水戸黄門第18部17話「暗雲払う破邪の剣」ネタバレ|有賀監物の陰謀と緋竜の改心を時系列解説|10/23 15:55
2026年10月23日(金)15時55分からRKK熊本放送1で再放送予定の「水戸黄門」第18部第17話は、「暗雲払う破邪の剣」(平戸)です。
この回は、第18部の前半を通して続いてきた平戸藩と清国使節団をめぐる陰謀が大きく動く重要回です。黒幕側が「黄門さま一行は爆死した」と思い込んでいるところから形勢が逆転し、悪家老・有賀監物と玄竜一味の企みが城中で崩れていく流れが描かれます。
ここでは放送前後に気になりやすい「黒幕は誰なのか」「緋竜はなぜ改心するのか」「彩慶はどうなるのか」「最後はどう決着するのか」を、ネタバレを含めて時系列で整理します。
10月23日放送「暗雲払う破邪の剣」の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月23日(金) |
| 放送時間 | 15:55〜 |
| 放送局 | RKK熊本放送1 |
| シリーズ | 水戸黄門 第18部 |
| 話数 | 第17話 |
| サブタイトル | 暗雲払う破邪の剣(平戸) |
| 初回放送 | 1989年1月9日 |
TBSチャンネル公式では、第18部は1988年制作・全33話で、西村晃さんが水戸光圀、あおい輝彦さんが三代目の助さん、伊吹吾朗さんが格さんを演じるシリーズと案内されています。
第18部全体の大きな軸は、平戸藩家老の陰謀に巻き込まれた清国使節団を救うことです。各地の一話完結の事件を解決しながらも、黄門さま一行と玄竜率いる忍び集団の対立が続き、第17話の平戸で前半の大きな決着を迎えます。
「暗雲払う破邪の剣」の黒幕は誰?
この回で平戸藩を揺るがす中心人物は、藩次席家老の有賀監物です。テレビ大阪公式の番組内容では、監物は玄竜から「黄門さま一行を爆殺した」との報告を受け、これで大っぴらに抜け荷ができると喜ぶ人物として描かれています。
つまり今回の事件は、単に城内で悪家老が私腹を肥やしているというだけではありません。清国使節団を利用し、藩の中枢と対外関係まで巻き込んで不正を進めようとしていたことが問題の核心です。
監物の実働部隊として動くのが玄竜一味です。第18部を通じて老公一行の行く手を阻み、前回の唐津でも爆破を狙っていました。第17話冒頭では、その爆破が成功したと敵側が信じていることが、逆転の大きな伏線になります。
あらすじを時系列で整理|誰が何をしたのか
1. 有賀監物と玄竜は「黄門さま一行は死んだ」と思い込む
前回の第16話「嫁が救った唐津焼」では、玄竜一味の罠によって黄門さま一行が窯の爆破に巻き込まれかねない危機に陥りました。
第17話では、その続きとして玄竜が有賀監物に爆殺成功を報告します。監物は最大の邪魔者が消えたと思い込み、これまで水面下で進めていた悪事を一気に進めようとします。
ここが最初の重要点です。視聴者側は黄門さまが生きていると知っていますが、悪人側だけが「もう勝った」と思っているため、その油断が後半の崩壊につながります。
2. 黄門さまは浦上由紀を救い、国家老・浦上助左衛門と接触
実際には黄門さま一行は生き延びており、平戸へ入っています。テレビ大阪公式によると、黄門さまは有賀監物一派の手から浦上由紀を救出します。
由紀の父は国家老の浦上助左衛門です。助左衛門は蟄居中ですが、黄門さまは彼を訪ねて自らの身分を明かし、藩内の悪を一掃するため力を貸すよう求めます。
ここで老公は、外から悪を斬るだけでなく、藩の内部にいる正しい人物と連携して立て直そうとします。第17話が「平戸藩そのものを救う回」になっているのは、この動きがあるからです。
3. 本物の清国使節・彩慶が軟禁されている
事件のもう一つの核心は、本物の清国使節・彩慶が自由を奪われていることです。
BS-TBSやテレビ愛知の公式あらすじでも、軟禁された本物の清国使節に危険が迫ることが明記されています。さらにテレビ大阪公式では、彩慶を案じて城へ入ったお梅も捕らえられ、彩慶とともに牢へ入れられる流れが紹介されています。
監物側にとって彩慶は、自分たちの企みを暴かれかねない存在です。だからこそ、老公一行の排除だけでは終わらず、使節本人まで押さえ込む必要がありました。
4. 黄門さまはあえて敵の思惑に合わせる
彩慶とお梅が捕らわれても、黄門さまはすぐ力ずくで奪還するのではなく、監物の言う通りに動くよう指示します。
一方で、お銀と飛猿を動かし、病床の藩主・松浦棟へ連絡を取ります。敵の前では計画が進んでいるように見せながら、裏では藩主と正しい家臣側へ事実を届ける二重の動きです。
この作戦が城中対決への土台になります。印籠を出して終わるだけではなく、誰が正統な使節なのか、誰が藩を食い物にしているのかを、藩主側が判断できる状況まで整えていくわけです。
最大の鍵は緋竜の改心|なぜ敵側が崩れた?
公式あらすじで特に強調されているのが、爆破から救われた緋竜の改心です。
緋竜はもともと玄竜一味の側にいた人物ですが、前回の危機を経て老公側に命を救われます。テレビ愛知とBS-TBSは、この緋竜の改心によって敵側が混乱すると明記しています。
これは単なる「敵の一人が寝返った」という話ではありません。玄竜一味の内情を知る人物が、老公の側に立って真実を語れるようになったことで、監物たちが築いてきた嘘が内側から崩れます。
第17話のサブタイトルにある「破邪の剣」は、剣豪同士の勝負だけでなく、悪の仕組みそのものを断ち切る意味合いで見ると分かりやすいです。敵側の力を支えていた恐怖や忠誠が、緋竜の改心によって崩れるのが大きな転換点です。
伏線と証拠はどこにあった?
