名曲アルバム「スコットランド交響曲」は何番?メンデルスゾーンの旅・原田慶太楼とN響|8/11 13:05
2026年8月11日(火)午後1時5分からNHK Eテレで放送される「名曲アルバム スコットランド交響曲 メンデルスゾーン作曲」。管弦楽はNHK交響楽団、指揮は原田慶太楼さんです。
「スコットランド交響曲は第何番?」「メンデルスゾーンはスコットランドのどこを旅した?」「5分番組ではどこを聴ける?」「原田慶太楼さんとN響の演奏は?」と気になった方に向けて、放送内容と作品の背景をまとめます。
・放送は2026年8月11日(火)13:05~13:10、NHK Eテレ
・曲はメンデルスゾーンの交響曲第3番 イ短調 作品56「スコットランド」
・1829年のスコットランド旅行と、本人が残したスケッチが番組の手がかり
・指揮は原田慶太楼、管弦楽は創立100年を迎えるNHK交響楽団
・全曲は40分を超えるため、5分番組では抜粋で紹介される
名曲アルバム「スコットランド交響曲」の放送日時・出演者
| 番組名 | 名曲アルバム スコットランド交響曲 メンデルスゾーン作曲 |
|---|---|
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 放送日時 | 2026年8月11日(火)13:05~13:10 |
| 曲名 | 交響曲第3番 イ短調 作品56「スコットランド」 |
| 作曲 | フェリックス・メンデルスゾーン |
| 管弦楽 | NHK交響楽団 |
| 指揮 | 原田慶太楼 |
番組表では、メンデルスゾーンが友人と旅したスコットランドで見たさまざまな景色から着想を得て書き上げた作品を、作曲家自身が描いたスケッチなどとともに紹介すると案内されています。音楽だけでなく、旅の記録や風景から作品が生まれる過程を5分でたどる回です。
「スコットランド交響曲」は何番?正式名は交響曲第3番
「スコットランド交響曲」の正式な作品名は、交響曲第3番 イ短調 作品56です。英語では「Symphony No. 3 in A minor, Op. 56 “Scottish”」と表記されます。
- 作曲者:フェリックス・メンデルスゾーン(1809~1847)
- 作品番号:作品56
- 調性:イ短調
- 全4楽章
- 全曲の演奏時間:およそ40~45分
- 完成:1842年
番号は「第3番」ですが、着想から完成まで長い時間がかかり、メンデルスゾーンが完成させた交響曲の中では最後の作品になりました。4つの楽章は大きく途切れずに続けて演奏するよう書かれており、霧のように沈んだ冒頭から力強い終結まで、一続きの旅として味わいやすい交響曲です。
着想の地はエディンバラのホリールード宮殿
メンデルスゾーンがスコットランドを旅したのは1829年、20歳のとき。旅の同行者は、ロンドンで外交官として働いていた家族ぐるみの友人カール・クリンゲマンでした。
旅の序盤で訪れたのが、エディンバラのホリールード宮殿(ホリールードハウス宮殿)です。メアリー・ステュアートゆかりの宮殿と、屋根を失った古い礼拝堂の廃墟を見たメンデルスゾーンは、その場で後の第1楽章冒頭につながる楽想を書き留めました。
今回の番組が「彼が描いたスケッチ」を見せるのも重要なポイントです。メンデルスゾーンは旅先で多くの風景を描いており、音だけでなく絵でも旅の印象を残していました。番組では、スコットランドの景色と音楽がどのようにつながっていくのかに注目すると楽しみやすくなります。
5分の番組ではどこを聴く?4楽章の特徴を予習
「名曲アルバム」は13:05~13:10の5分枠ですが、「スコットランド交響曲」は全曲で40分を超えます。そのため今回も全曲ではなく抜粋です。番組表には使用される具体的な楽章や箇所までは明記されていません。
| 楽章 | 雰囲気・聴きどころ |
|---|---|
| 第1楽章 | ホリールード宮殿での着想につながる、物悲しく霧がかかったような序奏から始まる |
