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小さなロバ、ビム(字幕版)10月9日WOWOW放送|あらすじ・54分の見どころとラモリス第1作|10/9 5:00

10月9日(金)午前5時からWOWOWライブで、フランス映画「小さなロバ、ビム(字幕版)」が放送されます。内容時間は54分で、1951年に製作されたアルベール・ラモリス監督の初期作品です。

「白い馬」「赤い風船」で知られるラモリス監督が、北アフリカの島を舞台に、貧しい少年アブダラと美しいロバのビムの友情を描きます。語りには詩人・脚本家のジャック・プレヴェールが参加しています。

放送時間、字幕版かどうか、ネタバレを抑えたあらすじ、作品の背景と見どころをまとめました。

小さなロバ、ビムの放送日時と作品データ

項目内容
放送日時2026年10月9日(金)5:00〜6:00
放送局WOWOWライブ
放送形態字幕版
本編時間54分
製作年1951年
製作国フランス
原題Bim, le petit âne
ジャンルドラマ
監督アルベール・ラモリス
ナレーションジャック・プレヴェール

WOWOW公式では、10月9日午前5時の放送予定とともにアーカイブ配信中と案内されています。早朝のテレビ放送だけでなく、WOWOWの配信環境で作品に触れたい方にも選択肢があります。

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小さなロバ、ビムはどんな映画?

「小さなロバ、ビム」は、後に「白い馬」「赤い風船」で世界的に知られることになるアルベール・ラモリスが手がけた劇映画の第1作です。

物語の中心にいるのは、貧しい少年アブダラと、美しいロバのビム。子どもと動物の友情という素朴な題材を軸にしながら、身分の違い、所有することと愛することの違い、子どもたちの純粋さを描いていきます。

WOWOW公式は、本作を北アフリカ、チュニジアの小島を舞台にした作品と紹介しています。ラモリス作品らしい土地の風景と、少年と動物の距離の近さを映像で味わえる点が大きな魅力です。

あらすじは?少年アブダラとロバのビムの友情

はるか昔、東の国のある島では、子どもたちがそれぞれロバを飼う習慣がありました。中でもビムはひときわ美しいロバで、貧しい少年アブダラが大切に育てています。

アブダラとビムは強い絆で結ばれていますが、領主の息子メサウドがビムを気に入り、アブダラから奪ってしまいます。しかもメサウドはビムを大切に扱うのではなく、勝手な振る舞いを重ねます。

ビムを取り戻したいアブダラは、領主の屋敷へ忍び込みます。しかし護衛に見つかり、捕らえられてしまいます。ここから、少年とロバの友情がどのように試されるのかが物語の軸です。

WOWOW公式のあらすじはここまでを紹介しており、結末までは明かしていません。初めて見る方は、ビム自身の行動と周囲の子どもたちの変化にも注目すると、物語の温かさと切なさを感じやすくなります。

字幕版でナレーションはジャック・プレヴェール

10月9日の放送は字幕版です。WOWOW公式の作品データでは、ナレーションをジャック・プレヴェールが担当しています。

プレヴェールは本作の脚本にもアルベール・ラモリスとともに名を連ねています。映像だけでも成立するようなシンプルな物語に、詩的な語りが加わることで、昔話を聞いているような感触が生まれます。

WOWOWの作品解説によると、本作は当初、商業性が薄いとみなされていましたが、プレヴェールが作品の価値を見いだし、ナレーションを追加して劇場公開されたという背景があります。つまり語りは単なる説明ではなく、作品が世に出る過程そのものに関わる重要な要素です。

字幕版ではフランス語の響きを残したまま、その語りの内容を日本語字幕で追えます。ラモリスの映像とプレヴェールの言葉がどう組み合わされているかを意識すると、54分の短い作品でも印象が大きく変わります。

アルベール・ラモリスの第1作として見る面白さ

アルベール・ラモリスといえば「白い馬」「赤い風船」が代表作として知られています。WOWOWもラモリス監督特集で、本作を含む複数作品をまとめて紹介しています。

「小さなロバ、ビム」は、その後のラモリス作品につながる要素を早い段階で確認できる作品です。子どもを中心に置くこと、動物や物を単なる小道具ではなく相棒のように扱うこと、広い風景の中で小さな存在の感情を映すことなど、後の作品にも通じる魅力があります。

「白い馬」では少年と野生馬、「赤い風船」では少年と風船が特別な関係を築きます。本作ではその原型ともいえる、少年とロバの結びつきが描かれます。すでに代表作を見たことがある方ほど、ラモリスが初期から一貫して何を描こうとしていたのかを比較しやすいです。

