白い巨塔 第10話「無常」あらすじ|教授選の最終投票と財前・里見の対立【10月21日TVh】|10/21 8:05
2026年10月21日(水)午前8時05分から、TVhテレビ北海道でドラマ「白い巨塔」第10話「無常」が放送される予定です。第10話は、財前五郎が狙う教授の座をめぐる最終投票と、患者・佐々木庸平の手術をめぐる判断が大きな軸になります。
フジテレビ公式のバックナンバーでは、この回は「一部最終回・無常」と紹介されています。教授選で優位に立ちたい財前と、患者の病状を見過ごせない里見脩二。
医師としての腕や出世だけでは割り切れない問題が、二人の対立を深めていきます。
白い巨塔 第10話「無常」の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月21日(水) |
| 放送時間 | 午前8:05〜9:00 |
| 放送局 | TVhテレビ北海道 |
| 番組名 | 白い巨塔 第10話「無常」 |
| 主演 | 唐沢寿明 |
| 主な出演 | 江口洋介、黒木瞳、矢田亜希子、沢村一樹、伊武雅刀、石坂浩二、西田敏行 ほか |
| 原作 | 山崎豊子 |
| 脚本 | 井上由美子 |
放送時間と当日の番組詳細はGガイドの番組情報に掲載されています。一方、フジテレビ公式アーカイブでは、2003年12月11日に放送された第10回のあらすじとキャストを確認できます。
TVhの再放送は、このオリジナル版の第10話にあたります。
第10話「無常」のあらすじを時系列で紹介
1. 菊川への辞退要求が財前の立場を揺さぶる
財前の周囲では、医局員たちが菊川昇に教授選からの辞退を迫った一件が問題になっています。教授選を自分に有利に進めたい財前にとって、味方の行動が選考委員たちの不信感を招くことは大きな痛手です。
鵜飼医学部長も、このやり方に不快感を示します。財前は簡単には引き下がらず、これまでの支援や舅・又一が費やした金の話を持ち出し、鵜飼に助けを求めます。
強気な態度を見せてきた財前が、教授の座を守るために追い詰められていく場面です。
2. 教授選の最終投票が始まる
翌日、教授選の最終投票が行われます。大河内教授は、今回の選挙に不正の気配があることを指摘し、公正な判断を求めます。
選考の場には緊張が走りますが、鵜飼は投票を進めます。
投票が進む間、財前は授業を行い、里見は診察を続け、ケイ子は身支度を整え、菊川は論文に向き合います。それぞれが別の場所で時間を過ごす描写によって、教授選の結果を待つ緊張が表現されます。
この投票は、単に誰が教授になるかを決めるだけのものではありません。大学病院の権力構造や、医師たちが地位と名誉をどこまで求めるのかという作品全体のテーマにもつながっています。
3. 佐々木庸平の手術日が決まる
里見が財前に紹介した患者の佐々木庸平は、手術を受けることに不安を抱えています。家族のよし江や庸一も、手術をためらう佐々木を心配しています。
里見が手術の遅れを財前に問いただすと、財前は年内最後の診療日である12月26日に手術を行うと決めていたことを明かします。その日は東教授の退官日でもあり、病院内の人事と患者の治療が同じ時間軸で進んでいることが見えてきます。
佐々木本人が手術同意書にサインしないため、医局員の柳原弘も対応に苦慮します。病気への恐怖を抱える患者に対し、医師がどのように説明し、納得を得るべきなのかも問われる展開です。
4. 柳原と里見がレントゲン写真の影を疑う
手術を前に、柳原は佐々木のX線写真に写る肺の影が気になります。炎症性の変化だと判断する財前に対し、柳原は胸腔鏡による組織検査を提案しますが、財前はその必要性を認めません。
そこへ里見も写真を持ってやって来ます。里見も柳原と同じように、肺の影を慎重に調べるべきだと考えています。
しかし財前は、里見の意見を越権行為として退け、予定していた手術を進めようとします。
第10話の重要な対立は、教授選の勝敗だけではありません。手術の技術に自信を持つ財前が自らの診断を押し通す一方、里見は患者の状態に疑問があれば立ち止まって調べるべきだと考えます。
二人の医師としての姿勢の違いが、佐々木の治療をめぐって表面化します。
第10話の見どころは財前の野心と里見の良心
「無常」というサブタイトルを考えるうえで注目したいのは、地位や名誉を追い求める人間の姿と、患者の命に向き合う医師の姿が同時に描かれている点です。
財前は優れた手術技術を持つ外科医ですが、教授選の行方を強く意識し、病院内の人間関係や自分の立場を守ろうとします。周囲に頭を下げて支援を求める場面からは、強気な態度の裏にある焦りも伝わってきます。
一方、里見は大学内での出世よりも、患者の状態を正しく見極めることを優先します。財前が手術を進めようとする状況でも、画像に気になる点があれば意見を伝え、患者にとって何が必要なのかを問い続けます。
また、柳原が疑問を口にする場面も見逃せません。上司である財前に逆らいにくい立場でありながら、医師として見過ごせない所見を伝えようとする姿は、組織の上下関係と医療上の責任の間で揺れる若い医局員の立場を映しています。
