NHK高校講座 体育実技「短距離走・リレー」コツ・高野進講師|8/13 10:30

2026年8月13日(木)午前10時30分からNHK Eテレで放送される「NHK高校講座 体育実技 短距離走・リレー」は、陸上競技が得意ではない高校生3人が「どうすれば短距離走・リレーを楽しめるか」を自分たちで考え、課題を設定して探究する10分間です。

講師は、日本陸上短距離界を長くけん引してきた高野進さん。語りは能登麻美子さんが担当します。この記事では、放送日時・出演者に加えて、検索で気になりやすいクラウチングスタート、加速、中間疾走、バトンパスの基本と、番組を見るときの注目ポイントを整理します。

この記事の要点

  • 放送は2026年8月13日(木)10:30~10:40、NHK Eテレ1・東京
  • 陸上が得意ではない高校生3人が、自分たちで課題を見つけて短距離走・リレーを探究する回
  • 講師は元400m日本記録保持者でオリンピック3大会出場の高野進さん、語りは能登麻美子さん
  • 予習では「スタート→加速→中間疾走→フィニッシュ」と、リレーの「バトンパス」に注目すると理解しやすい
  • 2026年夏の高校陸上は滋賀インターハイ直後。100mやリレーを見る視点としても役立つ内容

NHK高校講座「短距離走・リレー」の放送日時・出演者

番組名NHK高校講座 体育実技「短距離走・リレー」
放送局NHK Eテレ1・東京
放送日時2026年8月13日(木)10:30~10:40
講師高野進
語り能登麻美子
テーマ「あなたが短距離走・リレーを楽しむためには?」

番組情報では、今回の主役は陸上競技が得意ではない高校生3人と紹介されています。先生の説明をそのまま覚えるのではなく、自分たちで課題を設定し、活動しながら解決方法を探す構成です。

「体育実技」は、2022年度から導入されたカリキュラムに対応し、体育で求められる主体的・対話的で深い学びを実技の中でどう進めるかを意識したNHK高校講座です。

今回の見どころは「速く走る」より自分の課題を見つけること

短距離走というと「足が速い人のための種目」と考えがちですが、今回の番組はそこを入口にしていません。公式の番組情報で示されている中心テーマは、自分が短距離走やリレーを楽しむにはどうすればよいかです。

たとえば、スタートで体が起き上がる、力んで後半に失速する、バトンを受けるときに後ろを見すぎるなど、課題は人によって違います。自分の動きを見て、仲間と話し、試して、また考える流れそのものが学習になります。

  • まず自分の走りやバトンパスで困っている点を言葉にする
  • 仲間の走りと比べて違いを見つける
  • 一つだけ改善点を決めて試す
  • タイムだけでなく「走りやすくなったか」「受け渡しが合ったか」も振り返る

こうして技能だけでなく、課題発見・対話・改善まで含めて考えると、番組タイトルにある「体育実技」の狙いが見えやすくなります。

短距離走の基本|スタート・加速・中間疾走・フィニッシュ

番組を視聴する前に、短距離走を大きく4つの局面に分けておくと、高校生3人がどこに課題を見つけているのか追いやすくなります。体育実技教材でも、短距離走はクラウチングスタート、スタートダッシュ~加速疾走、中間疾走、フィニッシュといった流れで整理されています。

局面見るポイント
スタート合図に反応し、前方へ力を伝えられているか
加速急に上体を起こさず、スピードを段階的に高められているか
中間疾走力みすぎず、自分のリズムで速度を保てているか
フィニッシュゴール手前で緩めず、ラインまで走り切れているか

「腕を大きく振れば必ず速くなる」「脚を高く上げればよい」と一つの型に当てはめるより、実際の動きを観察して自分に合う改善方法を探るのがポイントです。高野進さん自身も、走って考え、考えてまた走るという試行錯誤を重視してきた指導者として知られています。

クラウチングスタートは何を見る?3つのスタート型も知っておく

短距離走で検索されやすいのがクラウチングスタートです。教材では、スタート時の足の位置によって、ミディアムスタート、バンチスタート、エロンゲーテッドスタートなどが紹介されています。

大切なのは名称を暗記することより、スタートの姿勢から最初の数歩までを連続した動きとして見ることです。スタート直後に上体が急に起きていないか、足だけを速く動かそうとして力んでいないかを確認すると、自分の課題を見つけやすくなります。

  • 構えたときに窮屈すぎないか
  • 最初の一歩を前方へ運べているか
  • 数歩かけて自然に上体を起こしているか
  • スタートだけで全力を使い切らず、加速につなげられているか

