山中の木地師たち9月18日NHK BS8K|山中漆器のろくろ・カンナ技と継承|9/18 18:45

2026年9月18日(金)18時45分からNHK BS8Kで『息吹ふきこむ技~山中の木地師たち 石川・加賀市~』が放送されます。石川県加賀市・山中温泉に受け継がれる山中漆器の「木地」に焦点を当て、ろくろとカンナで木から器を生み出す職人技と、次世代への継承を追う15分番組です。

「木地師とは何をする人?」「山中漆器はなぜ“木地の山中”と呼ばれる?」「職人はどんな道具を使う?」「実際に体験できる場所は?」という疑問まで、番組情報と加賀市・山中漆器の公式情報をもとに整理します。

9月18日NHK BS8Kの放送時間・番組内容

項目内容
番組名息吹ふきこむ技~山中の木地師たち 石川・加賀市~
放送日時2026年9月18日(金)18:45~19:00予定
放送局NHK BS8K
舞台石川県加賀市・山中温泉
テーマ山中漆器の木地師、ろくろ・カンナの技、技術継承

NHKの個別ページは今回の取得環境ではアクセス制限がありましたが、NHK公式番組情報を反映するSIデータでは、山中漆器の木地師が自作のカンナを操り、木材から器を挽き出す様子と、技を次世代へ伝える現場を8Kで撮影した番組として案内されています。

木地師とは?木から器の原形を作る職人

漆器は塗りだけで完成するわけではありません。山中漆器の公式サイトでは、木地師が木地を挽き、下地師、塗師、蒔絵師へと仕事をつないで完成させる分業の工程が紹介されています。木地師は、その最初の「器の形」を決める重要な役割です。

原木を選び、ろくろで回転させながらカンナを当て、椀や皿、蓋物などの形を削り出します。わずかな厚みや曲線の違いが使い心地や見た目に影響するため、木の状態と道具の切れ味を読みながら仕上げる技術が求められます。

山中漆器が「木地の山中」と呼ばれる理由

加賀市は山中漆器を、輪島の「塗り」、金沢の「蒔絵」と並ぶ「木地の山中」と紹介しています。挽物木地では全国有数の産地で、木目を生かした自然な風合いと、高度なろくろ挽きの技術が特徴です。

山中漆器の始まりはおよそ400年前とされ、山中温泉上流に木地師が定住して木を挽いたことが起源と説明されています。温泉客への土産物から発展し、会津・京都・金沢などの塗りや蒔絵の技術も取り入れながら産地が育ちました。

縦木取りと拭き漆|木目を生かす山中の技

山中漆器の特徴のひとつが「縦木取り」です。木が育つ方向に沿って器の形を取ることで、乾燥による歪みが出にくく、丈夫な木地にしやすいと加賀市や山中漆器の公式情報で説明されています。

さらに木目を見せる仕上げとして「拭き漆」があります。布に漆を含ませて木地へ何度もすり込み、木肌の表情を生かしながら艶を出す方法です。番組で木を削る場面を見るときは、最終的に木目を見せる器になることを意識すると、カンナ使いの繊細さがより分かります。

自作のカンナを使い分ける|職人の道具も見どころ

番組情報では、木地師が自作のカンナを自在に操る点が強調されています。山中漆器公式の職人紹介でも、木地師・向出昭一さんが50~60本ほどのカンナを使い分けることが紹介されており、器の形や細かな模様によって道具を替えることが分かります。

同心円状の細かな筋を刻む「千筋」など、表面に装飾を施す挽きの技術も山中の強みです。機械が回っているだけに見えても、刃物を当てる角度、圧力、速度の微調整は人の手によるもの。8K映像では木肌や削り跡の細部に注目したいところです。

技を次世代へ|山中漆器産業技術センターと研修

番組のもうひとつの柱は継承です。石川県立山中漆器産業技術センターには挽物ろくろ技術の研修機能があり、産地の技術を次代へつなぐ役割を担っています。公式サイトでも山中漆器の歴史や木地師の仕事を体系的に紹介しています。

伝統工芸は完成品だけを見ると「昔から同じ形を守っている」と感じがちですが、山中塗の公式サイトは、伝統を守りながら現代の暮らしに合わせて挑戦してきた産地であることを掲げています。番組では、技術そのものだけでなく「誰が、どう受け継ぐのか」に注目するとテーマが明確になります。

山中で木地挽きを体験するなら「ろくろの里」

加賀市の公式情報では、山中温泉菅谷町の「ろくろの里」で、地元木地職人の手ほどきを受ける木地挽きろくろ体験が案内されています。番組で見た技を、観光の中で身近に感じられる場所です。

山中漆器の展示や購入、体験施設を含めた情報は、山中漆器連合協同組合や加賀温泉郷の公式案内でも確認できます。キニナルのテレビ関連記事はテレビ・ドラマの記事一覧から探せます。

山中の木地師たちについてよくある質問

「息吹ふきこむ技~山中の木地師たち」はいつ放送?

2026年9月18日(金)18時45分からNHK BS8Kで放送予定です。15分の短編ドキュメンタリーです。

木地師とは何をする職人ですか?

木材をろくろで回転させ、カンナなどを使って椀や皿などの形を挽き出す職人です。山中漆器は特に挽物木地の技術で知られます。

山中漆器の特徴は?

加賀市や山中漆器の公式情報では、縦木取りによる歪みにくさ、木目を生かした挽物、拭き漆などが特徴として紹介されています。

山中で木地挽きを体験できますか?

加賀市の『ろくろの里』では、地元木地職人の指導による木地挽きろくろ体験が案内されています。予約など最新条件は施設情報を確認してください。

まとめ|8Kで見るべきは“器の完成形”より、木から形が生まれる瞬間

『息吹ふきこむ技~山中の木地師たち 石川・加賀市~』は、9月18日18時45分からNHK BS8Kで放送予定です。約400年の歴史を持つ山中漆器の中でも、ろくろとカンナで木の器を作る木地師の技、そして技術継承の現場が中心です。

山中漆器は「木地の山中」と呼ばれ、縦木取り、挽物、拭き漆など木の個性を生かす技術で知られます。完成品だけでは見えにくい、木の塊から器の曲線が現れていく瞬間と、職人が道具を使い分ける手元に注目すると、15分の番組をより深く楽しめます。

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