となりのスゴイ家11月8日|葉山の5.3m吹き抜けリノベと鎌倉3フロア平屋の設計|11/8 21:00
2026年11月8日(日)21時からBSテレ東で放送される「となりのスゴイ家」は、葉山の昭和住宅を生かしたリノベーションと、鎌倉の高低差を活用した3フロアの平屋を紹介します。
葉山の家は、吹き抜けを新設して天井高5.3mの開放的なリビングを実現した住まいです。古い和室をヌック付きの土間スペースへ変えたり、赤い石を散りばめた人研ぎ仕上げのキッチン天板を取り入れたりと、以前の家の面影を残しながら暮らしやすさを高めています。
一方、鎌倉の家は、敷地の高低差を生かして3つのフロアを構成した平屋です。天井高4.8mの大空間を支える5枚の垂れ壁や、南側だけを15度回転させた設計など、敷地条件を生かす工夫が見どころになります。
スゴイ家11月8日の放送日時・出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月8日(日) |
| 放送時間 | 21:00〜21:55 |
| 放送局 | BSテレ東/BSテレ東4K |
| 番組名 | となりのスゴイ家 |
| 今回の家 | 神奈川県葉山町・神奈川県鎌倉市 |
| 出演者 | 田中卓志(アンガールズ)、山根良顕(アンガールズ)、遼河はるひ |
番組公式の11月8日放送情報では、葉山町の「残して生かしたスゴイリノベハウス」と、鎌倉市の「高低差を生かした3フロアの平屋」の2軒が紹介されています。
出演するのは、二級建築士の資格を持つアンガールズ田中卓志さん、相方の山根良顕さん、芸能界屈指の建築好きとして紹介される遼河はるひさんです。家主のこだわりだけでなく、実際に住んで分かった失敗点や建築費まで取り上げるのが番組の特徴です。
なお、BSテレ東4Kの番組情報には、BSテレ東の2K放送番組を4Kにアップコンバートして放送する旨も記載されています。放送時間はBSテレ東・BSテレ東4Kともに21時から21時55分の案内です。
葉山の昭和住宅はどう変わった?5.3m吹き抜けリノベ
最初に紹介されるのは、神奈川県葉山町にある、古い住宅を残して生かしたリノベーションハウスです。今回の中心となるのは、既存の住まいをすべて取り壊すのではなく、もともとの建物の良さを取り入れながら、今の暮らしに合う空間へ変えている点です。
番組の公式情報では、吹き抜けを新設し、天井高5.3mの開放的なLDKを実現したと紹介されています。リビングは15帖で、天井方向へ視線が伸びることで、床面積だけでは伝わらない広がりを感じられる空間になっています。
リノベーションでは、間取りや設備を新しくするだけでなく、既存の建物に残る素材や形をどう生かすかも大切です。今回の葉山の家では、以前の和室を土間スペースに変えたり、既存タイルをテーマカラーとして取り入れたりと、古い部分を単純に隠すのではない工夫が見どころです。
15帖のLDKに吹き抜けを新設
番組で注目されるのが、天井高5.3mの吹き抜けです。一般的なリビングでは天井面が視界を区切りますが、吹き抜けを設けると上下方向の空間がつながり、部屋の中に大きな余白が生まれます。
積水ハウスの住まいづくりの解説でも、吹き抜けは上下階をつなぎ、家族がそれぞれ別の場所で過ごしていても気配を感じやすい空間として紹介されています。もちろん、今回の葉山の家が同じ構造や性能を採用しているという意味ではありませんが、吹き抜けが住まいに生む「縦のつながり」を考える参考になります。
今回の葉山の家では、15帖のLDKに5.3mの高さが加わることで、横方向の広さだけではない開放感が生まれています。リビングの面積を大きく増やさずに、視線が抜ける方向をつくっている点が設計のポイントです。
吹き抜けを新設するリノベーションでは、見た目の開放感だけでなく、既存の梁や屋根、断熱、空調などをどう扱うかも関係します。番組では、住んでみて分かった意外な失敗点やリノベーション費用にも触れる予定です。
