エンター・ザ・ミュージック11月7日|マーラー交響曲第4番後編・第3楽章とソプラノ独唱の聴きどころ|11/7 8:30
2026年11月7日(土)朝8時30分からBSテレ東で放送される「エンター・ザ・ミュージック」は、マーラーの交響曲第4番 ト長調を取り上げる2週連続企画の後編です。
今回の中心は第3楽章と第4楽章です。
第3楽章では二つの主題をもとにした変奏、第4楽章ではソプラノ独唱が加わる「天上の生活」が聴きどころになります。
関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏に加え、音楽構成作家の新井鷗子、ソプラノの安川みくが出演します。
エンター・ザ・ミュージック11月7日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月7日(土)8:30〜9:00 |
| 放送局 | BSテレ東/BSテレ東4K |
| 特集 | マーラー「交響曲第4番 ト長調」後編 |
| 今回取り上げる楽章 | 第3楽章・第4楽章 |
| ゲスト | 新井鷗子(音楽構成作家) |
| 出演 | 安川みく(ソプラノ)、関西フィルハーモニー管弦楽団 |
| 司会 | 藤岡幸夫(指揮者)、山本倖千恵(テレビ東京アナウンサー) |
番組公式の11月7日放送情報では、マーラーが1899〜1900年に作曲した交響曲第4番を2週にわたって特集すると案内されています。後編は第3〜第4楽章に焦点を当て、マーラーらしいアイデアやユーモアを含む音楽の特徴を紐解きながら、関西フィルの演奏を届ける内容です。
今回の出演者は、前編と同じく新井鷗子と関西フィル、司会の藤岡幸夫と山本倖千恵に加え、ソプラノの安川みくが名を連ねています。声楽が登場する第4楽章を含む後半部分を、演奏と解説の両面から楽しめる構成です。
マーラー交響曲第4番後編は第3・第4楽章が中心
第3楽章は二つの主題による変奏曲
第3楽章は、作品解説では「二つの主題による複雑な変奏曲」と説明されています。ひとつの旋律をそのまま繰り返すのではなく、主題の姿を変えながら音楽を展開していく楽章です。
マーラーの交響曲というと、大きな音量や長大な構成を思い浮かべる方もいるかもしれません。
しかし第4番は、全体として比較的小さな編成で書かれた作品です。その中で第3楽章は、落ち着いた響きのなかに変化を重ね、作品の内面的な表情を深めていきます。
Bunkamuraの曲目解説では、第3楽章を二つの主題による変奏曲と位置づけています。旋律がどのように変化し、オーケストラの各楽器に受け渡されるのかを意識すると、同じ主題が違った表情を見せる面白さが感じられます。
第4楽章はソプラノ独唱「天上の生活」
第4楽章の大きな特徴は、ソプラノ独唱が加わることです。Bunkamuraの解説によると、この楽章では歌曲集「少年の魔法の角笛」に含まれる「天上の生活」が歌われます。
交響曲の終楽章に歌声が入ることで、器楽だけで進んできた音楽に言葉と人物の視点が加わります。作品解説では、子どもの目線から天上の暮らしを描く歌として紹介されており、マーラーの交響曲の中でも独特の親しみやすさにつながっています。
今回の番組にはソプラノ歌手の安川みくが出演します。
公式番組情報は後編で第4楽章を取り上げることと、安川みくの出演を案内しています。第4楽章にソプラノ独唱が置かれている作品の構成を踏まえると、歌声がオーケストラの響きとどう重なるかが注目点です。
第3楽章から第4楽章へ、器楽から声楽へ
後編の面白さは、第3楽章と第4楽章で音楽の表情が大きく変わるところにもあります。第3楽章は主題を変奏しながら進む器楽中心の音楽ですが、第4楽章ではソプラノの歌が作品の世界を直接伝えます。
同じ交響曲の中で、変奏による緻密な展開と、歌詞を伴う明快な表現が隣り合っています。前編で紹介された第1・第2楽章を聴いていると、後半二つの楽章がどのように全体を締めくくるのか、より立体的に感じられるでしょう。
交響曲第4番はどんな作品?作曲時期と特徴
マーラーの交響曲第4番 ト長調は、1899年から1900年にかけて作曲された作品です。Bunkamuraの解説によると、1901年11月にミュンヘンで初演されました。
交響曲としては一般的な四楽章構成を採用し、マーラーのほかの交響曲と比べてオーケストラの編成が小さいことも特徴です。トロンボーンを編成から外している点も、作品の響きを考えるうえで興味深いところです。
第4番の終楽章で歌われる「天上の生活」は、もともと交響曲第3番の構想に含まれていたものの、最終的には第4番の第4楽章に生かされたと解説されています。つまり、終楽章の歌は作品全体の成り立ちにも深く関わる重要な要素です。
マーラーは第4番を、終楽章の歌曲からさかのぼるようにほかの楽章を書き進めたとされています。第3楽章までの器楽の流れが、最後の歌へどのようにつながっていくのかを知ると、後編の聴き方も変わってきます。
出演者・ゲストのプロフィール
新井鷗子(音楽構成作家)
ゲストの新井鷗子は、クラシックコンサートやテレビの音楽番組の構成・監修を手がける音楽構成作家です。ONTOMOのプロフィールでは、東京藝術大学の楽理科および作曲科を卒業し、NHKの音楽教育番組の構成で国際エミー賞に入選した経歴が紹介されています。
「エンター・ザ・ミュージック」では、作品の背景や作曲家の発想をひもとく役割が期待されます。今回の第3・第4楽章についても、変奏の仕組みや終楽章の歌詞の背景など、演奏を聴く手がかりとなる解説に注目です。
