アンビリバボー10月31日ミステリーSPの真相|墓石2万5千・藁人形・見えない友達・降霊術の結末|10/31 15:55
2026年10月31日(土)15時55分からTOSテレビ大分で放送される「奇跡体験!アンビリバボー」は、真夏にゾクッ…!!ミステリーファイルSPです。山の中を埋め尽くす謎の集合体、街中に吊るされた藁人形、アメリカの住宅で続く怪異、そして姉妹の降霊術から始まった恐怖が取り上げられます。
この回は、見た目だけでは「心霊」「呪い」と思わせる題材が、調査によってまったく別の背景へ反転していくのが大きな特徴です。ここではフジテレビ公式のオンエア記録をもとに、4つのミステリーを何が起きたのか→正体は何だったのか→結末はどうなったのかの順で整理します。
アンビリバボー10月31日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月31日(土) |
| 放送時間 | 15:55〜16:50 |
| 放送局 | TOSテレビ大分 |
| 番組 | 奇跡体験!アンビリバボー |
| 特集 | 真夏にゾクッ…!!ミステリーファイルSP |
| レギュラー | バナナマン・設楽統、小室瑛莉子アナウンサー |
TOSテレビ大分の番組情報では、山奥の集合体、街中の藁人形、怪異が住みついた家、姉妹による降霊術という4つの題材が予告されています。元になったフジテレビのオンエア記録では、それぞれが「ミステリーFILE.01〜04」として詳しく公開されています。
司会の設楽統さんについては、設楽統さんのプロフィールでも経歴や出演番組を紹介しています。
FILE.01 山奥の謎の集合体の正体は2万5千以上の墓石
最初の舞台は愛知県豊田市の根引山です。標高およそ400メートルの山中に、遠目には何なのか分からないものがびっしりと並び、近づくと大量の墓石だったことが分かります。
なぜ山の中に墓石が集まっている?
フジテレビ公式によると、この場所を管理しているのは妙楽寺です。並んでいるのは、古くなった墓や管理できなくなった墓から預かった墓石で、前住職はこれを「お墓のお墓」と説明しています。
数は2万5千以上。墓石だけでなく観音像や石像もあり、単なる廃材置き場ではありません。管理できなくなった墓や無縁仏を引き受ける取り組みを約40年前に始め、その後も「処分するのは忍びない」という人たちからの依頼が増えてきたため、現在のような光景になりました。
つまり、予告映像だけを見ると不気味な「謎の集合体」ですが、真相は供養を続けるために集められた墓石群です。石は一つ一つ正面を向くように並べられ、訪れた人がお参りできる形で整備されています。
怖い映像から供養の話へ反転するのがポイント
このFILEで重要なのは、「大量の墓石=怖い場所」という第一印象と、実際の目的が正反対であることです。背景にあるのは、墓じまいや永代供養が増える中で、不要になった墓石を粗末にしたくないという人たちの気持ちでした。
番組タイトルはミステリーですが、ここには犯人も怪異もありません。正体が分かった瞬間、恐怖映像が人の思いを残す場所へ見え方を変える構成になっています。
FILE.02 街中の藁人形は呪いではなく木更津の厄除け「ツナハリ」
次に登場するのは千葉県木更津市の道です。ロープのようなものに人型の藁人形がいくつも吊るされ、夜に見れば呪いの儀式を連想しても不思議ではない光景です。
しかし、これも人を害するためのものではありません。地域に伝わる「ツナハリ」という厄除けの風習でした。
ツナハリは約300年前から続く結界
フジテレビ公式の説明では、木更津の一部地域には「海から災いが来る」という言い伝えがあり、集落の入口に藁で作った人形などを吊るした縄を張り、災いが中へ入らないようにしてきました。歴史はおよそ300年前までさかのぼります。
人型だけでなく、エビやタコの形もあります。人型には「身代わりになって災難を引き受ける」、エビには「病気を弾き返す」、タコには「悪病を口から吸い取る」といった願いが込められていると紹介されています。
毎年お正月に張り替える習わしもあり、街中に突然現れた不気味な造形ではなく、地域で長く受け継がれてきた生活文化です。
藁人形=丑の刻参りという先入観が覆される
藁人形という言葉から呪術を想像しやすいだけに、このFILEは視聴者の先入観を利用したミステリーです。実際は誰かを呪うものではなく、集落を守るための守護の道具でした。
同じ「アンビリバボー」の不思議現象を扱った別回については、10月21日のミステリー真相SPでも、見た目と真相が大きく異なる事例を整理しています。
FILE.03 怪異が住みついた家で何が起きた?ジェシーと見えない存在
3つ目はアメリカ・アーカンソー州ベントンビルで暮らしていたジェシーさん一家の体験です。ここからは、前半2本のように「正体が完全に判明した」話ではありません。
最初の異変は、電気で動く仕組みのないおもちゃの車が、誰も触っていないのに動いたことでした。その後も別の車が後退したり、ベビーサークルが引きずられるように移動したり、ドアが勝手に動いたりと、家の中で物が動く現象が続きます。
ジェシーはなぜ怪異を怖がらなかった?
