石の繭 殺人分析班の伏線を時系列整理|石膏像・人骨写真・17年前の事件のつながり|11/4 7:15
2026年11月4日(水)07:15から、WOWOWプラスで「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」全5話が一挙放送されます。
物語の始まりは、廃ビルの地下室で見つかったセメントで塗り込められた遺体です。現場に残された手掛かりから石膏像へ捜査が広がり、犯人「トレミー」から警察へ電話が入ります。
全5話を通して重要になるのは、石膏像、人骨の写真、手紙、17年前の未解決事件、そして「第3の犠牲者」という言葉です。今回はWOWOW公式の各話紹介をもとに、証拠がどの順番で現れ、事件の見え方がどう変わるのかを整理します。
11月4日の放送日時と作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月4日(水)07:15〜12:00 |
| 放送局 | WOWOWプラス |
| 話数 | 全5話一挙放送 |
| 主演 | 木村文乃 |
| 主な出演 | 青木崇高、渡辺いっけい、平岳大、北見敏之、小柳友、古川雄輝、神野三鈴、段田安則、仲村トオル |
| 原作 | 麻見和史「石の繭 警視庁殺人分析班」 |
| 監督 | 内片輝 |
| 脚本 | 渡辺謙作 |
| 制作年 | 2015年 |
WOWOWプラスの番組詳細では、11月4日(水)07:15から全5話をまとめて放送すると案内されています。作品は麻見和史さんの警察小説シリーズを映像化したクライムサスペンスです。
WOWOW公式の紹介では、主人公の如月塔子は刑事だった父の後を継いで警視庁捜査一課十一係に入った刑事です。正義感が強く努力家である一方、経験が少なく危なっかしい面もある人物として紹介されています。
第1話:セメントで固められた遺体と石膏像
最初の事件は、廃ビルの地下室で発見された遺体から始まります。遺体は床にセメントで塗り込められており、通常の殺人事件とは異なる異様な状態でした。
捜査会議の最中、捜査本部に「トレミー」と名乗る犯人から電話が入ります。トレミーは殺人に関するヒントを提示しながら警察を挑発し、塔子が交渉相手になります。
現場に残された遺留品から、塔子たちは「犠牲者の型取り」と呼ばれる石膏像にたどり着きます。遺体の姿と石膏像が似ているという発見は、犯人がなぜこのような方法を選んだのかを考える入口になります。
ここで注目したいのは、セメントで固めるという行為だけでなく、現場に石膏像へつながる物が残されていた点です。犯人は証拠を隠すだけではなく、警察に何かを読み取らせるような手掛かりを置いているように見えます。
第2話:人骨の写真と手紙が過去の事件を示す
第2話では、トレミーから「2人目の犠牲者が出る」という電話が入ります。犯人の手掛かりを探すため、塔子と鷹野は第1の被害者・伊沢の自宅を調べます。
そこで見つかるのが、人骨の写真と手紙です。第1の被害者の身辺から出てきたこの2つの資料によって、事件は単に現場の異様さを追うだけでは解けない段階に進みます。
さらにトレミーは、第2の犠牲者の居場所を教える条件として、伊沢と第2の犠牲者が人殺しだとマスコミに発表するよう要求します。犯人が警察に情報を渡す一方で、報道の内容まで指定してくることが重要です。
この要求から、トレミーが被害者を無差別に選んでいるのではなく、彼らの過去に何らかの共通点があると考えられます。第2の犠牲者もセメントで固められた状態で発見され、犯行の共通点がさらに強まります。
第3話:2つの殺人が17年前の未解決事件につながる
第3話では、2つの猟奇殺人事件が17年前の未解決事件と関係していることが明らかになっていきます。
ここで捜査の焦点は、現在の被害者だけでなく、過去に何が起きたのかへ移ります。有力な容疑者だった人物はすでに亡くなっていたことが判明し、捜査は簡単には進みません。
