ダーウィンが来た10minマヌルネコはなぜ丸い?スライム作戦・しっぽ狩り【8月11日】|8/11 13:05

2026年8月11日(火・祝)13時05分からNHK総合1・東京で放送される『ダーウィンが来た!10min.「まんまる! 謎のマヌルネコ」』は、モンゴルの大地に暮らす野生ネコ・マヌルネコの“丸さ”と、個性的すぎる生存戦略を10分に凝縮した回です。

見どころは、地面に体をぺたりと押しつけて天敵の目をあざむく行動と、しっぽを振って獲物のネズミを立ち止まらせる狩り。かわいい見た目の裏に、寒暖差の激しい環境を生き抜くための合理的な仕組みが隠れています。

「マヌルネコはなぜあんなに丸い?」「しっぽでネズミを止めるって本当?」「再放送なの?」「日本の動物園で見られる?」と気になった人向けに、過去の同内容放送と動物資料、2026年夏の最新ニュースも合わせて整理します。

この記事の要点

  • 放送は2026年8月11日(火・祝)13:05~13:15、NHK総合1・東京
  • 冬の“まんまる”は厚い被毛と季節的な体つきが大きな理由
  • 低い姿勢と目立ちにくい耳は、ワシやキツネなどから身を隠すのに役立つ
  • しっぽを揺らし、見慣れない物を凝視するネズミの性質を狩りに利用する
  • 2026年5月には神戸どうぶつ王国で5頭の赤ちゃんが誕生し、8月10日から観覧時間が10:00~15:00に拡大
  • 同じ『ダーウィンが来た!』の8月9日「巨大ナマケモノ」回の記事にも内部リンクあり

ダーウィンが来た10min「マヌルネコ」放送日時・内容

番組名ダーウィンが来た!10min.「まんまる! 謎のマヌルネコ」
放送局NHK総合1・東京
放送日2026年8月11日(火・祝)
放送時間13:05~13:15
主役マヌルネコ
主な舞台モンゴル
注目行動低い姿勢で身を隠す/しっぽを使った狩り/岩場での子育て

番組表の紹介文では、「ぽっちゃりモフモフ」のマヌルネコが地面にだらりと寝そべる天敵対策や、しっぽを振って獲物のネズミの動きを止める狩りなどを取り上げると案内されています。

なお、同タイトルの30分版は2018年4月1日に放送され、2026年には10分版が5月31日や6月3日にも放送されています。8月11日の放送は、人気回を10分に凝縮した短縮版をもう一度楽しめる放送と考えると分かりやすいです。

マヌルネコはなぜ丸い?実はイエネコほどの大きさ

マヌルネコは写真や映像ではかなり大きく見えますが、米スミソニアン国立動物園によると、体長はおよそ50~61cm、体重は約1.8~5kg。サイズそのものは小柄でがっしりしたイエネコ程度です。

大きく、そして丸く見える理由のひとつが、長く密生した被毛です。中央アジアの乾燥した岩場や草原に暮らし、寒さの厳しい環境に適応しています。番組の過去放送では、モンゴルで冬にマイナス30℃、夏には40℃にもなる大きな寒暖差が紹介されました。

冬はモフモフ、夏は意外とスリム

過去の10min版では、冬のマヌルネコは長い毛と蓄えた脂肪によって丸く見え、夏になると脂肪を落としてスリムになる様子が紹介されています。つまり「いつでも太っている」のではなく、季節によってシルエットがかなり変わるのもポイントです。

さらに、マヌルネコの耳は頭の上ではなく横側の低い位置についています。岩陰などから顔をのぞかせても耳が目立ちにくく、身を隠す暮らしに向いた形です。

地面にだらり「スライム作戦」は天敵対策

番組で強烈な印象を残すのが、手足を伸ばして地面にぺたっと伏せる姿です。過去の番組紹介では、この行動が「スライム作戦」と表現されていました。

モンゴルの大地では、ワシなどの猛禽類やキツネがマヌルネコの脅威になります。そこで体を地面すれすれまで低くし、低い位置についた耳も目立たせないことで、周囲の地形に溶け込むように身を隠します。

人間から見ると「くつろいで寝転がっている」ように見える姿が、野生では見つからないための防御姿勢になっているわけです。

しっぽを振るとネズミが止まる?「しっぽフリフリ作戦」の仕組み

今回もっとも検索したくなるのが、「しっぽを振ってネズミの動きを止める」という狩りです。魔法や催眠のような話ではありません。

2026年6月に放送された同じ10min版では、獲物としてブラントハタネズミが登場。ネズミには見慣れないものを見つけると、安全かどうか確かめるために凝視する性質があると紹介されました。

マヌルネコはその性質を利用し、物陰からしっぽを揺らして注意を引きつけます。ネズミが動きを止めて見つめている間に低い姿勢で距離を詰め、一気に仕留めるという流れです。

つまり「しっぽでネズミを固める」のではなく、獲物の警戒行動を逆手に取って一瞬の隙を作るのが本当のポイントです。

子どもは岩場で育つ?生後3か月で狩りに挑戦

マヌルネコは夏になると岩場を子育ての場所として利用します。強い日差しを避けやすく、天敵からも身を隠しやすいためです。

過去の同内容放送では、岩場から子どもたちが姿を見せ、じゃれ合いながら成長する様子を紹介。7月下旬、生後およそ3か月になるころには親離れし、自分でネズミを狩る姿も映されました。

