The REAL三菱ラリーアート10月23日無料放送|AXCR2026出場選手・結果とトライトン開発を視聴前整理|10/23 20:55
10月23日(金)20時55分から21時55分まで、J SPORTS 4で「ドキュメンタリー ~The REAL~ 極限の現場が育て上げる技術と人 チーム三菱ラリーアート AXCR2026車両開発」が放送されます。J SPORTS公式ではこの回に無料の表示があり、チーム三菱ラリーアートがアジアクロスカントリーラリー2026へ向けて進めた車両開発を追う内容です。
AXCR2026はすでに8月に終了しており、チーム三菱ラリーアートは総合優勝を達成しました。10月23日の放送は、結果だけを見る番組ではなく、過酷なラリーで勝つためにトライトンをどう進化させ、3台のマシンとドライバーをどう組み合わせたのかを、実戦結果と照らし合わせながら見られるのが大きなポイントです。
10月23日の放送時間と無料放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月23日(金)20:55〜21:55 |
| 放送局 | J SPORTS 4 |
| 番組 | ドキュメンタリー ~The REAL~ |
| 特集 | 極限の現場が育て上げる技術と人 チーム三菱ラリーアート AXCR2026車両開発 |
| 放送表示 | 無料 |
| 主な題材 | AXCR2026に向けたトライトンの車両開発とチームの挑戦 |
J SPORTS公式の放送予定では、同じ特集が10月21日、22日、23日、24日にも組まれており、10月23日は20時55分開始です。今回の放送時間は1時間なので、レース映像だけでなく、準備や開発の背景までまとまって見たい人に向いた編成です。
なお、番組名に「極限の現場が育て上げる技術と人」とある通り、焦点は単純な大会ハイライトだけではありません。三菱自動車がモータースポーツを車両開発や人材育成の場として位置づけていることを踏まえると、開発者と競技現場がどのようにつながっているのかを見ると理解しやすくなります。
AXCR2026の出場選手と3台のトライトン
AXCR2026でチーム三菱ラリーアートはトライトン3台を投入しました。三菱自動車公式によると、ドライバーとコ・ドライバーの組み合わせは、チャヤポン・ヨーター/ピラポン・ソムバットウォン組、田口勝彦/安井崇宏組、小出一登/千葉栄二組です。
田口勝彦/安井崇宏組
田口勝彦選手は国際ラリーで実績を持ち、2025年のAXCRでは日本人最上位となる総合5位でした。2026年大会では安井崇宏選手との日本人コンビで臨み、最終的に総合優勝を獲得しています。
三菱自動車の大会後発表では、田口/安井組の総合タイムは12時間58分20秒。チームとしての連覇だけでなく、日本人ドライバーとコ・ドライバーのペアとして初めてAXCR総合優勝を達成したとされています。番組では、優勝という結果に至るまで車両側で何を積み上げたのかが注目点です。
チャヤポン・ヨーター/ピラポン・ソムバットウォン組
チャヤポン・ヨーター選手は2022年と2025年のAXCR総合優勝者で、2026年も中心選手として参戦しました。三菱自動車の開幕前発表では、前年王者として再び総合優勝を目指す存在として紹介されています。
2026年は機械的なトラブルの影響もあり総合36位でしたが、本人は大会後に、ぬかるみ、高速区間、視界の限られたジャングルが組み合わさる厳しい条件だったと振り返っています。勝敗だけでなく、壊れにくさと速さをどう両立するかという開発課題を考える材料になります。
小出一登/千葉栄二組
小出一登選手は三菱自動車のテストドライバーで、数多くの市販車開発に関わってきた人物です。2026年大会では千葉栄二選手と組み、競技車でありながら市販車開発につながる技術検証という役割も持つ3台目で出場しました。
この小出/千葉組の車両には、競技用に最適化したオートマチックトランスミッションが採用されました。レースの順位だけでなく、極限状態で得られた知見を将来の商品へどう還元するかという点で、今回のドキュメンタリーの題名と特に重なる1台です。
トライトンはAXCR2026に向けて何が進化した?
2026年仕様の競技車は、2023年発売のトライトンをベースにFIA Group T1規定に沿って開発されています。三菱自動車公式は、前後重量配分の最適化によるハンドリング性能の向上を大きな改良点として挙げています。
2025年仕様をベースにするヨーター車と田口車は、エンジンやサスペンションなど主要部分をさらに改良。6月にはタイで7日間の耐久試験を行い、AXCRを想定したオフロード環境で改善点が狙い通り機能するかを確かめました。
低回転トルクとシフト制御
大会後の三菱自動車発表では、2026年仕様は低回転域のトルクとシフト制御の改良によって、ストップ・アンド・ゴーの多い区間で扱いやすさが増したと説明されています。一方、高速ステージでも性能を発揮したとされ、速度域の違うコースへ幅広く対応する狙いが見えてきます。
AXCRは舗装サーキットと違い、泥、ジャングル、川渡り、山岳路など状況が大きく変わります。ひとつの性能だけを尖らせるのではなく、ドライバーが予測しにくい路面でもコントロールしやすい車に仕上げることが重要だったことが分かります。
3台を同じ役割にしなかった理由
3台すべてを完全に同じ役割にしなかった点も見どころです。ヨーター車と田口車は前年仕様を土台に総合優勝を狙う一方、小出車はオートマチックトランスミッションを使った技術検証とチーム支援の役割を担いました。
チームとして勝利を狙いながら、市販車につながる開発データも取る構成です。放送を見るときは、3台を単純な順位争いとして見るのではなく、勝つための車両と、将来につなげる開発車両が同じ過酷な現場を走っている点に注目すると、題名の「技術と人」がより立体的に見えてきます。
AXCR2026の大会結果は?