そのタイミングで、トレミーは「第3の犠牲者が出る」と予告します。過去の事件と現在の殺人が結びついたことで、次の犠牲者が誰なのか、犯人が何を目的としているのかという疑問が大きくなります。
塔子と鷹野は、17年前の事件に関わった重要人物の存在にたどり着きます。第1話の石膏像、第2話の人骨写真と手紙は、ここで過去の事件を調べるための手掛かりとして意味を持ち始めます。
第4話:トレミーの正体と父親の死が捜査の焦点に
第4話では、捜査一課がトレミーを八木沼雅人だと確信し、逮捕状を請求します。ここで重要なのは、犯人の名前だけでなく、雅人の父親・八木沼孝明の死が新たな疑問として浮かび上がることです。
鷹野は、孝明が身近な人物に殺害された可能性を考えます。雅人が両親の復讐のために計画を実行しているのではないかという推理が示され、事件の中心が17年前の家族の出来事へさらに近づきます。
トレミーは第3の犠牲者の居場所についてヒントを与え、警察は一斉捜査に乗り出します。しかし、警察が突き止めた場所には、想定していた犠牲者はいませんでした。
この展開によって、「第3の犠牲者」という言葉を警察がどう受け止めていたかと、トレミーが本当に伝えようとしていたことの間にずれが生まれます。
最終話:第3の犠牲者の手掛かりと警察を誘い出す罠
最終話では、塔子が病院に搬送されます。トレミーが教えた場所は警察をおびき寄せるための罠であり、そこに犠牲者はいませんでした。
ただし、その場所には幼少時の雅人が監禁されていた痕跡が残されています。第3話から浮かび上がってきた17年前の事件が、現在の捜査と直接つながる重要な手掛かりです。
WOWOW公式の最終話紹介では、捜査一課が「第3の犠牲者」に隠された重大な事実に気付くこと、そして事件が解明される中でトレミーの真の狙いが塔子を襲うことが示されています。
つまり、最終話で見るべきなのは、指定された場所に誰がいたかという一点だけではありません。なぜ犯人は警察をその場所へ向かわせたのか、幼少時の監禁場所を示した意味は何か、そして塔子自身が計画のどこに位置付けられていたのかという点です。
5つの手掛かりを並べると事件の構造が見える
全5話の証拠を順番に並べると、事件の見え方が変化していくことが分かります。
| 手掛かり | 登場する話 | その時点で分かること |
|---|---|---|
| セメントで塗り込められた遺体 | 第1話 | 犯人が通常とは異なる方法で遺体を残している |
| 石膏像・犠牲者の型取り | 第1話 | 遺体の状態と似た資料が現場の遺留品から浮かぶ |
| 人骨の写真と手紙 | 第2話 | 第1の被害者の過去を調べる必要が出てくる |
| 17年前の未解決事件 | 第3話 | 複数の殺人と過去の出来事がつながる |
| 第3の犠牲者の居場所のヒント | 第4話〜最終話 | 警察を誘い出す罠と、幼少時の監禁場所の痕跡が見つかる |
この作品では、手掛かりが一度にすべて提示されるわけではありません。各話で新しい情報が加わり、前の話で見た証拠の意味が少しずつ変わっていきます。
石膏像だけを見れば猟奇的な演出に思えますが、人骨の写真や手紙が出てくることで、事件の背景に過去の出来事があると分かります。さらに17年前の未解決事件が浮かぶと、現在の被害者がなぜ狙われたのかという疑問へつながります。
如月塔子と鷹野秀昭の関係も事件の鍵になる
事件の捜査を進める如月塔子と鷹野秀昭は、単なる先輩と後輩ではありません。WOWOW公式の人物紹介では、塔子は父の遺志を継いで刑事になった正義感の強い努力家、鷹野は塔子の指導的立場でコンビを組む警部補と説明されています。
塔子にとって父の存在は、刑事を目指すきっかけです。しかし、17年前の未解決事件が浮上することで、父が過去に関わった捜査が現在の事件と無関係ではない可能性が出てきます。