具体的な工事費や失敗の内容は、事前の番組情報には記載されていません。
古い和室をヌック付きの土間スペースへ
葉山の家では、古い和室をヌック付きの土間スペースへと変えています。和室をそのまま洋室に置き換えるのではなく、床の使い方や居場所のつくり方を変えている点が特徴です。
ヌックとは、住まいの一角につくる、こぢんまりとした居心地のよいスペースのことです。住友林業の解説では、部屋の一部をくぼませたり段差をつけたりして、完全に壁で仕切らずに空間を分ける方法が紹介されています。
リビングのように家族が集まる場所の近くにありながら、読書や休憩など自分の時間を過ごせるのがヌックの魅力です。今回の家では、土間と組み合わせることで、和室だった場所に以前とは違う用途を持たせています。
土間は、室内でありながら靴のまま使える床面として、玄関や作業スペースなどに取り入れられてきました。番組の説明では、古い和室がヌック付きの土間スペースへ劇的に変身するとされています。
具体的な段差や家具の仕様までは発表されていませんが、和室の名残をどのように新しい居場所へつなげたのかが見どころです。
赤い石を使った人研ぎ仕上げのキッチン天板
葉山の家のキッチンでは、赤い石を散りばめた人研ぎ仕上げの天板が登場します。番組の公式情報では、広々としたキッチンの天板に赤い石を取り入れた仕上げが紹介されています。
人研ぎは、人造石塗り研ぎ出し仕上げの略称です。左官工事を手がける原田左官工業所の解説によると、セメントと種石を混ぜた材料を塗り、硬化したあとに表面を研磨して、石の粒が見える仕上がりにする工法です。
材料に使う石や顔料の組み合わせによって、色や表情を変えられる点も特徴です。今回のキッチンでは赤い石がアクセントになっており、一般的な白やグレーの天板とは違う存在感があります。
天板はキッチンの中でも目に入りやすい場所です。色や質感を工夫することで、収納や設備だけでは出せない個性を加えられます。
古い家の雰囲気を生かしながら、キッチンを新しい空間の主役にしている点にも注目したいところです。
モロッコ風パントリーと既存タイルの活用
葉山の家には、モロッコの土壁をイメージした仕事場兼パントリーも設けられています。パントリーは食品や調理器具などを収納する場所ですが、今回の家では仕事場も兼ねたスペースとして紹介されています。
さらに、既存のタイルをテーマカラーに生かすリノベーションの工夫も登場します。古いタイルをすべて新しいものに交換するのではなく、もともとの色や素材を新しい内装の一部として活用する考え方です。
こうした方法は、既存住宅の特徴を残しながら、全体の印象を整えるリノベーションの一例として見ることができます。モロッコ風の土壁をイメージした仕事場兼パントリー、人研ぎのキッチン天板、既存タイルの色を組み合わせ、葉山の家ならではの内装に仕上げているようです。
葉山の自然を楽しめるウッドデッキも見どころです。室内だけでなく、窓の外に広がる景色を暮らしに取り込むことで、住まいの中と外のつながりも感じられます。
鎌倉の家は高低差1mを生かした3フロアの平屋
2軒目は神奈川県鎌倉市にある、敷地の高低差を生かした3フロアの平屋です。番組の公式情報では、敷地の高低差は約1mと紹介されています。
平屋というと、生活空間が基本的にワンフロアにまとまった住まいをイメージする方が多いかもしれません。しかし、今回の家は敷地の高低差を利用して床の高さを分け、3つのフロアを構成しています。
地面の傾斜をそのまま不便として受け止めるのではなく、住まいの中に異なる高さの居場所をつくるために活用している点が特徴です。番組では、天井高4.8mの大空間や、5枚の垂れ壁、南側を15度回転させた設計などが紹介されます。
天井高4.8mの空間を支える5枚の垂れ壁
鎌倉の家で大きな見どころとなるのが、天井高4.8mの大空間を支える5枚の垂れ壁です。番組の公式情報では、5枚の垂れ壁が大空間を支える仕組みとして紹介されています。
