松原市「硬そうな自由の女神」の正体は?newsおかえりで調査するデザイン金網の歴史|9/22 16:00

2026年9月22日16時からABCテレビで「news おかえり」が放送されます。今回の「なんでやねん!?」系ミステリー調査で登場するのは、大阪・松原市の“硬そうな自由の女神”です。

その正体は、ニューヨークの自由の女神像のレプリカではありません。松原市の公式資料を確認すると、松原市役所のエントランスホールに掲げられたデザイン金網の作品「民衆を導く自由の女神」で、松原の金網産業の歴史を象徴する作品であることが分かります。

9月22日「news おかえり」の放送情報

項目内容
放送局ABCテレビ
放送日時2026年9月22日(火)16:00〜17:47
今回の注目企画大阪・松原市の「硬そうな自由の女神」をミステリー調査
火曜1部MC北條瑛祐
1部出演久保光代 ほか
2部MC岩本計介
天気岡雄介
企画出演河合郁人、福井治人 ほか

ABC公式では、2026年8月31日から番組を2部構成にリニューアル。火曜日のVTR企画では、河合郁人さんらが街の「なんでやねん?」を調査する内容が案内されています。9月22日の番組表では、松原市の自由の女神の正体と歴史を追うと予告されています。

「硬そうな自由の女神」の正体はデザイン金網

松原市の公式歴史資料によると、市役所のエントランスホール、案内カウンター上部に掲げられている作品は「民衆を導く自由の女神」。松原市内のマツバラ金網株式会社が制作し、市に寄贈したものです。

素材はステンレス、真ちゅう、アルミ、銅などの金属線。これらを特殊な技術で織り上げ、光を通すカーテンのような質感を生み出す「デザイン金網」という技法が使われています。金属なのに絵画のように見えるため、番組表の「硬そうな自由の女神」という表現につながったと考えると納得できます。

モチーフはドラクロワの名画「民衆を導く自由の女神」

作品の元になっているのは、フランスの画家ウジェーヌ・ドラクロワが1830年の七月革命を題材に描いた「民衆を導く自由の女神」です。自由の女神といっても、ニューヨークの像そのものではなく、旗を掲げて民衆を導く女性を描いた名画のイメージです。

ここを知らずに見ると「なぜ松原市に自由の女神?」となりますが、実際には世界的な絵画を、地場産業の金網技術で再構成した“松原らしい展示”です。番組のミステリーは、作品の見た目から地域産業の歴史へ入っていく構成だと理解できます。

なぜ松原市は「金網のまち」になった?

松原市の公式資料では、地域にあった綿織物の技術を背景に金網産業が発展したと説明されています。1902年ごろ、岩崎徳市が大阪・天満で金網製造技術を学び、松原で生産を始めたことが地域産業の起点の一つです。

昭和30〜40年代には市内に約60軒の金網業者があり、大阪は全国有数の生産地へ成長しました。現在も松原の企業は、一般的なフェンスだけでなく、高度な工業用金網などを国内外へ供給しています。市役所の“自由の女神”は、こうした技術の蓄積を市民に見える形で伝える展示でもあります。

「news おかえり」の火曜企画を続けて見たい場合は、9月15日の火曜出演者・放送記事や、「なんでやねん!?」傑作選の記事も関連情報として確認できます。

よくある質問

松原市の自由の女神はどこにある?

松原市役所のエントランスホールにあり、案内カウンターの上部に掲げられています。

「硬そう」に見える理由は?

金属線を織り上げたデザイン金網で作られているためです。ステンレスや真ちゅう、アルミ、銅などの素材を用いながら、透け感のある絵画表現を実現しています。

ニューヨークの自由の女神がモデル?

違います。モチーフはドラクロワの絵画「民衆を導く自由の女神」です。

まとめ|自由の女神の正体は松原の金網技術を伝える作品

9月22日の「news おかえり」で取り上げられる松原市の“硬そうな自由の女神”は、松原市役所にあるデザイン金網の作品です。マツバラ金網株式会社が、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」を金属線で表現し、市へ寄贈しました。

見た目の不思議さの裏には、松原で100年以上受け継がれてきた金網産業の歴史があります。番組を見る前にこの背景を知っておくと、「なぜ自由の女神なのか」「なぜ金属で作ったのか」という二つの疑問がつながり、街のミステリー企画をより深く楽しめます。

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