ドラマ「kiDnap GAME」原作はある?オリジナル脚本?|10/6 21:00
2026年10月6日スタートのフジテレビ系ドラマ『kiDnap GAME』に漫画や小説などの原作はあるのか、韓国ドラマや海外作品のリメイクなのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、フジテレビ公式の制作発表では『kiDnap GAME』を「完全オリジナル作品」と説明しています。既存の漫画・小説・ドラマを映像化した作品ではなく、企画段階から国際展開を見据えて立ち上げられたオリジナルドラマです。脚本は公式スタッフ欄でKEN TATEさん、芳川薫さんの2名が担当すると発表されています。
『kiDnap GAME』に原作はある?完全オリジナル作品と公式発表
『kiDnap GAME』について原作を探している人にまず押さえておきたいのは、フジテレビが公式に「完全オリジナル作品」と案内していることです。制作発表では、アジア7都市で同時多発誘拐事件が起こり、愛する人を救うために7人の参加者が過酷な指令へ挑むという物語の骨格も、オリジナル企画として紹介されています。
そのため、現時点で「この漫画の実写化」「この小説が原作」「韓国ドラマの日本版」といった公式な原作は確認されていません。タイトルやサバイバルゲームという設定から既存作品を連想することはありますが、公式情報上は原作付き作品ではありません。
また、フジテレビの制作陣は本作を自社IPとして海外へ展開する重要なプロジェクトに位置づけています。既存IPを借りて制作するのではなく、企画そのものをフジテレビ側から生み出し、香港のMakerVille、韓国のSIMSTORYと共同で育てた点が本作の特徴です。
脚本家は誰?KEN TATE・芳川薫の2名が担当
フジテレビ公式のキャスト&スタッフ欄では、脚本としてKEN TATEさん、芳川薫さんの2名がクレジットされています。エグゼクティブプロデューサー兼演出は加藤裕将さん、プロデュースは東康之さんらが担当し、制作プロダクションにはROBOTが入っています。
一方で、今回確認した番組公式ページやフジテレビの発表資料では、KEN TATEさんと芳川薫さんの詳細なプロフィールや過去の代表脚本作までは掲載されていません。名前が似ている別人の経歴を結び付けたり、非公式情報だけで過去作を断定したりするのは避けたほうがよいでしょう。
確実に確認できるのは、『kiDnap GAME』の脚本がKEN TATEさんと芳川薫さんの連名であること、そして制作発表で企画側が「脚本をゼロから作った」と説明していることです。原作を脚色するタイプではなく、作品世界そのものを企画と脚本の段階から組み立てているドラマと考えると分かりやすいでしょう。
企画はいつ始まった?構想3年、グローバルヒットを目指して始動
『kiDnap GAME』の企画は、放送直前に急きょ作られたものではありません。2026年4月の公式制作発表で、加藤裕将さんは企画自体を約3年前に立ち上げたと説明しています。
発想の出発点は、日本発のドラマを国内だけで終わらせず、アジアや世界へ届けることでした。加藤さんは、韓国発の『イカゲーム』のように世界規模で話題になる作品を、日本、そしてフジテレビから生み出したいという思いがあったことを明かしています。
ただし、これは『イカゲーム』を原作にした、あるいは同作をリメイクしたという意味ではありません。世界市場を意識したサバイバルスリラーを日本主導で作るという企画思想の例として挙げられたものです。『kiDnap GAME』自体は完全オリジナル作品として制作されています。
企画を実現するため、香港のMakerVille、韓国のSIMSTORYが共同製作に参加。日本のスタッフを中心にしながら、各地域の制作チームや俳優と連携し、東京、ソウル、台北、シンガポール、バンコク、マニラなどアジア各地で撮影が行われました。2025年11月から主要撮影が始まり、放送前の段階で18の国と地域で放送・配信される大型プロジェクトへ発展しています。
原作なしだからこそ注目したいポイント
原作付きドラマの場合、視聴者は「どこまで原作通りなのか」「結末は同じか」と比較できます。一方、『kiDnap GAME』は完全オリジナルのため、原作既読者だけが先の展開を知っている状態になりにくいのが大きな特徴です。
物語は、東京、ソウル、台北、シンガポール、バンコク、那覇、マニラという7都市で誘拐事件が同時に起こり、被害者の家族に異なる指令が届くところから動き始めます。誰がゲームを仕掛けたのか、なぜ7人が選ばれたのか、参加者同士がどのように交差するのかは、原作の答え合わせではなくドラマ本編の進行とともに明らかになる構造です。
さらに、日本だけでなく複数の国・地域の俳優とスタッフが参加しているため、単なる日本の刑事ドラマとも、典型的なデスゲーム作品とも違う見せ方が期待されます。言語や文化、宗教、生活背景の違う人物たちが同じゲームへ巻き込まれる設定は、国際共同製作そのものを物語へ反映させやすい設計です。
その意味でも、「原作がない」という情報は単なる書誌情報ではありません。先の展開を予習できないこと、国際共同製作のためにゼロから世界観を設計したことが、『kiDnap GAME』を楽しむうえで重要なポイントになります。
『kiDnap GAME』の制作体制と関連記事
『kiDnap GAME』はフジテレビ、MakerVille、SIMSTORYの3社による国際共同製作です。ドラマ全体の基本情報を先に整理したい場合は、『kiDnap GAME』まとめ|あらすじ・キャスト・放送日・見どころもあわせて確認すると、作品の全体像をつかみやすくなります。
共同製作の仕組みや各社の役割が気になる人は、『kiDnap GAME』国際共同製作とは|フジテレビ・MakerVille・SIMSTORYの3社、制作陣を詳しく見たい人は『kiDnap GAME』制作スタッフ|プロデューサー・演出まとめが参考になります。
製作3社の背景を比較したい場合は『kiDnap GAME』製作はフジテレビ・MakerVille・SIMSTORY|各社の過去作、同じような緊張感のある作品を探している場合は『kiDnap GAME』が好きな人におすすめの誘拐・サバイバル系ドラマもチェックしてみてください。
よくある質問
『kiDnap GAME』の原作は漫画ですか?
いいえ。フジテレビ公式の制作発表では、完全オリジナル作品と案内されています。現時点で公式に発表された漫画・小説などの原作はありません。
韓国ドラマのリメイクですか?
公式情報では韓国ドラマのリメイクとはされていません。韓国のSIMSTORYが共同製作に参加し、韓国俳優も出演しますが、作品自体はフジテレビ発のオリジナル企画です。
脚本は誰が担当していますか?
公式スタッフ欄では、KEN TATEさん、芳川薫さんの2名が脚本としてクレジットされています。
まとめ|『kiDnap GAME』は原作なしの完全オリジナル脚本
ドラマ『kiDnap GAME』には、公式に発表された漫画や小説などの原作はありません。フジテレビが完全オリジナル作品として企画し、脚本はKEN TATEさんと芳川薫さんが担当しています。
企画は約3年前から進められ、日本発の作品を世界へ届けることを目標に、香港のMakerVille、韓国のSIMSTORYと連携して規模を拡大しました。原作の展開をなぞるドラマではないため、黒幕やゲームの目的、登場人物たちの結末を先読みしにくいことも本作の大きな魅力です。
「原作はあるのか」という疑問への答えは原作なしのオリジナル。そして、そのオリジナル企画をアジア各地の制作陣とともに形にしたことが、『kiDnap GAME』という作品の成り立ちを理解する重要なポイントです。

