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ダイハツ・ビーはなぜ幻の三輪乗用車?南蛮屏風・水晶髑髏・輪島塗の鑑定結果も解説|開運!なんでも鑑定団11月7日|11/7 12:00

2026年11月7日(土)12時からFTV福島テレビ1で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、幻の昭和の三輪乗用車や、戦国時代の異国文化を思わせる金色の屏風、水晶髑髏、輪島塗の衝立が登場する回です。

今回の内容は、テレビ東京で2025年2月18日に放送された回がもとになっています。

旧車好きの依頼人が700万円で手に入れた車は、ダイハツ初の乗用車「BEE(ビー)」です。当時の設計の先進性や現存数の少なさが、鑑定の大きな見どころです。

ここでは、番組で紹介された品物を中心に、購入額や本人評価額、鑑定結果、歴史的な背景を整理します。

11月7日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年11月7日(土)12:00〜
放送局FTV福島テレビ1
番組名開運!なんでも鑑定団
元の放送日2025年2月18日(火)
MC今田耕司、福澤朗、菅井友香
ゲストサンプラザ中野くん
出張鑑定石川県かほく市
出張リポーター石田靖
鑑定士中島誠之助、北原照久、安河内眞美、山村浩一、中村孝仁、勝見充男、森由美

テレビ東京の元放送ページでは、昭和の激レア三輪乗用車、戦国大名を魅了した金色秘宝、クリスタル・スカル、輪島塗が今回の主なテーマとして紹介されています。出演者には今田耕司さん、福澤朗さん、菅井友香さん、ゲストのサンプラザ中野くんさんらが名を連ねています。

番組の進行を務める今田耕司さんのプロフィールや、菅井友香さんのプロフィールもあわせて確認すると、スタジオでの鑑定コメントをより楽しめます。

前回(2025年2月18日)の放送で紹介された幻の三輪乗用車ダイハツ・ビーはなぜ希少なのか?

今回の中心となるお宝は、ダイハツ・ビー(BEE)です。依頼人は自動車整備工場を営む元木和豊さんで、旧車好きの仲間から国内で3台しか確認されていない車として紹介され、5年前に700万円で購入したと公式データベースに記録されています。

元木さんは、古い車を壊れた状態で安く買い、自分で直すことを楽しんできた人です。消防車やポンプ車、オート三輪トラックなど、働く車を中心に集めてきた中で、このビーは特別な存在でした。

1951年に登場したダイハツ初の乗用車

ダイハツ工業の公式記事によると、ビーは1951年10月に誕生したダイハツ初の乗用車です。三輪車でありながら、乗用車としての快適性を追求したモデルでした。

エンジンは800ccの4サイクル水平対向2気筒で、後部にエンジンや変速機などを配置しています。

定員は4人、最高速度は時速80キロとされています。日本で初めて水平対向エンジンを搭載した乗用車という点も、技術史のうえで注目されます。

水平対向エンジンは、ピストンが左右に動く構造です。エンジンを車体後部に置くレイアウトとあわせ、当時としてはかなり意欲的な設計でした。

番組の鑑定士も、水平対向エンジンやドライサンプ式のオイル循環など、現在の高性能車にも通じる技術に注目しています。

生産終了が早く、現存する車もわずか

ビーは1952年に生産を終了しました。一般ユーザーから一定の支持はあったものの、当時の生産体制では大量生産が難しかったことなどが背景にあります。

ダイハツ工業の公式記事では、現存する個体はわずか3台とされ、そのうち1台はダイハツが保有していると紹介されています。番組で鑑定された車は、その希少な個体のうち実際に動く状態で残っているものとして説明されました。

依頼人が700万円で購入した理由も、単に古い車だからではありません。国内にほとんど残っていないこと、そして自分の手で修理して乗れる状態にしたいという旧車愛が大きかったと考えられます。

ダイハツ・ビーの鑑定結果は600万円

元の放送内容を紹介したTVでた蔵によると、依頼人の本人評価額は購入時と同じ700万円で、鑑定結果は600万円でした。

700万円で購入した車が600万円という結果は、購入額を下回っています。ただし、鑑定士は3台しか確認されていない希少性や、1951年当時としては高度な設計を高く評価しています。

