帰ってきたウルトラマン第10話「恐竜爆破指令」あらすじ|ステゴンをなぜ倒せない?4K版の見どころ【10/2】|10/2 18:00
2026年10月2日(金)18時からNHK BSP4Kで放送される「帰ってきたウルトラマン 4Kリマスター版」第10話「恐竜爆破指令」には、化石怪獣ステゴンが登場します。工事現場で発見された恐竜の化石が爆破のショックで蘇り、人命を脅かす一方、子どもたちは「自分たちが見つけた恐竜」として強い愛着を抱きます。
そのため郷秀樹と南隊員は、怪獣だから即座に倒せばよいとは割り切れません。第10話は「危険な怪獣を排除するのか、それとも子どもたちの思いを守るのか」という葛藤が見どころの一本です。
帰ってきたウルトラマン第10話の放送日時
| 放送日 | 2026年10月2日(金) |
|---|---|
| 放送時間 | 18:00~18:26 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 話数 | 第10話「恐竜爆破指令」 |
| 登場怪獣 | 化石怪獣ステゴン |
| 出演 | 団次郎、塚本信夫、池田駿介、西田健、三井恒、桂木美加、川口英樹 |
NHKの番組ページは検索環境から直接本文確認できなかったため、放送日時と今回あらすじは放送局公式情報を掲載する番組表で確認しました。4Kリマスター版の放送開始、制作方法、毎週金曜18時の放送は円谷プロ公式でも確認しています。
第10話「恐竜爆破指令」あらすじ|化石がステゴンとして蘇る
工事現場から巨大な恐竜の全身化石が発掘され、子どもたちは大喜びします。しかし工事を急ぐ現場責任者は化石を爆破。すると化石から強力な溶解液がにじみ出て、作業員が犠牲になります。
さらに爆発のショックで化石は怪獣ステゴンとして蘇ります。怪獣を放置することはできませんが、郷と南は子どもたちがステゴンに愛着を持っていることを知っているため、討伐をためらいます。
ステゴンはなぜ「ただの悪い怪獣」ではない?
ステゴンは人間に危害を加える危険な存在ですが、もともとは子どもたちが発掘した「恐竜の化石」でした。怪獣が自ら人間社会を狙って現れたというより、工事と爆破によって眠りから起こされたという経緯があります。
そのため視聴者は、MATが安全を守る必要性と、子どもたちがステゴンを大切に思う気持ちの両方を理解できます。第10話の魅力は、怪獣退治の爽快さだけでなく、人間側の都合で目覚めた存在をどう扱うかという問いにあります。
郷秀樹と南隊員が討伐をためらう理由
郷と南は、次郎たちが化石の発掘を楽しみ、ステゴンに愛着を持っていることを知っています。そのため「怪獣=倒すべき敵」という単純な判断ができません。
郷はウルトラマンとして圧倒的な力を持ちますが、この回では力を使う前に「どう決着させるのがよいのか」が問題になります。こうした人間ドラマが「帰ってきたウルトラマン」の評価を支える要素の一つです。
4Kリマスター版で注目したい映像ポイント
円谷プロ公式によると、今回の4Kリマスターは16mmネガフィルムをオリジナル原版として使用し、撮影当時にカメラマンとして参加した鈴木清氏が全話のグレーディングに立ち会い・監修しています。
明暗や本来見せたかった色彩、ドラマ部分と特撮部分の「撮影現場の空気感」を改めて検証し、最新技術で再構成したと説明されています。第10話では、工事現場の土や岩、白い化石、黒いステゴンの体表など、質感の違いに注目すると4K版ならではの見え方を楽しめます。
第9話「怪獣島SOS」から続く郷と南の関係
直前の第9話では、郷の代わりに任務へ向かった南隊員が消息を絶ち、郷が救出へ向かう展開でした。詳しくは帰ってきたウルトラマン第9話「怪獣島SOS」あらすじで整理しています。
第10話では、その郷と南がそろってステゴン討伐をためらいます。二人が同じ気持ちを共有しているため、MAT隊員としての責任と人間としての感情の板挟みがより鮮明になります。
第8話の「作戦ミス」と比べると第10話の判断の重さが見える
第8話「怪獣時限爆弾」では、郷のミスで怪獣ゴーストロンに時限爆弾X弾が撃ち込まれ、爆発までの時間が大きな問題になりました。第8話「怪獣時限爆弾」解説と比べると、第10話は技術的な失敗ではなく「倒すかどうか」という倫理的な判断が中心です。
第10話のスタッフと作品背景
第10話「恐竜爆破指令」は、脚本・上原正三、監督・筧正典、特殊技術・高野宏一の回として知られています。1971年の作品を2026年に4Kリマスターで見直すことで、当時の社会や子どもたちの視点、特撮の手触りを新しい解像度で味わえます。
よくある質問(FAQ)
第10話「恐竜爆破指令」はいつ放送?
2026年10月2日(金)18時からNHK BSP4Kで放送予定です。
ステゴンはどうやって蘇る?
工事現場で見つかった恐竜の化石が爆破され、そのショックで怪獣ステゴンとして蘇ります。
郷と南はなぜ討伐をためらう?
子どもたちがステゴンに強い愛着を持っていることを知っているためです。
4Kリマスター版はどう作られた?
円谷プロ公式では、16mmオリジナルネガ原版を用い、当時の撮影スタッフの監修も取り入れてグレーディングしたと説明されています。
まとめ|「恐竜爆破指令」は怪獣を倒す以外の答えを考えさせる回
「帰ってきたウルトラマン」第10話「恐竜爆破指令」は、ステゴンの危険性と子どもたちの愛着の間で、郷と南が迷う物語です。工事を優先する大人、化石を大切にする子ども、MATとして安全を守る隊員という複数の立場がぶつかります。
2026年の4Kリマスター版では、物語そのものに加えてフィルム由来の色彩や質感も見どころです。ステゴンの造形、工事現場の空気、郷と南の表情まで含めて見ると、半世紀以上前の作品が今も語り継がれる理由を感じやすいでしょう。

