渡辺篤史の建もの探訪「鎌倉の山に溶け込む 草屋根の家」品川邸の間取りと草屋根|10/24 5:25
10月24日(土)に北陸朝日放送、長野朝日放送などで放送される「渡辺篤史の建もの探訪」は、神奈川県鎌倉市・品川邸を訪ねる「鎌倉の山に溶け込む 草屋根の家」です。
テレビ朝日では10月17日に放送された回で、山の中腹という立地を生かした草屋根、半地下の約21畳LDK、テラスへ続く階段、草屋根へ出られる書斎や寝室が大きな見どころです。10月24日は地域によって放送時刻が異なるため、家の特徴とあわせて放送時間も整理しました。
渡辺篤史の建もの探訪10月24日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月24日(土) |
| 番組名 | 渡辺篤史の建もの探訪 |
| 今回の家 | 「鎌倉の山に溶け込む 草屋根の家」神奈川県鎌倉市・品川邸 |
| 出演 | 渡辺篤史 |
| HAB・北陸朝日放送 | 5:25〜 |
| abn・長野朝日放送 | 5:25〜 |
| ABA・青森朝日放送 | 6:30〜 |
| YTS・山形テレビ | 6:30〜 |
| IAT・岩手朝日テレビ | 7:00〜 |
| KSB・瀬戸内海放送 | 9:35〜 |
| yab・山口朝日放送 | 10:45〜 |
| eat・愛媛朝日テレビ | 16:00〜 |
テレビ朝日公式の全国放送日一覧では、同じ番組でも系列局によって放送時間が大きく異なります。10月24日に見る場合、朝5時台から夕方16時台まで幅があるため、録画予約をする際も地域の放送局と時刻を合わせて確認しておくと安心です。
今回の品川邸はテレビ朝日では10月17日に放送済みで、10月24日は各地域局で順次放送される形です。なお、放送日時は変更される場合があることも公式サイトで案内されています。
鎌倉市・品川邸はどんな家?
鎌倉の街並みを見渡す山の中腹に建ち、車が入れない細い山道に面するという、都市部の一般的な住宅地とは異なる条件を生かした住まいです。BS朝日の番組紹介では、LDKを地面から半階掘り込み、天井の高い大空間をつくったこと、2階の窓を出ると芝生の草屋根が広がることが紹介されています。
ORICON NEWSの番組紹介では、外観は3枚の屋根が角度を変えながら重なる構成で、山の緑に溶け込むような姿が特徴とされています。建物だけを目立たせるのではなく、周囲の斜面や木々と一体に見えるように考えられている点が、今回の家を象徴するポイントです。
約21畳のLDKはなぜ半階下げている?
今回のLDKは約21畳。玄関のレベルから床を半階分下げることで、天井高を確保しながら外からの視線を避け、窓の先に広がる緑を楽しめる空間になっています。
山の中腹という立地では、道路や隣地との高低差が住み心地を左右します。品川邸ではその高低差を弱点として隠すのではなく、床レベルの変化として室内に取り込み、視線の高さや天井の伸びやかさにつなげています。番組では渡辺篤史さんが実際に空間を歩くため、平面図だけでは分かりにくい「半階下がる感覚」も見どころになりそうです。
草屋根はどこから出られる?
品川邸の象徴が、建物の上に広がる約15畳の草屋根です。ORICON NEWSでは、廊下と書斎を兼ねたスペースの窓から草屋根へ出られること、寝室からも草屋根へアクセスできることが紹介されています。
草屋根は外から見たデザインだけでなく、住む人が実際に歩いて過ごせる場所としてつくられています。建物の屋根と庭を分けず、「2階の先にも緑が続く」ように感じられる構成が特徴です。鎌倉の街並みを眼下に望めるため、屋根の上が眺望スペースの役割も持っています。
山の斜面のような階段とテラス
室内には、山の斜面を思わせるような段差と階段が設けられています。半階下がったLDKから玄関レベルへ戻り、そのまま外部のテラスへ自然につながる構成です。
ウッドデッキのテラスには造作ベンチや水栓が備えられ、単なる通路ではなく、緑の中で過ごすための場所として使えるようになっています。室内、階段、テラス、草屋根が別々の場所ではなく連続していることが、今回の品川邸ならではの空間構成です。
書斎・寝室にも自然を取り込む工夫
廊下と書斎を兼ねたスペースには、木々に向いたデスクと背面の本棚が造作されています。窓辺で作業をしながら緑を感じられ、その窓を開ければ草屋根へ出られるという、室内と屋外の距離が近い設計です。
寝室は最大天井高が4.8メートルとされ、南側の障子付きの窓を通してLDKの吹き抜けともつながります。家の中で完全に区切るのではなく、視線や光、気配が上下階を行き来するつくりです。
障子を閉めると木々の影が映り込むため、窓の外の自然を眺めるだけではなく、光と影を室内の表情として楽しめる点も印象的です。鎌倉の山という環境を、窓、草屋根、テラス、吹き抜けなど複数の方法で住空間に取り込んでいます。
品川邸の広さ・構造・設計者
ORICON NEWSによると、品川邸は2026年1月竣工。敷地面積167.2平方メートル、建築面積66.9平方メートル、延床面積119.6平方メートルで、構造は木造在来工法です。
