科捜研の女season22第3話ネタバレ|犯人は橋本!密室ラテックス殺人のトリックを解説|10/27 15:50
10月27日(火)15時50分から岩手朝日テレビなどで再放送される「科捜研の女 season22」第3話は、ラテックスアレルギーを利用した完全密室殺人が中心となるエピソードです。
最初に結末をまとめると、兼平政則教授を殺した犯人は、科学者ブローカーの奥居秀俊でも准教授の三浦葵でもなく、博士研究員の橋本です。橋本は三浦の研究を悪用し、兼平の部屋に置かれた盆栽を利用してアレルギー反応を起こさせました。
第3話では、目立つ容疑者として奥居が登場するため、彼が犯人に見えるよう巧みに誘導されます。しかしマリコが鑑定を積み重ねることで、「密室なのにラテックスへ触れた」という矛盾の答えが見えてきます。
科捜研の女season22第3話の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月27日(火)15:50〜 |
| 放送局 | 岩手朝日テレビ/秋田朝日放送 |
| 話数 | season22 第3話 |
| 主演 | 沢口靖子(榊マリコ) |
| 主な出演 | 内藤剛志、小池徹平、若村麻由美、風間トオル、斉藤暁、山本ひかる、石井一彰 |
| ゲスト | 福士誠治、山崎銀之丞、鳴海唯 ほか |
テレビ朝日公式ストーリーでは、第3話は2022年11月1日に本放送された回として掲載されています。岩手朝日テレビの番組表でも、2026年10月27日15時50分から第3話を再放送する予定が確認できます。
主人公の榊マリコを演じるのは沢口靖子さん。土門薫を演じる内藤剛志さんとともに、今回も科学鑑定と刑事捜査の両面から事件へ迫ります。
第3話の事件を時系列で整理
大学理工学部の学部長・兼平政則(山崎銀之丞)が、自室で死亡しているのが見つかります。外傷は目立たないものの、マリコは手指の赤い発疹に注目します。
調べると、兼平にはラテックス(天然ゴム)アレルギーがあり、過去にもアナフィラキシーショックを起こしたことが判明します。死因も、再び強いアレルギー反応を起こした結果と考えられました。
ところが、部屋の中にはラテックス製品が見当たりません。しかも兼平が部屋へ入ってから遺体発見まで、第三者が出入りした形跡がなく、現場は事実上の密室でした。
ここで第3話最大の謎が生まれます。誰も部屋に入っていないのに、どうやって兼平をラテックスへ接触させたのかという点です。
奥居秀俊が犯人に見えた理由
土門たちが調べると、兼平は死の直前に奥居秀俊(福士誠治)へ電話していました。
奥居は、優秀な科学者を海外の研究機関へ紹介し、多額の報酬を得る「科学者専門の人材ブローカー」です。過去には兼平の研究室に在籍していたものの、そこを追われた経緯もあり、兼平への恨みを疑われても不思議ではありません。
さらに奥居は、これまで関わった科学者の研究内容をすべて頭に入れていると豪語します。マリコに対しても「密室の外からアナフィラキシーを起こす方法を見抜いてみろ」と挑発するため、事件の方法を知っているように見えます。
しかし、奥居は真犯人ではありません。 彼は三浦葵の研究内容を知っていたため、事件の仕掛けを推測できる位置にいましたが、実際に兼平を死なせた人物は別にいました。
三浦葵の研究がトリックの鍵だった
もう一人の重要人物が、若き准教授の三浦葵(鳴海唯)です。公式ストーリーでは、兼平と愛人関係にあるのではないかという噂があり、兼平が新設しようとしていたシンクタンクも三浦を優遇するためではないかと疑われています。
三浦を演じる鳴海唯さんは、ワクチン研究のホープという設定です。事件では、この三浦の研究技術が殺人に悪用されます。
マリコは捜査の中で、三浦が農園で植物に対する研究を行っていることに注目します。植物へ特定の働きを一時的に与える研究が、密室殺人の方法とつながっていたのです。
ポイントは、最初から部屋にラテックス製品を置く必要がなかったことです。犯人は、部屋にある別の物を一時的にアレルゲンの発生源へ変えるという発想を使いました。
密室殺人のトリックは盆栽だった
第3話のトリックで利用されたのは、兼平の部屋に置かれていた松の盆栽です。
劇中の説明では、犯人は三浦の研究室からペプチド溶液を盗み、ラテックス成分と組み合わせて盆栽へ噴霧しました。兼平がいつものように盆栽へ触れると、植物側に生じた成分によって強いアレルギー反応を起こし、アナフィラキシーショックに至ります。
しかも時間が経つと、直接的なラテックスの痕跡が分かりにくくなる仕組みでした。そのため遺体発見時には「ラテックス製品がどこにもない」という不可解な現場が完成していたのです。
これはあくまでドラマ内の科学設定ですが、物理的に誰かが密室へ入らなくても、あらかじめ仕掛けられた盆栽に被害者自身が触れることで犯行が成立する点がトリックの核心です。
犯人は橋本!動機は苗の違法売買を知られたこと
真犯人は、研究室で働いていた博士研究員の橋本です。
橋本は雑務や長時間労働に追われ、金銭的にも苦しい立場にありました。そこで農園の人気品種の苗を持ち出し、海外へ売って金を得ていました。
ところが、この不正を兼平に知られてしまいます。兼平から追及され、研究室から排除される可能性が高まった橋本は、口封じのために殺害を計画しました。
橋本は三浦の研究室からペプチド溶液を盗み、ラテックス成分を組み合わせて兼平の盆栽に仕込みます。兼平の重いラテックスアレルギーを知っていれば、刃物や毒物を直接使わずに死へ追い込めると考えたわけです。
最終的には、苗の売買相手とのつながり、盗まれた研究材料、指紋などが重なり、橋本の犯行が明らかになります。
奥居はなぜ犯人のように振る舞ったのか?
