有働由美子の健康案内人 過活動膀胱|セルフチェック・頻尿対策【8月12日】|8/12 9:55

2026年8月12日(水)9:55からテレビ朝日で放送予定の『有働由美子の健康案内人!』では、「なかなか相談できないけど意外と多い!尿トラブル」を特集します。この日の中心テーマは、突然やってくる我慢しにくい強い尿意が特徴の過活動膀胱です。

番組表では、尿漏れ治療の専門医がセルフチェック方法日々の生活でできる対策を案内すると予告されています。そこでこの記事では、放送前後に検索されやすい「過活動膀胱とは?」「頻尿との違いは?」「突然の尿意で間に合わないのはなぜ?」「何科へ行く?」「水分は減らすべき?」という疑問を、番組情報と日本泌尿器科学会・日本排尿機能学会などの情報をもとに整理します。

番組予告には「40歳以上で80%以上の人が悩んでいる」という表現がありますが、これは尿漏れ・頻尿などを含む広い意味での尿トラブルについての番組上の説明です。過活動膀胱だけの割合を示す数字ではありません。日本排尿機能学会のガイドライン案内では、過活動膀胱の40歳以上の日本人における有症状率は約12.4%と説明されています。

  • 放送日:2026年8月12日(水)
  • 放送時間:9:55~10:10
  • 放送局:テレビ朝日(一部地域では放送時間・放送の有無が異なる場合あり)
  • 出演者:有働由美子
  • 専門家:奥井伸雄(順天堂大学 客員教授・番組表表記)
  • テーマ:尿トラブル、過活動膀胱、セルフチェック、生活でできる対策

有働由美子の健康案内人「尿トラブル」8月12日の放送内容

8月12日の番組表では、尿漏れや頻尿などの「尿トラブル」の中から、突然やってくる強い尿意=過活動膀胱を取り上げると案内されています。専門医がセルフチェックの考え方や、日常生活でできる対策を紹介する内容です。

同じ週の8月10日放送回では、咳やくしゃみ、重い物を持ったときなどに漏れやすい腹圧性尿失禁と骨盤底筋体操がテーマでした。8月12日の「突然の尿意」とは症状の出方が異なります。違いを先に知りたい方は、有働由美子の健康案内人「尿漏れ・頻尿と骨盤底筋体操」8月10日放送回も参考になります。

気になる症状考えるポイント
急に強い尿意が来て我慢しにくい過活動膀胱の中心となる「尿意切迫感」
トイレが近い頻尿。過活動膀胱以外にも原因は複数ある
急な尿意で間に合わず漏れる切迫性尿失禁を伴っている可能性
咳・くしゃみ・運動で漏れる腹圧性尿失禁の特徴で、過活動膀胱とは別タイプ
夜に排尿のため起きる夜間頻尿。尿量、膀胱容量、睡眠など原因はさまざま

過活動膀胱とは?突然の強い尿意が重要なサイン

日本排尿機能学会は、過活動膀胱を「尿意切迫感」を必須症状とし、通常は頻尿や夜間頻尿を伴う症状症候群と説明しています。尿意切迫感とは、普通の「そろそろトイレに行きたい」という感覚とは違い、突然起こる我慢しにくい強い尿意です。

過活動膀胱では、急いでトイレへ駆け込むようになったり、間に合わず尿が漏れたりすることがあります。ただし、頻尿や強い尿意があるからといって、必ず過活動膀胱とは限りません。日本泌尿器科学会は、頻尿の原因として過活動膀胱のほか、残尿、多尿、尿路感染・炎症、腫瘍、心因性などを挙げています。

2026年8月時点で、Mindsガイドラインライブラリでは日本排尿機能学会・日本泌尿器科学会による『過活動膀胱診療ガイドライン 第3版』が最新版として掲載されています。自己判断で「年齢のせい」と決めず、症状が続くときは原因を確認することが大切です。