普通なら家を離れたくなる状況ですが、ジェシーさんは怪異に強い恐怖を感じていませんでした。子どもの頃にもミニカーがひとりでに動くような不思議な体験をしており、「霊は存在しても、必ずしも怖いものではない」と考えていたからです。
さらに、ジェシーさんが問いかけると壁の絵が揺れ、回数によって「はい」「いいえ」を返すように見える場面も撮影されました。本人は、家にいる存在には敵意がないと受け止めるようになります。
SNSで映像が話題になり調査の申し出も相次ぎましたが、ジェシーさんは現象をビジネスに利用されたくないという理由で断っていたと公式ページに記されています。アンビリバボーの取材を受けたのは、スタッフの熱意を感じたためでした。
引っ越しても怪異が終わらなかった
ジェシーさん一家は賃貸契約の終了を機に引っ越しました。もし怪異の原因が旧居にあるなら、新居では収まるはずです。ところが、新しい家でも電灯が激しく点滅し、触らなければ作動しないおもちゃが勝手に反応する現象が起きました。
そこで番組は、通常のカメラと動体検知カメラなど計4台を設置して検証します。深夜、ジェシーさんが異変を感じたバスルーム付近で、スタッフが「今ここにいるんですか?」と問いかけると、電灯が点滅。翌朝に確認しても、電灯自体に明確な異常は見つかりませんでした。
ただし、番組公式はこの現象を科学的に「霊」と断定していません。ジェシーさん本人は、過去に白いフクロウと強い光を見た体験の後から異変に気づき始めたと語り、自分自身に何かが付いている可能性も考えています。
このFILEの結論は、映像と検証で不可解な現象は記録されたものの、原因は特定されていないというものです。断定できないところまで含めて、4本の中で最も純粋なミステリーとして残ります。
FILE.04 姉妹の降霊術の真相|幽霊ではなく壁の中に潜んだ少年
最後は、今から約40年前のアメリカ・マサチューセッツ州ペパレルで起きた事件です。15歳のティナと9歳のカレンのボウエン姉妹は、亡くなった母ともう一度話したいと考え、地下室で降霊術を試みました。
何度か試した後、壁からノック音が聞こえます。「ママ、そこにいるの?」と問いかけると再び音が返り、姉妹は母と会話できたと思いました。しかし、その後はノックが激しくなり、物音や人形の移動、テレビが勝手につくなど、家の中の異変がエスカレートしていきます。
恐怖のピークは「霊」ではなく人間の侵入
ある日、父フランクと姉妹が帰宅すると、蛇口から水が出て冷蔵庫のドアも開いていました。家の中を確認していた父は突然何者かに襲われ、姉妹も縛られて監禁されます。
ティナは隙を見て窓から脱出し、隣家へ助けを求めました。警察が駆けつけ、父とカレンを救助。家の中に隠れていた男が逮捕されます。
犯人はダニエル・ラプランテ。ティナより1歳年上の少年でした。彼は以前から空き巣を繰り返し、ボウエン家へ侵入した際にティナの写真を見て執着するようになったとされています。
降霊術のノック音を出していたのは誰?