設計は白石圭さん/S設計室と、酒井真樹さん/酒井真樹事務所。約50.6坪の敷地に対して、建築面積は約20.2坪とされており、屋内だけを大きく取るのではなく、斜面や外部空間も含めて住まいを組み立てていることが分かります。
数字だけを見ると延床面積は約36.2坪ですが、吹き抜け、テラス、草屋根まで連続して使えるため、実際の映像では床面積以上の広がりを感じられる家として紹介されています。
渡辺篤史さんが案内する「建もの探訪」の見どころ
「渡辺篤史の建もの探訪」は、完成した住宅を渡辺篤史さんが訪ね、住む人のこだわりや建築の工夫を実際の動線に沿って見ていく番組です。今回も、外観だけでなく、玄関から半階下がったLDK、階段、テラス、書斎、草屋根、寝室へと移動しながら家の特徴が伝えられます。
写真で見ると特徴的な草屋根に目が行きますが、番組では「なぜ床を下げたのか」「なぜその窓の位置なのか」「屋外へどうつながるのか」といった生活動線を立体的に確認できるのが魅力です。
同番組の直近回では、新宿区・堀邸の7坪3階建て住宅も紹介されています。狭小地を縦に使う都市住宅と、山の斜面や草屋根を生かす今回の品川邸を比べると、敷地条件によって住宅の考え方が大きく変わることも分かります。
1989年から続く住宅専門番組
テレビ朝日の公式ヒストリーによると、「渡辺篤史の建もの探訪」は1989年4月に放送開始しました。当初は沖縄から桜前線とともに北上し、日本全国の名建築を訪ねる3か月の旅番組として企画されたものの、評判を呼んで長寿番組となり、取材対象も公共建築から徐々に個人住宅へ移っていきました。
公式のお知らせでは、2024年末までに訪ねた取材先が1827軒に達したことも紹介されています。長く続いている理由の一つは、豪華さや広さだけで家を評価するのではなく、敷地条件や家族の暮らし方に合わせた工夫を渡辺篤史さんが丁寧に見ていく点にあります。
今回の品川邸も、鎌倉の山中という簡単ではない敷地条件を避けるのではなく、半地下のLDKや草屋根、テラスへ続く高低差として生かしています。番組の歴史を踏まえると、品川邸は「その土地だからこそ生まれた住宅」を楽しむ回として見ることができます。
前回の放送は「街とつながる7坪の都市住宅」
テレビ朝日公式バックナンバーでは、品川邸のひとつ前にあたる10月10日放送回として、東京都新宿区・堀邸の「街とつながる7坪の都市住宅」が掲載されています。
新宿区の堀邸は限られた敷地を生かす都市型住宅、今回の品川邸は鎌倉の山の中腹と草屋根を生かした住宅で、立地条件は対照的です。連続して見ると、「狭さをどう解決するか」と「自然とのつながりをどうつくるか」という違った設計テーマを楽しめます。
10月24日を見逃した場合はBS朝日でも放送予定
BS朝日公式サイトでは、10月25日(日)8:30から「鎌倉の山に溶け込む 草屋根の家」神奈川県鎌倉市・品川邸の放送予定が掲載されています。
地上波の放送時間が早朝だったり、地域によって見づらい時間帯だったりする場合は、BS朝日の放送予定も確認しておくと選択肢が広がります。今回の家は、草屋根や吹き抜けなど映像で見たい要素が多いため、録画して細部を見返すのにも向いている回です。
参考にした情報
- テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」2026年バックナンバー
- テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」全国放送日一覧
- BS朝日「渡辺篤史の建もの探訪」
- テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」ヒストリー
- ORICON NEWS「鎌倉の山中に建つ個性的な住宅 芝生の屋根から街並みを一望」
よくある質問
10月24日の「渡辺篤史の建もの探訪」はどんな家ですか?
神奈川県鎌倉市の品川邸「鎌倉の山に溶け込む 草屋根の家」です。半階下げた約21畳のLDK、テラス、書斎や寝室から出られる草屋根が見どころです。
10月24日は何時から放送されますか?
地域によって異なります。HABとabnは5:25、ABAとYTSは6:30、IATは7:00、KSBは9:35、yabは10:45、eatは16:00がテレビ朝日公式の通常放送時間です。
BS朝日でも品川邸の回を見られますか?
BS朝日公式サイトでは、2026年10月25日(日)8:30から同じ「鎌倉の山に溶け込む 草屋根の家」の放送予定が掲載されています。
まとめ
10月24日の「渡辺篤史の建もの探訪」は、地域放送で神奈川県鎌倉市・品川邸「鎌倉の山に溶け込む 草屋根の家」が登場します。鎌倉の山の中腹という環境をそのまま住まいに取り込み、半地下LDK、階段、テラス、書斎、寝室、草屋根が立体的につながる家です。
特に注目したいのは、約21畳のLDKを半階下げて視線と天井高を調整している点と、約15畳の草屋根を実際に歩ける庭として使っている点です。地域ごとに放送時間が異なるので、ご自身の放送局の時刻を確認して楽しんでください。

