映画『殺人配信』犯人は誰?マチルダ誘拐の真相・結末をネタバレ解説【8月29日WOWOW】|8/29 5:40
2026年8月29日(土)午前5時40分からWOWOWシネマで放送される韓国映画『殺人配信』(字幕版)は、人気配信者ウサンが女性連続殺人事件を生配信で追うデジタルスリラーです。WOWOW公式では、92分のほぼ全編がリアルタイムの配信形式で進む作品として紹介されています。
「本当の犯人は誰?」「マチルダの誘拐は本物?」「KJ5385の正体は?」「最後のウサンはどうなる?」と気になる人向けに、WOWOWと日本版映画公式の内容を確認したうえで、二重三重に仕掛けられた真相と結末をネタバレで整理します。
8月29日の放送時間・作品データ
| 項目 | 内容 |
| 作品名 | 殺人配信(字幕版) |
| 放送局 | WOWOWシネマ |
| 放送日時 | 2026年8月29日(土)5:40~ |
| 内容時間 | 92分 |
| 原題 | Streaming |
| 制作年/国 | 2025年/韓国 |
| 監督・脚本 | チョ・ジャンホ |
| ジャンル | サスペンス/ミステリー |
WOWOW公式の作品ページでは8月29日午前5時40分の放送、アーカイブ配信中、字幕版92分と確認できます。主演はカン・ハヌル、マチルダ役はハ・ソユン。イ・ジンソン役にカン・ハギョン、KJ5385役にハ・ヒョンスが出演します。
日本版映画公式サイトでは、犯罪チャンネル登録者数No.1のストリーマー・ウサンが連続殺人鬼を追う物語で、カン・ハヌル主演、チョ・ジャンホ監督・脚本の長編監督デビュー作と紹介されています。
ネタバレなしのあらすじ|1位を奪い返すため殺人鬼を追うウサン
舞台は、ランキング1位の配信者が広告料を独占できる動画プラットフォーム「WAG」。ウサンは未解決事件を独自分析する犯罪チャンネルで圧倒的な人気を誇っていましたが、ある配信をきっかけに一気に失速します。
返り咲きを狙うウサンが選んだ題材は、女性を狙う未解決の連続殺人事件。新人配信者マチルダを被害者役にして過去の事件を再現し、犯人像をプロファイリングしていきます。ところが配信の視聴者の中に本物の犯人がいることが示され、マチルダまで姿を消します。
最初の真相|マチルダ誘拐はKJ5385との自作自演
マチルダの誘拐は、本物の連続殺人犯による犯行ではありません。 マチルダはKJ5385と組み、視聴者の恐怖と投げ銭を最大化するため、誘拐事件そのものを演出していました。
KJ5385は「1時間以内に見つけなければマチルダを殺す」とウサンを挑発し、配信上では本物の誘拐にしか見えない状況を作ります。ウサンは映像内の手掛かりを拾い、居場所へ迫りますが、救出後に違和感をつなぎ合わせ、マチルダ側の仕込みだったことを見抜きます。
ここで一度「犯人が分かった」と思わせるのが本作の第一の罠です。KJ5385は危険な自作自演の実行役ですが、ウサンが追っていた連続殺人の真犯人ではありません。
本当の犯人はイ・ジンソン|ウサンの配信が殺人鬼を作った
連続殺人事件の真犯人はイ・ジンソンです。 途中ではマチルダに執着する怪しい人物として登場し、一度は疑いを向けられます。しかしKJ5385の誘拐騒動によって疑惑がずれ、視聴者もウサンも別方向へ誘導されます。
真相が恐ろしいのは、ジンソンが単にウサンに見つかった殺人鬼ではない点です。ジンソンはウサンのプロファイリングや配信内容を強く意識し、その語りに合わせるように現実の犯行を構築していました。ウサンが事件へ「意味」を与えるほど、ジンソンは自分の殺人が理解され、認められたと感じていきます。
なぜジンソンはウサンに近づいた?
ジンソンにとってウサンは、自分の犯行を誰より深く解釈してくれる存在でした。ウサンが配信で事件を刺激的に分析することが、殺人鬼にとっては承認として作用してしまいます。配信者と犯人は直接の共犯ではないのに、互いの欲望が視聴数を通して増幅する関係になっています。
結末|ウサンはジンソンと対決し、最後までカメラを止めない
マチルダの自作自演を暴いた後、ウサンは再び注目を集め、ランキング1位へ戻ります。しかしジンソンの周辺に、過去の犯行現場とつながる決定的な痕跡を見つけ、本物の連続殺人犯が目の前にいたことを悟ります。
ジンソンはウサンを襲い、2人は直接対決へ。最終的にウサンはジンソンを倒します。しかし結末で突きつけられるのは「殺人鬼を捕まえた英雄」という単純な称賛ではありません。視聴者からは、ウサンの刺激的な配信こそがジンソンという怪物を育てたのではないかという批判が返ってきます。
それでもウサンはカメラの前から退きません。自分だけが怪物の深淵を覗けるという姿勢を崩さず、配信者としての自己像を守ろうとします。犯人が倒れても、承認欲求と視聴数を求めるシステムそのものは終わっていない――という後味が残ります。
考察|『殺人配信』の本当の黒幕はアルゴリズムと承認欲求?
