京都地検の女9第3話ネタバレ|根本をハメたのは誰?7キロ先の目撃証言と生活保護の謎|10/20 18:00
10月20日(火)18時からBS朝日1・BS朝日4Kで放送される『京都地検の女9』第3話は、ヤミ金融業者・赤松の殺害事件から始まります。逮捕された根本は一度は殺害を自供しているのに、鶴丸あやの前では「自分はハメられた」と訴えます。
今回の面白さは、根本が「やっていない」と全面否認する事件ではないところです。殺害行為そのものは認めながら、嫉妬心を意図的にあおられ、犯行へ誘導されたと主張するため、焦点は「誰が殺したか」だけでなく「誰が根本をそう動かしたのか」に移ります。さらに、逮捕の決め手となった宇田川の目撃証言と、生活保護受給者が多く暮らすマンションの存在が事件の裏側を示し始めます。
10月20日放送「京都地検の女9 #3」の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月20日(火)18:00〜19:00 |
| 放送局 | BS朝日1/BS朝日4K |
| 番組 | 京都地検の女9 #3 |
| サブタイトル | アベノミクスの光と影…金!男女!欲望!7キロ先の殺人を目撃した理由!! |
| 主な出演 | 名取裕子、寺島進、前田亜季、片岡信和、久保田磨希、大杉漣、蟹江敬三 |
| ゲスト | 北見敏之、深水三章、山崎裕太、大和田美帆 |
BS朝日公式ページでは、ヤミ金融業者の赤松が殺され、目撃証言を決め手に弟分の根本が逮捕されるところから物語が始まると案内されています。
根本は警察では自供していたものの、あやの前になると「ハメられた」と言い出します。この食い違いこそが、鶴丸あやが事件をもう一度見直すきっかけになります。
第3話のあらすじを時系列で整理
1. ヤミ金融業者・赤松が殺される
事件の被害者はヤミ金融業者の赤松です。弟分の根本が捜査線上に浮かび、目撃証言が逮捕の決め手になります。
根本は警察の取り調べで殺害を自供していました。普通なら、この時点で事件の大枠は固まったように見えます。しかし『京都地検の女』では、送致された被疑者の言葉や態度にあやが違和感を覚え、そこから別の筋道が見えてくるのが大きな見どころです。
2. 根本は「あやの前」でハメられたと訴える
根本はあやの前で、自分はハメられたのだと言い始めます。ただし、赤松を殺したこと自体を全面否定するわけではありません。
根本の説明では、交際相手のユカリと赤松が関係を持っていると思い込み、怒りから犯行に及んだとされています。ところが、根本は二人が実際に会っている場面を見ていません。
3. 嫉妬をあおったメモと電話があった
根本がユカリと赤松の関係を疑うようになったきっかけは、二人の関係をほのめかすメモや電話が何度も届いたことでした。
ここで事件の見え方が変わります。もし誰かが意図的に根本へ情報を与え、嫉妬と怒りを増幅させていたなら、根本は犯行の実行者であると同時に、他人の狙いに利用された可能性があります。
BS朝日公式あらすじも「一体誰が根本を陥れたのか?」と問いかけており、第3話の中心はこの誘導の仕組みにあります。
根本は犯人なの?「ハメられた」の意味
根本は赤松を殺したこと自体は認めています。 そのため、「真犯人は別人で根本は完全な無実」という形ではありません。
問題は、根本が自分の意思だけで赤松を憎むようになったのか、それとも誰かがユカリとの関係を装って嫉妬をあおり、赤松殺害へ向かわせたのかです。
この構図では、直接手を下した人物と、事件を仕組んだ人物が一致しない可能性があります。あやが確かめようとするのは、根本の供述の奥にある「なぜ、その感情が作られたのか」という部分です。
第2話でも、表面上の供述や証拠だけでは説明できない違和感が物語の入口になりました。前回の内容は京都地検の女9第2話・結婚指輪の謎をまとめた記事で整理しています。
逮捕の決め手になった宇田川の目撃証言
宇田川は何を見たのか
別のあらすじ資料では、根本逮捕の決め手となった目撃者が宇田川であることが確認できます。宇田川は、歩いているときに、時折パチンコ店で見掛けていた根本がビルから飛び出してくるところに出くわしたと説明します。
根本の自供と宇田川の目撃証言が重なることで、警察側には根本を犯人と判断する材料がそろいます。しかし、あやはそこで終わりません。
「7キロ先」というタイトルが示す違和感
サブタイトルには「7キロ先の殺人を目撃した理由」という強い言葉があります。BS朝日公式の短いあらすじでは、この7キロという距離の仕掛けまでは詳しく説明されていません。
だからこそ放送で注目したいのは、宇田川がなぜその場所にいたのか、どのような立場で事件と接点を持ったのかという点です。目撃証言が偶然に見えて、背景をたどると別の利害関係へつながる可能性があります。
生活保護とマンションが事件の背景に浮かぶ
宇田川は生活保護を受給していた
