というと、ゆったりとした合奏や華やかな舞のイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際には複数の形式と多彩な楽器で成り立っています。
東儀家は奈良時代から雅楽を代々受け継いできた楽家です。東儀秀樹はその伝統を背景に持ちながら、古典を守るだけでなく、ピアノやシンセサイザー、ロックやジャズなど異なるジャンルと組み合わせた表現にも取り組んできました。
笙・篳篥・龍笛はどんな音を出す?
番組では雅楽の魅力や楽器の秘密が紹介されます。雅楽の音色を知るうえで押さえておきたいのが、笙・篳篥・龍笛という三つの管楽器です。
笙(しょう)は、複数の竹管を束ねた形の楽器です。日本雅樂會の解説では、笙は和音を奏でる楽器とされています。
5音または6音を重ねた響きが、合奏の中に柔らかな和声をつくります。息を吹き込むだけでなく吸うことでも音を出せます。
複数の音が重なることで、雅楽の合奏に独特の広がりを与えます。
篳篥(ひちりき)は、竹製の縦笛です。小ぶりな楽器ながら音量が大きく、合奏では主旋律を担当することが多いと紹介されています。
葦で作ったリードを使います。息の強さや口の形によって音色に変化をつけることができます。
龍笛(りゅうてき)は、横向きに構えて吹く竹の笛です。篳篥が主旋律を担うのに対し、龍笛は旋律に装飾を加える役割を持ちます。
笙の和音、篳篥の旋律、龍笛の動きが重なります。三つの楽器の役割を知ると、合奏の中で音がどのように組み合わさるかも分かりやすくなります。
このほか、雅楽には琵琶や箏などの絃楽器、太鼓や鞨鼓などの打楽器も使われます。琵琶は西洋のリュートやマンドリン、ギターにつながる楽器の系譜として説明されることもあり、雅楽がさまざまな地域の音楽文化と関係していることが分かります。
東儀秀樹がロックと雅楽を結びつける理由
東儀秀樹は1959年に東京で生まれ、父親の仕事の関係で幼少期を海外で過ごしました。本人の公式プロフィールによると、海外でロック、クラシック、ジャズなど幅広い音楽に触れた後、高校卒業後に宮内庁楽部へ入り、篳篥を中心に琵琶や太鼓、歌、舞、チェロなどを担当しました。
1996年にアルバム「東儀秀樹」でデビューしてからは、雅楽器の音色を生かしたオリジナル曲を発表。ピアノやシンセサイザーと雅楽器を組み合わせるなど、伝統的な音楽の枠にとどまらない活動を続けています。
2023年には「プログレッシブ雅楽」をテーマにしたアルバム「NEO TOGISM」を発表しました。古典的な雅楽の名曲から新しい作品まで、さまざまな楽器を使ってアレンジしています。
伝統を知っているからこそ、そこから新しい音楽を生み出せるという東儀秀樹の姿勢がうかがえます。
今回の番組では、海外で過ごした幼少期やロックとの出会いにも触れると紹介されています。雅楽を専門的に学んだ経歴だけでなく、異なるジャンルの音楽を吸収してきた経験が、現在の独自の音楽性につながっている点にも注目です。
東儀秀樹の30周年ツアー「悠久と革新のTOGISM」
番組の放送時期は、東儀秀樹のデビュー30周年を記念したツアー「東儀秀樹 30th アニバーサリーツアー ~悠久と革新のTOGISM~」が開催されている時期と重なります。
BSフジのツアー公式ページによると、第1部のテーマは音楽の源流をたどる「シルクロード」です。笙、篳篥、龍笛、琵琶などの古い楽器を組み合わせ、雅楽の響きの中に東西の音楽文化が交差する舞台を届けます。
第2部では、和の響きを軸に西洋のバンドサウンドと交差するロックのステージが予定されています。雅楽とロックは別々の音楽に見えますが、東儀秀樹の活動では、どちらも自分の表現を形づくる大切な要素です。
ツアーには息子の東儀典親も出演します。東儀典親はギターやピアノ、ベース、ドラムに加え、笙や舞、作曲にも取り組む音楽家です。
ギタリストとしてロックバンドで活動する一方、雅楽の演奏にも関わっています。
これから開催される公演日程
2026年11月6日時点で、公式ページに掲載されている今後の公演は次のとおりです。
| 公演日 | 会場 |
|---|---|
| 2026年12月12日(土) | 京都コンサートホール 大ホール |
| 2026年12月27日(日) | 金沢市文化ホール |
| 2027年2月23日(火・祝) | 日立システムズホール仙台 シアターホール |
