さすらい署長5しなの千曲川殺人事件の犯人は?小倉節子と溝口の証拠偽装をネタバレ解説|9/10 13:00

2026年9月10日(木)13:00からTVQ九州放送1「午後のロードショー」で『さすらい署長 風間昭平5 しなの千曲川殺人事件』が再放送されます。北大路欣也さん演じる風間昭平が、長野県警上田中央署へ赴任した直後に起きる2件の殺人を追うシリーズ第5弾です。

TVQ公式の放送予定ページを実際に確認すると、9月10日の作品として番組名と北大路欣也さん、梨本謙次郎さん、星由里子さんの出演が掲載されています。今回の記事では、テレビ東京系公式あらすじと過去放送の詳細記録を照合し、「15年前の事件」「白いボタン」「溝口刑事の自供」がどう真犯人へつながるかをネタバレ込みで整理します。

9月10日の放送時間・公式情報

項目内容
放送日2026年9月10日(木)
放送時間13:00~15:00
放送局TVQ九州放送1
シリーズさすらい署長 風間昭平 第5作
主演北大路欣也
原作中津文彦『しなの千曲川殺人事件』
脚本峯尾基三
監督関本郁夫

テレビ東京のシリーズ公式資料では、第5作は2006年9月6日に初回放送され、舞台は長野。上田市の公式ロケ作品一覧にも本作が掲載され、上田市役所や千曲川河川敷などで撮影されたことが確認できます。

あらすじ|千曲川の刺殺体と須川湖の撲殺体

風間昭平が上田中央署へ赴任した初日、千曲川のヤナ漁場で沖嶋辰也の刺殺体が見つかります。翌日には須川湖でレストランバー経営者・岡崎恒雄の遺体が発見され、現場には黒い糸くずが付いた白いボタンが残されていました。

岡崎は沖嶋が殺される現場を目撃しており、犯人を強請ろうとしていたことが判明。さらに沖嶋の妻の証言から、沖嶋が15年前に起きた小倉絹子の暴行殺人事件の犯人だった可能性が浮かびます。

15年前の事件はすでに時効。だからこそ「罪は消えた」と思う人物と、時効では消えない悲しみを抱えた遺族の対立が現在の殺人につながります。

ネタバレ|真犯人は小倉節子、二つの殺人は復讐と口封じ

沖嶋辰也と岡崎恒雄を殺した真犯人は、小倉絹子の母・小倉節子です。沖嶋は15年前、節子の娘・絹子を殺した犯人でした。時効成立後、刑事の溝口が沖嶋の関与を突き止め、節子にもその事実が伝わります。

節子が沖嶋本人を問い詰めると、沖嶋は時効を盾に開き直ります。娘を奪われた怒りを抑えきれなくなった節子は沖嶋を刺殺。ところが、その現場を岡崎に見られてしまいます。岡崎は警察へ通報するのではなく、節子を強請ろうとし、節子は岡崎まで殺してしまいます。

事件はここで終わりません。絹子のかつての恋人で、娘・陽子の実父でもある刑事・溝口直人が、節子を守ろうとして証拠を偽装します。現場に残った白いボタンを自分のものと入れ替え、最終的には自分が殺したと自供します。

しかし風間は、長年捜査を続けてきた刑事が分かりやすい遺留品を残すことに違和感を覚えます。溝口の自供をそのまま受け取らず、「誰かをかばっているのではないか」と考えたことが真相への突破口になります。

キャストと人物関係|母・娘・父の15年

役名出演者・関係
風間昭平北大路欣也/上田中央署長
溝口直人梨本謙次郎/絹子の元恋人、陽子の実父
小倉節子星由里子/絹子の母、陽子の祖母
小倉絹子藤井麻衣子/15年前の事件被害者
小倉陽子多岐川華子/絹子の娘
沖嶋辰也岸端正浩/現在の第一の被害者
岡崎恒雄深見亮介/第二の被害者
永山有紀子遠野なぎこ/上田中央署警備課
笠松亨渡辺哲/副署長

事件の本質は、単なる復讐殺人ではなく「15年間、名乗れなかった父」と「娘を守り続けた母・祖母」の関係です。溝口は絹子と愛し合いながら結ばれず、絹子の死後も犯人を追い続けていました。最後に風間が溝口と陽子を向き合わせる場面が、事件解決後の大きな余韻になります。

見どころ|白いボタンが示す“偽装された自白”

ミステリーとして最も重要な小道具が、岡崎の遺体のそばに落ちていた白いボタンです。いったんは溝口の犯行を示す証拠に見えますが、風間にとっては逆に不自然な手掛かり。刑事として経験を積んだ溝口が、そんな分かりやすい証拠を残すのかという疑問が生まれます。

また、上田・千曲川・須川湖といった土地の景色が、事件の過去と現在を結ぶ舞台になっています。上田市公式のロケ作品情報でも本作の撮影が確認されており、サスペンスとしてだけでなく信州ロケの風景を見る楽しみもあります。

「時効が成立したら罪は消えるのか」という重い問いも本作の中心。法的な時効と、遺族の感情としての時間がまったく一致しないことが、悲劇を生む構造になっています。

よくある質問

『さすらい署長 風間昭平5 しなの千曲川殺人事件』はいつ放送?

2026年9月10日(木)13:00~15:00、TVQ九州放送1で再放送されます。

沖嶋辰也を殺した犯人は誰?

小倉絹子の母・小倉節子です。15年前に娘を殺した沖嶋への復讐でした。

岡崎恒雄を殺した犯人は誰?

岡崎も小倉節子が殺害します。沖嶋殺害を目撃した岡崎から強請られたことが引き金です。

溝口刑事は犯人ではないの?

溝口は節子をかばうため証拠を偽装し、自分が犯人だと自供しますが、風間は不自然さを見抜きます。

まとめ|犯人当てより“誰をかばったのか”が核心

『しなの千曲川殺人事件』の真犯人は小倉節子。15年前に娘・絹子を殺した沖嶋への復讐が最初の殺人で、目撃して強請ってきた岡崎を口封じのため殺します。

一方、溝口は節子をかばうため証拠を偽装し、自分が犯人だと名乗ります。風間が解くのは「誰が殺したか」だけでなく、「なぜ刑事が自分に不利な証拠を残したのか」という人間関係の謎です。母と娘、父と娘に残った15年の空白まで含めて見ると、シリーズ第5作の重さがよく伝わります。

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