駅ピアノ「リヨン」10月31日|誰が何を弾く?パールデュー駅45分版の見どころ|10/31 7:30
2026年10月31日(土)7時30分からNHK BSP4Kで放送予定の「駅ピアノ 選『リヨン』」は、フランス・リヨンのパールデュー駅に置かれたピアノを定点カメラで見つめる45分版です。
登場するのは有名アーティストではなく、旅の途中にピアノへ向かう人々。祖父母のためにアニメ曲を弾く少女、ワイナリーを巡るソムリエ、デートのためスイスから来た弁護士、コンサート帰りの女性、視力を失った後にピアノを覚えた若者など、それぞれの人生と音楽が交差します。
10月31日の放送日時と番組内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月31日(土)7:30〜 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組名 | 駅ピアノ 選「リヨン」 |
| 舞台 | フランス・リヨン パールデュー駅 |
| 形式 | 定点カメラで駅のピアノと演奏者を記録 |
| 本編 | 45分版 |
NHKオンデマンド公式では、この「リヨン」回は本編45分として配信されています。2024年7月20日に放送された作品で、フランス第3の都市リヨンの玄関口の一つ、パールデュー駅が舞台です。
「駅ピアノ」シリーズの魅力は、演奏の上手さだけを競う番組ではないことです。なぜその人がその曲を選ぶのか、旅の途中で何を考えているのか、ピアノの前に座るまでの人生が短い会話から見えてきます。
駅ピアノ「リヨン」では誰が弾く?
公式紹介で確認できる主な演奏者は、祖父母のためにアニメ曲を弾く少女、ソムリエ、スイスから来た弁護士、テイラー・スウィフトのコンサート帰りの女性、視力を失った後にピアノを覚えた若者です。
名前や肩書きを並べる音楽番組とは違い、「その人がなぜ今ここで弾くのか」が中心になります。曲名がすべて事前に公開されているわけではないため、放送では演奏そのものと、その前後の言葉を一緒に味わうのがおすすめです。
祖父母のためにアニメ曲を弾く少女
最初に気になるのが、祖父母のためにアニメ曲を弾く少女です。
誰かに聴かせたいという気持ちが選曲の理由になっているため、単なる駅の即興演奏ではなく、家族への思いが音楽に重なります。曲そのものを知っている人はもちろん、知らない人でも、演奏前後の表情や言葉から気持ちが伝わる場面になりそうです。
ワイナリーを巡るツアーに出かけるソムリエ
リヨンは食文化でも知られる街で、番組にはワイナリーを巡るツアーへ向かうソムリエも登場します。
駅は目的地ではなく通過点ですが、その短い待ち時間にピアノへ向かうことで、旅の一場面が音楽として残ります。「仕事や旅と音楽がどのようにつながっているのか」という視点で見ると、演奏以上に人物像が印象に残ります。
デートのためスイスから来た弁護士
公式紹介には、リヨンの女性とのデートのためスイスから来た弁護士も登場します。
国境を越えて移動する人が多いヨーロッパの主要駅らしく、さまざまな背景を持つ旅行者が同じピアノに触れます。仕事では弁護士として過ごす人物が、駅では一人の演奏者になるというギャップも「駅ピアノ」らしいところです。
テイラー・スウィフトのコンサート帰りの女性
テイラー・スウィフトのコンサート帰りの女性も紹介されています。
大規模なコンサートで音楽を浴びた後、今度は自分が駅のピアノに向かうという流れが印象的です。観客として聴く音楽と、自分で奏でる音楽が一日の中でつながる場面として楽しめます。
視力を失った後にピアノを覚えた若者
45分版で特に背景が気になるのが、病気で視力を失った後、ピアノを覚えて音楽学校へ進学した若者です。
番組公式の紹介だけでも、ピアノが単なる趣味ではなく人生の大きな転機になったことが分かります。演奏技術だけでなく、音楽と出会った経緯や今の目標まで含めて見ることで、この回のテーマがより深く伝わります。
舞台のパールデュー駅はどんな場所?