AXCR2026は2026年8月9日から15日までタイで開催されました。三菱自動車によると、実走行距離はコース変更後で総距離2,145.19km、そのうち競技区間のスペシャルステージは921.80kmでした。
チーム三菱ラリーアートでは、田口勝彦/安井崇宏組が総合1位、小出一登/千葉栄二組が総合27位、チャヤポン・ヨーター/ピラポン・ソムバットウォン組が総合36位。これによりチームは2025年に続く2年連続の総合優勝を達成しました。
大会前は連覇を目標として車両を改良し、最終的には実際に連覇を達成しています。そのため10月23日の番組は「挑戦の行方が分からない状態で見る」ものではなく、すでに分かっている結果から逆算して、どの準備が成果につながったのかを見る楽しみ方ができます。
過去の放送内容を車両開発中心に整理した記事は、The REAL三菱ラリーアート10月17日無料放送の記事でも紹介しています。今回はそこから一歩進めて、3組の出場者と最終結果を先に押さえておくと、人物とマシンの役割を追いやすくなります。
10月23日の放送で注目したい3つのポイント
まず注目したいのは、田口/安井組の優勝につながった車両の扱いやすさです。低回転域のトルク、シフト制御、前後重量配分といった改良が、実際のラリーでどのような場面に効いたのかを見ると、技術情報がレースの映像と結びつきます。
次に、小出一登選手がテストドライバーとして参戦している点です。競技専用の速さを追うだけではなく、市販車へ戻せる知見を得る役割が明確で、三菱自動車が「ラリーを開発の現場」とする考え方を象徴しています。
そして、前年王者のヨーター選手を含む3台体制です。結果だけなら田口/安井組の優勝が最も目立ちますが、ラリーではトラブル対応や支援も含めたチーム全体の動きが重要です。個々のドライバーだけではなく、エンジニアやサポート側の判断にも目を向けたい回です。
前回までの放送記事と今回の違い
この特集は10月に入って複数回放送されており、キニナルでも車両開発や連覇に焦点を当てた記事があります。たとえば10月15日放送の記事では、AXCR2026の優勝結果とトライトン開発を中心にまとめています。
10月23日版では、20時55分からの無料放送を見始める前に、誰が走り、各車がどんな役割を持ち、最終的にどうなったのかを一度に確認できることを重視しました。すでに結果を知っている人でも、ドキュメンタリー内で技術者やドライバーの判断が映ったときに背景を理解しやすくなります。
参考にした情報
- J SPORTS公式「ドキュメンタリー ~The REAL~」
- J SPORTS公式 放送予定検索「ドキュメンタリー」
- 三菱自動車 AXCR 2026公式ページ
- 三菱自動車「チーム三菱ラリーアート、『トライトン』3台でAXCR2026に連覇を狙い参戦」
- 三菱自動車「Team Mitsubishi Ralliart Wins Asia Cross Country Rally 2026 for Second Consecutive Year」
- 三菱自動車 AXCR 2026 SPEC
よくある質問
The REAL三菱ラリーアートの10月23日の放送時間は?
2026年10月23日(金)20時55分から21時55分までJ SPORTS 4で放送されます。J SPORTS公式の放送予定では無料対象として案内されています。
AXCR2026でチーム三菱ラリーアートは優勝した?
はい。田口勝彦/安井崇宏組が総合優勝し、チーム三菱ラリーアートは2025年に続く大会2連覇を達成しました。
AXCR2026には誰が出場した?
チーム三菱ラリーアートは、チャヤポン・ヨーター/ピラポン・ソムバットウォン組、田口勝彦/安井崇宏組、小出一登/千葉栄二組の3台体制で出場しました。
まとめ
10月23日20時55分からJ SPORTS 4で無料放送されるThe REAL「チーム三菱ラリーアート AXCR2026車両開発」は、トライトン3台が連覇へ向けてどのように作り込まれたのかを、実戦結果と結びつけて見られるドキュメンタリーです。
視聴前に押さえておきたいのは、田口勝彦/安井崇宏組が総合優勝したこと、3台それぞれに役割があったこと、2026年仕様では重量配分や低回転トルク、シフト制御などが磨かれたことです。勝利の数字だけでなく、極限の現場で技術と人がどう育つのかに注目すると、1時間の内容をより深く楽しめます。

