ひよっこ65話あらすじ・キャスト|省吾が語る修業時代と「怒らない店」の理由【11月6日】|11/6 12:30
2026年11月6日(金)12時30分からNHK総合で再放送される連続テレビ小説「ひよっこ」第65回「あかね荘にようこそ!」は、みね子がすずふり亭の仕事の壁にぶつかる回です。
料理をうまく運べず落ち込むみね子に、店主の牧野省吾が自分の若い頃を語ります。そこには、父から受け継いだ考えだけでなく、厳しい修業先や戦争中の経験を通して省吾が「どんな店にしたいか」を決めた理由が隠されています。
ひよっこ65話の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月6日(金)12:30~12:45 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 回 | 第65回 |
| サブタイトル | あかね荘にようこそ! |
| 作 | 岡田惠和 |
| 語り | 増田明美 |
NHKオンデマンドの公式ページでは、第65回について、すずふり亭で働き始めて数日のみね子が仕事に慣れず、省吾が心配して自分の若い頃を語る回と紹介されています。
主な出演は、有村架純、佐藤仁美、やついいちろう、磯村勇斗、佐々木蔵之介。番組表では竹内涼真、シシド・カフカ、岡山天音、宮本信子らの出演も案内されています。
ひよっこ65話のあらすじを時系列で紹介
1.みね子は準備には慣れてもホール仕事で苦戦する
すずふり亭で働き始めて数日。みね子は朝の準備や店の流れには少しずつ慣れてきますが、忙しい時間帯のホールでは思うように動けません。
前回までにも、料理を運ぶタイミングを逃し、秀俊に助けられる場面がありました。第65回でも、仕事を覚えたい気持ちは強いのに、実際の動きが追いつかないことがみね子を落ち込ませます。
2.省吾がみね子の落ち込みに気づく
そんなみね子の様子を見ていたのが、すずふり亭の料理長で店主でもある牧野省吾(佐々木蔵之介)です。省吾はただ叱って仕事を覚えさせるのではなく、休憩時間にみんなを集めて話を始めます。
その場には、ホールを仕切る高子、料理人の元治、若手料理人の秀俊もいます。みね子だけに特別な説教をするのではなく、店の仲間たちがいる前で自分自身の過去を話すところに、省吾の人柄が表れます。
3.省吾は「怒らない父」の思い出を語る
省吾が最初に語るのは、すでに亡くなった父のことです。確認できる複数の当時レビューでは、省吾の父は、忙しいときや誰かが失敗したときでも人を怒鳴りつけるような人物ではなかったと整理されています。
省吾は、その父のような雰囲気の店にしたいと考えています。これは単に「優しい店」を目指しているという話ではありません。料理を作る人、運ぶ人、客を迎える人が気持ちよく働けることが、料理そのものにもつながるという省吾の考えが見えてきます。
4.若い頃の修業先では怒鳴り声と暴力があった
省吾は若い頃、有名な大きなレストランで修業した経験も語ります。そこで多くを学んだ一方、調理場では上の者が下の者を怒鳴ったり、殴ったりするような厳しい環境があったと紹介されています。
特につらかったのは、いつもやられていた側の人が、自分より後輩が入ると今度はその後輩に厳しく当たるようになる姿を見たことでした。受けた苦しさが次の弱い立場の人へ向かう。その連鎖を目の前で見たことが、省吾の価値観に深く残ります。
5.省吾が戦争中の経験にも触れる
第65回で重い意味を持つのが、省吾の戦争中の経験です。NHK公式は「鈴子も知らなかったつらい経験」が語られると案内しています。
当時のレビューでは、省吾が軍隊でも怒鳴られたり殴られたりする環境を経験したこと、それまで家族にも詳しく話してこなかった記憶に触れる展開だったと紹介されています。普段は穏やかな省吾が、なぜ人を必要以上に追い詰める空気を嫌うのか。その背景がここでつながります。
6.みね子は省吾の話から「働く場所」の意味を学ぶ
省吾の話は、みね子の失敗そのものを責めるためではありません。仕事ができるようになるには経験が必要であり、失敗を恐れすぎる環境では人はうまく育たないという、すずふり亭の考えを伝える時間になっています。
みね子にとっては、向島電機の乙女寮から新しい職場へ移ったばかりです。工場とはまったく違う接客業で戸惑う中、省吾の話を聞くことで、「失敗したからここにいてはいけない」のではないと知ることになります。
