ダーティハリー追録ノーカット版9月21日|犯人スコルピオの最期とバッジを捨てる意味|9/21 09:30
2026年9月21日(月・祝)午前9時30分からBS10プレミアムで放送される『ダーティハリー[吹]日曜洋画劇場 追録ノーカット版』。クリント・イーストウッド演じるハリー・キャラハン刑事が、無差別殺人犯“スコルピオ”を追うシリーズ第1作です。
今回の放送で気になりやすいのは「追録ノーカット版とは何?」「犯人スコルピオは最後どうなる?」「なぜハリーはバッジを捨てる?」という点です。結末まで触れるため、未見の方はネタバレにご注意ください。
ダーティハリー9月21日の放送情報
| 放送局 | BS10プレミアム |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年9月21日(月・祝)9:30~11:15 |
| 作品 | ダーティハリー[吹]日曜洋画劇場 追録ノーカット版 |
| 制作 | 1971年・アメリカ |
| 監督 | ドン・シーゲル |
| 主演 | クリント・イーストウッド |
| 本編 | 約104分/PG12・吹替版 |
BS10プレミアム公式では、本作をドン・シーゲル監督とクリント・イーストウッドの名コンビによる刑事アクションシリーズ第1弾として紹介しています。今回の放送は、1978年のテレビ朝日「日曜洋画劇場」の音声を基に、2012年に当時カットされた場面を追加収録した追録ノーカット吹替版です。
あらすじ|“汚れ仕事”を任されるハリーと無差別殺人犯スコルピオ
サンフランシスコで狙撃事件が起こり、“さそり”と名乗る犯人が警察へ脅迫状を送りつけます。捜査を担うのは、一匹狼の刑事ハリー・キャラハン。危険な仕事や他人が嫌がる仕事を引き受けることから“ダーティハリー”と呼ばれる男です。
スコルピオは市民を標的にし、身代金を要求しながら犯行をエスカレートさせます。ハリーは犯人を追い詰めるものの、令状や適正手続きを外れた捜査が問題となり、せっかく確保した証拠を裁判で使えない事態に直面します。ここが単純な勧善懲悪ものとは違う本作の核心です。
ネタバレ解説|スコルピオの最期とバッジを投げるラスト
なぜスコルピオは一度釈放されるのか
ハリーは誘拐された少女を救うためスコルピオを追い詰め、強引な尋問で監禁場所を聞き出します。しかし、その過程で令状や権利告知の問題が生じ、証拠能力が否定されます。観客は「犯人だと分かっているのに、法の手続きのため裁けない」という苛立ちをハリーと共有する構造になっています。
最後はスクールバス事件から採石場へ
釈放されたスコルピオはスクールバスを乗っ取り、子どもたちを人質にします。ハリーは命令を待たずに追跡し、採石場付近で対峙。スコルピオが落ちた銃へ手を伸ばした瞬間、ハリーの弾丸が決着をつけます。
その直後、ハリーは警察バッジを水中へ投げ捨てます。これは「犯人を倒して一件落着」という勝利の記号ではなく、法の番人でありながら法の枠を越えた自分と、組織への深い距離を示す余韻の強いラストです。
キャストと吹替の見どころ|山田康雄版を追録でつなぐ
ハリー役はクリント・イーストウッド、スコルピオ役はアンディ・ロビンソン。BS10プレミアム公式では、ハリーの吹替を山田康雄さん(追録部分は多田野曜平さん)、スコルピオの吹替を堀勝之祐さんと案内しています。
イーストウッド作品を続けて見たい方は、当サイトの『サンダーボルト』あらすじ・吹替・見どころも参考になります。『ダーティハリー』の硬質な刑事像とは異なるイーストウッドの犯罪映画の表情を比べられます。
追録版では、昔のテレビ吹替の雰囲気を残しながらノーカットで物語をつなぐ点が魅力です。声の質感の違いも含め、地上波洋画劇場文化を知る視聴者には特に注目しやすいバージョンです。
よくある質問(FAQ)
『ダーティハリー』は2026年9月21日の何時から?
BS10プレミアムで2026年9月21日(月・祝)午前9時30分から放送予定です。
今回の放送はどの吹替版?
1978年のテレビ朝日「日曜洋画劇場」放送音声を基に、2012年にカット部分を追録したノーカット吹替版です。
犯人スコルピオは最後どうなる?
スクールバス事件の後、ハリーに追い詰められ、銃を取ろうとしたところを撃たれて死亡します。
最後にハリーがバッジを捨てる意味は?
事件解決の爽快感だけでなく、法の手続きと自分の正義の間で揺れたハリーが警察組織から心理的に離れる象徴的な場面として読めます。
まとめ
9月21日のBS10プレミアム『ダーティハリー』は、1978年「日曜洋画劇場」の吹替を基にした追録ノーカット版です。物語の焦点は、無差別殺人犯スコルピオとの攻防だけでなく、法の手続きとハリー個人の正義が衝突することにあります。
終盤ではスコルピオを射殺したハリーが警察バッジを水中へ投げ捨てます。名ぜりふや銃撃戦だけでなく、このラストまで見届けると『ダーティハリー』という題名が背負う重さがより分かりやすくなります。

