科捜研の女season22第8話ネタバレ|犯人は山際?樹木医くるみと「血を流す木」の真相|11/3 15:50
11月3日(火)15時50分から岩手朝日テレビで再放送される「科捜研の女 season22」第8話は、ツリークライミング中の転落事故に見えた男性の死を、靴底や樹皮、樹液といった小さな痕跡からひっくり返していく回です。
結論からいうと、疑われる樹木医・曽根くるみが事件のすべてを起こしたわけではありません。くるみは木の枝に細工し、遺体を別の場所へ運んでいますが、船井文治の死には隣人・山際仙二郎が関わっていました。さらに事件の奥には、人気アイドルと母娘を狙った盗撮スクープが隠されています。
科捜研の女season22第8話の放送日時と主な出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月3日(火)15:50〜 |
| 放送局 | 岩手朝日テレビ |
| 話数 | season22 第8話 |
| 主演 | 榊マリコ/沢口靖子 |
| 主な出演 | 土門薫/内藤剛志、君嶋直樹/小池徹平 ほか |
| ゲスト | 曽根くるみ/真飛聖、船井文治/尾崎右宗 ほか |
主人公・榊マリコを演じる沢口靖子さんのプロフィールや、土門薫役の内藤剛志さんのプロフィールもあわせて見ると、長く続くマリコと土門の関係も分かりやすくなります。
season22の別事件では、第2話のAIと兵働をめぐる犯人考察と第3話の密室ラテックス殺人の犯人解説もあります。第8話はAIや密室ではなく、木そのものに残った痕跡が捜査を動かします。
第8話のあらすじを時系列で整理
イチョウの木の下で船井文治の遺体が見つかる
事件は、イチョウの木の下で船井文治の遺体が見つかるところから始まります。船井はツリークライミング用の装備を身につけており、一見すると木登り中の転落事故です。
しかしマリコは、地面に銀杏が多数落ちているのに、船井のスニーカーの底に銀杏を踏んだ痕跡がないことに気づきます。「ここで木に登ったなら残るはずの痕跡がない」という否定の証拠が、事故死という最初の見立てを崩します。
着衣の樹皮と車輪の跡から「遺体移動」が判明
科捜研の鑑定で、船井の服には現場のイチョウとは別の樹木の樹皮が付着していました。さらに現場には車輪の跡も残されています。
この2つが合わさり、船井は別の木から落下し、その後に何者かが遺体をイチョウの木の下まで運んだ可能性が高まります。犯人が事故現場を偽装しようとしたことが、科学的な痕跡によって逆に浮かび上がる場面です。
アカカビからSNSで噂の「血を流す木」へ
船井の着衣から見つかった樹皮にはアカカビが付着していました。マリコはこの特徴から、近くの雑木林でSNS上「血を流す木」と噂される樹木に注目します。
テレビ朝日公式によると、この木には13年前に殺された女性の怨念が宿るという噂までありました。ただし不気味な赤い液体は超常現象ではなく、マリコは樹木の状態とカビに着目して科学的に現場を絞り込みます。
樹木医・曽根くるみが捜査に協力する
雑木林を整備している樹木医が、真飛聖さん演じる曽根くるみです。植物への愛情が強く、木を傷つける行為を許さないという信念を持つ人物として登場します。
くるみの案内で調べると、血を流す木の周辺から血液反応が見つかり、船井がこの場所で木に登っていたことが判明します。ここで「遺体が見つかった場所」と「実際に事件が起きた場所」が分離されます。
曽根くるみは犯人?枝の細工と遺体移動の真相
くるみは枝に細工をしていた
捜査が進むと、船井が登った木の枝に人為的な細工があったことが分かります。木の扱いに詳しい人物が関わった可能性が高まり、樹木医のくるみに疑いが向きます。
放送後のあらすじでは、くるみは船井が何度注意しても木登りをやめなかったため、低い位置で落とす意図で枝に細工したとされています。船井を高所から落として殺すことを狙ったのではなく、木を傷つける行為を止めさせようとした細工でした。
くるみは船井の遺体をリヤカーで移動した
翌朝、くるみは船井が死亡しているのを発見します。自分が枝に細工したことから、自分のせいで死んだと思い込み、遺体をリヤカーでイチョウの木の下へ運びます。
つまり、現場に残っていた車輪跡と遺体移動の犯人はくるみです。さらに船井のカメラを隠したことで、くるみはますます「真犯人」に見える立場になります。
くるみが守ろうとしていたのは佐久間千佳
くるみには、師匠の娘である佐久間千佳を大切に思う気持ちがありました。船井が何かを撮影していた状況から、くるみは千佳が事件に関わったのではないかと疑い、彼女を守るために行動します。
ここが第8話のミスリードです。くるみは枝の細工、遺体移動、カメラ隠しという重大な行為をしていますが、それと船井を死なせた人物は同一ではありません。
真犯人は山際仙二郎?船井が狙っていたスクープとは
船井は人気アイドルと千佳母娘の関係を狙っていた