第65回の主要キャストと役名
| キャスト | 役名 | 第65回での立場 |
|---|---|---|
| 有村架純 | 谷田部みね子 | すずふり亭で働き始め、ホール仕事に苦戦 |
| 佐々木蔵之介 | 牧野省吾 | すずふり亭の料理長。若い頃の経験を語る |
| 宮本信子 | 牧野鈴子 | すずふり亭の店主。省吾の母 |
| 佐藤仁美 | 朝倉高子 | ホールを支える先輩 |
| やついいちろう | 井川元治 | すずふり亭の料理人 |
| 磯村勇斗 | 前田秀俊 | 若手料理人。みね子を助ける存在 |
第65回は、省吾の語りが物語の中心になるため、佐々木蔵之介の静かな演技にも注目です。一方で、みね子、高子、元治、秀俊がその話を聞くことで、すずふり亭という職場の空気がよりはっきり見えてきます。
秀俊を演じる磯村勇斗については、磯村勇斗のプロフィール記事でも経歴や代表作を紹介しています。
省吾はなぜ「怒らない店」を目指すのか
省吾の考えは、父の姿だけから生まれたものではありません。父が怒らない人だったという良い記憶と、修業先や戦争中に経験した厳しい上下関係の両方が重なっています。
だからこそ、省吾は失敗を見過ごすのではなく、失敗した人を必要以上に追い詰めない店を目指しています。忙しいレストランでは声が強くなることもありますが、その一瞬だけで人間関係まで否定しないことが大切だと考えているのです。
この話をみね子が聞くことで、すずふり亭は「仕事を覚える場所」であると同時に、「失敗しながら人が育つ場所」だと分かります。第65回は、みね子の成長だけでなく、店そのものの考え方を知る重要な回です。
前回までの流れ|みね子はすずふり亭で何につまずいた?
第63回では、高子からトレイの持ち方や水・メニューの置き方などホールの基本を教わり、みね子は一つずつ覚えようとしていました。しかし、実際のランチタイムになると店内は一気に忙しくなります。
第64回では、みね子が忙しさに圧倒され、料理を運ぶタイミングにも苦戦します。秀俊が助けてくれるものの、みね子は自分が足を引っ張っているように感じてしまいます。
こうした積み重ねがあって第65回の省吾の話につながります。少し前の時点でのみね子とすずふり亭の関係は、ひよっこ57話「谷田部みね子ワン、入ります」でも確認できます。
第65回の見どころは「仕事の失敗」から戦争の記憶へ広がること
前半だけを見ると、新人のみね子が仕事に慣れず落ち込むという職場のエピソードです。しかし、省吾の話が始まることで、テーマはもっと深いところへ進みます。
人が人に受けた苦しさを、さらに弱い立場の人へ返してしまうこと。その連鎖を省吾が嫌う理由には、若い頃の職場だけではなく戦争の記憶まで含まれています。
一方で、回全体が重さだけで終わらないのも「ひよっこ」らしいところです。高子や元治らのやり取りが入り、店の仲間同士が気まずさを笑いに変えながら働く姿も描かれます。みね子は、失敗しない人になるのではなく、失敗したあとにどう立ち直り、周囲と働いていくかを学んでいきます。
参考にした情報
よくある質問
ひよっこ65話は2026年11月6日の何時から放送されますか?
NHK総合1・東京で2026年11月6日(金)12:30~12:45に放送されます。第65回「あかね荘にようこそ!」です。
第65回で省吾がみね子に話すのはどんな内容ですか?
省吾は、怒らない人だった父のこと、若い頃に外のレストランで修業したこと、そこで厳しい上下関係を見たことなどを語ります。さらに、鈴子も知らなかったつらい経験にも触れます。
ひよっこ65話の中心人物は誰ですか?
主人公のみね子に加えて、牧野省吾(佐々木蔵之介)が重要です。みね子の失敗をきっかけに、自分がどんな思いですずふり亭を作っているのかを語る回になっています。
まとめ
「ひよっこ」第65回は、ホール仕事に慣れず落ち込むみね子に、省吾が自分の過去を語る回です。父の姿、厳しい修業先、戦争中の経験がつながり、省吾が人を必要以上に怒鳴りつけない店を目指す理由が見えてきます。
みね子にとっては、仕事の技術だけでなく「失敗したときにどう支えられ、どう次へ進むか」を学ぶ15分です。すずふり亭の仲間たちの関係と、省吾という人物の奥行きが一段深く分かるエピソードになっています。