舞台はチュニジアの小島

WOWOW公式は本作について、北アフリカのチュニジアの小島を舞台にした作品と紹介しています。現在の映画のように説明的なセリフや速い編集で情報を詰め込むのではなく、土地の空気や人々の暮らしを画面から感じ取るタイプの映画です。

映画.comでは、2025年の日本劇場公開時の作品紹介で、長く日本では劇場未公開だった作品が「映像詩人アルベール・ラモリスの知られざる世界」の一作として公開されたと案内されています。70年以上前の作品が改めてスクリーンで紹介された背景には、物語だけでなく映像そのものの価値があります。

白黒の画面で、少年の表情、ロバの動き、島の風景がどのように切り取られるか。派手な事件よりも、ひとつひとつの視線や動作を追うことで作品に入りやすくなります。

54分だから朝の放送でも見やすい

本編は54分です。長編映画より短く、1時間の放送枠に収まる中編に近い長さです。

早朝5時からの放送というとハードルを感じる方もいるかもしれませんが、1時間弱で見終えられるため、ラモリス作品を初めて見る入口としても向いています。物語がシンプルなぶん、映像や音、語りの余韻をじっくり受け取れる作品です。

また、WOWOW公式ではアーカイブ配信中と案内されています。テレビ放送の時間に合わせにくい場合は、配信状況を公式ページで確認して視聴方法を選べます。

見どころ1 ビムは「持ち物」ではなく友だち

物語では、アブダラとメサウドがビムに対してまったく違う接し方をします。アブダラは貧しくても愛情深くビムと接し、メサウドは欲しいものとして奪い取ります。

この対比によって、ビムは単なるロバではなく、誰に心を寄せるのかを感じさせる存在になります。動物映画としてかわいさを見るだけでなく、相手を大切にするとはどういうことかという物語として見ると、短い作品の中にあるテーマがはっきりします。

見どころ2 子どもたちの世界から大人社会が見える

本作は少年とロバの友情を描く一方、領主の家と貧しい少年という立場の差も物語を動かします。アブダラが正しいと思うことをしても、力のある側に阻まれてしまう構図があるためです。

ただし作品は、社会問題を説明する言葉を前面に出すのではなく、子どもの行動を通して見せます。だからこそ、アブダラや周囲の子どもたちがどんな選択をするのかが重要になります。

見どころ3 「白い馬」「赤い風船」へつながる映像感覚

ラモリスの代表作を知っている方にとっては、本作を原点を見る映画として楽しめます。

人間の子どもと、人間ではない存在との友情を中心に置く発想は「白い馬」「赤い風船」にもつながります。セリフで心情を説明しすぎず、行動や画面の構図で感情を伝えるスタイルも共通点です。

WOWOWの特集では「赤い風船」「白い馬」「小さなロバ、ビム」「素晴らしい風船旅行」「フィフィ大空をゆく」の5本を並べています。本作をきっかけにラモリス作品を続けて見ると、監督の関心がどこにあったのかを追いやすくなります。

10月9日以降の放送予定もある?

WOWOW公式では、10月9日午前5時のほか、10月20日(火)午前4時40分の放送予定も表示されています。

10月9日の時間が合わない方にも次の放送機会があります。さらに公式ページではアーカイブ配信中と案内されているため、視聴前には最新の配信・放送スケジュールを確認すると選びやすいです。

参考にした情報

よくある質問

小さなロバ、ビムはいつWOWOWで放送されますか?

2026年10月9日(金)午前5時からWOWOWライブで放送予定です。本編の内容時間は54分です。

10月9日の放送は字幕版ですか?

はい、WOWOWの番組案内では字幕版として放送されます。原語のナレーションはジャック・プレヴェールです。

小さなロバ、ビムの監督は誰ですか?

アルベール・ラモリスです。「白い馬」「赤い風船」で知られるフランスの映画監督で、「小さなロバ、ビム」は初期の劇映画です。

WOWOWで配信もありますか?

WOWOW公式の作品ページではアーカイブ配信中と案内されています。利用できる視聴方法や配信期間は公式ページで確認できます。

まとめ

10月9日午前5時からWOWOWライブで放送される「小さなロバ、ビム(字幕版)」は、アルベール・ラモリス監督が少年とロバの友情を描いた54分のフランス映画です。

貧しい少年アブダラとロバのビム、領主の息子メサウドをめぐる物語を通して、愛情と所有の違いをシンプルに描きます。ジャック・プレヴェールの詩的なナレーション、チュニジアの小島を舞台にした白黒映像も大きな見どころです。

「白い馬」「赤い風船」が好きな方はもちろん、ラモリス作品を初めて見る方にも入りやすい一本です。短い上映時間の中に、後の代表作へつながる映像感覚とテーマが詰まっています。

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