若林正恭×AZUL Energyの空気電池開発とは?アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜【2026年11月4日】|11/4 23:12
2026年11月4日(水)放送の「アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜」では、次世代電池として注目される空気電池を取り上げます。
今回のゲストは、東北大学発のスタートアップ・AZUL Energy(アジュールエナジー)から伊藤晃寿CEOと藪浩CSO。若林正恭さんが、レアメタルに頼らず空気電池の出力を高めようとする独自触媒「AZUL触媒」に迫ります。
アンパラレルド11月4日の放送日時・出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月4日(水)23:12~24:01 |
| 放送局 | テレビ東京 |
| 番組名 | アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜 |
| MC | 若林正恭(オードリー) |
| ゲスト | AZUL Energy 伊藤晃寿CEO、藪浩CSO |
| ナレーター | 大塚明夫 |
| 今回のテーマ | 電池の世界を大きく変える!?空気電池ってなんだ? |
11月4日の放送は、いつもの水曜夜のレギュラー枠より遅い23時12分スタートです。番組公式の放送情報では、終了は翌0時01分と案内されています。
MCはオードリーの若林正恭さん。企業や技術の説明を聞くだけでなく、スタジオでの実演も交えながら、空気電池の可能性を掘り下げます。
11月4日のテーマは空気電池!何が画期的なの?
今回のテーマは「電池の世界を大きく変える!?空気電池ってなんだ?」です。電池はスマートフォンや電気自動車、家庭用機器など、暮らしや産業を支える一方で、発火事故や材料の調達といった課題も抱えています。
テレビ東京の番組紹介では、リチウムイオン電池に代表される日本の電池産業を背景に、アジアを中心に次世代電池の開発競争が続いていると説明されています。そのなかで今回取り上げるのが、空気中の酸素を使って発電する「空気電池」です。
空気電池は空気中の酸素を利用する
AZUL Energyの製品情報によると、金属空気電池は空気中の酸素を利用し、金属の溶解と酸素の還元反応によって発電します。電池の片側に金属を使い、もう片側で空気中の酸素を反応させる仕組みです。
電池の内部に蓄える材料だけで発電する方式とは異なり、空気中の酸素を活物質として利用できることが特徴です。AZUL Energyは、この仕組みによって高いエネルギー容量を実現できると説明しています。
番組公式の紹介では、空気電池そのものは新しい発想ではなく、補聴器などですでに利用されている一方、出力が小さいことが課題として挙げられています。長持ちすることやレアメタルを必要としない点が利点でも、必要なパワーを取り出しにくければ用途は限られます。
課題は出力の小ささ
空気電池の可能性を広げるうえで、番組が焦点を当てるのが出力の問題です。長時間使える電池であっても、機器を動かすための電力を十分に取り出せなければ、利用できる場面は限られます。
今回のゲスト企業AZUL Energyは、独自の触媒を使ってこの弱点を克服しようとしています。テレビ東京の番組紹介では、同社が開発する触媒によって空気電池の出力を高める取り組みが紹介されています。
AZUL Energyの「AZUL触媒」とは?
AZUL Energyが開発する「AZUL触媒」は、白金などのレアメタルを使わない酸素還元反応(ORR)触媒です。酸素還元反応は、空気電池や燃料電池で酸素が関わる電極反応の一つで、発電性能を左右する重要な部分です。
同社の製品情報によると、独自のAZUL色素を炭素材料の表面に薄く高密度に配置することで、反応を促す中心金属の電子状態を調整し、高い触媒活性を実現しています。白金のような希少金属に頼らず、酸素還元反応を効率よく進めることを目指した技術です。
青色顔料の研究から生まれた技術
AZUL Energyの会社紹介では、AZUL触媒は東北大学で青色顔料を研究する過程で発見されたと説明されています。会社は2019年に東北大学発のスタートアップとして創業し、触媒の実用化と次世代エネルギーデバイスへの応用に取り組んできました。
AZUL触媒の分子設計は、生物の体内で酸素を扱うヘム構造から着想を得ています。AZUL Energyの技術紹介では、ヘモグロビンに含まれるヘムの働きに注目し、酸素を効率よく還元する分子を設計したと説明されています。
同社は、中心金属や分子構造の組み合わせによって200種類以上の触媒ライブラリを保有しています。用途に応じて触媒を調整できることも、AZUL触媒の特徴として紹介されています。
白金に頼らないことで何が変わる?
AZUL Energyが目指すのは、性能だけでなく資源調達やコストの課題にも向き合える触媒です。白金などのレアメタルは、供給量や価格の変動が電池の製造コストに影響する可能性があります。
同社は、AZUL触媒についてレアメタルを使わず、既存の化学プラントで量産できると説明しています。また、白金触媒と比較した製造コストや二酸化炭素排出量の削減効果も公表しています。
これらは企業が公表する技術情報であり、実際の製品や用途ごとの性能は条件によって異なります。
空気電池「Ferion」とは?