鑑定額だけを見ると100万円の差がありますが、現存数の少ない車を実際に走行できる状態で保有していること自体が大きな価値です。車両の保存状態、修復の内容、部品の残り方なども、旧車の評価を考えるうえで重要になります。

戦国時代の異国文化を描く金色秘宝は南蛮屏風

「戦国大名を魅了した金色秘宝」として紹介される品は、元の放送回の公式お宝データベースでは南蛮屏風として掲載されています。

依頼人は坂田史子さんです。骨董市で見つけた屏風を65万円から値引きしてもらい、35万円で購入したと説明されています。

本人評価額は2,000万円でした。

南蛮屏風は、16世紀半ば以降に日本へ渡来したポルトガル人やスペイン人、宣教師、南蛮船などを描いた作品です。異国の衣装や船、交易の様子を描くことで、当時の日本人が目にした海外文化を伝えています。

金色の部分は本物の金箔なのか

今回の鑑定で大きなポイントになったのが、屏風の金色の部分です。鑑定士の安河内眞美さんは、桃山時代の南蛮屏風に見られる金雲は小さな金箔を貼って表現する一方、依頼品では金色の紙が使われている点を指摘しました。

また、松の緑色に使われた顔料なども、古い時代の作品とは異なると判断されています。描かれた場面には、異国から出航する船と日本の港に到着した船の様子が混在しており、歴史的な構図を参考にしながら後の時代に描かれた可能性が示されました。

文化遺産オンラインや博物館の解説では、南蛮屏風は日本とヨーロッパの交易や文化交流を描いた絵画として紹介されています。実際の南蛮屏風には、南蛮船や宣教師、商人、日本の港や町の様子が描かれています。

南蛮屏風の鑑定結果は35万円

TVでた蔵の放送記録によると、本人評価額2,000万円に対して、鑑定結果は35万円でした。購入時の金額と同じ評価になった形です。

この品は、南蛮屏風という題材そのものに価値がないという意味ではありません。南蛮屏風は歴史資料としても重要なジャンルですが、今回の品は制作年代や素材、金色部分の技法などから、桃山時代の作品とは認められませんでした。

題材が歴史的に魅力的であることと、目の前の作品が当時制作された本物であることは別の問題です。今回の鑑定は、金色の見た目や異国情緒だけでは年代を判断できないことを示す例といえます。

サンプラザ中野くんのクリスタル・スカルはいくら?

ゲストのサンプラザ中野くんさんが持ち込んだのは、水晶髑髏(クリスタル・スカル)です。本人評価額は100万円で、公式のお宝データベースでは鑑定士は川上紳一さん、ジャンルは鉱物と記録されています。

サンプラザ中野くんさんは、アメリカのセドナで20年近く前に購入したと説明しています。

本人の話では、購入額は20万〜25万円ほどでした。購入時から大切にしていた品を、番組で鑑定してもらうことになりました。

水晶髑髏の鑑定ポイント

鑑定士のコメントでは、依頼品は水晶を髑髏の形に加工したもので、後ろ側には原石の特徴が残っています。透明度があり、正面は頭蓋骨の形に削り込まれ、表面も丁寧に磨かれていました。

評価されたのは、水晶としての見どころと、髑髏の造形としての見どころが一つになっている点です。単に髑髏の形をしているだけでなく、素材の透明感や原石の特徴を活かしていることが価値につながりました。

クリスタル・スカルの鑑定結果は40万円

TVでた蔵の放送記録では、本人評価額100万円に対し、鑑定結果は40万円でした。購入額よりは高いものの、本人の期待した100万円には届きませんでした。

クリスタル・スカルは映画や伝説の題材としても知られていますが、今回の鑑定で評価されたのは、伝説的な由来ではなく、実物の水晶の質や加工の仕上がりです。鉱物としての特徴と造形の両面から価値が判断された点が見どころでした。

輪島塗の衝立は能登半島地震でも無傷だった?

