TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • とっておき車窓紀行#8の東平はなぜ「東洋のマチュピチュ」?別子銅山の遺構・歴史・見学方法|11/8 5:00

とっておき車窓紀行#8の東平はなぜ「東洋のマチュピチュ」?別子銅山の遺構・歴史・見学方法|11/8 5:00

2026年11月8日(日)朝5時からBS朝日4Kで放送される「とっておき 車窓紀行 #8」は、予讃線で瀬戸内海沿いの絶景をめぐる回です。

今回の見どころのひとつが、新居浜市に残る別子銅山の産業遺産です。「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる東平(とうなる)は、山の中に鉱山の町が築かれていた歴史を今に伝えています。

とっておき 車窓紀行 #8の放送日時と番組内容

項目内容
放送日時2026年11月8日(日)5:00〜
放送局BS朝日4K
番組名とっておき 車窓紀行 #8
今回のテーマ海峡の朝日&浜辺の夕陽 予讃線 瀬戸内海絶景めぐり
主な見どころ来島海峡、東平の産業遺産、銭形砂絵、父母ヶ浜

同じ#8のGガイド番組情報では、予讃線沿いの瀬戸内海、来島海峡の朝日、東洋のマチュピチュと呼ばれる遺構、巨大な銭形砂絵が紹介されています。さらに、夕日の絶景で知られる父母ヶ浜の「天空の鏡」も見どころとして挙げられています。

東平はなぜ「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる?

東平は、愛媛県新居浜市の山中にある別子銅山ゆかりのエリアです。標高約750メートルの場所に、かつて採鉱本部や鉱山関連施設、社宅、学校などが集まり、山の中にひとつの町が形成されていました。

新居浜市の資料によると、東平に採鉱本部が置かれたのは大正5年(1916年)です。採鉱本部が端出場へ移る昭和5年(1930年)まで、別子銅山の中枢を担う場所として発展しました。

山の上にあった鉱山の町

東平には、採鉱事務所や貯鉱庫、選鉱場、索道基地、インクライン、変電所など、銅山の操業を支える設備が集まっていました。それだけでなく、社宅や学校、劇場、接待館といった生活・文化のための施設も整えられていたと新居浜市の観光振興計画に記されています。

最盛期には約5,000人を超える人々が暮らしていたとされ、単なる採掘現場ではなく、仕事と生活が一体となった鉱山町だったことが分かります。

別子銅山は元禄4年(1691年)に開坑し、昭和48年(1973年)に閉山しました。長い操業の歴史を持つ銅山の中で、東平は近代化が進んだ時代の姿を伝える場所です。

いまも残る貯鉱庫跡と索道基地跡

「東洋のマチュピチュ」という呼び名の由来になっているのが、山の斜面に残る石積みの貯鉱庫跡や赤レンガ造りの索道停車場跡です。新居浜市の資料では、貯鉱庫跡は明治38年ごろに建設された花崗岩造りの建物と紹介されています。

鉱石を集め、選鉱し、運び出すための設備が山の斜面に連なっていた様子は、現在の緑に覆われた山並みとの対比によって独特の景観を生み出しています。遺構だけを見るのではなく、なぜこの場所に大きな施設が必要だったのかを知ると、かつての鉱山の規模や輸送の仕組みも想像しやすくなります。

東平歴史資料館では、当時の生活文化を伝えるジオラマやパネル、自然や銅製品などが展示されています。屋外の遺構と資料館を合わせて見ることで、採鉱設備だけでなく、そこで暮らした人々の生活にも目を向けられます。

東平を見学する方法とアクセスの注意点

東平ゾーンは、マイントピア別子の端出場ゾーンから離れた山中にあります。新居浜市観光物産協会の案内では、ガイド付きの定期観光バスが端出場ゾーンから運行されています。

ガイド付き観光バスは何時に出発する?

観光案内に掲載されている運行情報では、11時便は土日祝日に運行し、5月・8月・11月は平日も対象です。13時便は営業期間中、毎日運行と案内されています。

11月8日は日曜日に当たるため、掲載条件上は11時便の運行対象日です。

料金は小学生以上が1人2,200円、11人以上の団体は1人1,800円と案内されています。未就学児は座席を使わず膝上などで乗車する場合に限り無料とされていますが、座席が必要な場合は料金が発生します。

運行時刻や料金は変更されることがあるため、訪問前にはマイントピア別子の公式サイトで予約・運行状況を確認してください。

車で向かう場合に気をつけたいこと

東平へ向かう道路には、車同士のすれ違いが難しい区間があります。新居浜市は、道路状況や天候によって通行止めになる場合があると案内しています。

山間部の道路を運転する場合は、時間に余裕を持ち、現地の交通規制や施設からのお知らせを確認しておくと安心です。大雨警報などが出た場合には道路が通行止めとなり、東平ゾーンも休館することがあります。