安川みく(ソプラノ)
安川みくは、国立音楽大学と東京藝術大学大学院を経て、英国ギルドホール音楽院で学んだソプラノ歌手です。ジャパン・アーツのプロフィールでは、英国と日本を拠点に、国内外のオーケストラと共演してきた経歴が紹介されています。
今回の番組では、第4楽章にソプラノ独唱がある交響曲第4番の後編に出演します。声楽とオーケストラがどのように響き合うかを楽しみたいところです。
関西フィルハーモニー管弦楽団
関西フィルハーモニー管弦楽団は1970年に発足したオーケストラです。楽団公式プロフィールでは、2018年の公益財団法人化、2020年の創立50周年、地域に根ざした活動などが紹介されています。
同楽団は2014年10月から「エンター・ザ・ミュージック」に藤岡幸夫とともに出演しています。番組と長く関わってきたオーケストラの演奏を、今回も楽しめます。
藤岡幸夫・山本倖千恵
司会の藤岡幸夫は指揮者で、関西フィルの公式プロフィールでは2025年4月から総監督・首席指揮者を務めていると紹介されています。番組ではナビゲーターとして、演奏とトークを通じてクラシック音楽の魅力を伝えています。
山本倖千恵はテレビ東京のアナウンサーです。音楽構成作家、ソプラノ歌手、オーケストラ、指揮者、アナウンサーがそろい、作品の背景と実際の演奏を結びつける番組構成になっています。
前回(10月31日放送)の前編との違い
前回の10月31日放送の前編では、同じマーラーの交響曲第4番から第1楽章と第2楽章が取り上げられました。番組公式情報では、マーラー特有のアイデアやユーモアを紹介しながら、関西フィルの演奏を届ける内容と案内されています。
作品解説によると、第1楽章はフルートと鈴の音で始まり、第2楽章では通常より長2度高く調弦したヴァイオリンをコンサートマスターが演奏します。前編は冒頭の特徴的な音色や独奏ヴァイオリンが入口となり、後編は変奏とソプラノ独唱へ進む構成です。
11月7日の後編は、第3楽章と第4楽章です。前編が作品の冒頭二つの楽章を扱ったのに対し、後編では変奏曲として展開する第3楽章と、ソプラノ独唱が加わる第4楽章を通して、交響曲の終わりに向かう流れを味わえます。
前編の出演者や第1・第2楽章のポイントを確認したい方は、エンター・ザ・ミュージック「マーラー交響曲第4番」前編の記事もあわせてご覧ください。
エンター・ザ・ミュージックはどんな番組?
「エンター・ザ・ミュージック」は、指揮者の藤岡幸夫をナビゲーターに、トークと演奏を通してクラシック音楽の魅力を紹介する番組です。番組概要では、楽曲や作曲家のエピソードを知ることで、演奏会の音楽を身近に感じてもらうことを目指すライヴ・ミュージックショーと説明されています。
関西フィルの公式プロフィールによると、同楽団は2014年10月から藤岡幸夫とともに番組に出演しています。今回のマーラー特集も、作品の背景を知ってからオーケストラの演奏に触れられる内容です。
今回の曲目と見逃し配信について
今回の番組公式情報で確認できる中心曲目は、マーラー作曲「交響曲第4番 ト長調」です。後編で取り上げる楽章は第3・第4楽章と案内されています。
独立した追加曲目や、楽章のどの部分を抜粋して演奏するかについては、今回の番組紹介では具体的な記載がありません。そのため、別の作品や追加の歌曲が披露されると断定せず、交響曲第4番の後半二つの楽章を中心に紹介しています。
見逃し配信についても、今回の放送回に関する公式な配信案内は確認できていません。放送後に視聴できるサービスや公開期間は、BSテレ東および番組の公式案内で確認してください。
参考にした情報
- BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」公式サイト
- テレビ東京・BSテレ東「11月7日 マーラー交響曲第4番 後編」番組詳細
- BSテレ東「マーラー交響曲第4番 ト長調」前編・10月31日放送
- Bunkamura「マーラー:交響曲第4番 ト長調」曲目解説
- 関西フィルハーモニー管弦楽団 公式プロフィール
- ONTOMO「新井鷗子」プロフィール
- ジャパン・アーツ「安川みく」プロフィール
よくある質問
11月7日のエンター・ザ・ミュージックは何時からですか?
2026年11月7日(土)朝8時30分から9時まで、BSテレ東とBSテレ東4Kで放送されます。
マーラー交響曲第4番の後編では何楽章を取り上げますか?
第3楽章と第4楽章です。第3楽章は二つの主題による変奏曲、第4楽章はソプラノ独唱「天上の生活」が聴きどころです。
11月7日の出演者は誰ですか?
ゲストは新井鷗子、出演はソプラノの安川みくと関西フィルハーモニー管弦楽団、司会は藤岡幸夫と山本倖千恵です。
前編はいつ放送されましたか?
前編は2026年10月31日(土)に放送され、第1楽章と第2楽章が取り上げられました。
まとめ
2026年11月7日の「エンター・ザ・ミュージック」は、マーラー「交響曲第4番 ト長調」の後編です。第3楽章の変奏による展開と、第4楽章でソプラノが歌う「天上の生活」が大きな聴きどころになります。
新井鷗子の解説、安川みくのソプラノ、関西フィルの演奏を通して、作品の後半二つの楽章を楽しめる回です。10月31日の前編を聴いた方は、二つの楽章がどのように結びつき、交響曲全体を締めくくるのかにも注目してください。

