にっぽん百名山「磐梯山」案内役・七海は誰?紅葉と火山景観の見どころ【10月22日】|10/22 8:00
2026年10月22日(木)8時からNHK BSP4Kで放送される「にっぽん百名山 宝の山は秋の彩り~磐梯山~」は、福島県の磐梯山を秋に歩く山旅です。
案内役は、モデルとして活動しながら登山ガイドの資格も持つ七海さん。1泊2日で雄国沼、猫魔ヶ岳、銅沼、そして磐梯山の山頂へ向かい、紅葉の美しさだけでなく、噴火がつくった山の地形にも目を向けます。
すでに当サイトには今回の1泊2日ルートを追った記事があるため、ここでは「七海さんはどんな人なのか」「秋の磐梯山をどんな視点で見る番組なのか」を中心に紹介します。
にっぽん百名山「磐梯山」10月22日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月22日(木)8:00〜8:30 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組 | にっぽん百名山 宝の山は秋の彩り~磐梯山~ |
| 山 | 磐梯山(1816m) |
| 出演 | 七海 |
| 語り | 鈴木麻里子 |
| 主な場所 | 雄国沼、猫魔ヶ岳、銅沼、磐梯山山頂周辺 |
NHKオンデマンドの公式ページでは、本編は29分で、出演は七海さん、語りは鈴木麻里子さんと案内されています。
内容は1泊2日。1日目は磐梯山の西側を歩き、紅葉した森から雄国沼、猫魔ヶ岳へ進みます。2日目は七海さんおすすめの銅沼を経て、噴火でできた火口壁を越えながら山頂を目指します。
案内役の七海は誰?モデルと登山ガイドの二つの顔
今回の磐梯山を案内する七海さんは、モデルとして活動する一方、登山ガイドの資格を持つ人物です。
アウトドアブランドKEENの公式インタビューでは、登山ガイドである父のもとで育ち、幼い頃から山が生活の延長にあったと紹介されています。現在は自らも登山ガイド資格を取得し、モデルとして活動しながらガイドも務めています。
山は子どもの頃から身近な場所
七海さんにとって山は、仕事を始めてから突然興味を持った場所ではありません。登山ガイドの父の影響で、幼少期から登山に親しんできました。
KEENのインタビューでは、現在の七海さんにとって山は、自分自身の感覚を整える場所でもあると語られています。都会で多くの刺激を受ける生活と、自然の中で自分の感覚へ戻っていく時間。その両方を知っていることが、モデルと登山ガイドという二つの活動にもつながっています。
今回の「にっぽん百名山」では、単にコースを説明するだけでなく、森の色や地形、生き物に目を向けながら歩きます。山を速く登ることより、途中で何を見るかを大切にする七海さんの感覚が番組内容とよく合っています。
登山ガイド資格を持つからこその見方
番組では、紅葉の森で色の違う葉を見つけたり、ザトウムシに出会ったりと、足元の小さな変化にも注目します。
山頂だけを目的にすると通り過ぎてしまいそうな景色を拾い上げるのが今回の特徴です。七海さん自身が登山ガイドとして山に関わっているため、景色を「きれい」で終わらせず、その場所の成り立ちや自然の変化まで意識して歩く回になっています。
秋の磐梯山は何が見どころ?紅葉だけではない
番組タイトルには「宝の山は秋の彩り」とあります。もちろん紅葉は大きな見どころですが、今回の磐梯山回で注目したいのは、紅葉と火山景観が同じ山の中で大きく表情を変えることです。
環境省は磐梯山周辺について、火山がつくった迫力ある景観と大小の湖沼、森が織りなす変化に富んだ自然を特徴として挙げています。
紅葉した森で「ケチャップとマスタード」の色を探す
NHKオンデマンドの説明では、1日目に紅葉した森を歩き、「ケチャップとマスタード」のような葉を見つける場面が紹介されています。
赤一色、黄色一色ではなく、木の種類や色づき方によって異なる秋の色を、身近な食べ物にたとえて楽しむ場面です。4K放送では葉の細かな色の違いも見どころになりそうです。
また、森の中ではザトウムシにも出会います。大きな山容だけでなく、足元の生き物まで映すことで、「秋の山を歩いている感覚」を伝える構成になっています。
雄国沼はどんな場所?天然記念物の湿原
1日目に訪れる雄国沼は、磐梯山の西側にある湿原です。
環境省の磐梯朝日国立公園の案内では、雄国沼はニッコウキスゲの大群落で知られ、湿原の植物群落が国指定天然記念物に指定されていると紹介されています。
夏のニッコウキスゲで知られる場所ですが、今回の番組は秋。花の季節とは違い、湿原と周囲の山の色づきが作る落ち着いた景観に注目できます。
雄国沼を通ることで、磐梯山の山頂だけを目指す登山ではなく、周辺の湿原や森を含めて「磐梯山という地域」を味わう山旅になっています。
猫魔ヶ岳から見る磐梯山が1日目のポイント
1日目の後半では猫魔ヶ岳へ向かいます。NHKオンデマンドの説明では、ここから磐梯山の絶景を望む流れになっています。
山そのものを登っている最中は、意外と全体の形を見渡しにくいものです。少し離れた猫魔ヶ岳から眺めることで、磐梯山の山容や周囲の地形を一つの景色として捉えられます。
環境省は、表磐梯側から見る磐梯山は整った三角形に見える一方、裏磐梯側からは山体崩壊跡の荒々しい姿を見せると説明しています。同じ山でも見る方向によって印象が大きく変わることは、番組の映像で確認したいポイントです。
今回の詳しい1泊2日の順路については、既存のにっぽん百名山「磐梯山」10月18日・秋の1泊2日ルート記事で雄国沼、猫魔ヶ岳、銅沼の順に整理しています。
七海おすすめの銅沼はなぜ神秘的?