真相の核心はここです。ダニエルは外壁の点検口などから入り、配電・配管のために設けられた壁の内部の狭い空間に身を潜め、半年ほど姉妹たちを観察していたと考えられています。
母が亡くなった後、姉妹が降霊術をしている姿も見ていました。そして、母の霊が応答したと思わせた壁のノックは、ダニエルが壁の中から行っていたものでした。
つまり「母の霊を呼んだら悪霊まで招いてしまった」という恐怖譚に見えた出来事の正体は、壁の中に潜む実在の人間によるストーカー行為と侵入だったのです。
ダニエル・ラプランテのその後
監禁事件で逮捕されたダニエルは少年院に収容されましたが、その後の制度上の事情から保釈され、再び空き巣を繰り返したと番組は伝えています。そして隣町で母親と子ども2人が殺害される事件が発生し、犯人として再び逮捕されました。
裁判では終身刑が言い渡されています。番組内で事件に携わった元警察官は、この事件について「人間が幽霊よりも恐ろしい存在になり得る」ことを示した趣旨の言葉を残しています。
4つのFILEの中で、もっとも明確な「真犯人」と「伏線」があるのがこの話です。姉妹が聞いたノック音、家の中で起こる物音、物の移動は、視聴中には超常現象の証拠に見えます。しかし、真相を知ると、それらの違和感が壁の中に人がいたことを示す伏線へ一気に変わります。
4つのミステリーを時系列で整理
| FILE | 最初に見える謎 | 判明した真相・結末 |
|---|---|---|
| 01 | 山中を埋め尽くす謎の集合体 | 妙楽寺が供養・管理する2万5千以上の墓石 |
| 02 | 街中に吊るされた大量の藁人形 | 木更津で約300年前から続く厄除け「ツナハリ」 |
| 03 | おもちゃや電灯が勝手に動く家 | 番組取材でも不可解な現象を記録。原因は特定されず |
| 04 | 降霊術後に始まった“悪霊”の怪異 | 壁内に潜んでいたダニエル・ラプランテによる犯行 |
前半2本は「怖そうに見えるものが、実は人を守る・弔う文化だった」という反転、FILE.03は結論を断定しない現代の怪異、FILE.04は「幽霊より人間が怖い」という犯罪の真相です。同じミステリーSPでも、4本がそれぞれ違う着地点を持っています。
次回への引きは?今回の再放送で押さえたいポイント
TOSテレビ大分の10月31日放送は、フジテレビで2026年7月22日に放送されたミステリーSPと同内容の番組情報が掲載されています。放送前に結末を知っていても、FILE.04では「どの段階から壁の中に人がいたと読み取れるか」、FILE.03では「番組カメラが何を記録したか」に注目すると見え方が変わります。
また、アンビリバボーのミステリー企画は、単に不思議な映像を並べるだけではなく、後から理由を提示して最初の印象をひっくり返す構成が多くあります。今回も墓石→供養、藁人形→厄除け、悪霊→実在の侵入者という反転が連続するため、「何が本当の怖さなのか」を比べながら見ると内容を整理しやすい回です。
参考にした情報
- フジテレビ「ミステリーFILE.01 山の中のあり得ない集合体」
- フジテレビ「ミステリーFILE.02 怖すぎて通れない道」
- フジテレビ「ミステリーFILE.03 見えない トモダチ」
- フジテレビ「ミステリーFILE.04 恐るべき真実が隠された心霊騒動」
- Gガイド「奇跡体験!アンビリバボー 真夏にゾクッ…!!ミステリーファイルSP」
よくある質問
山奥にびっしり並んでいたものの正体は何ですか?
愛知県豊田市の根引山にある妙楽寺が預かり、供養・管理している古い墓石です。公式ではその数は2万5千以上と紹介されています。
木更津の藁人形は呪いの人形ですか?
いいえ。木更津の一部地域に約300年前から伝わる「ツナハリ」という厄除けで、集落に災いが入らないよう願って張るものです。
ジェシーさんの家の怪異の正体は分かりましたか?
番組のカメラでも電灯の点滅など不可解な現象が記録されましたが、フジテレビ公式では原因を特定していません。霊の存在を事実として断定できる内容ではありません。
姉妹の降霊術で起きたノック音の正体は何でしたか?
壁の内部に潜んでいたダニエル・ラプランテが、亡くなった母親の霊を装って鳴らしていたものと番組で明かされました。その後、侵入と監禁事件の犯人として逮捕されています。
まとめ
10月31日の「奇跡体験!アンビリバボー 真夏にゾクッ…!!ミステリーファイルSP」は、4つの題材で「怖く見えるものの正体」を追う回です。山奥の集合体は2万5千以上の墓石を供養する場所、木更津の藁人形は厄除けのツナハリでした。
一方、ジェシーさんの家では番組取材でも不可解な現象が記録されたものの原因は特定されず、姉妹の降霊術では、悪霊と思われた異変の背後に壁の中へ潜んでいたダニエル・ラプランテという実在の人物がいたことが判明します。超常現象、地域文化、犯罪の真相が一つの回に並ぶため、それぞれの「怖さの正体」の違いが強く残るミステリーSPです。

