TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • おとなりさんはなやんでる10月29日|哲学のススメとは?「大人とは何か」親子対話のポイント|10/29 20:00

おとなりさんはなやんでる10月29日|哲学のススメとは?「大人とは何か」親子対話のポイント|10/29 20:00

2026年10月29日(木)20時からNHK Eテレで放送される「おとなりさんはなやんでる。」は、予測不可能な時代の子育てを考えるシリーズの第2弾です。

今回のテーマは「哲学のススメ」。自分が子どもだった頃の経験や「普通はこうする」という考えだけでは答えを出しにくい時代に、親子で物事の本質を考える哲学対話を取り上げます。

番組では哲学者・教育学者の苫野一徳さんが親子で対話するコツを伝え、10代が「大人とは何か?」という問いにも挑戦します。子育ての正解を教えてもらうというより、親子で考えるための軸をどう作るかが見どころです。

おとなりさんはなやんでる10月29日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月29日(木)20:00~20:30
放送局NHK Eテレ
テーマ予測不可能な時代の子育て 哲学のススメ
出演タカアンドトシ、SHELLY、苫野一徳、おとなりさん
声佐久間レイ

Gガイドの放送局公式情報では、今回の放送は10月29日20時から20時30分。出演はタカアンドトシ、SHELLYさん、苫野一徳さん、おとなりさん、声の出演は佐久間レイさんと案内されています。

司会を務めるタカアンドトシのプロフィールや、出演するSHELLYさんのプロフィールもあわせて見ると、これまでの子育て番組での立ち位置も分かりやすくなります。

今回の「哲学のススメ」は何を考える回?

今回の中心は、先行きが読みにくい時代に、子育ての判断軸をどう持つかです。

番組情報では、AI時代に改めて注目される「哲学」を手がかりに、愛とは何か、正義とは何かといった本質的な問いに向き合います。情報が多く、価値観も一つではない今、親が自分の子ども時代の成功体験だけを基準にすると迷いが生まれやすくなります。

そこで番組が取り上げるのが、答えをすぐに教えるのではなく、親子で問いを立て、考え、言葉にする哲学対話です。苫野一徳さんが親子で行う際のコツを紹介するとされており、家庭で応用しやすい内容になりそうです。

前回10月22日の放送では、子どもの夢を親がどう応援するかがテーマでした。詳しくは「おとなりさんはなやんでる」10月22日放送の記事で整理しています。今回も「親が正解を決める」のではなく、子どもの考えをどう受け止めるかという流れにつながっています。

哲学対話とは?苫野一徳さんが伝える「本質を考える」方法

苫野一徳さんは哲学者・教育学者で、親子や学校での哲学対話を実践しています。光村図書の連載では、「本質観取」という方法を、みんなの考えを持ち寄りながら、より納得できる本質的な考えへ近づいていく営みとして紹介しています。

大切なのは、最初から一つの正解を当てることではありません。「楽しいとは何か」「友達とは何か」のような身近な言葉を取り上げ、それぞれの経験や考えを出し合いながら、共通するものを探していきます。

国際交流基金の「つなぐ」に寄稿した文章では、苫野さん自身が家庭で哲学対話を行ってきた経験も紹介されています。子どもが悩んだとき、親が結論を押しつけるのではなく、問いを共有して一緒に考えることが、対話の大きな意味になっています。

今回の番組で「哲学のススメ」と題しているのも、難しい哲学史を学ぶというより、家庭の悩みを考えるための道具として哲学を使うことが目的と考えると分かりやすいです。

「大人とは何か?」10代の哲学対話に注目

番組情報では、10代が哲学対話に挑戦し、テーマとして「大人とは何か?」が提示されます。

この問いは、年齢や法律上の区分だけでは答えきれません。責任を持つことなのか、自分で決めることなのか、他人を思いやれることなのか。人によって答えが違うからこそ、哲学対話の題材になります。

番組紹介には「大人の本質が見えれば、正解なき時代に大人になることも怖くないかもしれない」という趣旨が示されています。子どもにとっての「大人像」を大人側が決めつけず、10代自身が言葉にしていく過程が見どころです。