2013年放送時の詳細な紹介では、あやが宇田川を訪ねた後、事件の背後に別の実態が見えてくるとされています。宇田川は生活保護を受給しており、彼が暮らすマンションの住民の多くも生活保護受給者でした。
この事実だけで犯罪性を断定することはできません。しかし事件の周囲に、ヤミ金融、住居、生活保護という要素がまとまって現れるため、赤松たちの仕事が単なる貸金だけではなかったことを疑わせます。
入居をあっせんしたのは赤松と根本
さらに、そのマンションへの入居をあっせんしたのが赤松と根本だったことも紹介されています。
ここで赤松殺害事件と宇田川の生活が直接つながります。宇田川は事件と無関係な通行人ではなく、赤松と根本が関わる仕組みの中にいた人物だったわけです。
2013年度の放送リストでも、第3話の要点として「ヤミ金業者殺害事件」「貧困ビジネスと生活保護」「弱者同士の共喰い」「狙われた鶴丸あや」と整理されています。第3話が恋愛嫉妬だけで終わらず、経済的に弱い立場の人々をめぐる問題へ広がる回であることが分かります。
誰が根本を陥れたのか?公式あらすじで分かる範囲
BS朝日公式ページが明確にしているのは、根本が「ハメられた」と訴え、ユカリと赤松の関係を疑わせるメモや電話が繰り返し届いていたことです。
一方で、そのメモや電話を誰が仕掛けたのか、最終的に誰が根本を利用したのかについては、公式の放送前あらすじでは明かされていません。 ここを断定すると、確認できていない結末を作ることになるため、記事では放送前に確認できる線までを整理します。
ただし、赤松と根本が生活保護受給者の多いマンションへの入居あっせんに関わっていたことから、事件の動機を考える際には、男女関係だけでなく、金銭と生活基盤をめぐる利害を見る必要があります。
第3話で押さえたい伏線と証拠
伏線1:根本は二人の密会を実際には見ていない
根本はユカリと赤松が関係していると思い込みますが、二人が会っている現場を自分の目で確認したわけではありません。疑いの根拠は、外から届いたメモや電話です。
この点が、根本の感情が誰かに作られた可能性を示します。
伏線2:宇田川の目撃証言が逮捕の決め手
根本の自供だけでなく、宇田川の目撃証言があることで事件は強固に見えます。だからこそ、あやが宇田川の生活背景まで確かめる意味があります。
目撃者と被疑者の間に、赤松を介した接点があると分かれば、「たまたま見た」という説明の重みも変わってきます。
伏線3:生活保護受給者の多いマンション
宇田川一人ではなく、同じマンションに生活保護受給者が多く住んでいるという事実は、個人の事情ではなく仕組みの存在を感じさせます。
赤松と根本が入居をあっせんしていたことと合わせると、事件の背景に金銭的な構造があることが見えてきます。
前回・第2話から続く「供述をうのみにしない」見方
第2話では、不倫関係が疑われた殺人事件で、被疑者の態度や結婚指輪が大きな手掛かりになりました。第3話でも、最初に見える供述だけで事件を終わらせない点は共通しています。
ただし今回は、根本自身が殺害を認めているため、あやが追うのは無実の証明だけではありません。人を犯罪へ追い込む仕掛けそのものへ視線が向かうところが、第2話との大きな違いです。
シリーズ全体で「主婦の勘」がどのように違和感を拾うのかを振り返るなら、京都地検の女8最終話の冤罪を扱った記事も関連して読めます。
参考にした情報
- BS朝日「京都地検の女9 #3/再捜査刑事・片岡悠介3」
- Gガイド「京都地検の女9」10月20日放送
- ドラマハンティングP2G「京都地検の女 TOP」
- 東映チャンネル「京都地検の女9」
- 木曜ミステリー 2013年度・放送リスト
よくある質問
京都地検の女9第3話で殺されたのは誰ですか?
ヤミ金融業者の赤松です。弟分の根本が逮捕され、警察では殺害を自供しています。
根本は本当に犯人なのですか?
根本は赤松を殺した行為自体は認めています。ただし、ユカリとの関係を疑わせるメモや電話によって嫉妬をあおられ、自分はハメられたと主張します。
目撃者の宇田川はどんな人物ですか?
根本逮捕の決め手となる目撃証言をした人物です。別の紹介資料では生活保護を受給し、赤松と根本が入居をあっせんしたマンションに住んでいることが示されています。
根本をハメた人物は公式あらすじで明かされていますか?
BS朝日の放送前あらすじでは、誰がメモや電話を仕掛けたのかという最終的な正体までは明記されていません。
まとめ
『京都地検の女9』第3話は、赤松殺害を自供した根本が「ハメられた」と訴えるところから、事件の意味が変わっていきます。根本はユカリと赤松の関係を実際に見たわけではなく、何度も届いたメモや電話によって疑念を膨らませていたことが重要です。
さらに、目撃者・宇田川が生活保護を受給し、赤松と根本が入居をあっせんしたマンションに暮らしていたことから、事件は男女の嫉妬だけでなく、ヤミ金融と生活保護をめぐる構図へ広がります。放送で注目したいのは、「根本が殺した」という表面の事実のさらに奥に、誰のどんな狙いがあったのかという点です。