リレーのバトンパスのコツ|速さより「受け渡し中の減速」を減らす

リレーは4人の100mタイムを単純に足した競技ではありません。走者同士がスピードを保ったままバトンをつなげるかどうかで、チーム全体の記録は大きく変わります。

体育実技教材では、バトンパスについて上から渡す方法と下から渡す方法、止まった状態から走りながら受け渡す練習まで段階的に扱っています。日本の男子4×100mリレーでは、高野進さんが指導に関わった時代にアンダーハンドパスが導入され、バトンワークが大きな武器になったことでも知られています。

バトンパスで確認したいポイント

  • 受ける走者が後ろを見続けて減速していないか
  • 渡す側と受ける側で合図が共有できているか
  • 腕を出す位置が毎回大きく変わっていないか
  • 止まった状態の練習から、徐々に走る速度を上げているか
  • 失敗したときに誰かを責めず、どのタイミングがずれたか話し合えているか

番組の「主体的・対話的な学び」という視点では、バトンパスは特に分かりやすい題材です。1人だけが速くても成立せず、走者同士の対話と調整がそのまま結果に表れます。

講師・高野進とは?400m日本記録を長く保持した短距離の名指導者

高野進さんは1961年生まれの元陸上競技選手・指導者です。男子400mでロサンゼルス、ソウル、バルセロナのオリンピック3大会に出場し、自己ベスト44秒78は長く日本記録として残りました。1991年東京世界陸上では男子400mで決勝へ進み、日本短距離界の歴史を大きく前進させた選手の一人です。

現役引退後は短距離選手の育成やランニングの普及に携わり、走り方を一方的に教えるだけでなく、選手自身が動きの感覚を確かめながら考えることを重視してきました。今回の「得意ではない高校生が自分で課題を探す」という番組テーマにもつながる人物です。

2026年夏の高校陸上と一緒に見ると面白い

2026年の全国高校総体(インターハイ)陸上競技は、7月30日から8月5日まで滋賀・平和堂HATOスタジアムで開催されました。今回の高校講座は、その直後となる8月13日の放送です。

実際の高校トップ選手の走りと、体育の授業で「自分なりに走ることを楽しむ」学びはレベルこそ違いますが、スタート、加速、リズム、バトンパスを見るポイントは共通します。

高校陸上の大会情報を確認したい方は、サイト内のインターハイ陸上2026|滋賀大会の注目種目と視聴方法もあわせてどうぞ。

100mの放送や結果の調べ方は、インターハイ陸上2026男女100m決勝の放送・結果確認方法にまとめています。

放送前にやっておくと理解しやすい3つのこと

  • 自分の課題を一つ決める:スタート、後半の失速、腕振り、バトンなど何でもよい
  • 映像を見る視点を決める:「速い・遅い」ではなく、どこで動きが変わったかを見る
  • 仲間との違いを比べる:正解を一つにせず、自分に合う方法を探す

体育が苦手でも「自分は何がうまくいっていないのか」を一つ見つけるだけで、授業の見え方は変わります。今回の番組は、記録を競うだけではない体育の楽しみ方を考える回として見られそうです。

見逃し・再放送を探すときの確認方法

放送を見逃した場合は、NHKのインターネットサービスで「NHK高校講座 体育実技」「短距離走・リレー」と番組名・エピソード名を検索すると探しやすくなります。配信対象や視聴可能期間は番組ごとに異なるため、検索時点の番組ページで確認してください。

テレビの番組表から探す場合は、2026年8月13日(木)10:30~10:40、NHK Eテレを目印にすると見つけやすいです。

よくある質問

NHK高校講座 体育実技「短距離走・リレー」はいつ放送されますか?

2026年8月13日(木)10:30~10:40にNHK Eテレ1・東京で放送予定です。

講師は誰ですか?

講師は元陸上競技選手・指導者の高野進さんです。語りは声優の能登麻美子さんが担当します。

今回の番組では何を学びますか?

陸上競技が得意ではない高校生3人が「短距離走・リレーを楽しむためには?」をテーマに、自分たちで課題を設定し、活動と対話を通して解決方法を探ります。

短距離走はどこを見ればよいですか?

スタート、加速、中間疾走、フィニッシュの4つに分けて見ると、自分の課題を整理しやすくなります。

リレーで大切なのは何ですか?

個人の走力だけでなく、受ける走者と渡す走者がスピードを落としすぎず、安定した位置とタイミングでバトンをつなぐことが重要です。

まとめ

NHK高校講座 体育実技「短距離走・リレー」は、単に速く走る方法を覚えるのではなく、陸上が得意ではない高校生が自分の課題を見つけ、仲間と考えながら改善していく回です。

短距離走はスタート・加速・中間疾走・フィニッシュ、リレーはバトンパスのタイミングと減速の少なさに注目すると内容を理解しやすくなります。高野進さんがどのように高校生の気づきを引き出すのかも見どころです。

参考情報

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