奥居は事件の仕掛けをかなり早い段階で理解していました。そのため、マリコたちの前で余裕の態度を見せ、自分なら密室殺人を実行できると挑発します。
しかし実際には、奥居は三浦の研究をよく知っていたからこそ、トリックの方向性に気づいていました。さらに三浦の海外移籍を扱う立場でもあり、彼女の研究が事件と結びつくことを警戒していたと考えられます。
奥居は「犯人候補」であると同時に、マリコへ科学者としての力量を試すような役割も担っています。第3話は、単純な犯人当てだけでなく、科学者を商品として扱う奥居の価値観と、組織や仲間を大切にするマリコの価値観を対比させています。
結末で描かれるマリコと土門の関係
事件解決後、奥居は改めてマリコを高く評価し、より良い研究環境を用意できると誘います。
しかしマリコは、必要な鑑定に全力で取り組む仲間、叱咤してくれる上司、そして同じ目標へ進む相手がいる今の環境を大切にしていると答えます。
この場面では、土門の存在が特に印象的に扱われます。事件の科学的な真相だけでなく、長年コンビを組んできたマリコと土門の関係性も、第3話の余韻になっています。
既存の科捜研の女2022記事もあわせて確認
キニナルには、season22の次回にあたる第4話について、「科捜研の女2022第4話の犯人・ネタバレ」の記事があります。
第3話が「密室とアレルギー」の科学トリックを中心にした事件なのに対し、第4話は白骨化した遺体をめぐる別事件です。連続して再放送を見る場合は、エピソードごとの鑑定テーマの違いも楽しめます。
参考にした情報
- テレビ朝日「科捜研の女 2022 第3話」
- 岩手朝日テレビ 番組表
- テレ朝POST「マリコ、究極の密室トリックに挑む」
- TELASA「科捜研の女 2022 第03話」
- dorama9「科捜研の女2022 3話 ネタバレ」
- ナビコン・ニュース「科捜研の女2022 第3話ネタバレ」
よくある質問
科捜研の女season22第3話の犯人は誰ですか?
犯人は、大学で働く博士研究員の橋本です。科学者ブローカーの奥居秀俊は真犯人ではありません。
完全密室でどうやってラテックスアレルギーを起こしたのですか?
橋本は三浦葵の研究を悪用し、ラテックス成分を組み合わせた溶液を兼平の部屋の盆栽へ仕込みました。兼平自身が盆栽へ触れることでアレルギー反応を起こすため、犯行時に第三者が部屋へ入る必要がありませんでした。
橋本の動機は何ですか?
橋本は農園の苗を無断で持ち出して海外へ売っており、その不正を兼平に知られたことが殺害のきっかけです。兼平に追及されるのを避けるため、口封じを図りました。
奥居秀俊は事件にどう関わっていましたか?
奥居は三浦の研究内容に詳しく、密室トリックの仕組みを推測できる立場でした。そのため犯人のように見えますが、実行犯ではありません。
まとめ
「科捜研の女 season22」第3話は、ラテックス製品が存在しない密室で、重いラテックスアレルギーを持つ兼平教授が死亡するところから始まります。
真犯人は博士研究員の橋本。三浦葵の研究を悪用して盆栽をアレルゲンの発生源に変え、兼平本人が触れるよう仕向けたことで、誰も部屋に入らない密室殺人を成立させました。
奥居秀俊という強烈な容疑者を前面に出しながら、最後は小さな痕跡を積み上げた科学鑑定で橋本へたどり着く構成が、第3話の見どころです。