物語上の犯人はジンソンですが、作品が描く「原因」は一人に集約されません。マチルダは誘拐を自作自演し、KJ5385は危険な演出へ加担し、ウサンは犯罪を視聴者が消費しやすい物語へ変換します。見る側も投げ銭やコメントで配信を加速させます。
その意味で、本作の黒幕を広く捉えるなら「1位だけが大きな報酬を得る配信システム」と「見られたい、認められたいという承認欲求」です。誰か一人の悪意ではなく、過激なものほど数字になる環境が、配信者と視聴者を次の刺激へ押していきます。
全編リアルタイム配信形式が効く理由
WOWOW公式は、監督のチョ・ジャンホが長編デビューにあたり、劇中と現実の時間をほぼシンクロさせるリアルタイム形式を採用したと紹介しています。画面上のコメントや投げ銭が、単なる装飾ではなく物語の圧力として働きます。
観客は映画を見ているだけのはずが、次第に「もっと危険なものが起きるのでは」と期待する配信視聴者と同じ位置へ置かれます。作品は犯罪配信を批判しながら、その刺激を見続けてしまう観客自身にも問いを返す構造です。
キャスト|カン・ハヌルが危うい人気配信者を演じる
- ウサン:カン・ハヌル。犯罪チャンネルのスター配信者。1位奪還への執着が事件を加速させる。
- マチルダ:ハ・ソユン。新人配信者。誘拐事件の中心人物となる。
- イ・ジンソン:カン・ハギョン。マチルダ周辺に現れる人物で、事件の核心を握る。
- KJ5385:ハ・ヒョンス。配信上でウサンを挑発し、マチルダ誘拐騒動に関わる。
主演カン・ハヌルの別作品を扱った記事として、韓国ドラマ『ミセン -未生-』第17話のあらすじ・キャスト解説があります。『殺人配信』とはまったく違う役柄で、演技の振れ幅を見比べたい人におすすめです。
WOWOWオンデマンドで配信中
WOWOW公式の作品ページでは『殺人配信』はアーカイブ配信中と案内され、WOWOWオンデマンドの作品ページでも配信が確認できます。放送時間に合わない場合は、オンデマンド側の最新表示から視聴可否を確認できます。
【映画・スポーツ・海外ドラマみるなら】WOWOWオンデマンドよくある質問
本当の連続殺人犯は誰?
イ・ジンソンです。ウサンの犯罪配信とプロファイリングに強い影響を受け、自分の犯行をウサンに認めてもらうような形で連続殺人を重ねていました。
マチルダは本当に拉致された?
KJ5385による誘拐騒動は、マチルダとKJ5385が投げ銭を稼ぐために仕掛けた自作自演です。真の連続殺人事件とは別です。
8月29日は何時から?
2026年8月29日(土)午前5時40分からWOWOWシネマで放送予定です。WOWOW公式の内容時間は字幕版92分です。
WOWOWオンデマンドでも見られる?
はい。2026年8月28日に確認したWOWOW公式ページではアーカイブ配信中と案内されています。
まとめ
- 8月29日5:40からWOWOWシネマで字幕版を放送
- マチルダ誘拐はKJ5385と組んだ自作自演
- 連続殺人の真犯人はイ・ジンソン
- ウサンの配信が犯人の承認欲求を刺激していた
- 犯人を倒しても、ウサンは配信を続ける姿勢を崩さない
- WOWOW公式ではアーカイブ配信中
『殺人配信』は「犯人当て」のスリラーでありながら、最後に残るのは配信者・犯人・視聴者の境界が曖昧になる怖さです。KJ5385の誘拐騒動を真相だと思わせ、そのさらに奥にジンソンを置くことで、視聴数のために現実を演出する人間と、配信に影響されて現実の犯罪を作る人間を対比しています。
公式・参考情報
- WOWOW「殺人配信」公式作品ページ
- WOWOWオンデマンド「殺人配信」作品ページ
- 映画『殺人配信』日本公式サイト
- 韓国語レビュー・結末解説(真犯人と終盤の照合)