番組で紹介される予讃線・瀬戸内海の絶景

今回の放送は東平だけでなく、瀬戸内海の朝と夕方の景色も大きな見どころです。番組紹介では、海峡の朝日から浜辺の夕陽まで、時間帯によって表情を変える瀬戸内の風景が取り上げられています。

来島海峡の朝日と来島海峡大橋

来島海峡は、潮流の速さで知られる海峡です。今治市の来島海峡展望館からは、世界初の三連吊り橋とされる来島海峡大橋の姿や、多島海の景観を一望できます。

展望館には、橋の架橋技術や村上海賊を紹介する展示室もあります。番組で朝日の風景を見たあとに訪れるなら、橋の構造や海峡の地形にも注目すると、景色の背景まで楽しめます。

巨大な銭形砂絵「寛永通宝」

香川県観音寺市の有明浜には、砂で描かれた銭形砂絵「寛永通宝」があります。観音寺市観光協会によると、東西122メートル、南北90メートル、周囲345メートルの大きさがあり、琴弾山の山頂から眺めると円形に見えるのが特徴です。

砂絵の中には通常立ち入れません。見学する場合は、琴弾山の展望台から全体の形を眺めるのがおすすめです。

展望台へは車で向かう方法のほか、琴弾公園の遊歩道を歩いて上がる方法も案内されています。

父母ヶ浜の夕陽と「天空の鏡」

香川県三豊市の父母ヶ浜は、潮だまりに夕日が反射する景色で知られる海岸です。三豊市は、浜辺に海浜植物や貝、カニなど多様な生き物が生息し、地域住民による保全活動も続けられていると紹介しています。

風が穏やかな日や干潮の時間帯など、条件がそろうと水面に空や人物が映り込み、鏡のような写真を撮れることで知られています。番組のテーマにある「浜辺の夕陽」を象徴する場所のひとつです。

予讃線の車窓で瀬戸内海を楽しむポイント

予讃線は四国の北側を走り、瀬戸内海沿いの景色を楽しめる路線です。JR四国の特急「いしづち」は高松駅と松山駅を結び、公式ページでも車窓から瀬戸内海の美しい景色が広がると紹介されています。

列車の進行方向や時間帯、天候によって海の見え方は変わります。朝の光が差し込む海、島影が重なる穏やかな海面、夕方に色づく浜辺など、同じ瀬戸内海でも時間によって印象が異なります。

今回の#8は、鉄道の移動そのものに加え、沿線周辺の歴史遺産や海辺の景勝地を組み合わせて楽しめる内容です。東平の産業遺産を知ってから見ると、景色の美しさだけでなく、四国の産業や暮らしの歴史にも関心が広がります。

関連する過去の放送記事

同じ#8の予讃線を扱った記事では、来島海峡・東平・銭形砂絵・父母ヶ浜を含む全体の旅先やアクセスを紹介しています。今回の記事では東平の歴史と見学方法を中心にしていますので、旅程を組みたい場合は予讃線の瀬戸内海絶景めぐりの記事も参考になります。

また、各スポットへの移動方法を確認したい方は、#8のロケ地4か所とアクセスをまとめた記事もあわせてご覧ください。

前回(10月28日放送)も同じ#8が紹介された

J:COMの番組表では、10月28日(水)朝5時からも「とっておき 車窓紀行 #8」が掲載されていました。今回の11月8日放送も同じエピソードのため、予讃線の瀬戸内海絶景や東平の遺構をもう一度楽しめる機会です。

前回の放送に合わせて、予讃線の瀬戸内海絶景めぐりをまとめた記事も公開されています。今回の記事では、その中でも東平の歴史と現地見学に焦点を当てました。

参考にした情報

よくある質問

とっておき 車窓紀行 #8はいつ放送されますか?

2026年11月8日(日)朝5時からBS朝日4Kで放送予定です。

東洋のマチュピチュと呼ばれる場所はどこですか?

愛媛県新居浜市にある別子銅山の東平(とうなる)地区です。山中に残る貯鉱庫跡や索道基地跡などの産業遺産が特徴です。

東平は個人でも見学できますか?

東平ゾーンは見学できます。端出場ゾーンからガイド付き観光バスが運行されているほか、車で向かう方法もありますが、道路状況や運行日を事前に確認してください。

まとめ

2026年11月8日放送の「とっておき 車窓紀行 #8」は、予讃線から眺める瀬戸内海の朝日や夕陽、東平の産業遺産、銭形砂絵などをめぐる回です。

なかでも東平は、別子銅山の採鉱本部が置かれ、かつて多くの人々が暮らした鉱山町の跡です。貯鉱庫や索道基地の遺構が山の自然と一体になった景観は、歴史を知ることでさらに印象深く感じられます。

番組では、鉄道の車窓から見える瀬戸内海の風景と、四国に残る産業・文化の遺産をあわせて楽しめます。

このテーマの関連記事はこちら