10分版は短いものの、冬の姿、夏の狩り、子育てまで季節をまたいで見せるため、単なる「かわいいネコ動画」ではなく、マヌルネコの一年の生存戦略が見えてくる構成です。

2026年夏の最新ニュース|神戸どうぶつ王国でマヌルネコの赤ちゃん5頭

番組を見て「実物に会いたい」と思った人にとって、2026年夏はタイミングの良いシーズンです。神戸どうぶつ王国では、2026年5月12日にマヌルネコの赤ちゃん5頭が誕生し、元気に成長しています。

母親は「アズ」。赤ちゃんはオス4頭、メス1頭で、名前はサン、ナギ、コモレビ、ボノ、ハク。7月21日から一般公開され、公式案内では8月10日から観覧時間が10:00~15:00に変更されています。

公開場所は「アジアの森」のマヌルネコ展示場。動物の体調や混雑状況によって観覧方法・展示が変更される場合があるため、来園前には神戸どうぶつ王国の公式案内を確認するのが確実です。

那須どうぶつ王国でもマヌルネコが飼育されており、番組で野生の姿を見たあとに、動物園で低い耳や丸い瞳、毛の密度を観察すると違いが分かりやすくなります。

マヌルネコの基本情報|名前の意味・瞳・生息地

学名Otocolobus manul
英名Pallas’s cat
大きさ体長約50~61cm、体重約1.8~5kg
生息地モンゴル、中国、ロシアなど中央アジアの乾燥した岩場・草原
特徴長く密な毛、低い位置の丸い耳、丸い瞳孔、ずんぐりした体つき
保全状況IUCN評価ではLeast Concern(低懸念)。ただし地域によっては個体数減少や生息地の分断が課題

「マヌル」はモンゴル語で「小さなヤマネコ」を意味すると、ダーウィン関連のいきものコミュニティで紹介されています。一般的なイエネコでは明るい場所で瞳孔が縦長になりますが、マヌルネコは瞳孔が丸いのも特徴です。

「世界最古のネコ」と紹介されることもありますが、記事では誤解を避けるため、現在の分類や形態として確認しやすい特徴を中心に紹介しています。

8月11日の放送は再放送?見逃し配信はどこで見る?

同じ「まんまる! 謎のマヌルネコ」は2018年に通常版が放送され、その内容を凝縮した10min版も複数回放送されています。2026年5月31日、6月3日にも10min版の放送が確認できるため、8月11日は既存の人気内容を再び楽しむ枠です。

NHKのインターネットサービス「NHK ONE」では、総合テレビ・Eテレの番組について同時配信と原則1週間の見逃し配信を提供しています。ただし、個別番組が配信対象になるかは番組ごとに異なるため、「ダーウィンが来た」「マヌルネコ」で検索して確認してください。

放送から1週間を過ぎた番組については、配信対象ならNHKオンデマンドへ案内される仕組みが整備されています。短縮版・過去回は配信状況が変わるため、サービス内検索が確実です。

ウェブの声|「野生のマヌルネコ」を見られる回として注目

2026年6月に同じ10min版が放送された際、SNSでは昼間の放送に偶然気づいた人や、動物園ではなく野生のマヌルネコの姿を見られることに反応する投稿が見られました。

丸くてモフモフした見た目はもちろんですが、放送を追うと「寝そべる姿が防御」「しっぽが狩り道具」という意外性が強く、かわいさから入って生態に驚く人が多い回といえそうです。

同じ「ダーウィンが来た!」の注目回もチェック

『ダーウィンが来た!』を続けて見たい人は、8月9日放送の「消えた巨大ナマケモノ 真相を追え!」の見どころ解説もどうぞ。全長6m・体重6tとされる巨大ナマケモノの化石発掘、二足歩行、巨大化と絶滅の謎をまとめています。

ダーウィンが来た「マヌルネコ」よくある質問

マヌルネコはなぜ丸く見えるのですか?

長く密生した被毛と、ずんぐりした体つきが大きな理由です。番組では冬に脂肪を蓄え、夏にはスリムになる季節変化も紹介されています。

地面に寝そべるのは眠いからですか?

くつろいでいる場合もありますが、今回の番組で注目するのは天敵対策です。体を地面に押しつけて低くし、ワシやキツネなどから見つかりにくくします。

しっぽでネズミを止めるというのは本当ですか?

番組では、見慣れないものを凝視するブラントハタネズミの性質を利用し、しっぽを揺らして注意を引きつける狩りが紹介されています。しっぽ自体にネズミを動けなくする力があるわけではありません。

マヌルネコの赤ちゃんは日本で見られますか?

2026年夏は神戸どうぶつ王国で5頭の赤ちゃんが公開されています。8月10日以降の公式案内では観覧時間は10:00~15:00です。体調や混雑で変更される場合があります。

8月11日の放送は何時からですか?

2026年8月11日(火・祝)13時05分から13時15分まで、NHK総合1・東京で放送予定です。

参考情報

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