日本の話芸「二階ぞめき」8月28日|三遊亭萬橘のあらすじ・ぞめくの意味・収録地|8/28 13:40
2026年8月28日(金)13時40分からNHK Eテレ「日本の話芸」で、三遊亭萬橘さんの落語「二階ぞめき」が放送されます。収録は2025年10月5日、神奈川県愛川町文化会館で行われた高座です。
「二階ぞめき」は、吉原を歩いて雰囲気を楽しむことに夢中な若旦那と、それを何とかやめさせたい周囲の人々を描く滑稽噺です。タイトルの「ぞめき」の意味が分かると、二階に吉原の街並みを作るという突飛な発想も理解しやすくなります。
日本の話芸「二階ぞめき」8月28日の放送情報
| 番組 | 日本の話芸 三遊亭萬橘 落語「二階ぞめき」 |
| 放送日 | 2026年8月28日(金) |
| 放送時間 | 13:40〜14:10 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 出演 | 三遊亭萬橘 |
| 収録 | 2025年10月5日 神奈川県愛川町文化会館 |
番組表では再放送の表示があります。今回の放送内容は、2025年12月7日にEテレで放送された三遊亭萬橘さんの「二階ぞめき」と同じ高座です。
「二階ぞめき」のあらすじ|若旦那のために二階へ吉原を再現
番組情報によると、「ぞめく」には「浮かれて騒ぐ」「遊郭や夜店などを冷やかして歩く」という意味があります。若旦那は吉原の雰囲気が大好きで、毎晩のように遅くまで冷やかし歩いていました。
その生活に大旦那が怒り、番頭が一計を案じます。若旦那を外へ出さずに済むよう、家の二階へ吉原そっくりの家並みをこしらえるという大胆な方法です。現実の街を屋内に再現するところから、落語らしい“見立て”と想像の笑いが広がっていきます。
「ぞめく」「ひやかし」の意味を知ると面白い
この噺のポイントは、若旦那が遊郭で遊ぶことそのものより、街のにぎわいを見て回る「ひやかし」が好きだという点です。タイトルの「二階ぞめき」は、家の二階でその“ぞめき”を成立させようとする発想を示しています。
吉原の街並みや当時の風俗を細かく知らなくても、好きな場所へ行きたくて仕方がない人と、それを止めようとする家族の攻防として見ると入りやすい噺です。
三遊亭萬橘はどんな落語家?
三遊亭萬橘さんは1979年、愛知県豊川市出身。2003年に六代目三遊亭圓橘へ入門し、2013年に真打へ昇進して四代目三遊亭萬橘を襲名しました。五代目円楽一門会の公式プロフィールには、花形演芸大賞の金賞を複数回受賞した経歴も掲載されています。
2026年3月には落語芸術協会の客員となり、4月からは五代目円楽一門会の副会長兼副理事長を務めています。今回の高座では、若旦那や番頭など複数の人物をどう演じ分け、想像上の“吉原”を聴き手に見せるかが注目点です。
同じ収録日の「堀の内」と見比べるのも面白い
当サイトでは、同じ2025年10月5日に神奈川県愛川町文化会館で収録された立川談笑さんの「堀の内」も紹介しています。「日本の話芸 立川談笑『堀の内』8月21日」は、粗忽者の失敗が連鎖する滑稽噺です。
「二階ぞめき」は想像で吉原を作ってしまう発想、「堀の内」はそそっかしさが止まらない人物の行動が笑いの中心。同じ収録会場でも、噺の世界の作り方の違いを楽しめます。
見どころは“何もない二階”を街に見せる話芸
落語は大きな舞台装置を使わず、言葉と仕草で場所や人物を立ち上げます。「二階ぞめき」は、その特徴を題材そのものが際立たせる一席です。家の二階が吉原の街へ見えてくる瞬間を、三遊亭萬橘さんがどう演じるかに注目すると楽しみやすいでしょう。
日本の話芸「二階ぞめき」FAQ
Q. 8月28日の「日本の話芸」は何時から?
A. 2026年8月28日(金)13:40〜14:10、NHK Eテレで放送予定です。
Q. 「二階ぞめき」はどんな落語?
A. 吉原の冷やかしが大好きな若旦那を外出させないため、番頭の提案で家の二階に吉原そっくりの街並みを作る滑稽噺です。
Q. 「ぞめく」とはどういう意味?
A. 番組情報では「浮かれてさわぐ」、また「遊郭や夜店などを冷やかして歩く」ことと説明されています。
Q. どこで収録された高座?
A. 2025年10月5日、神奈川県愛川町文化会館で収録されました。
参考情報
- NHK「日本の話芸」番組情報(公式ページはアクセス制約のため本文取得不可)
- Gガイド Official Program Data「日本の話芸 三遊亭萬橘 落語『二階ぞめき』」
- 五代目円楽一門会「四代目三遊亭萬橘」公式プロフィール
- 落語芸術協会「三遊亭萬橘」プロフィール