今回の決着につながる伏線は、第17話だけで突然出てくるものではありません。
まず第18部の出発点そのものが、清国使節団をめぐる平戸藩の危機です。TBSチャンネル公式でも、第18部の旅は平戸藩家老の陰謀に巻き込まれた清国使節団を救うため九州へ向かうところから始まると説明されています。
次に、第16話の爆破計画があります。敵は「老公一行を消した」と信じたことで警戒を緩めます。しかし実際には生きており、しかも緋竜まで敵から離反しています。成功したと思った爆破が、逆に自分たちの油断を生む構図です。
さらに、本物の使節・彩慶が存在し、浦上助左衛門や藩主・松浦棟といった正しい側の人物が残っていることも重要です。監物一派がどれだけ城内を押さえても、正統性まで完全に奪えてはいません。
この三つ、つまり「生きていた黄門さま」「改心した緋竜」「本物の使節と正しい藩士」がそろうことで、監物側の主張は崩れていきます。
結末ネタバレ|城中対決で悪の企みが暴かれる
結末では、城中で有賀監物と玄竜一味の企みが暴かれ、平戸藩は危機を脱します。
テレビ愛知とBS-TBSの公式あらすじでは、最後の城中対決で悪の企みを暴き出し、平戸藩の窮地を救い、清国との絆も無事取り戻すとされています。
ここで大切なのは、老公一行が一つの悪事を止めただけではなく、外交問題に発展しかねない危機まで収めることです。彩慶が本物の使節として守られ、藩内の権力を悪用した監物の計画が潰れることで、第18部前半の長い因縁に区切りがつきます。
緋竜の改心も、この決着を象徴する出来事です。力でねじ伏せるだけではなく、敵側にいた人物が自分の行いを改め、真実を明らかにする側へ回ることで、黄門さまらしい「人を正す」決着になっています。
前回第16話「嫁が救った唐津焼」とのつながり
前回の舞台は唐津です。目的地の平戸を目前にした一行が唐津焼の里で騒動に巻き込まれ、その裏で玄竜一味が老公たちを葬ろうとします。
TBSチャンネルの公式紹介でも、第16話は唐津焼の窯を舞台にした事件として案内され、第17話でいよいよ平戸へ入ります。つまり第16話は土地ごとの人情話でありながら、同時に第17話の「爆殺成功と思い込む敵」という状況を作る前編でもあります。
前回を見ていない場合でも第17話の筋は追えますが、「玄竜たちはなぜ黄門さまが死んだと思っているのか」「緋竜はなぜ老公側へ傾くのか」を理解していると、敵側が崩れる速さに納得しやすくなります。
第18話への引きは?平戸編の次は長崎へ
第17話で平戸藩と清国使節をめぐる大きな問題は決着します。そのため、次回は同じ事件の続編というより、旅の舞台が長崎へ移ります。
第18話は「怨みの仮装舞踏会」(長崎)。TBSチャンネル公式では、長崎名物の竜踊りの最中に殺人事件が起こり、助さんが下手人に間違われて追われる展開と紹介されています。
平戸で国家的な陰謀を片づけた直後に、次は長崎で殺人事件と異国情緒のある仮装舞踏会へ進むため、物語の雰囲気も切り替わります。
参考にした情報
- TBSチャンネル「水戸黄門・第18部」
- BS-TBS「水戸黄門 第18部」各話紹介
- テレビ大阪「水戸黄門 第十八部#17 暗雲払う破邪の剣・平戸」
- テレビ愛知「水戸黄門」
- テレビ大阪「これまでの放送 水戸黄門」
よくある質問
「暗雲払う破邪の剣」の黒幕は誰ですか?
平戸藩の次席家老・有賀監物が陰謀の中心人物です。玄竜一味と組み、老公一行を排除したうえで不正を進めようとします。
緋竜はなぜ重要なのですか?
敵側にいた緋竜が、爆破の危機から救われたことをきっかけに改心するためです。公式あらすじでも、緋竜の改心によって敵側が混乱し、最終決着へ進むと説明されています。
本物の清国使節・彩慶はどうなりますか?
彩慶は一時軟禁されますが、老公側の働きによって守られます。最終的に平戸藩の危機は収まり、清国との関係も取り戻されます。
第17話の次は何話ですか?
第18話「怨みの仮装舞踏会」(長崎)です。平戸編の大きな陰謀は第17話で決着し、次の土地で新たな殺人事件が始まります。
まとめ
「水戸黄門」第18部第17話「暗雲払う破邪の剣」(平戸)は、平戸藩と清国使節をめぐって続いてきた陰謀が決着する重要回です。
黒幕側の有賀監物と玄竜は、前回の爆破で黄門さま一行を倒したと思い込みます。しかし老公は生きており、浦上助左衛門や藩主側と連携しながら、本物の使節・彩慶を守るため動きます。
そして形勢を大きく変えるのが、敵側にいた緋竜の改心です。敵の内部から真実を語る存在が現れたことで計画は崩れ、城中対決で悪事が明らかになります。最終的に平戸藩の窮地は救われ、清国との関係も守られます。
第18部前半の長い因縁が一本につながる回なので、第16話の爆破の続きと、緋竜がどちら側に立つのかに注目すると物語の転換点が分かりやすくなります。