君嶋のツリークライミングによる検証などから、船井が木の上から見ていた方向が絞られます。その先にあるマンションを調べることで、船井が単なる木登り好きではなく、写真を撮るために木へ登っていた可能性が浮上します。
船井が狙っていたのは、人気アイドル・玉橋類と佐久間千佳、そして娘の関係でした。表に出ていない家族関係を写真に収め、スクープにしようとしていたのです。
山際は千佳母娘を気にかける隣人だった
千佳の隣人・山際仙二郎は、一人暮らしをしていましたが、近くに住む千佳母娘との交流を大切にしていました。一方で船井から金を渡され、玉橋がやって来る時期を知らせるよう求められていたことも明らかになります。
山際はやがて、船井が千佳母娘の生活を狙っていることを知り、彼女たちを守ろうとします。犯行動機の中心は金銭ではなく、近所で暮らす母娘への思いです。
船井の死に関わったのは山際
事件当日、船井は細工された枝によって木から落下します。その後、現場に来た山際と船井がもみ合いになり、船井を死に至らせた人物が山際だったことが明らかになります。
山際はカメラのメモリーカードを抜き取って立ち去ります。その後に現場へ来たくるみは、事情を知らないまま千佳の犯行だと思い込み、遺体とカメラを動かしました。このため、「枝を細工した人」「遺体を運んだ人」「最終的に船井の死に関わった人」が重なって見え、捜査を複雑にしていました。
伏線と証拠はどこにあった?第8話のポイント
銀杏を踏んでいない靴底
最初の決定的な違和感は、船井の靴底です。イチョウの木の下で長く動いていれば銀杏を踏んでいても不思議ではないのに、その痕跡がない。この事実が「ここは本当の転落現場ではない」と示します。
イチョウではない樹皮とアカカビ
着衣に残った別種の樹皮が、本当の事件現場を探す手がかりになります。さらにアカカビが「血を流す木」へつながり、都市伝説のような噂を科学的な捜査情報へ変換しています。
リヤカーの車輪跡
車輪跡は、遺体が自然にその場へ落ちたのではなく、誰かが運んだことを示す証拠です。くるみの遺体移動を裏づけると同時に、死亡現場と発見現場を切り分ける役割があります。
君嶋の木登り実験
小池徹平さん演じる君嶋直樹が実際にツリークライミングを行う検証は、単なる見せ場ではありません。船井が木の上から何を見ていたのか、どの方向にカメラを向けられたのかを考えるための再現実験になっています。
第8話のゲストと役割
第8話で中心になるゲストは、樹木医・曽根くるみ役の真飛聖さんです。テレビ朝日公式では、くるみは植物への愛情と強い正義感を持ち、事件現場の特定に協力する人物として紹介されています。
被害者の船井文治は尾崎右宗さんが演じます。船井がなぜ「血を流す木」に登っていたのかを追うことが、そのまま事件の動機を探ることにつながります。また、君嶋直樹役の小池徹平さんがツリークライミングを行う検証場面も、木の上から見える範囲を確かめる重要な捜査です。
次回最終回への引きは?
第8話の次はseason22の最終回です。テレビ朝日公式では、京都市内のビルで女性の遺体が見つかり、その場所が古久沢明に関係する「シャドーラボ」のあったビルだと判明する事件が描かれます。
第8話が樹木や樹液、枝の状態という自然科学を使う事件だったのに対し、最終回は凍死と最新技術が中心になります。君嶋を含む科捜研メンバーと、古久沢をめぐるseason22全体の流れが決着へ向かいます。
参考にした情報
- 岩手朝日テレビ「番組表」
- テレビ朝日「科捜研の女 2022 第8話」
- テレ朝POST「小池徹平、ツリークライミングに初挑戦」
- ナビコン・ニュース「科捜研の女2022 第8話ネタバレ」
- TVガイドみんなドラマ「科捜研の女 season22」
よくある質問
科捜研の女season22第8話の犯人は誰ですか?
船井文治の死に関わった人物として明らかになるのは隣人の山際仙二郎です。一方、樹木医・曽根くるみは枝に細工し、死亡後の遺体を別の場所へ運んでいました。
曽根くるみは何をしたのですか?
船井に木登りをやめさせるため低い位置で落とす意図で枝に細工し、後に死亡している船井を見つけると、自分の責任だと思い込んで遺体をリヤカーで移動し、カメラも隠しました。
船井はなぜ木に登っていたのですか?
ツリークライミングそのものが目的ではなく、木の上から人気アイドル・玉橋類と佐久間千佳母娘に関する写真を撮り、スクープを狙っていたためです。
まとめ
「科捜研の女 season22」第8話は、事故に見えた船井文治の転落死を、銀杏の付いていない靴底、別の木の樹皮、アカカビ、リヤカーの車輪跡から解きほぐす回です。
疑惑を集める樹木医・曽根くるみは枝に細工し、遺体を移動させていますが、事件の真相はそこで終わりません。船井が狙っていたのは玉橋類と千佳母娘のスクープで、最終的に船井の死へ関わった人物は隣人の山際仙二郎だと判明します。複数の人物が「守りたい相手」のために別々の行動を取ったことが、ひとつの事故死に見える現場を作り上げていたのが第8話のポイントです。