石川県かほく市の出張鑑定では、輪島塗の衝立も登場します。依頼人の田中宏美さんが持ち込んだ品で、本人評価額は50万円です。

公式データベースでは、鑑定士は勝見充男さん、ジャンルは古民具として掲載されています。

この衝立は、片面を三谷吾一さん、反対側を相上俊郎さんが手掛けた作品です。三谷さんは蝶のモチーフを用いた沈金で知られ、相上さんは鰈(カレイ)を題材にした表現を得意としていました。

番組の鑑定士コメントでは、二人の作家が一つの作品に関わった例は多く残っていないと説明されています。蝶の模様は沈金の技法で表現され、反対側の鰈はグラデーションによって立体感が出されていました。

依頼人の家では、2024年の能登半島地震で衝立が倒れ、下敷きになる状況があったものの、作品自体は無傷だったと紹介されています。伝統工芸品としての技術だけでなく、地震を経て残った品という背景も印象に残るポイントです。

輪島塗の衝立の鑑定結果は250万円

TVでた蔵の放送記録によると、本人評価額50万円に対して、鑑定結果は250万円でした。本人評価額の5倍となる結果です。

鑑定士は、三谷吾一さんと相上俊郎さんの共同制作であることや、両面で異なるモチーフを表現している点を評価しました。蝶の透明感を出すために研究を重ねた沈金技術、鰈の色の変化を立体的に見せる技法など、作家それぞれの持ち味が一つの衝立にまとまっています。

輪島塗という産地の名前だけでなく、誰がどの部分を制作したのか、どの技法が使われているのかが、評価を左右することが分かります。

ほかに登場する出張鑑定のお宝

石川県かほく市の出張鑑定では、輪島塗の衝立以外にも複数のお宝が登場しました。公式データベースには、ボウリングゲーム、青磁の香炉、ブリキの七面鳥、山川孝次の置物などが掲載されています。

青磁の香炉は、依頼人が江戸時代の品と考えていたものですが、放送記録では初代諏訪蘇山による大正期の作品と紹介されています。ブリキの七面鳥は1950年代の玩具で、ゼンマイによって前進し、羽を動かす仕組みが評価されました。

山川孝次の置物は、加賀象嵌の技術を伝える作品として紹介されました。

同番組の別の鑑定回で紹介された古信楽やシスレー、ブラックオパールについては、11月5日放送の記事で取り上げています。こうした出張鑑定では、著名な作家の作品だけでなく、地域に伝わる工芸や古い玩具にも意外な価値が見つかることがあります。

参考にした情報

よくある質問

11月7日の開運!なんでも鑑定団は何時からですか?

2026年11月7日(土)12時から、FTV福島テレビ1で放送予定です。

ダイハツ・ビーの鑑定結果はいくらでしたか?

元の放送回では、本人評価額700万円に対して鑑定結果は600万円でした。

南蛮屏風の鑑定結果はいくらでしたか?

本人評価額2,000万円に対し、鑑定結果は35万円でした。金色の部分に金箔ではなく金色の紙が使われていたことなどが指摘されました。

クリスタル・スカルと輪島塗の衝立はいくらでしたか?

クリスタル・スカルは40万円、輪島塗の衝立は250万円でした。いずれも元の放送回で紹介された鑑定結果です。

まとめ

11月7日の「開運!なんでも鑑定団」は、2025年2月18日に放送された、ダイハツ・ビーや南蛮屏風などが登場する回です。

ダイハツ・ビーは1951年に発売された希少な三輪乗用車で、700万円で購入された車の鑑定結果は600万円。南蛮屏風は本人評価額2,000万円に対して35万円、水晶髑髏は40万円、輪島塗の衝立は250万円という結果でした。

特に注目したいのは、ダイハツ・ビーの独創的な設計と、輪島塗の衝立に込められた二人の作家の技術です。高額かどうかだけでなく、品物が作られた時代や素材、作家の仕事を知ることで、鑑定の面白さがより伝わってきます。

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