垂れ壁は、天井から下方向へ垂れ下がるように設けられた壁のことです。建材メーカーDAIKENの建築用語集では、空間をゆるやかに仕切ったり、奥行きを感じさせたりする要素として説明されています。
今回の鎌倉の家では、垂れ壁が5枚配置され、大きな空間を支える設計上の工夫として取り上げられています。一般的な垂れ壁の使い方だけでなく、広い空間の中でどのように配置されているのかがポイントです。
なお、番組の事前説明だけでは、垂れ壁の寸法や素材、具体的な構造計算までは分かりません。壁の形や配置を映像で確認すると、なぜ5枚必要なのか、空間の見え方とどのように関係するのかを理解しやすくなりそうです。
南側だけ15度回転させた設計の理由
鎌倉の家では、南側だけを15度回転させ、遠近感を強調した設計も紹介されます。建物全体を単純な長方形にまとめるのではなく、一部の向きを変えることで、室内から見える方向や空間の広がりに変化をつけています。
番組の公式説明では、この15度の回転によって遠近感を強調したとされています。どの部屋からどの方向を眺めると変化が分かるのか、窓や壁の向きがどのように連続しているのかが見どころです。
また、緑と光を取り込むガラス張りの玄関も紹介されます。玄関は家に入るとき最初に通る場所ですが、ガラスを使うことで外の景色や光を取り込み、閉じた空間になりすぎないようにしています。
玄関横のキッチンと風を通すオープン収納
鎌倉の家では、玄関横にキッチンを設けてデッドスペースを活用しています。玄関とキッチンを近づけることで、限られた面積の中に必要な機能を配置している点が特徴です。
さらに、鎌倉の湿気対策として、風を通すオープン収納も紹介されます。収納は扉で閉じる形が一般的ですが、オープンにすることで空気が通りやすい状態をつくっています。
番組の説明では、夫婦のオフィススペースも上下に分かれて設けられています。3フロアの平屋という構成を生かし、仕事をする場所も高さを変えて配置している点が特徴です。
葉山のリノベ住宅と鎌倉の平屋、設計の違いは?
今回の2軒は、どちらも空間の広がりが印象的ですが、家づくりの出発点が異なります。
葉山の家は、昭和の住宅を残しながら、吹き抜けや土間、ヌック、キッチンの仕上げを加えて新しい暮らしに合わせたリノベーションです。既存のタイルや和室など、もともとの家にあった要素をどう生かすかが大きなテーマになっています。
一方、鎌倉の家は、敷地の高低差を生かして3フロアの平屋を構成した住まいです。5枚の垂れ壁や南側15度の回転、ガラス張りの玄関など、空間のつくり方や建物の形に工夫があります。
| 比較項目 | 葉山のリノベハウス | 鎌倉の3フロア平屋 |
|---|---|---|
| 建物の特徴 | 昭和の家を残してリノベーション | 高低差を生かした平屋 |
| 大空間 | 天井高5.3mの吹き抜け | 天井高4.8mの空間 |
| 特徴的な工夫 | ヌック付き土間・人研ぎ天板 | 5枚の垂れ壁・南側15度回転 |
| 収納・仕事場 | モロッコ風パントリー兼仕事場 | 風を通すオープン収納・夫婦のオフィス |
| 外とのつながり | 葉山の自然を望むウッドデッキ | 緑と光を取り込むガラス張り玄関 |
葉山の家は、既存住宅の素材や間取りをどう再利用するかが見どころです。鎌倉の家は、土地の高低差や建物の向きをどう生かして、ひとつの平屋の中に異なる居場所をつくるかが見どころになります。
過去の「となりのスゴイ家」では、11月1日に「中心のある家」と5層住宅が紹介されました。今回の鎌倉の家も床の高さや空間のつながりがテーマになるため、11月1日放送の中心のある家・5層住宅の記事とあわせて見ると、住宅の立体的な設計の違いを比べられます。
前回11月1日放送は天井高5.2mの吹き抜け住宅
BSテレ東の公式バックナンバーには、前回11月1日の放送内容として、天井高5.2mの吹き抜け大空間LDK、16帖の草屋根、土間リビングを取り上げた回が掲載されています。
