カバディ日本はなぜ敗退?韓国に62-35大勝でも4位になった順位表と条件
アジア大会2026の男子カバディで、日本は最終戦の韓国に62-35で勝ち、2勝2敗の勝ち点4としました。ところが準決勝へ進んだのはチャイニーズ・タイペイ。日本はA組4位で大会を終えました。
「27点差で勝ったのに、なぜ日本は4位なのか」「いつ敗退が決まったのか」を整理すると、23日のチャイニーズ・タイペイ戦敗戦と、最下位韓国の得失点を除外する25%ルールが重なったことが分かります。
カバディ日本代表のA組4試合結果
| 日付 | 相手 | 結果 |
| 9月21日 | インド | 24-49で敗戦 |
| 9月22日 | バングラデシュ | 40-37で勝利 |
| 9月23日 | チャイニーズ・タイペイ | 30-34で敗戦 |
| 9月24日 | 韓国 | 62-35で勝利 |
日本はインドに敗れた後、バングラデシュに3点差で勝利。続くチャイニーズ・タイペイ戦を4点差で落とし、最終戦で韓国に27点差の大勝を収めました。表面上は2勝2敗で、同じ勝ち点4のチームとの得失点差勝負に持ち込んだように見えました。
勝ち点4で並んだのは日本・台湾・バングラデシュ
インドは4戦全勝で勝ち点8の首位。日本、チャイニーズ・タイペイ、バングラデシュは2勝2敗の勝ち点4で並ぶ形になりました。通常なら、ここから得失点差を比べれば順位が決まると考えたくなります。
しかし今回の順位決定では、4戦全敗・勝ち点0の韓国との試合を得失点計算から除外する規則が適用されました。韓国戦を除いた比較では、報道によるとチャイニーズ・タイペイ-13、バングラデシュ-25、日本-26。日本はわずか1点差でバングラデシュも下回りました。
日本の27点差勝利を足すとどう見えた?
日本の韓国戦は62-35なので、単純な得失点差は+27です。この数字をそのまま全試合の得失点に加えられるなら、日本の順位は大きく押し上げられます。選手や観客が「準決勝進出の可能性がある」と感じたのは、この大差勝利が順位計算に効くと考えれば自然な流れでした。
ところが、韓国は勝ち点0。最大勝ち点8の25%である2を下回ったため、韓国戦の得失点が順位決定用の計算から外れました。25%ルールの計算方法では、この部分を具体例付きで解説しています。
日本の敗退はいつ決まった?
報道内容をルールに沿ってたどると、日本が23日にチャイニーズ・タイペイへ30-34で敗れた時点が大きな分岐点でした。日本は翌日の韓国戦に勝たなければ勝ち点4へ届きません。一方、日本が韓国に勝つと韓国は4戦全敗の勝ち点0となり、25%ルールの対象になります。
つまり、日本が最終戦で勝っても、その試合で作る得失点差は順位決定に使えない条件でした。読売新聞の報道では、25%ルールを前提にすると、日本は韓国戦前の段階ですでに準決勝へ進めない状態だったと説明されています。
なぜ台湾が準決勝へ進んだ?
チャイニーズ・タイペイは日本と同じ勝ち点4でしたが、韓国戦を除く対象試合の得失点差が-13で、日本の-26を上回りました。そのため同勝ち点チームの比較で上位となり、準決勝進出を決めました。
アジア大会のカバディは各組上位2チームが準決勝へ進む形式です。競技日程の案内では準決勝が9月25日、決勝が26日に設定されています。大会全体の日程や競技の位置づけは、第20回アジア競技大会2026完全ガイドでも確認できます。
日本のメダル獲得がならなかった理由
日本にとって今回の敗退が重かったのは、準決勝進出がそのままメダル圏への入口だったためです。ユーザー提供の報道では今大会に3位決定戦がないとされ、準決勝へ進んだチームは銅メダル以上が確定する方式として伝えられました。日本は16年ぶりのメダルを狙っていましたが、グループAで4位となり届きませんでした。
ただし、最終戦の62得点は試合結果として残るものです。順位決定上の得失点から除外されたことと、韓国戦で日本が大勝した事実は分けて理解する必要があります。
FAQ
日本は韓国に何点差で勝った?
62-35で、27点差の勝利でした。
日本は何勝何敗だった?
2勝2敗で勝ち点4でした。
日本の順位決定用得失点差は?
報道では韓国戦を除外した計算で-26。チャイニーズ・タイペイ-13、バングラデシュ-25を下回りました。
まとめ
日本が韓国に62-35で大勝しながら敗退した最大の理由は、韓国が4戦全敗となったことで25%ルールが適用され、韓国戦の得失点が順位決定用の比較から外れたことです。
日本は2勝2敗の勝ち点4まで戻したものの、対象試合だけの得失点差は-26。チャイニーズ・タイペイとバングラデシュを上回れずA組4位となりました。最終戦の大勝だけを見るのではなく、23日のチャイニーズ・タイペイ戦まで含めたリーグ全体と特殊なタイブレーク規則を見ることで、敗退の経緯がはっきりします。

