TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 白い巨塔第17話「一年後」あらすじ|控訴審の突破口は柳原?財前が手術で静脈を切断【11月2日TVh】|11/2 8:05

白い巨塔第17話「一年後」あらすじ|控訴審の突破口は柳原?財前が手術で静脈を切断【11月2日TVh】|11/2 8:05

2026年11月2日(月)朝8時05分からTVhテレビ北海道で放送予定の「白い巨塔」第17話「一年後」は、佐々木庸平の死をめぐる医療裁判が一審から控訴審へ進み、人物たちの立場が一年の時間を経て変化している回です。

第17話で特に重要なのは、関口弁護士が新たな証言者を探す一方、財前五郎が一審勝訴後も裁判への強硬姿勢を崩さず、柳原弘へ間接的な圧力をかけること。そして終盤、財前が庸平を思わせる食道がん患者・安田の手術で、切ってはいけない静脈を切断する異変が起きます。

フジテレビ公式の第17話あらすじをもとに、控訴から一年後までの流れを時系列で追いながら、主要キャストと役名、次の裁判を左右しそうな人物を整理します。

白い巨塔第17話「一年後」の放送日時と基本情報

項目内容
放送日2026年11月2日(月)
放送時間8:05~
放送局TVhテレビ北海道
サブタイトル第17話「一年後」
主演唐沢寿明
原作山崎豊子
脚本井上由美子

「白い巨塔」は、浪速大学病院を舞台に、天才的な外科技術と強烈な野心を持つ財前五郎と、患者本位の医療を貫こうとする里見脩二の生き方を対照的に描く医療ドラマです。

第17話は全21話の後半に位置し、教授選を中心とした前半とは違い、佐々木庸平の死をめぐる医療裁判が物語の中心です。タイトルの「一年後」が示す通り、控訴が決まった直後の人物たちと、一年後の状況がひとつの回の中で描かれます。

第17話のあらすじを時系列で紹介

1. よし江と庸一の執念で、財前が控訴される

一審判決の後も、佐々木よし江と庸一は夫・父である庸平の死に納得しません。その思いが関口仁弁護士を動かし、財前側に対する控訴へ進みます。

しかし、財前側の弁護士・国平学文は動じません。公式あらすじでは、国平は新証拠や新証言がなければ裁判を維持できないと見ており、原告側の弱点を把握している様子が描かれています。

財前も示談へ向かう考えはなく、徹底的に争う姿勢です。一審で勝ったことで守りに入るのではなく、むしろ相手を押し切ろうとする財前らしい強硬さが続きます。

2. 関口と佐枝子は新しい証言者を探すが、協力者が現れない

控訴審で判決を覆すには、新しい材料が必要です。関口と東佐枝子は医療関係者からの協力を求めますが、原告側に協力する人物がなかなか現れません。

大学病院という組織の中で、教授である財前に不利な証言をすることは大きなリスクがあります。裁判が個人と個人の争いだけでなく、医局の力関係や医師の将来まで絡む問題になっていることが、証言者探しの難しさから見えてきます。

この行き詰まりが、一年後に関口が東貞蔵や柳原へ目を向ける流れにつながります。

里見は大学を辞め、千成病院へ向かう

大河内教授が里見へ紹介状を持ってくる

大学を辞めた里見脩二のもとに、大河内教授が訪れます。大河内が紹介するのは、患者本位の治療で知られる千成病院です。

里見は浪速大学では研究や診療を続ける道を失いましたが、医師として患者と向き合う場所まで失ったわけではありません。大河内からの紹介を受け、里見は千成病院で働くことを決めます。

里見の人物像やこれまでの出演作については、キニナルの江口洋介プロフィール記事でも紹介しています。

財前は里見を「3年後のがんセンター内科部長」に誘う

引っ越しの最中、里見の前に財前が専用車で現れます。財前は民間病院へ行く里見を皮肉りながらも、思いがけない提案をします。

それは、3年後に完成する予定のがんセンターへ、里見を内科部長として呼ぶというものです。財前は里見の医師としての腕を高く評価しており、自分が思い描く大病院に必要な人材だと考えています。

ところが里見はその誘いを断ります。二人の違いは、単に仲が悪いからではありません。財前が巨大な組織と設備を「最高の病院」へ結びつけるのに対し、里見は患者への向き合い方を抜きにして最高とは言えないと考えています。

それから一年後、里見と財前はどうなった?

