クラシックTV「クロスロード〜ショパン〜」旅路はどこ?ワルシャワからパリまで11か月の場所を整理|11/2 14:00
11月2日(月)14時からNHK Eテレで放送される「クラシックTV『クロスロード 〜ショパン〜』」は、20歳のショパンがワルシャワを離れ、パリへ向かうまでの約11か月をたどる回です。
今回のポイントは、単なる作曲家紹介ではなく、若いショパンがどの都市を通り、どんな出来事に直面したのかを「人生の分岐点」として見ること。放送前に確認できる資料をもとに、旅の場所を順番に整理します。
11月2日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月2日(月)14:00〜14:30 |
| 放送局 | NHK Eテレ1東京 |
| 番組 | クラシックTV「クロスロード 〜ショパン〜」 |
| 司会 | 清塚信也、鈴木愛理 |
| ゲスト | 森香澄 |
| 出演 | 三浦章宏、榊原菜若、須田祥子、黒川実咲、熊谷麻弥 |
| 語り | 服部伴蔵門 |
Gガイドの番組情報では、20歳のショパンが故郷ワルシャワからパリへ向かった11か月の旅と、その途中で受けた逆風が主題とされています。
司会の鈴木愛理さんについては、鈴木愛理さんのプロフィールでも詳しく紹介しています。
ショパンの11か月の旅路はどこ?
大きな流れは、ワルシャワ→ウィーン→リンツ→ザルツブルク→ミュンヘン→シュトゥットガルト→パリです。
chopin.plの伝記によると、ショパンは1830年11月2日、友人ティトゥス・ヴォイチェホフスキとともにワルシャワを離れ、オーストリア方面へ向かいました。目的地は当初からパリ一本ではなく、ウィーンで活動し、その後はイタリアへ向かう構想もありました。
ところが旅の途中、祖国ポーランドでは十一月蜂起が起こります。友人は帰国しましたが、ショパンはウィーンに残りました。この出来事が、旅を単なる演奏旅行ではなく、人生そのものを変える期間にしていきます。
出発地はワルシャワ
ショパンが祖国を離れたのは1830年11月2日です。その少し前、10月11日にはワルシャワの国立劇場で告別演奏会を行い、ピアノ協奏曲第1番ホ短調を演奏したとchopin.plに記されています。
番組タイトルの「クロスロード」は、こうした出発時点から始まっていると考えると分かりやすいです。20歳の若者が音楽家として飛躍するために国外へ出たものの、その直後に祖国の情勢が大きく変わりました。
長く滞在したウィーン
ショパンは1830年11月23日から1831年7月20日まで、およそ8か月をウィーンで過ごしたとされています。
ウィーンでは期待したほど演奏の機会に恵まれず、祖国の状況も気にかけながら過ごしました。一方で、この時期に作品の方向性にも変化が生まれたとされ、若い作曲家にとって大きな転換点になった都市です。
東京フィルハーモニー交響楽団の放送案内では、今回の番組でショパンの「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」が取り上げられることも案内されています。清塚信也さんのピアノと東京フィルの奏者による演奏も見どころです。
ウィーンからパリへ向かう途中の都市
chopin.plの年譜では、ショパンは1831年7月20日にウィーンを出発し、リンツ、ザルツブルク、ミュンヘン、シュトゥットガルトを経てパリへ向かったとされています。
7月22日にはリンツからアルプスを越えてザルツブルクへ。8月28日にはミュンヘンで演奏会に参加し、ピアノ協奏曲ホ短調と「ポーランド民謡による大幻想曲」を演奏しました。
そして9月初旬にはシュトゥットガルトに滞在。ここでワルシャワ陥落の知らせを知り、強い衝撃を受けたことが伝えられています。番組が「人生の分岐点」として扱ううえで、特に重要な場所のひとつです。
最終目的地のパリ
ショパンがパリに到着したのは1831年10月5日です。chopin.plでは、ストラスブールから約70時間の駅馬車移動を経てパリ中心部へ入り、ブールヴァール・ポワソニエール27番地の部屋を借りたと紹介されています。
その後のショパンはパリを活動の拠点とし、演奏家・作曲家として名声を築いていきます。ワルシャワ出発から約11か月。番組が追うのは、世界的作曲家として知られる以前の、迷いながら進む青年ショパンの時間です。
番組で登場する店やスポットは?
放送前に確認できた番組情報では、具体的な店舗名や観光施設名は公表されていません。今回の主題は旅行番組のような飲食店紹介ではなく、ショパンの人生を変えた旅そのものです。
そのため、訪問先として確実に押さえておきたいのは、ワルシャワ、ウィーン、ミュンヘン、シュトゥットガルト、パリといった都市名です。番組映像で現地の建物や街並みが登場する場合も、事前情報だけで特定施設と断定することはできません。
ただし、パリについてはchopin.plに、到着後の住居が27 Boulevard Poissonnièreだったことが記録されています。現在の旅行でショパンゆかりの場所をたどる際にも、彼がパリ生活を始めた地点を知る手がかりになります。
「クロスロード」で注目したい曲
東京フィルの案内では、番組に関連する演奏曲として「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」が掲載されています。
ピアノは清塚信也さん、弦楽器は三浦章宏さん、榊原菜若さん、須田祥子さん、黒川実咲さん、熊谷麻弥さんが参加します。ショパンの人生だけでなく、スタジオ演奏を通して作品そのものを味わえるのが「クラシックTV」らしい構成です。
クラシックTVの別回については、「難しいってなんだろう?」の出演者と曲もあわせてどうぞ。
参考にした情報
- Gガイド「クラシックTV クロスロード 〜ショパン〜」
- 東京フィルハーモニー交響楽団 放送案内
- chopin.pl Biography
- chopin.pl Chopin monuments in France
よくある質問
クラシックTV「クロスロード〜ショパン〜」は何時からですか?
2026年11月2日(月)14時から14時30分まで、NHK Eテレ1東京で放送予定です。
ショパンの11か月の旅はどこを通りましたか?
ワルシャワを出発し、ウィーンに長く滞在した後、リンツ、ザルツブルク、ミュンヘン、シュトゥットガルトなどを経てパリへ向かいました。
番組で紹介される店名は分かっていますか?
放送前に確認できた情報では、具体的な飲食店名や店舗名は公表されていません。旅の都市と人生の転換点が中心です。
まとめ
「クラシックTV『クロスロード 〜ショパン〜』」で描かれるのは、20歳のショパンが1830年11月2日にワルシャワを離れ、1831年10月5日にパリへ到着するまでの約11か月です。
ウィーンでの長い停滞、ミュンヘンでの演奏、シュトゥットガルトで知ったワルシャワ陥落、そしてパリ到着。都市を順番に押さえておくと、番組で描かれる「人生の分岐点」がより理解しやすくなります。