2日目に登場するのが、七海さんおすすめの銅沼(あかぬま)です。
NHKオンデマンドでは、銅沼は明治時代の噴火でできた場所として紹介され、神秘的な光景が広がると説明されています。
環境省も磐梯山の銅沼を、荒涼とした迫力ある火山景観を楽しめる場所の一つとして挙げています。森や湿原のやわらかな秋色を見てきたあとに、噴火の痕跡が残る景色が現れるため、1泊2日の中で空気が大きく変わる場面です。
磐梯山は「できたての若い自然」を見られる山
磐梯山周辺を理解するうえで大切なのが、火山活動です。
環境省は磐梯吾妻・猪苗代地域について、磐梯山を中心に長い時間をかけて噴火を繰り返し、火山活動で形成された大地に自然が生まれ、今も遷移を続けていると説明しています。
明治の噴火で大きく姿を変えた場所に植物が戻り、森や湖沼が生まれてきました。そのため今回の番組で映る景色は、単に昔から変わらない自然ではなく、噴火のあとに自然が再び形づくられてきた過程でもあります。
銅沼から火口壁へ進む後半は、こうした磐梯山の成り立ちを映像で感じやすい部分です。
火口壁を越えて山頂へ|紅葉から荒々しい地形へ
番組の終盤では、噴火によってできた火口壁を越えて磐梯山の山頂へ向かいます。
1日目の紅葉した森、雄国沼の湿原、猫魔ヶ岳からの遠景、2日目の銅沼、火口壁という順序を見ると、景色が少しずつ「秋の彩り」から「火山の山」へ変わっていく構成になっています。
標高1816mの磐梯山は日本百名山の一つ。環境省の案内では、明治の大爆発によって裏磐梯の湖沼群が形成されたこと、見る方向によって整った三角形と荒々しい崩壊地の両方の表情を持つことが紹介されています。
今回の放送では、七海さんと一緒に歩く目線でその変化を追えるため、磐梯山を「紅葉がきれいな山」として見るだけでなく、火山がつくった地形とその上に育つ森を合わせて見るのがポイントです。
にっぽん百名山「磐梯山」は配信で見られる?
NHKオンデマンドでは「にっぽん百名山 宝の山は秋の彩り~磐梯山~」が配信対象になっています。公式ページでは本編29分で、単品視聴と見放題パックの対象として案内されています。
テレビ放送の時間に見られない場合は、NHKオンデマンドの対象ページを確認すると、同じエピソードを視聴できる選択肢があります。配信条件や購入期限は変更されることがあるため、利用時には公式ページの表示を確認してください。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「にっぽん百名山 宝の山は秋の彩り~磐梯山~」
- Gガイド「にっぽん百名山 選 宝の山は秋の彩り~磐梯山~」
- 環境省「磐梯朝日国立公園(磐梯吾妻・猪苗代地域)のストーリー」
- 環境省「磐梯朝日国立公園の特徴」
- KEEN公式「次の一歩は山が教えてくれる|七海」
よくある質問
にっぽん百名山「磐梯山」の案内役・七海さんは誰ですか?
七海さんはモデルとして活動しながら登山ガイドの資格を持つ人物です。登山ガイドの父のもとで育ち、幼い頃から山に親しんできたことがKEEN公式インタビューで紹介されています。
今回の磐梯山回ではどこを歩きますか?
1泊2日で、1日目は紅葉の森から雄国沼、猫魔ヶ岳へ進み、2日目は銅沼、火口壁、磐梯山山頂へ向かいます。
銅沼はどんな場所ですか?
銅沼は磐梯山の火山活動を感じられる場所です。番組では明治時代の噴火でできた場所として紹介され、七海さんのおすすめスポットとして登場します。
磐梯山回はNHKオンデマンドで見られますか?
NHKオンデマンドの公式ページで配信されています。本編29分で、単品視聴と見放題パックの対象として案内されています。
まとめ
10月22日8時の「にっぽん百名山 宝の山は秋の彩り~磐梯山~」は、紅葉を楽しむだけでなく、磐梯山が火山として形づくられてきた歴史を景色の変化から感じる回です。
案内役の七海さんは、モデルであり登山ガイド。紅葉の葉や生き物に目を向ける前半から、雄国沼、猫魔ヶ岳、銅沼、火口壁へと進むにつれ、磐梯山のやわらかな秋色と荒々しい火山地形の両方が見えてきます。
ルートの順番を知りたい場合は既存の1泊2日ルート記事、今回の放送で「誰が案内し、どこをどう見るのか」を知りたい場合は、七海さんの視点と火山景観に注目すると番組をより楽しめます。

