刑事 吉永誠一2「帰れない遺骨」あらすじ|ノミの遺体と父娘の過去、第二の事件の真相【9/14】|9/14 15:30
2026年9月14日(月)15:30から日本映画専門チャンネルで放送される『刑事 吉永誠一 涙の事件簿2 帰れない遺骨』。船越英一郎主演の人気刑事ドラマシリーズ第2作で、工事現場に遺棄された元大工の遺体と、父を激しく憎む娘の過去が事件の中心です。
「古川総次郎はなぜ殺された?」「手に握られたノミの意味は?」「娘・悦子が遺体を引き取らない理由は?」「後から起きる男女の心中事件とどうつながる?」というポイントを、公式あらすじとシリーズ公式情報から整理します。
9月14日「帰れない遺骨」の放送日時・基本情報
| 作品名 | 刑事 吉永誠一 涙の事件簿2 帰れない遺骨 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年9月14日(月)15:30〜17:25 |
| 放送局 | 日本映画専門チャンネル |
| 主演 | 船越英一郎 |
| 初回放送 | 2004年12月15日 |
| 原作 | 黒川博行『ドアの向うに』 |
| 脚本 | 田子明弘 |
| 監督 | 赤羽博 |
船越英一郎演じる神奈川県警捜査一課の吉永誠一が、事件の謎だけでなく被害者や遺族の感情に踏み込んでいく人気サスペンスシリーズの第2作です。今回は「失踪した父の死」と「男女の心中事件」が別々に始まり、やがて一つの真相へ近づいていきます。
冒頭の事件|工事現場の基礎に投げ込まれた遺体と「ノミ」の謎
建設中のビルで、コンクリートを流し込む基礎部分に布団袋が投げ込まれているのが見つかります。中から発見された男性は胸の前で両手を組み、その手にはノミが握られていました。
司法解剖では死後約1週間。心臓をノミで刺され、ほぼ即死だったことが判明します。遺体は、8日前に小田原の病院から姿を消して捜索願が出ていた元大工・古川総次郎です。肺がんで余命が短かったことも分かり、なぜ病院を抜け出し、誰に殺されたのかが最初の大きな謎になります。
凶器が大工道具のノミであること、遺体がわざわざ工事現場へ運ばれていることは、総次郎の「元大工」という経歴と無関係に見過ごせません。吉永たちは死因だけでなく、被害者が死の直前に誰と会い、何をしようとしていたのかを追います。
「帰れない遺骨」の意味|娘・悦子が父の遺体を拒む理由
身元確認に呼ばれた娘・古川悦子は、父の遺体の引き取りを拒みます。総次郎は10年前に傷害致死事件を起こし、7年前に失踪。悦子にとって父は長い間、家族へ深い傷を残した存在でした。
タイトルの「帰れない遺骨」は、単に遺体の引き取り手がいないという物理的な意味だけではありません。亡くなってもなお家族のもとへ戻れない父と、過去の出来事を許せない娘の断絶が、事件の中心にあります。
吉永シリーズは、証拠だけで犯人へ一直線に進むのではなく、「なぜ家族がここまで壊れたのか」を解きほぐす人情捜査が特徴です。悦子の拒絶は冷たさとして片づけず、10年間に何があったのかを考える入口になります。
第二の事件|男女の「心中」と完璧なアリバイがどうつながる?
総次郎殺害の数日後、今度は男女2人の心中とみられる事件が発生します。公式の作品紹介は、ここから捜査が「意外な展開」を見せ、吉永が複雑な人間関係を解きほぐして二つの事件の真相へ迫るとしています。
番組の紹介文には「完璧なアリバイの容疑者」という言葉もあります。つまり見どころは、総次郎殺害だけを単独で考えるのではなく、後から起きた男女の死が誰のアリバイや動機に影響するのかを見ることです。
この段階で結末を先に断定するより、①総次郎が病院を抜けた目的、②凶器のノミ、③悦子が父を憎む10年前の事件、④男女の心中、⑤アリバイという5点を覚えておくと、終盤で人間関係が一本につながる過程を追いやすくなります。
キャストと役どころ|船越英一郎・左とん平・秋本奈緒美
| 吉永誠一 | 船越英一郎 |
|---|---|
| 吉永照子 | 中山忍 |
| 佐伯和久 | 布施博 |
| 古川悦子 | 秋本奈緒美 |
| 古川総次郎 | 左とん平 |
| 小沢慎一 | 林泰文 |
| 深町剛男 | 大杉漣 |
| 川崎係長 | 河原さぶ |
| 望月哲也 | 金田明夫 |
| 木島刑事 | 渋谷哲平 |
吉永誠一は仕事一筋ながら、人の事情を切り捨てずに見る熱血刑事。被害者の総次郎を左とん平、父を憎む娘・悦子を秋本奈緒美が演じます。事件の謎と同時に、父娘の感情がどこで反転するかがドラマの大きな見どころです。
原作とシリーズの位置づけ|第2作から「家族の事件」が濃くなる
原作は黒川博行『ドアの向うに』。テレビドラマ版は2004年12月15日に放送されたシリーズ第2作で、後に連続ドラマへ発展する『刑事 吉永誠一』の初期作品です。
シリーズを続けて見たい場合は、サイト内の『刑事 吉永誠一 ファイナル』のキャスト・あらすじ解説も参考になります。後期作品と比べると、第2作の段階から「事件を解くこと」と「家族のわだかまりを解くこと」が並行している点がよく分かります。
日本映画専門チャンネルの公式ページでは本作を2004年作品として紹介し、9月にも複数回放送予定を掲載しています。再放送で途中からシリーズに触れた人でも、本作単体で事件の発端から解決まで楽しめる2時間サスペンスです。
よくある質問
『刑事 吉永誠一 涙の事件簿2 帰れない遺骨』はいつ放送されますか?
日本映画専門チャンネルで2026年9月14日(月)15:30から17:25まで放送されます。
古川総次郎の遺体に握られていた物は何ですか?
ノミです。古川は心臓をノミで刺され、ほぼ即死状態だったと番組公式あらすじで示されています。
娘の悦子はなぜ父の遺体を引き取らないのですか?
父・総次郎が10年前に傷害致死事件を起こし、その後7年間失踪していたため、悦子は父を激しく憎んでおり、遺体の引き取りを拒みます。
まとめ|ノミ、父娘の断絶、第二の事件が一本につながるサスペンス
『帰れない遺骨』は、元大工・古川総次郎が工事現場でノミに刺されて死亡する強烈な事件から始まります。しかし本当の核は、娘・悦子が父の遺体すら引き取れないほど深く残った過去の傷です。
そこへ男女の心中事件と完璧なアリバイの問題が加わり、吉永は二つの事件と父娘の過去を同時に解きほぐします。視聴時は「総次郎はなぜ病院を出たのか」「ノミと工事現場は何を示すか」「第二の事件が誰のアリバイを変えるか」に注目すると、終盤の真相へつながる構造を追いやすくなります。