過活動膀胱と腹圧性尿失禁の違い|「急な尿意」か「お腹に力が入った時」か

尿漏れの相談で混同しやすいのが、過活動膀胱に伴う切迫性尿失禁腹圧性尿失禁です。簡単に分けると、切迫性尿失禁は「急な尿意に間に合わない」、腹圧性尿失禁は「咳やくしゃみなどでお腹に力が入ったときに漏れる」という違いがあります。

タイプ典型的な場面関連しやすい症状
過活動膀胱/切迫性尿失禁突然強い尿意が来て、トイレまで我慢しにくい頻尿、夜間頻尿、尿意切迫感
腹圧性尿失禁咳、くしゃみ、笑う、走る、重い物を持つ腹圧が上がった瞬間の尿漏れ
混合性尿失禁上の両方がみられる症状の組み合わせで治療方針が変わる

「尿漏れ」という一言だけでは原因を分けにくいため、漏れる直前に何が起きたかを振り返るのがポイントです。8月10日放送回で扱われた腹圧性尿失禁・骨盤底筋体操については、こちらの記事で詳しく整理しています。

過活動膀胱のセルフチェック|まず「突然の強い尿意」があるか確認

番組では専門医によるセルフチェック方法が案内される予定です。放送で示される具体的なチェック方法は番組内容を基準にしつつ、一般的には次のような症状を整理しておくと受診時にも役立ちます。

  • 突然、我慢しにくい強い尿意が起こる
  • 尿意を感じると急いでトイレへ駆け込むことが多い
  • 日中のトイレ回数が多く、生活や外出に支障がある
  • 夜中に排尿のため起きる
  • 強い尿意に間に合わず、尿が漏れることがある

日本泌尿器科学会では、日中の排尿回数は一般的に8回以上が頻尿の一つの目安としています。ただし回数には個人差があり、8回以下でも本人が多いと感じ、困っている場合は頻尿として考えます。回数だけで過活動膀胱を自己診断しないことが重要です。

排尿日誌をつけると「回数」と「尿量」が見えやすい

日本泌尿器科学会と日本排尿機能学会は、排尿時刻や排尿量などを記録する排尿日誌を案内しています。「回数が多い」のか、「1回量が少ない」のか、「夜だけ尿量が増えている」のかを分けて考える材料になります。

  • トイレへ行った時刻
  • 可能なら1回の排尿量
  • 強い尿意があったか
  • 尿漏れがあったか
  • 水分を取った時刻と量

数日分でも記録があると、受診時に症状を説明しやすくなります。無理に回数を減らすより、まず自分の排尿パターンを把握することから始めるのが現実的です。

生活でできる過活動膀胱対策|水分を極端に減らす前に排尿パターンを確認

頻尿が気になると「水を飲まなければトイレが減る」と考えがちですが、極端な水分制限は脱水につながることがあります。一方、日本泌尿器科学会は、夜間頻尿について水分の過剰摂取が原因になっている場合もあると説明しています。必要な水分量は年齢、体格、季節、持病、薬によって変わるため、一律に減らすのではなく、排尿日誌を見ながら医療者に相談するのが安全です。

膀胱訓練は「ただ我慢する」のではなく計画的に

切迫性尿失禁や過活動膀胱では、治療の一つとして膀胱訓練が行われることがあります。尿意が来たら無理のない範囲で少し待ち、排尿間隔を段階的に整えていく方法です。ただし、感染症や尿が出にくい状態など別の問題がある場合には適さないこともあるため、症状が強い人は医療者の指導を受けて行ってください。

骨盤底筋体操は尿漏れ対策の選択肢の一つ

日本泌尿器科学会は、切迫性尿失禁の行動療法として、飲水コントロールや膀胱訓練とともに骨盤底筋訓練を挙げています。骨盤底筋の基本的な使い方は、8月10日の「骨盤底筋体操」記事で確認できます。