| 第2楽章 | 軽快で敏捷。木管の明るい動きが印象的 |
| 第3楽章 | 歌うような旋律と深い陰影を持つ緩徐楽章 |
| 第4楽章 | 戦いを思わせる力強さから、堂々とした終結へ向かう |
番組の説明が「旅したスコットランド」「描いたスケッチ」を前面に出しているため、まずは第1楽章の冒頭がどのような景色から生まれたのかを知っておくと、短い放送でも作品の世界に入りやすくなります。
指揮・原田慶太楼はどんな人?N響との共演歴も
原田慶太楼(はらだ・けいたろう)さんは1985年東京都生まれの指揮者。アメリカを中心に研さんを積み、2020年からサヴァンナ・フィルハーモニックの音楽・芸術監督、2021年から東京交響楽団の正指揮者を務めるなど、国内外で活動しています。
N響との共演も重ねており、2024年6月のN響定期公演Aプログラムでは反田恭平さんと共演。N響公式の公演解説では、この組み合わせでN響と共演するのは3度目と紹介されていました。慣習にとらわれない色彩豊かな解釈が評価されている指揮者で、「スコットランド」の風景感をどのように5分へ凝縮するのかも注目です。
NHK交響楽団は2026年に創立100年
管弦楽を担当するNHK交響楽団(N響)は、1926年に「新交響楽団」として結成され、2026年に創立100年を迎えます。テレビやラジオを通じてクラシック音楽を届けてきた歴史を持つ日本を代表するオーケストラです。
N響の現在の姿をさらに知りたい方は、当サイトのクラシック音楽館「N響3コンマス」は誰?郷古廉・長原幸太・川崎洋介の経歴と曲目も参考になります。創立100年を支える3人のコンサートマスターと、オーケストラの舞台裏をまとめています。
同じ「名曲アルバム」の放送を続けてチェックしたい方は、名曲アルバム「月の光」は誰の曲?ドビュッシーと詩の意味・ピアノ岡田奏もあわせてどうぞ。8月10日13:05放送分の曲の背景と演奏者を整理しています。
見逃し配信・再放送の確認方法
配信対象になっている場合は、NHKのインターネットサービス「NHK ONE」で番組名を検索すると確認できます。「名曲アルバム スコットランド交響曲」「メンデルスゾーン」の2通りで検索すると見つけやすくなります。
再放送はNHKの番組表や番組検索で曲名を確認する方法が確実です。「名曲アルバム」は同じ作品が別の時期・放送波で組まれることもあるため、曲名だけでなく演奏者欄の「NHK交響楽団」「原田慶太楼」まで確認すると今回の放送かどうか判別しやすくなります。
よくある質問
メンデルスゾーンの「スコットランド交響曲」は交響曲第何番ですか?
交響曲第3番 イ短調 作品56です。第3番という番号ですが、完成は1842年で、メンデルスゾーンが完成させた交響曲の中では最後の作品です。
「スコットランド交響曲」はどこで着想を得たのですか?
1829年のスコットランド旅行中、エディンバラのホリールード宮殿に隣接する廃墟の礼拝堂を訪れた体験が、第1楽章冒頭の着想につながったとされています。
2026年8月11日の指揮者と管弦楽は誰ですか?
番組表では、指揮は原田慶太楼さん、管弦楽はNHK交響楽団と案内されています。
5分で交響曲全曲を聴けますか?
全曲は一般に40分を超えるため、5分の「名曲アルバム」では作品の一部が紹介されます。番組表では今回使われる具体的な楽章や箇所までは明記されていません。
参考・公式情報
- Gガイド「名曲アルバム スコットランド交響曲」番組情報
- NHK交響楽団「N響プロフィール」
- NHK交響楽団「第2013回 定期公演 Aプログラム」
- 日本コロムビア「原田慶太楼 プロフィール」
- Royal Scottish National Orchestra「Mendelssohn’s Scottish Symphony」
- Mendelssohn in Scotland「Symphony No.3 Scottish」

