ムーブ舌がん患者・池上誠さんとは?「今を生きて」患者支援とサポートブック|9/20 05:00
2026年9月20日(日)午前5時からRKB毎日放送のドキュメンタリー番組「ムーブ」で、「silent message~舌がん患者が伝える『今を生きて』~」が放送されます。主人公は、ステージ4の舌がんと診断され、治療後も再発を経験しながら患者支援を続ける池上誠さんです。
RKB公式によると、池上さんは手術によって声や味覚、嗅覚など多くのものを失いながらも、スマートフォンの文字入力を使って思いを伝え、がん患者支援団体の設立、サポートブックづくり、講演活動などに取り組んできました。番組は「闘病の壮絶さ」だけでなく、病気と共に生きる人が社会とつながり続ける姿を描きます。
ムーブ9月20日の放送時間・制作情報
| 番組名 | ムーブ |
| 放送内容 | silent message~舌がん患者が伝える『今を生きて』~ |
| 放送局 | RKB毎日放送 |
| 放送日時 | 2026年9月20日(日)5:00 |
| 制作 | MRT宮崎放送 |
| ディレクター | 垣内沙耶さん |
| 主人公 | 池上誠さん(57) |
「ムーブ」はJNN九州沖縄7局ネットのドキュメンタリー番組で、地域の課題や人々の生き方を継続取材で伝えています。今回の作品はMRT宮崎放送の制作です。
池上誠さんが伝える「今を生きて」とは
RKB公式は、池上さんがステージ4の舌がんと診断され、手術で声や味覚、嗅覚を失ったと紹介しています。さらに2度の再発も経験しました。それでも「失ったものではなく、今できること」に目を向け、東京オリンピックの聖火ランナーにも挑戦しました。
声を失った後はスマートフォンの文字入力を使って周囲と意思疎通し、手話も学んでいます。伝える手段が変わっても、自分の経験を他の患者や医療者、未来の看護師へ渡していく姿勢が、この作品の中心にあります。
宮崎がん患者会ネットワークとサポートブック
池上さんは、がん患者支援団体「宮崎がん患者会ネットワーク」を設立し、早く亡くなった仲間の思いを受け継ぎながら、宮崎県版のがんサポートブックづくりにも関わったとRKBは紹介しています。
宮崎県公式サイトでは「がんサポートブックみやざき」を公開しており、がん相談窓口、県内のがん医療、治療、療養生活、食事、お金、仕事との両立などをまとめています。診断直後に何を調べればよいか分からない患者や家族にとって、情報への入口となる冊子です。
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患者と医療者が対等に話す場、高校での講演も
池上さんは、医療者と患者が対等に話す定例ミーティングや、看護師を目指す高校生への講演にも取り組んでいます。治療を受ける側が一方的に支援される存在ではなく、経験を持つ当事者として医療や教育に参加している点が印象的です。
番組が描く「寄り添う」は、励ますことだけではありません。話せない人の伝え方に合わせること、患者が必要な情報へたどり着けるようにすること、医療者も患者から学ぶことなど、関係のつくり方そのものを考えさせる内容です。
よくある質問
「silent message~舌がん患者が伝える『今を生きて』~」はいつ放送?
RKB毎日放送の「ムーブ」で2026年9月20日(日)午前5時から放送されます。
番組に登場する池上誠さんはどんな人?
ステージ4の舌がんと診断され、手術や再発を経験した後、患者支援活動、講演、手話の習得などに取り組んでいる人物として番組で紹介されます。
がんサポートブックみやざきとは?
宮崎県がん診療連携協議会相談支援専門部会が作成した冊子で、相談窓口、治療、療養生活、仕事やお金に関する情報などをまとめています。
番組の制作局は?
RKB公式では2026年第9回、制作はMRT宮崎放送、ディレクターは垣内沙耶さんと案内されています。
まとめ
RKB「ムーブ」9月20日放送の「silent message~舌がん患者が伝える『今を生きて』~」は、ステージ4の舌がんと2度の再発を経験した池上誠さんの現在を追うドキュメンタリーです。
声や味覚などを失った後も、患者会、サポートブック、医療者との対話、講演、手話と活動の幅を広げる池上さんの姿から、病気と共に生きることと、人に寄り添うことの具体的な形が見えてきます。