AZUL Energyは、独自触媒の開発に加えて、空気電池「Ferion(フェリオン)」も製品として紹介しています。公式製品ページでは、大容量でコンパクト、メンテナンスフリーを特徴とする次世代電池として説明されています。
同社の公表情報によると、Ferionは従来のリチウムイオン電池と比べて3倍のエネルギー密度を実現したとされています。また、希少資源を使わないセル設計による低コスト化や、封を開けると動作を開始すること、自己放電が少なく2年間保管できることも特徴として挙げられています。
ただし、Ferionの具体的な用途や製品化の進捗、今回の番組でどこまで詳しく紹介されるかは、公開されている番組情報だけでは分かりません。番組で取り上げる中心テーマは、空気電池の弱点である出力を高める技術と、AZUL Energyの独自触媒です。
スタジオでは触媒を塗ったおもちゃの車で実演
今回の放送では、スタジオでAZUL Energyのオリジナル触媒を使った実演も予定されています。番組公式の紹介によると、おもちゃの車に触媒を塗ったものと塗っていないものを走らせ、動きの違いを確かめます。
技術の説明だけでは分かりにくい電池の出力を、目で見て比べられる企画です。触媒を塗ることでどのような違いが出るのか、若林さんがゲストにどこまで切り込むのかも見どころになります。
この実演は、AZUL触媒が電池の性能にどう関わるのかを身近な形で示すものです。実験の結果を特定の数値で断定する情報は、放送前の段階では公表されていません。
出演者・ゲストは誰?
MCはオードリーの若林正恭さんです。番組では、独自の技術や発想で社会課題に挑む企業の経営者と対話し、事業の背景や技術の可能性を掘り下げます。
若林さんのプロフィールは若林正恭のプロフィールで紹介しています。
今回のゲストは、AZUL Energyの代表取締役CEO・伊藤晃寿さんと、取締役CSOの藪浩さんです。伊藤さんは同社の代表取締役CEOとして、レアメタルフリー触媒の社会実装や次世代エネルギーデバイスの事業化を進めています。
ナレーターは大塚明夫さんです。声優として幅広い作品に出演しており、プロフィールや代表作は大塚明夫のプロフィールで確認できます。
前回の放送ではAIロボット訓練所とJ-HRTIを紹介
前回の10月21日放送では、AIロボットの訓練環境とJ-HRTIをテーマにした回が放送されました。今回の空気電池とは異なり、ロボット開発を支える訓練環境や産業の取り組みに焦点を当てた内容です。
過去回の内容はアンパラレルド10月21日|AIロボット訓練所とJ-HRTIでも紹介しています。技術の種類は違っても、日本発の企業や研究者が独自の発想で課題を解決しようとする点は、番組に共通するテーマです。
アンパラレルドの番組概要と見逃し配信
「アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜」は、独自の技術や発想で常識を超えようとする日本発の起業家・挑戦者に焦点を当てる経済トーク番組です。企業の技術だけでなく、社会課題や業界全体の動き、事業を生み出す人の考え方にも迫ります。
これまでにも、ロボットの訓練環境や二酸化炭素の回収、EVのワイヤレス充電など、幅広いテーマを扱ってきました。番組のシリーズ記事はアンパラレルドの技術・挑戦者を紹介する記事からたどれます。
番組公式サイトでは、TVerなどで見逃し配信を行うほか、リアルタイム配信にも対応すると案内されています。テレ東BIZやU-NEXTのテレ東BIZセレクションでは見放題配信、ネットもテレ東やLeminoでも番組を視聴できます。
配信サービスによって対象回や視聴条件が異なる場合があるため、各サービスの番組ページで確認してください。
参考にした情報
- テレビ東京「アンパラレルド」11月4日放送情報
- テレビ東京「アンパラレルド」公式サイト・番組概要と配信情報
- AZUL Energy「テレビ東京『アンパラレルド』に出演します」
- AZUL Energy「Service & Product」
- AZUL Energy「Technology」
- AZUL Energy「About Us」
よくある質問
11月4日のアンパラレルドは何時からですか?
2026年11月4日(水)23時12分から、テレビ東京で放送予定です。番組は翌0時01分までの予定です。
空気電池のゲストは誰ですか?
AZUL Energyの伊藤晃寿CEOと藪浩CSOです。MCはオードリーの若林正恭さん、ナレーターは大塚明夫さんです。
AZUL触媒は何が特徴ですか?
白金などのレアメタルを使わない酸素還元反応触媒で、空気電池や燃料電池の性能向上を目指す技術です。AZUL Energyは独自の分子設計と200種類以上の触媒ライブラリを特徴として紹介しています。
まとめ
2026年11月4日の「アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜」は、AZUL Energyが開発する空気電池とレアメタルフリーのAZUL触媒がテーマです。
若林正恭さんが伊藤晃寿CEO、藪浩CSOと対話し、空気電池の出力不足という課題や、触媒によって性能を高める取り組みを掘り下げます。おもちゃの車を使ったスタジオ実演にも注目です。