親子で番組を見る場合は、放送後に「あなたは何ができたら大人だと思う?」と問いかけてみると、家庭でも同じテーマの対話を始めやすくなります。答え合わせをするのではなく、親も自分の考えを一つの意見として話す形が向いています。

熊本地震を経験した中学生が考えた「幸せ」の本質

もう一つの注目点が、熊本地震を経験した中学生が考える「幸せ」です。

番組情報では、災害を経験した中学生が「幸せの本質」を考える内容が紹介されています。大きな出来事を経験したあとに何を幸せと感じるのかは、生活の安全、家族とのつながり、友人、日常、将来など、さまざまな方向へ広がる問いです。

ここでも大切なのは、一般的な「幸せの条件」を教えることではなく、自分の経験から言葉にしていくことです。哲学対話は、自分とは違う経験を持つ人の考えを聞きながら、自分の考えを少しずつ更新していく場にもなります。

子育ての場面では、親が「幸せになってほしい」と願うほど、進路や勉強、友人関係に口を出したくなることがあります。今回の番組は、そもそも子ども自身にとって幸せとは何かを一緒に考えるきっかけにもなりそうです。

子育てで哲学対話をするときのポイント

哲学対話を家庭で行うときは、難しい質問を準備する必要はありません。苫野さんの実践では、身近な言葉や子どもの実体験から問いを作る方法が紹介されています。

たとえば「友達って何?」「勉強する意味は?」「自由って何?」のように、普段使っているのに説明しようとすると難しい言葉が題材になります。

親が気をつけたいのは、子どもの答えをすぐに評価しないことです。「それは違う」「普通はこうだよ」と結論を返すと、対話ではなく説得になってしまいます。まず「どうしてそう思ったの?」と理由を聞き、親自身も一つの意見として話す方が、考えが広がります。

また、途中で意見が変わっても問題ありません。最初の答えを守ることより、相手の話を聞いて考え直せることの方が、哲学対話では大切です。

前回10月22日は「子どもの夢」を考える回

10月22日の「おとなりさんはなやんでる。」では、「予測不可能な時代 信じていい?子どもの夢」がテーマでした。

前回は、子どもの夢をそのまま応援すべきか、現実的な助言をすべきかという親の迷いにつながる内容でした。今回の「哲学のススメ」は、そうした迷いに対して一つの正解を示すのではなく、親子で問いそのものを掘り下げる方法を学ぶ回と見ることができます。

「夢を応援するべきか」から「そもそも幸せとは何か」「大人とは何か」へ。テーマが一段深くなっているため、前回を見た方にもつながりが分かりやすい構成です。

10月31日に再放送予定

Gガイドでは、今回の「予測不可能な時代の子育て 哲学のススメ」は10月31日(土)22時30分から23時までNHK Eテレで再放送予定と案内されています。

10月29日20時の本放送を見られない場合は、10月31日の再放送という選択肢があります。放送時間は変更される場合もあるため、視聴当日は番組表で最新の時間を確認すると安心です。

参考にした情報

よくある質問

10月29日の「おとなりさんはなやんでる。」は何時からですか?

2026年10月29日(木)20時から20時30分まで、NHK Eテレで放送予定です。

10月29日の出演者は誰ですか?

タカアンドトシ、SHELLYさん、哲学者・教育学者の苫野一徳さん、おとなりさんが出演し、佐久間レイさんが声を担当します。

今回の哲学対話では何を考えますか?

10代が「大人とは何か?」をテーマに対話するほか、熊本地震を経験した中学生が「幸せ」の本質を考えます。苫野一徳さんが親子で哲学対話を行うコツも紹介されます。

再放送はありますか?

Gガイドでは、2026年10月31日(土)22時30分から23時までNHK Eテレで再放送予定と案内されています。

まとめ

10月29日の「おとなりさんはなやんでる。」は、予測不可能な時代の子育てをテーマに、哲学対話を使って親子で考える方法を取り上げます。

番組のポイントは、子育ての正解を一方的に教えることではありません。苫野一徳さんとともに、「大人とは何か」「幸せとは何か」といった問いを、子ども自身の経験や言葉から考えていきます。

親が答えを持っていないことを弱みと考えず、子どもと一緒に問い直すこと。その姿勢こそが、価値観の変化が大きい時代に子育ての軸をつくるヒントになりそうです。

このテーマの関連記事はこちら