グレーテルのかまど ウィリアム・モリスのフルーツケーキ|英国の館とケルムスコット・マナーを調査【11月2日】|11/2 22:00
11月2日(月)22時からNHK Eテレで放送される「グレーテルのかまど」は、ウィリアム・モリスのフルーツケーキがテーマです。ブランデーが香る英国菓子と、モリスの代表的なデザイン「いちご泥棒」がどのようにつながるのかが描かれます。
番組情報では、イギリスの館で見つかったフルーツケーキのレシピを手がかりに、モリスが大切にした手仕事の精神をたどる内容とされています。ただし、確認できた番組情報には館の固有名までは記されていません。そこで、モリスが家族と過ごした重要な場所であり、モリス家の食文化を考えるうえでも外せないケルムスコット・マナーについて、場所や見学情報を整理しました。
11月2日放送のグレーテルのかまどの放送日時と内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月2日(月) |
| 放送時間 | 22:00〜22:25 |
| 放送局 | NHK Eテレ1東京 |
| テーマ | ウィリアム・モリスのフルーツケーキ |
| 出演 | 瀬戸康史 |
| 声 | キムラ緑子 |
今回の主役は、19世紀イギリスで活躍し「近代デザインの父」とも呼ばれるウィリアム・モリスと、その暮らしに結び付いたフルーツケーキです。番組案内では、ブランデーの香り豊かなケーキと、モリスの有名なテキスタイルデザイン「いちご泥棒」が紹介されています。
「いちご泥棒」は、庭先のいちごをついばむ鳥の姿から着想を得たと伝えられるデザインです。今回の「かまど」では、そのイメージに重ねるように、ヘンゼルが鳥たちがフルーツをついばむような意匠のフルーツケーキ作りに挑みます。単なるレシピ紹介だけでなく、自然を観察し、時間をかけて手で作るというモリスの美意識まで味わえる回になりそうです。
番組に出る「イギリスの館」はどこ?
確認できた番組案内では、フルーツケーキのレシピが「イギリスの館」で見つかったことは紹介されていますが、その館の名称は明記されていません。そのため、番組に映る館を特定の施設だと断定することはできません。
一方、ウィリアム・モリスの暮らしをたどる場所として特に重要なのが、イングランド南西部コッツウォルズ地方にあるKelmscott Manor(ケルムスコット・マナー)です。Society of Antiquaries of Londonの公式案内では、ここはモリスと家族が愛したカントリーハウスで、現在もモリスゆかりの場所として公開されています。
過去のモリス関連資料では、ケルムスコット・マナーでモリス家に伝わる料理レシピが見つかったことも紹介されており、フルーツケーキを含む家庭の味を考えるうえで興味深い場所です。ただし、今回の番組でいう「館」がケルムスコット・マナーを指すかどうかは、確認できた放送前情報だけでは確定できません。
ケルムスコット・マナーの住所と行き方の目安
ケルムスコット・マナーの住所は、Kelmscott, Lechlade, Gloucestershire GL7 3HJ, United Kingdomです。ロンドン中心部ではなく、コッツウォルズ東側の小さな村ケルムスコットにあります。
日本から訪れる場合は、ロンドンから鉄道や車を組み合わせて向かう形になります。観光地が密集した都市型スポットではないため、現地で見学するなら移動時間も含めて計画するのが安心です。施設公式サイトでは来館前に最新の開館日や交通案内を確認するよう案内されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | Kelmscott Manor |
| 住所 | Kelmscott, Lechlade, Gloucestershire GL7 3HJ, UK |
| 電話 | +44 1367 252486 |
| 主な公開時期 | 例年4月〜10月末 |
| 公開曜日 | 木・金・土を中心に公開 |
| 2026年の公開終了 | 10月31日 |
11月2日の放送時点では冬季休館に注意
ケルムスコット・マナー公式サイトでは、2026年は10月31日で一般公開を終了し、2027年4月まで冬季休館に入ると案内されています。番組放送日は11月2日なので、放送を見てすぐ現地へ行こうとしても、通常の館内見学シーズンはすでに終了しています。
公開シーズン中は木曜・金曜・土曜を中心に営業し、敷地はおおむね10時台から17時ごろ、マナー内部は10時30分ごろから16時30分ごろまでの運用です。入館は時間指定制が基本で、最終入場時間も設定されています。翌シーズンに訪れる場合は、公式サイトでその年の営業日とチケット状況を確認してから向かうのが確実です。
公開シーズンの館内見学は、15分ごとの時間指定枠が設定される方式です。庭園やショップ、ティールームだけを楽しむ場合と、マナー内部まで見学する場合では利用方法が異なるため、現地まで足を運ぶなら「どこまで見たいか」を先に決めておくと予定を立てやすくなります。特に最終入館は閉館時刻より早いため、午後遅くの到着を予定している場合は注意が必要です。
ケルムスコット・マナーのティールームは予約できる?
