ルーブル美術館 美の殿堂の500年 第1集|ダ・ヴィンチとフランソワ1世、モナ・リザがルーブルにある理由|9/22 21:00

2026年9月22日(火)21:00からNHK BS8Kで放送される『ルーブル美術館 美の殿堂の500年(1)「レオナルド・ダ・ヴィンチ」』は、収蔵数68万点を誇るルーブル美術館の歩みを4回でたどるシリーズの第1集です。今回の軸は16世紀。フランソワ1世がイタリア・ルネサンスに憧れ、レオナルド・ダ・ヴィンチをフランスへ招いた時代から「美の殿堂」の土台ができていく過程を追います。

放送中に気になりやすいのは「なぜモナ・リザがフランスにあるのか」「ルーブルは最初から美術館だったのか」「フランソワ1世は何を変えたのか」という点です。番組の見どころと、ルーヴル美術館公式情報で確認できる歴史を合わせて整理します。

9月22日の放送時間・内容

番組名ルーブル美術館 美の殿堂の500年(1)「レオナルド・ダ・ヴィンチ」
放送局NHK BS8K
放送日時2026年9月22日(火)21:00~21:59
シリーズ全4集の第1集
時代16世紀
語り髙橋美鈴
主なテーマフランソワ1世、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ルネサンス、王室コレクションの形成

番組情報では、フランソワ1世がレオナルドを招いたことを起点に、王の願いが内乱でいったん途絶えながらも、レオナルドが残した遺産の上にフランス美術が芽吹いていく流れを描くとされています。ミケランジェロやラファエロなどの作品も8Kの高精細映像で味わえる構成です。

なぜレオナルド・ダ・ヴィンチが「ルーブル500年」の出発点になるのか

ルーヴル美術館の公式解説によると、フランソワ1世は若いころからイタリア・ルネサンスに強くひかれ、レオナルドを宮廷へ招きました。レオナルドは1516年にフランス王の宮廷へ入り、晩年をフランスで過ごします。番組が第1集の主人公にレオナルドを置くのは、単に有名画家だからではなく、フランス王室が「世界の芸術を集める」方向へ進む象徴的な存在だからです。

ルーヴルの建物自体も、このころ大きく姿を変えます。ルーヴル公式は、フランソワ1世が1528年に中世の巨大な塔を撤去し、1546年には建築家ピエール・レスコーにルネサンス様式の新しい宮殿建設を命じたと説明しています。つまり第1集では、作品の収集と宮殿の変身が同時に始まる時代を見ることになります。

モナ・リザはなぜフランスにある?フランソワ1世との関係

現在ルーヴルを代表する『モナ・リザ』は、1503年ごろからレオナルドが制作を続け、フランスへ持参した作品です。ルーヴル美術館の作品データベースでは、1518年にフランソワ1世が取得した可能性が非常に高いとされています。王がレオナルド本人を招いたことと、作品が王室コレクションへ入ったことは切り離せません。

そのため放送を見るときは「名画がどこから来たか」だけでなく、「王が誰を宮廷へ呼び、何を価値あるものとして集めたか」に注目すると、ルーブルの形成史が見えやすくなります。ルーヴルを舞台にした映画を予習したい人は、サイト内の『ダ・ヴィンチ・コード』人物関係・ルーヴルの見どころ解説も関連情報として読めます。

ルーブルは最初から美術館ではない|宮殿から「美の殿堂」へ

ルーブルの始まりは美術館ではなく要塞です。中世の城から王の宮殿へ変わり、16世紀にフランソワ1世がルネサンス建築へ転換し、のちの王たちが拡張を続けました。現在のように一般公開される美術館として開館するのはフランス革命後です。

第1集の面白さは、完成した美術館を紹介するのではなく、その前段階で「王の趣味」「外交」「文化政策」「建築」が絡み合うところにあります。フランソワ1世の時代を知ると、ルーブルが単なる収蔵庫ではなく、フランスの権力と文化の歴史を背負った場所だと分かります。

8Kで見たいポイント|モナ・リザだけではないルネサンスの細部

番組はNHK BS8Kでの放送です。レオナルドのスフマートのような輪郭のぼかし、絵の表面の微細な階調、古い宮殿建築の石材や彫刻など、通常のサイズでは見落としやすい要素が見どころになります。ルーヴル公式は『モナ・リザ』の魅力として、謎めいた微笑、背景の幻想的な風景、人物を包むようなスフマートを挙げています。

また番組情報ではミケランジェロやラファエロも登場します。レオナルド一人の天才物語としてではなく、イタリア・ルネサンスの芸術がフランス王室にどう受け止められ、その後のフランス美術へどうつながったのかという比較で見ると、第1集のテーマがより明確になります。

よくある質問(FAQ)

ルーブル美術館「美の殿堂の500年」第1集は何時から?

2026年9月22日(火)21:00からNHK BS8Kで放送予定です。番組表では21:59までの59分枠として案内されています。

第1集で中心になる人物は誰ですか?

フランス王フランソワ1世と、王に招かれてフランスで晩年を過ごしたレオナルド・ダ・ヴィンチが中心です。

モナ・リザはなぜフランス王室のコレクションに入ったのですか?

ルーヴル美術館の公式解説では、フランソワ1世がレオナルドをフランスへ招き、1518年に作品を購入したことが王室コレクション入りの経緯として説明されています。

番組ではダ・ヴィンチ以外の作品も見られますか?

番組情報ではミケランジェロ、ラファエロなどルネサンスを代表する作家の美術品も高精細映像で紹介すると案内されています。

まとめ|第1集は「モナ・リザがなぜルーブルにあるのか」から500年史を読み解く

9月22日21:00の『ルーブル美術館 美の殿堂の500年』第1集は、16世紀のフランソワ1世とレオナルド・ダ・ヴィンチを入口に、ルーブルが世界的な美術の中心へ向かう最初の大きな転換を描く回です。レオナルドをフランスへ招いた王の選択、王室コレクションに入った『モナ・リザ』、中世の城からルネサンス宮殿への改造を一本の流れとして見ると、現在のルーブルにつながる「美の殿堂」の始まりが理解しやすくなります。

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