ヴィンセント・オンは何者?ショパンコンクール5位・ファイナル演奏曲と経歴|9/16 12:00
2026年9月16日(水)12時からNHK BSP4Kで放送される「ショパンコンクール 天才たちの競演 ヴィンセント・オン ファイナル」。2025年の第19回ショパン国際ピアノ・コンクールで第5位に入賞したマレーシア出身のピアニスト、ヴィンセント・オンさんのファイナル演奏を味わう回です。
放送前に知っておきたいのは「何を弾くのか」「どんなピアニストなのか」「なぜ注目されたのか」という3点。公式コンクール記録などを照合すると、ファイナルでは幻想ポロネーズ Op.61とピアノ協奏曲第1番 Op.11を演奏しています。
ショパンコンクール「ヴィンセント・オン ファイナル」放送情報
| 番組名 | ショパンコンクール 天才たちの競演 ヴィンセント・オン ファイナル |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 放送日時 | 2026年9月16日(水)12:00~ |
| 演奏者 | ヴィンセント・オン |
| 語り | 井田香菜子アナウンサー |
| 主な内容 | 2025年ショパン国際ピアノ・コンクールのファイナル演奏 |
制作会社の番組情報では同内容が9月10日18時から放送されており、今回の9月16日昼枠でもヴィンセント・オンさんのファイナルが編成されています。
ファイナルの演奏曲は幻想ポロネーズとピアノ協奏曲第1番
ショパンコンクール公式の映像記録では、オンさんのファイナル演奏として「Polonaise-Fantasy in A flat major, Op.61」と「Piano Concerto in E minor, Op.11」が公開されています。番組を見るときは、この2曲の性格の違いに注目すると演奏の個性がつかみやすくなります。
幻想ポロネーズは、ポロネーズのリズムと幻想曲の自由さが入り交じる晩年の大作です。一方、ピアノ協奏曲第1番はオーケストラとピアノが対話しながら進み、とくに第2楽章ラルゲットでは歌うような旋律が大きな聴きどころになります。
ヴィンセント・オンとは?マレーシア初のファイナリスト
ヴィンセント・オンさんはマレーシア出身。2024年にシューマン国際コンクールで第1位、2025年の第19回ショパン国際ピアノ・コンクールで第5位に入り、世界的な注目を集めました。河合楽器の公式インタビューでも、マレーシア出身者として初めてファイナルへ進んだピアニストとして紹介されています。
2023年からベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学び、作曲や即興にも関心を持つ音楽家です。コンクールではShigeru KawaiのSK-EXを選択し、音色の幅と自然な歌い回しが印象に残る演奏を披露しました。
第5位入賞につながった演奏の見どころ
オンさんのファイナルは、力強さだけで押し切るタイプではなく、リズムの揺れや歌わせ方に独自性があるのが特徴です。公式結果ではピオトル・アレクセヴィチさんと並ぶ第5位。第1位はエリック・ルーさん、第2位はケヴィン・チェンさんでした。
ファイナルでは全員が同じショパン作品に向き合うため、テンポ感、フレーズの作り方、オーケストラとの距離感に演奏家の個性が表れます。オンさんが幻想ポロネーズから協奏曲へどのように音楽のスケールを広げるかが、この番組の大きな見どころです。
2026年の日本公演でも活躍|ガラ公演とリサイタル
オンさんはコンクール後、2026年1月の第19回ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者ガラ・コンサートに出演。東京公演では「幻想ポロネーズ Op.61」や「4つのマズルカ Op.41」などを演奏しました。2月には日本でのピアノ・リサイタルも行われています。
クラシック音楽やテレビの音楽番組を幅広く探したい場合は、キニナルのトレンド・芸能関連記事もあわせて確認できます。
ヴィンセント・オンのファイナルについてよくある質問
ヴィンセント・オンのファイナルは何を弾く?
2025年の第19回ショパン国際ピアノ・コンクールのファイナルで、オンさんは「幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61」と「ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11」を演奏しました。
ヴィンセント・オンは何位?
ヴィンセント・オンさんは第5位に入賞しました。マレーシア出身者として初のファイナリストとしても注目されました。
9月16日の放送は何時?
NHK BSP4Kで2026年9月16日(水)12時からの放送予定です。番組はファイナル演奏を中心に構成されています。
まとめ|ヴィンセント・オンの独自の歌い回しに注目
9月16日のNHK BSP4K「ショパンコンクール 天才たちの競演」は、2025年大会で第5位に入賞したヴィンセント・オンさんのファイナルを紹介する回です。演奏曲は幻想ポロネーズ Op.61とピアノ協奏曲第1番 Op.11。マレーシア初のファイナリストが大舞台で見せた、自由なリズム感と歌心をじっくり味わえる放送です。
参考:NHK番組情報、ショパン国際ピアノ・コンクール公式、ジャパン・アーツ、第19回ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者日本公演公式、河合楽器公式。