ケルムスコット・マナーにはティールームがあり、公開シーズン中の木・金・土に利用できます。公式FAQでは、ランチの提供時間は12:00〜14:00と案内されています。
一方で、ティールームのテーブル予約は受け付けていません。混雑する時間帯は席を待つ可能性があります。また、いわゆるアフタヌーンティーの提供はなく、クリームティーは利用できます。英国菓子や紅茶を楽しみたい方は、この違いを知っておくと現地で戸惑いにくいでしょう。
館内チケットを購入しない場合でも、公開日には庭園や敷地、ショップ、ティールームを利用できる案内があります。モリスの作品や建物を見るだけでなく、彼が愛した田園の空気を感じながら休憩できるのも、この場所の魅力です。
ウィリアム・モリスのフルーツケーキはどんなお菓子?
番組案内では、今回のケーキはブランデーの香り豊かなフルーツケーキとして紹介されています。英国の伝統的なフルーツケーキは、ドライフルーツをたっぷり使い、時間をかけて焼き上げるタイプが多く、日持ちさせながら風味をなじませる文化があります。
今回の放送で注目したいのは、材料だけでなく「時間をかけて手作りする」という部分です。大量生産が広がった産業革命期に、モリスは暮らしの中の美しさや手仕事の価値を重視しました。フルーツを漬け込み、焼き上がりを待つケーキは、その思想を味覚から想像できる題材といえます。
さらに「いちご泥棒」の鳥を思わせる仕上げが加わることで、デザインとお菓子が一つの世界観につながります。モリス作品を知っている人はもちろん、柄の名前だけ聞いたことがある人にも、作品が生まれた自然観を知るきっかけになるでしょう。
出演の瀬戸康史と「グレーテルのかまど」
ヘンゼル役の瀬戸康史は、毎回その菓子にまつわる人物や時代背景をたどりながら、実際にお菓子作りに挑戦します。今回もフルーツケーキを作る工程とともに、モリスのデザインや暮らしの考え方がどのように重なるのかが見どころです。
瀬戸康史については、別番組での出演内容をまとめた瀬戸康史の関連記事もあります。今回のナレーションを担当するキムラ緑子も同記事に登場しており、二人の番組出演をあわせて知りたい方にも参考になります。
グレーテルのかまどの別回もチェック
「グレーテルのかまど」は、人物の人生や作品とお菓子を結び付けて紹介するのが大きな魅力です。今回のウィリアム・モリス回とは切り口が異なりますが、過去には作曲家とお菓子の思い出をたどる回も放送されています。
別の回の内容は、グレーテルのかまど「湯山昭のお菓子の世界」再放送の記事で紹介しています。人物の創作と食べ物の記憶がどう結び付くのかを見比べると、番組ならではの構成がより分かりやすくなります。
参考にした情報
- Gガイド番組表「グレーテルのかまど ウィリアム・モリスのフルーツケーキ」
- J:COMテレビ番組ガイド「グレーテルのかまど」
- WEBザテレビジョン「グレーテルのかまど」番組情報
- Kelmscott Manor 公式サイト
- Kelmscott Manor Visiting Information
- Kelmscott Manor FAQ
- Society of Antiquaries of London「Kelmscott Manor」
よくある質問
11月2日のグレーテルのかまどは何時からですか?
2026年11月2日(月)22:00からNHK Eテレで放送予定です。テーマは「ウィリアム・モリスのフルーツケーキ」です。
番組に出るイギリスの館はケルムスコット・マナーですか?
確認できた放送前の番組情報では「イギリスの館」とだけ紹介され、館名は明記されていません。ケルムスコット・マナーはモリスが家族と過ごした重要な場所ですが、今回の映像に登場する館そのものだとは断定できません。
ケルムスコット・マナーは11月に見学できますか?
2026年は10月31日で一般公開を終了し、2027年4月まで冬季休館と公式サイトで案内されています。11月2日の番組放送時点では通常の館内見学シーズン外です。
ケルムスコット・マナーのティールームは予約できますか?
公式FAQではテーブル予約は受け付けていません。公開シーズン中の営業日に利用でき、ランチは12:00〜14:00、クリームティーも提供されています。
まとめ
11月2日放送の「グレーテルのかまど」は、ウィリアム・モリスのフルーツケーキを通して、手仕事を大切にしたモリスの思想と「いちご泥棒」の世界を味わう回です。番組案内にある「イギリスの館」の名称は放送前情報では特定できませんが、モリスの暮らしを知る代表的な場所としてケルムスコット・マナーがあります。
ケルムスコット・マナーはコッツウォルズ地方にあり、2026年は10月31日で公開を終えています。現地を訪れたい場合は次の公開シーズンを確認し、時間指定入館やティールームの営業日もあわせて計画すると、モリスの作品と暮らしの背景をより深く楽しめます。