主要キャストと役名
財前五郎:唐沢寿明
浪速大学第一外科助教授。高度な技術を持ち、教授の座を狙っています。
自信家で野心的な一面があり、教授選や佐々木の手術をめぐって、自分の判断を押し通そうとします。
里見脩二:江口洋介
浪速大学第一内科助教授。財前とは対照的に、患者の状態や治療の妥当性を重視します。
佐々木の肺に見える影を問題視し、手術を急ぐ財前に疑問を投げかけます。詳しい出演作や経歴は江口洋介のプロフィール記事で紹介しています。
花森ケイ子:黒木瞳
クラブ「アラジン」のママで、財前と深い関係にある女性です。教授選の投票が進む間の描写にも登場し、病院の権力争いとは異なる場所から財前の人間像を浮かび上がらせます。
東貞蔵:石坂浩二
第一外科教授で、財前の上司にあたります。退官を控えており、教授選の行方は東の後任人事にも直結します。
鵜飼医学部長:伊武雅刀
大学病院の権力構造に影響を持つ人物です。教授選をめぐる財前の動きに不快感を示しながらも、投票を進行させます。
菊川昇:沢村一樹/柳原弘:伊藤英明
菊川は教授選の候補者の一人で、辞退を迫られた一件が選考に影を落とします。柳原は佐々木の治療を担当する中で、X線写真の異変に気づき、財前の判断に疑問を抱きます。
第10話が「一部最終回」と呼ばれる理由
フジテレビ公式のバックナンバーでは、第10回のタイトルを「一部最終回・無常」としています。続く第11回は「待望の第二部衝撃スタート!! 天国と地獄」と紹介されており、第10話は物語の区切りにあたる回です。
ただし、区切りとなるのは教授選だけではありません。財前の出世をめぐる駆け引きと、佐々木の病状をどう判断するかという医療上の問題が同時に進み、財前と里見が大切にするものの違いが際立ちます。
教授の座を得ることが医師としての成功なのか、患者の不安や検査結果に向き合うことがどれほど重要なのか、二つの問いが並行して描かれます。
第10話では、財前を支える人々にも目を向けたいところです。舅の財前又一は教授選を後押しする立場にあり、鵜飼医学部長は選考に影響力を持つ人物です。
財前が周囲に支援を求める場面からは、個人の実力だけでは地位を得られない大学病院の力関係がうかがえます。
一方、佐々木の家族であるよし江と庸一は、本人が手術をためらう様子を見守っています。病院側には手術を進めたい事情があるものの、患者本人が納得して同意することも欠かせません。
財前が治療方針を押し通そうとする展開は、専門家の判断と患者の意思、そして慎重な検査の必要性を考えさせます。
物語を支える周囲の人物にも注目
財前の妻・杏子を演じるのは若村麻由美、財前の舅で支援者でもある又一は西田敏行です。財前の出世は本人だけの問題ではなく、家族や支援者の期待も背負っていることが、教授選をめぐる言動から伝わります。
里見の妻・三知代は水野真紀、東教授の娘・佐枝子は矢田亜希子が演じます。二人の会話では、地位や名誉を求める気持ちと、そうした競争から距離を置く生き方の違いも語られます。
病院内の選挙や手術の場面だけでなく、登場人物が何を大切にしているのかを示す会話も、この回を読み解く手がかりです。
前回までの流れを振り返る
第10話を理解するには、教授選をめぐる対立が積み重なってきたことを押さえておくと、人物の言動がより分かりやすくなります。第6話「父の姿」では財前と里見の関係や、大河内の選考姿勢が描かれ、第7話「毛嫌い」では教授選をめぐる駆け引きがさらに進みました。
これまでの内容は、第6話「父の姿」のあらすじと第7話「毛嫌い」のあらすじでも確認できます。第10話では、それまで続いてきた教授選の動きが最終投票に達する一方、佐々木の手術をめぐる医師としての判断も緊迫していきます。
参考にした情報
よくある質問
白い巨塔 第10話「無常」はいつ放送されますか?
2026年10月21日(水)午前8時05分から、TVhテレビ北海道で放送予定です。番組表では午前9時までの枠として案内されています。
第10話「無常」では何が起きますか?
財前五郎が教授選の最終投票を迎える一方、佐々木庸平の手術をめぐって里見脩二や柳原弘が疑問を抱きます。教授の座を狙う財前と、患者の状態を慎重に見ようとする里見の対立が大きな軸です。
第10話の主な出演者は誰ですか?
唐沢寿明、江口洋介、黒木瞳、矢田亜希子、沢村一樹、伊武雅刀、石坂浩二、西田敏行などが出演します。財前五郎と里見脩二を中心に、教授選に関わる医師や家族たちが登場します。
まとめ
「白い巨塔」第10話「無常」は、教授選の最終投票と佐々木庸平の手術をめぐる判断が重なる重要な回です。財前五郎は教授の座を守るために動き、里見脩二は患者の病状に疑問を持って声を上げます。
2026年10月21日(水)午前8時05分からTVhテレビ北海道で放送予定です。大学病院の権力争いと、医師として患者に向き合う責任がぶつかる展開に注目してください。