一方の鷹野は、経験の浅い塔子を指導しながら捜査を進めます。事件の真相に近づくほど、塔子は父に対する思いと刑事としての判断を切り離す必要に迫られます。
そのため、犯人を追う頭脳戦だけでなく、塔子が過去と向き合い、鷹野との信頼関係をどう築いていくかも作品の見どころです。
犯人の正体と結末を詳しく知りたい方へ
本稿では、WOWOW公式の各話紹介で確認できる手掛かりの出現順と、17年前の事件が捜査に与える影響を中心に整理しました。公式の各話紹介は第4話で捜査一課がトレミーを八木沼雅人だと確信したことを伝えていますが、最終的な正体や犯行計画の全容をすべて説明しているわけではありません。
犯人の正体、17年前の事件の真相、最後に塔子が狙われる理由まで詳しく知りたい場合は、「石の繭」全5話の犯人・伏線・結末を解説した記事も参考になります。
また、続編となる「水晶の鼓動 殺人分析班」の放送情報は、「水晶の鼓動」全5話の見どころをまとめた記事で紹介しています。
見逃し配信・関連シリーズ
「石の繭」は麻見和史さんの「警視庁殺人分析班」シリーズ第1作を映像化した作品です。WOWOW公式の作品紹介では、原作の世界観を生かしながら、猟奇殺人事件と女性刑事の攻防を描くクライムサスペンスとして紹介されています。
WOWOWオンデマンドには「分析班シリーズ」の作品ページがあり、「石の繭 殺人分析班」のほか「水晶の鼓動 殺人分析班」「蝶の力学 殺人分析班」などがシリーズ作品として掲載されています。シリーズの順番で作品を見たい方は、WOWOWオンデマンドの分析班シリーズも確認できます。
【映画・スポーツ・海外ドラマみるなら】WOWOWオンデマンド参考にした情報
- WOWOWプラス「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班 #1〜5(全5話)」
- WOWOW「石の繭 殺人分析班」エピソード
- WOWOW「石の繭 殺人分析班」イントロダクション
- WOWOW「石の繭 殺人分析班」キャスト・スタッフ
- WOWOW「石の繭 殺人分析班」人物相関図
- WOWOWオンデマンド「分析班シリーズ」
よくある質問
「石の繭 殺人分析班」はいつ放送されますか?
2026年11月4日(水)07:15からWOWOWプラスで全5話が一挙放送される予定です。番組詳細では12:00までの放送枠として案内されています。
トレミーの正体は何話で分かりますか?
WOWOW公式の第4話紹介では、捜査一課がトレミーを八木沼雅人だと確信し、逮捕状を請求すると説明されています。最終話では、トレミーの真の狙いが塔子を襲うことにつながります。
17年前の事件は何話から関係してきますか?
第2話で第2の被害者が過去の事件の参考人だったことが示され、第3話では2つの猟奇殺人が17年前の未解決事件と関係していることが明らかになります。
石膏像や人骨の写真は何の手掛かりですか?
石膏像は第1話の遺体の状態と似た「犠牲者の型取り」として登場します。第2話では第1の被害者の自宅から人骨の写真と手紙が見つかり、捜査が過去の事件へ広がるきっかけになります。
まとめ
「石の繭 殺人分析班」は、セメントで塗り込められた遺体から始まり、石膏像、人骨の写真、手紙、17年前の未解決事件へと手掛かりがつながっていく全5話のクライムサスペンスです。
第1話で現れた異様な遺体は、第2話の写真と手紙、第3話の過去の事件、第4話のトレミーの正体に関する捜査、第5話の罠と塔子への計画へつながっていきます。証拠が登場した順番を意識して見ると、事件の構造を追いやすくなります。
2026年11月4日のWOWOWプラス一挙放送では、5話を通して手掛かりがどう積み重なり、17年前の出来事が現在の事件に影響していくのかを確認できます。