| 2027年3月6日(土) | 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール |
| 2027年5月14日(金) | 東京国際フォーラム ホールC |
| 2027年5月23日(日) | ザ・シンフォニーホール |
全公演共通の開場・開演時刻は14時開場、15時開演です。チケット料金や公演ごとの出演者などは、会場によって異なる場合があるため、詳細はツアー公式ページで確認できます。
東儀秀樹と東儀典親の親子共演にも注目
番組では、東儀秀樹の自宅を訪ね、壁一面に並ぶギターや世界各国の民族楽器を紹介します。雅楽師の仕事場というと、伝統楽器が整然と並ぶ空間を想像するかもしれませんが、番組紹介ではギターや民族楽器も並ぶ様子が見どころとして挙げられています。
東儀秀樹と東儀典親による親子トークも、番組の大きなポイントです。音楽を通じた親子の絆に迫るだけでなく、二人による即興セッションも紹介されています。
東儀典親は、笙など雅楽の演奏とギターを両立させている点が特徴です。父から受け継いだ伝統と、自身が取り組むロックの表現が同じ音楽の中でどのように響き合うのか、親子共演を通して感じられそうです。
過去に放送された同番組については、10月19日放送分の記事や8月30日放送分の記事でも紹介しています。今回は自宅や親子の交流だけでなく、雅楽の楽器そのものや、東儀秀樹が伝統音楽を現代の音楽へ広げてきた背景にも目を向けると、番組をより深く楽しめます。
前回(10月19日放送分)で紹介された内容
前回の10月19日放送分では、東儀秀樹の自宅や息子・東儀典親との即興セッション、デビュー30周年ツアーが取り上げられました。親子で音楽を楽しむ様子が番組の見どころとなっていました。
前回の記事では親子共演や自宅の様子を中心に紹介しています。今回はその内容を繰り返すのではなく、雅楽の楽器が担う役割や、東儀秀樹がロックなどの音楽と伝統をつないできた背景に注目します。
見逃し配信・視聴方法
KBS京都の放送は、京都・大阪・奈良・滋賀などの対象エリアで視聴できます。受信環境や地域によって視聴できる範囲が異なるため、詳しい受信情報はKBS京都の案内を確認してください。
BSフジの公式イベントページでは、番組「音の棲む家〜雅楽師・東儀秀樹〜」のTVer配信が2026年7月19日にスタートしたと案内されています。ただし、現在も同じエピソードを視聴できるか、配信期限がいつまでかは、TVerの番組ページで確認が必要です。
今回のKBS京都での放送と、BSフジでの初回放送・再放送では放送日時が異なります。番組を探す際は、放送局名と放送日を合わせて確認すると間違いを防げます。
参考にした情報
- KBS京都「2026年11月8日 日別番組表」
- 番組表.Gガイド「音の棲む家〜雅楽師 東儀秀樹〜」
- BSフジ「音の棲む家〜雅楽師 東儀秀樹〜」番組ページ
- BSフジ「東儀秀樹 30th アニバーサリーツアー ~悠久と革新のTOGISM~」
- 東儀秀樹 公式プロフィール
- 宮内庁「雅楽」
- 日本雅樂會「雅楽の楽器」
よくある質問
音の棲む家〜雅楽師 東儀秀樹〜はいつ放送されますか?
2026年11月9日(月)午前0時から、KBS京都で放送されます。11月8日(日)の深夜に日付が変わった直後の時間帯です。
番組には誰が出演しますか?
雅楽師の東儀秀樹と、息子の東儀典親です。番組では雅楽の魅力や楽器の秘密、音楽を通じた親子の交流が紹介されます。
番組ではどんな楽器が取り上げられますか?
番組紹介では雅楽の魅力や楽器の秘密が紹介されるとされています。雅楽では笙、篳篥、龍笛、琵琶、箏、太鼓などが使われます。
東儀秀樹の30周年ツアーはいつ開催されますか?
2026年12月12日の京都公演をはじめ、2027年5月23日の大阪公演まで、全国各地で開催予定です。詳しい日程はツアー公式ページで確認できます。
まとめ
11月9日(月)午前0時からKBS京都で放送される「音の棲む家〜雅楽師 東儀秀樹〜」は、東儀秀樹の自宅を訪ね、雅楽の魅力や楽器の秘密、ロックとの出会い、息子・東儀典親との音楽を通じた絆に迫る番組です。
今回は、笙・篳篥・龍笛などの雅楽器がどのような役割を持つのかを知っておくと、東儀秀樹が伝統と現代音楽をつなぐ表現の面白さがより伝わります。デビュー30周年ツアーのテーマにも通じる、悠久の伝統と新しい音楽の響き合いに注目です。

