ビデオドロームはなぜ今も怖い?クローネンバーグのボディホラーとWOWOW放送・配信|10/1 05:00
2026年10月1日(木)午前5時からWOWOWシネマで、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『ビデオドローム』(字幕版)が放送予定です。WOWOW公式では1983年・カナダ製作、内容時間88分のホラーと案内されています。
すでに当サイトには「あらすじ・キャスト」を中心にした記事があるため、今回はなぜ40年以上たった今も怖く見えるのか、ボディホラー、メディア表現、特殊メイクという3つの視点から整理します。
『ビデオドローム』10月1日の放送情報
| 項目 | 内容 |
| 放送 | WOWOWシネマ |
| 日時 | 2026年10月1日(木)午前5:00 |
| 形式 | 字幕版 |
| 内容時間 | 88分 |
| 製作 | 1983年・カナダ |
| ジャンル | ホラー |
公式ページではアーカイブ配信中の表示も確認できます。早朝放送をリアルタイムで見にくい人は、WOWOWオンデマンド側の配信状況も合わせて確認しておくと探しやすいでしょう。
なぜ『ビデオドローム』は今見ても怖いのか
本作の怖さは、怪物が外から襲ってくるだけではありません。主人公マックスが「映像を見ること」そのものをきっかけに、現実と幻覚の境界を失っていく点にあります。テレビ画面、ビデオテープ、肉体が互いに侵食し合うため、観客も何が現実なのかを簡単には切り分けられません。
WOWOW公式も、ネット時代になって映像が氾濫する現在に見ることで、作品の先取り性がむしろ強く感じられると紹介しています。1983年の作品ですが、刺激の強い映像を追いかける心理や、メディアに感覚を支配される不安は今の視聴環境にも重なります。
ボディホラーの入口として見やすいポイント
クローネンバーグ作品では、人間の身体がテクノロジーや欲望によって変容するイメージが繰り返し登場します。『ビデオドローム』でも、機械と肉体を分けて考えにくくなるような場面が大きな見どころです。
後年の『ザ・フライ』や『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』につながる感覚を先に知りたい人にも、本作はクローネンバーグの作家性をつかみやすい一本です。
特殊メイクは誰が担当した?
特殊メイクを担当したのはリック・ベイカーです。WOWOW公式も、グロテスクなイメージの数々を見どころとして挙げています。CGが一般化する前の時代に、物理的な質感を持つ特殊造形で「映像が肉体化する」感覚を作っている点が特徴です。
視覚的に強い描写があるため、純粋なサスペンスというより、身体変容を伴うホラーが苦手な人はその点を踏まえて視聴するとよいでしょう。
ジェームズ・ウッズとデボラ・ハリーの役どころ
主人公マックス・レンを演じるのはジェームズ・ウッズ。過激な映像を売りにするケーブルTV局の社長で、海賊ビデオ「ビデオドローム」に接触したことから不可解な体験へ引き込まれます。
ニッキー・ブランド役はデボラ・ハリー。マックスとともに映像へ惹かれ、物語の危険な領域へ踏み込んでいく存在です。脇にはソーニャ・スミッツ、レスリー・カールソン、ピーター・ドゥヴォルスキーらが出演します。
あらすじを詳しく知りたい人へ
物語の導入や主要キャストを先に押さえたい場合は、当サイトの『ビデオドローム』あらすじ・キャスト・見どころ記事もあわせて読むと、今回の放送をより追いやすくなります。
本記事では結末の詳細には踏み込みません。初見なら、マックスが見ているものが現実なのか、映像によって作られた認識なのかを意識すると作品の不穏さが伝わりやすくなります。
WOWOWで見るときのチェックポイント
- 午前5時開始なので録画予約の時刻を確認する
- 字幕版で内容時間は88分
- 公式ページではアーカイブ配信中の表示あり
- 刺激の強いボディホラー表現がある
- メディアと身体の境界が崩れていく演出に注目する
WOWOW作品なので、放送と配信をまとめて確認したい人は、公式のオンデマンド案内も利用できます。
【映画・スポーツ・海外ドラマみるなら】WOWOW オンデマンドFAQ
『ビデオドローム』のWOWOW放送はいつ?
2026年10月1日(木)午前5時からWOWOWシネマで字幕版が放送予定です。
上映時間はどのくらい?
WOWOW公式では字幕版の内容時間は88分と案内されています。
監督は誰?
監督・脚本はデヴィッド・クローネンバーグです。
WOWOWオンデマンドでも見られる?
WOWOW公式ページではアーカイブ配信中と表示されています。視聴時点の配信状況は公式ページで確認してください。
まとめ
『ビデオドローム』は2026年10月1日午前5時からWOWOWシネマで字幕版が放送予定です。88分という比較的コンパクトな上映時間の中で、映像メディアへの依存、現実感の崩壊、肉体変容を一体化したクローネンバーグらしいボディホラーを味わえます。
既存のあらすじ記事で人物関係を押さえつつ、今回は「なぜ今見ても怖いのか」という視点で見ると、1983年作品とは思えない現代性が見えやすくなります。