パールデュー駅はリヨンの主要駅で、番組公式では高速鉄道TGVも乗り入れる駅として紹介されています。
フランス国鉄SNCFの駅運営部門「Gares & Connexions」の公式サイトでも、Lyon Part Dieu駅のサービスとしてピアノが案内されています。駅構内には自由に使えるピアノがあり、乗客が移動の合間に演奏できる環境が実際に整えられています。
SNCFによると、フランスの駅に自由演奏用ピアノを置く取り組みは2012年にパリ・モンパルナス駅から始まり、現在は70台以上のピアノが各地の駅に設置されています。リヨン・パールデュー駅もその対象駅の一つです。
つまり「駅ピアノ」は番組のためだけに置かれたセットを撮影するのではなく、普段から旅行者や地元の人が触れられる駅のピアノ文化を切り取っています。偶然その時間に駅を通った人が、偶然その場にいる人の前で演奏することが番組の核になっています。
45分版と25分版は何が違う?
同じリヨン回には、2026年10月13日にNHK BSで放送された「駅ピアノ 25min.『リヨン』」もあります。
25分版では、語学研修でスペインから到着した高校生、ワイナリーツアーへ向かうソムリエ、スイスから来た弁護士、テイラー・スウィフト公演帰りの女性、視力を失った後にピアノを覚えた若者などが紹介されていました。
今回の45分版は尺が長く、NHKオンデマンド公式ではさらに祖父母のためにアニメ曲を弾く少女なども案内されています。短縮版を見た人でも、人物や演奏の背景をよりゆっくり味わえるのが今回のポイントです。
25分版については、駅ピアノ25min.「リヨン」10月13日の演奏者と見どころでまとめています。
曲名は事前に分かっている?
公式紹介では、一部の演奏者について「アニメ曲を弾く」「テイラー・スウィフトのコンサート帰り」といった背景は明かされていますが、全演奏曲の曲名一覧は事前には示されていません。
そのため、放送前に「誰が何を弾くか」を完全に一覧化するよりも、演奏者の背景を知っておくほうが番組を楽しみやすいです。駅で足を止めた理由と選曲がどう結びつくかを見ながら、実際の曲を放送で確かめる構成になっています。
音楽番組というと出演アーティストやセットリストが注目されがちですが、「駅ピアノ」は日常の中から突然始まる演奏そのものが魅力です。曲名を知らなくても、演奏者の表情や周囲の人の反応まで含めて一つの場面として楽しめます。
前回の「駅ピアノ」シリーズと見比べる楽しみ
「駅ピアノ」はパリ、ユトレヒト、ロンドン、ブダペスト、ロサンゼルスなど世界各地の駅を舞台にしてきました。同じピアノでも、駅の規模や利用者、街の文化によって雰囲気が大きく変わります。
リヨン回は、国際的な移動が交差するパールデュー駅だからこそ、旅行者、学生、仕事で移動する人、音楽を学ぶ人など異なる背景の演奏者が次々に現れます。
華やかなステージではなく、人が行き交う駅の雑踏の中で演奏が始まるため、音楽と日常の距離が近いのも特徴です。足を止める人、通り過ぎる人、演奏する人の関係まで見ると、このシリーズならではの空気が伝わります。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「駅ピアノ リヨン」
- SNCF Gares & Connexions「Lyon Part Dieu」サービス案内
- SNCF Gares & Connexions「Vos pianos en gare」
- NHK BS 2026年10月13日番組表「駅ピアノ 25min. リヨン」
よくある質問
駅ピアノ「リヨン」の舞台はどこ?
舞台はフランス・リヨンのパールデュー駅です。高速鉄道TGVも乗り入れる主要駅で、SNCF公式でも自由に使えるピアノが案内されています。
10月31日のリヨン回には誰が登場する?
祖父母のためにアニメ曲を弾く少女、ワイナリーツアーへ向かうソムリエ、スイスから来た弁護士、テイラー・スウィフトのコンサート帰りの女性、視力を失った後にピアノを覚えた若者などが紹介されます。
リヨン回は何分版?
NHKオンデマンド公式では本編45分として案内されています。25分版より長く、演奏者の背景をじっくり見られる構成です。
まとめ
10月31日の「駅ピアノ 選『リヨン』」は、フランスのパールデュー駅にあるピアノを通して、旅人たちの人生と音楽を見つめる45分版です。
祖父母のために弾く少女、旅に出るソムリエ、デートへ向かう弁護士、コンサート帰りの女性、音楽学校へ進んだ若者など、演奏する理由はそれぞれ違います。
曲名だけを追うよりも、「なぜこの人は今この駅でピアノを弾くのか」に注目すると、リヨン回の魅力がより伝わるはずです。