前回は吹き抜けの大空間と草屋根・土間リビングが主なテーマでした。今回の葉山の家も吹き抜けが登場しますが、昭和の住宅を残してリノベーションし、ヌック付き土間や人研ぎ仕上げのキッチンを取り入れている点が異なります。
鎌倉の家では、天井高だけでなく、敷地の高低差を生かした3フロアの平屋と5枚の垂れ壁が中心です。前回の5.2m吹き抜け住宅と比べると、同じ大空間でも、既存住宅の再生と土地の形を生かす設計という違いが見えてきます。
出演者は田中卓志・山根良顕・遼河はるひ
今回の「となりのスゴイ家」には、アンガールズの田中卓志さんと山根良顕さん、遼河はるひさんが出演します。
田中卓志さんは二級建築士の資格を持ち、建築の視点から住まいの工夫を見ていく役割です。番組では、見た目のインパクトだけでなく、家の構造や間取り、暮らしやすさにも注目します。
田中さんの経歴や出演番組は、田中卓志さんのプロフィール記事でも紹介しています。また、アンガールズのコンビ情報はアンガールズのプロフィール記事をご覧ください。
山根良顕さんは田中さんの相方として出演し、遼河はるひさんも芸能界屈指の建築好きとして家を訪ねます。3人がそれぞれの視点で、家主のこだわりや暮らしの工夫を見ていくのも番組の楽しみです。
見逃し配信・視聴方法
11月8日(日)の放送は、BSテレ東で21時から21時55分までの予定です。BSテレ東4Kでも同じ時間帯に放送され、公式番組情報には、BSテレ東の2K番組を4Kにアップコンバートして放送するとの説明があります。
番組公式ページにはTVerなどの動画配信サービスへの案内があります。ただし、11月8日放送回がTVerで配信されるか、配信期間がいつまでかは、現時点で個別の案内を確認できていません。
住宅の所在地については、番組情報で葉山町と鎌倉市までが公表されています。個人宅の正確な住所や施主名は掲載されていないため、訪問先を特定して見学できる住宅として紹介することはできません。
参考にした情報
- スゴイ家 11月8日放送の番組情報|テレ東・BSテレ東公式
- となりのスゴイ家 番組公式ページ|BSテレ東
- となりのスゴイ家 バックナンバー|BSテレ東公式
- スゴイ家 11月8日放送情報|番組表.Gガイド
- スゴイ家 11月8日放送情報|J:COMテレビ番組表
- 垂れ壁|DAIKEN建築用語集
- 人造石研ぎ出し仕上げについて|原田左官工業所
- ヌックとは?|住友林業
- 家族の幸せ広がる大空間リビング|積水ハウス
よくある質問
11月8日のスゴイ家は何時から放送ですか?
2026年11月8日(日)21時から21時55分まで、BSテレ東とBSテレ東4Kで放送予定です。
葉山のリノベーション住宅はどこにありますか?
番組情報では神奈川県葉山町と紹介されています。個人宅の正確な住所は公表されていません。
鎌倉の平屋はなぜ3フロアなのですか?
敷地の高低差約1mを生かして、床の高さを分けた3フロアの構成にしているためです。天井高4.8mの大空間や5枚の垂れ壁も特徴です。
葉山の家のリノベーション費用はいくらですか?
番組の公式情報ではリノベーション費用にも触れるとされていますが、具体的な金額は事前に公表されていません。
まとめ
11月8日放送の「となりのスゴイ家」は、葉山の昭和住宅を生かしたリノベーションと、鎌倉の高低差を生かした3フロアの平屋を紹介します。
葉山の家は、5.3mの吹き抜けと15帖のLDK、ヌック付き土間、人研ぎ仕上げのキッチン天板など、古い家の良さを残しながら新しい暮らしをつくる工夫が見どころです。
鎌倉の家は、4.8mの天井高を支える5枚の垂れ壁や、南側を15度回転させた設計、オープン収納など、敷地の高低差を生かした空間づくりに注目が集まります。
同じ「広く感じる家」でも、既存住宅を生かすリノベーションと、土地の特徴を生かす平屋では設計の考え方が異なります。2軒の違いを見比べながら、吹き抜けや垂れ壁、ヌックなど、住まいの空間を生かす工夫を楽しめる回です。