過活動膀胱の治療|何科に行く?薬や専門的治療も選択肢

尿意切迫感や頻尿が続き、外出・仕事・睡眠に支障がある場合は泌尿器科が基本の相談先です。女性では女性泌尿器科やウロギネ外来、骨盤底外来などを設けている医療機関もあります。

治療は原因や症状に合わせて選ばれます。日本泌尿器科学会の一般向け解説では、過活動膀胱に対して抗コリン薬やβ3受容体作動薬などの薬物療法が使われることがあると説明されています。難治性のケースでは、ガイドラインに沿って専門的な治療が検討されることもあります。

同じ「頻尿」でも、前立腺肥大症、尿路感染症、糖尿病など別の原因が隠れている場合があります。市販薬や健康法だけで長く様子を見るのではなく、続く症状は医療機関で原因を確認することが大切です。

頻尿でも早めに受診したい症状|血尿・痛み・発熱・尿が出ない

過活動膀胱はよくみられる症状ですが、次のような場合は「いつもの頻尿」と決めつけないでください。

  • 目で見て分かる血尿がある
  • 排尿時に強い痛みがある
  • 頻尿や排尿痛とともに発熱、強いだるさ、腰背部痛がある
  • 尿意があるのに尿がまったく出ない
  • 急に症状が強くなった、または日常生活への支障が大きい

日本泌尿器科学会は、肉眼的血尿は重要な病気のサインであり早めの専門医受診を勧めています。また、尿がまったく出ない尿閉は緊急処置が必要になることがあり、排尿症状を伴う発熱では細菌感染が重症化する場合があります。

よくある質問|有働由美子の健康案内人「過活動膀胱」

過活動膀胱と頻尿は同じですか?

同じではありません。頻尿は「尿の回数が多い」という症状で、原因の一つに過活動膀胱があります。過活動膀胱では、突然の我慢しにくい強い尿意である「尿意切迫感」が重要です。

日中のトイレは何回から頻尿ですか?

日本泌尿器科学会では、一般的に起床から就寝まで8回以上を目安としています。ただし個人差があり、8回以下でも本人が多いと感じて生活に支障があれば相談の対象です。

水分を減らせば過活動膀胱はよくなりますか?

一律に水分を減らすのは勧められません。水分の取りすぎが頻尿に関係するケースはありますが、極端な制限は脱水のリスクがあります。排尿日誌などで実際の飲水量と尿量を確認し、持病や薬も含めて医療者に相談してください。

過活動膀胱は何科を受診しますか?

基本は泌尿器科です。女性では女性泌尿器科、ウロギネ外来、骨盤底外来などで相談できる場合もあります。

咳やくしゃみで漏れるのも過活動膀胱ですか?

咳やくしゃみなど腹圧がかかった瞬間の尿漏れは、腹圧性尿失禁の特徴です。過活動膀胱で起こる切迫性尿失禁とは仕組みが異なります。両方の症状がある混合性尿失禁もあります。

まとめ|8月12日は「突然の強い尿意」と過活動膀胱の対策をチェック

2026年8月12日の『有働由美子の健康案内人!』は、相談しにくい尿トラブルの中から過活動膀胱を取り上げ、セルフチェック方法や日常生活でできる対策を紹介する予定です。

  • 過活動膀胱は「突然の我慢しにくい強い尿意」が重要な症状
  • 頻尿は過活動膀胱以外でも起こるため、回数だけで自己診断しない
  • 排尿日誌で時刻・回数・尿量・尿意・尿漏れを記録すると整理しやすい
  • 水分を極端に減らすのではなく、過剰摂取の有無を確認する
  • 治療には膀胱訓練、骨盤底筋訓練、薬物療法などの選択肢がある
  • 血尿、強い痛みや発熱、尿がまったく出ない場合は早めの受診が必要

「トイレが近い」だけでなく、どんな尿意なのか、漏れるならどんな場面なのかを分けて考えると、自分の症状を説明しやすくなります。番組で紹介されるセルフチェックをきっかけに、気になる症状が続く場合は泌尿器科へ相談しましょう。

参考情報

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