一年後、里見は千成病院で患者本位の医療を続け、財前は教授としてがんセンター構想を進めながら控訴審に向き合っています。二人は同じ医師でも、まったく違う場所と価値観で歩みを進めています。

里見は千成病院で患者本位の医療を続ける

物語はここで一年後へ進みます。千成病院の里見は、新しい仲間とともに丁寧な治療を続けています。

大学を離れたことは里見にとって地位の喪失でしたが、一年後の姿を見ると、医師として重視してきた価値観を実践できる場所を得たことが分かります。教授や医局の力から距離を置いたことで、財前とはさらに対照的な道を歩むことになります。

疲れ果てた関口が里見を訪ねる

その千成病院へ、控訴審を続ける関口がやってきます。証言者探しが難航し、関口は疲れ果てています。

関口は最後の手がかりを求めて里見へ相談します。里見は、東貞蔵に相談してみてはどうかと提案します。東が直接証言するかどうかは別として、何らかの協力が得られる可能性を考えたためです。

関口と佐枝子は東のもとへ向かい、控訴審のための協力を求めます。かつて財前と教授選で激しく対立した東が、今度は裁判にどう関わるのかが新しい焦点になります。

財前が安田の手術を自ら執刀する理由

庸平と面影が重なる患者・安田

一方の財前は、いつものように総回診を行っています。そこで目に留まったのが、食道がんの患者・安田です。

安田は、亡くなった佐々木庸平とどこか面影が重なる人物として描かれます。本来は助教授となった金井が執刀する予定でしたが、財前は安田の姿に心を乱され、自分が執刀すると言い出します。

財前は表面上、裁判に対して強気な姿勢を崩していません。しかし安田を見た瞬間に庸平を思い出すことは、庸平の死が財前の内面から消えていないことを示す重要な描写です。

柳原も安田に庸平を重ねる

安田を見て庸平を思い出すのは財前だけではありません。第一外科の柳原弘も同じように安田へ庸平の面影を感じています。

柳原は佐々木庸平の治療経過を身近で知る人物です。裁判ではその証言が大きな意味を持つ可能性があり、財前側にとっても無視できない存在になっています。

財前と柳原が安田を前に視線を交わす場面は、二人が同じ過去を抱えていることを言葉以上に示す場面です。

柳原のお見合いは何のため?財前の本当の狙い

財前宅で野田華子を紹介される

財前は柳原を自宅へ呼びます。そこには財前又一もおり、柳原は野田華子という女性を紹介されます。

表面上は柳原の将来を考えたお見合いですが、話は裁判へ移ります。財前は家庭を持って生活が安定すれば不安も減るという形で、一審と同じ態度を続けるよう柳原へ促します。

この場面の怖さは、露骨に「偽証しろ」と命令する形ではなく、結婚や将来という柳原の人生そのものを包み込む形で圧力がかけられている点です。

関口は柳原の迷いを見抜く

見合いの後、柳原はよし江の店の近くまで行きます。そこには疲れたよし江や関口がいます。

関口は柳原に気づき、逃げる柳原を追います。そして柳原が悩んでいることを見抜き、真実を話すべきだと迫ります。

柳原はその場から逃げますが、関口にとっては大きな手応えです。これまで証言者が見つからず追い詰められていた原告側にとって、柳原の迷いが控訴審の突破口になる可能性が見えてきます。

一審までの経緯を振り返る場合は、キニナルの白い巨塔第13話「カルテ改ざん」記事もあわせて読むと、里見の証言と原告側の反撃がどこから始まったのか整理しやすくなります。

第17話最大の見どころ|財前の手術で何が起きる?

安田の手術中、財前は患者の顔に佐々木庸平を重ねて集中を乱し、最終的に切ってはいけない静脈を切断します。第17話の終盤を大きく揺らす場面です。

安田の顔が庸平に見え、財前の手が止まる

安田の手術の日、財前は自らメスを握ります。ところが手術中、安田の顔を見た財前は、そこに佐々木庸平の顔を重ねてしまいます。

財前はこれまで卓越した外科技術を最大の武器としてきました。教授選でも裁判でも強気でいられた背景には、自分の腕への絶対的な自信があります。

ところが第17話では、その財前が手術中に過去の患者を思い出し、集中を乱します。裁判で責任を否定し続けていても、医師としての記憶は消せないことが表れる場面です。

切ってはいけない静脈を切断する

意識が揺らいだ財前の手は、切ってはいけない静脈を切断します。血が噴き出し、手術室が騒然となるところで、第17話は大きな緊張を残します。

これは単なる手術トラブルとしてだけでなく、財前の精神状態が医師としての技術に影響した決定的な瞬間です。庸平の死をめぐる裁判と、目の前の患者を治す外科医としての仕事が、ここで初めて直接ぶつかります。

第17話「一年後」は、控訴審の新証言という法廷側の動きと、財前自身の内面の揺らぎが同時に表面化する回だと分かります。

第17話の主要キャストと役名

役名キャスト第17話での動き
財前五郎唐沢寿明控訴に徹底抗戦し、安田の手術を自ら執刀する
里見脩二江口洋介千成病院へ移り、患者本位の医療を続ける
関口仁上川隆也控訴審の新証言者を探し、柳原の迷いに気づく
東佐枝子矢田亜希子関口とともに東へ協力を求める
国平学文及川光博財前側弁護士として新証拠がない原告側を見据える
柳原弘伊藤英明財前から一審と同じ対応を求められ、迷いを深める
東貞蔵石坂浩二関口と佐枝子から控訴審への協力を求められる
財前又一西田敏行柳原のお見合いの場に同席する
佐々木よし江かたせ梨乃庸平の死の真相を求め、控訴を続ける

第17話では財前と里見の直接対立よりも、それぞれが選んだ道の違いが際立ちます。里見は小さな病院で患者と向き合い、財前は巨大ながんセンター構想を進めながら裁判を戦う。その一方で、財前の内面には庸平の記憶が残り続けています。

参考にした情報

よくある質問

白い巨塔第17話「一年後」で控訴審の突破口になる人物は誰ですか?

関口が突破口になる可能性を感じるのは柳原弘です。柳原が裁判について悩んでいる様子を見抜き、真実を話すよう迫ります。

里見脩二は一年後どこで働いていますか?

里見は大学を辞めた後、大河内教授の紹介で千成病院へ移り、一年後には新しい仲間と患者本位の治療を続けています。

第17話の最後で財前は手術中に何をしてしまいますか?

安田の顔に佐々木庸平を重ねて意識が乱れ、財前は切ってはいけない静脈を切断してしまいます。手術室が騒然となる重要な場面です。

白い巨塔第17話はTVhで何時から放送予定ですか?

今回共有された放送情報では、2026年11月2日(月)朝8時05分からTVhテレビ北海道で放送予定です。

まとめ

「白い巨塔」第17話「一年後」は、佐々木家が控訴へ進んだ後、原告側が新たな証言を得られず苦戦する中で、柳原の迷いが新しい突破口として浮かび上がる回です。

里見は千成病院で患者本位の医療を続け、財前はがんセンター構想を描きながら教授としての地位を固めています。しかし、食道がん患者・安田に庸平の面影を見た財前は、手術中に動揺し、静脈を切断してしまいます。

一年という時間が経っても、庸平の死は関口やよし江だけでなく、柳原、そして財前自身にも残り続けています。控訴審で誰が真実を語るのかと同時に、絶対的な外科技術を誇ってきた財前の変化が、ここからの終盤を大きく動かします。

このテーマの関連記事はこちら