ミクロワールド「ミカヅキモの不思議」内容は?細胞分裂・接合子の増え方を解説|8/10 15:55

2026年8月10日(月)のNHK Eテレ『ミクロワールド』では、「命をつなぐ ミカヅキモの不思議」が放送されます。ミカヅキモは、その名のとおり三日月のような形をした単細胞の藻類です。ふだんは細胞分裂で増えますが、環境が厳しくなると接合して丈夫な接合子をつくり、命を次へつなぎます。

この記事では、放送日時と番組内容に加え、検索されやすい「ミカヅキモは何類?」「どうやって増える?」「接合子とは何?」「細胞分裂ではどこが分かれる?」という疑問を、5分番組の予習・復習に使える形で整理します。

今回の要点
・放送は2026年8月10日(月)15:55~16:00、NHK Eテレ
・ミカヅキモは1個の細胞で生きる緑色の藻類
・条件がよいときは細胞分裂で数を増やす
・環境が厳しくなると接合し、丈夫な接合子をつくる
・三日月形の細胞、葉緑体、分裂と接合の変化が見どころ

ミクロワールド「ミカヅキモの不思議」の放送日時・番組内容

番組名ミクロワールド「命をつなぐ ミカヅキモの不思議」
放送日2026年8月10日(月)
放送時間15:55~16:00
放送局NHK Eテレ1・東京
ジャンルドキュメンタリー/教養・理科
語り川上まり

今回のテーマは、ミカヅキモが環境に合わせて細胞分裂接合子をつくる方法を使い分けることです。ハイビジョンテレビ顕微鏡の映像で、肉眼では見えない細胞の形や増え方を追います。

ミカヅキモとは?何類の生物なのか

ミカヅキモは、池や田んぼなどの淡水に見られる単細胞の藻類です。緑色の葉緑体をもち、光合成をして生きています。学校理科では「水中の小さな生物」の代表として扱われ、分類上は接合藻の仲間に含まれます。

  • からだは1個の細胞でできている
  • 細長く曲がった三日月形をしている
  • 葉緑体をもち、光合成をする
  • 中央付近に核がある
  • 条件に応じて細胞分裂と接合を使い分ける

「微生物だから動物のような原生動物?」と思われがちですが、ミカヅキモはゾウリムシなどとは異なり、光合成をする藻類です。三日月形の輪郭だけでなく、細胞内に広がる緑色の葉緑体にも注目すると見分けやすくなります。

ミカヅキモの増え方① 細胞分裂で2つに分かれる

水や光、栄養などの条件が整っているとき、ミカヅキモは主に細胞分裂で増えます。1個の細胞が成長し、核の分裂を経て中央付近から2つに分かれ、それぞれが新しい細胞として形を整えます。

観察のポイント
分裂直後の娘細胞は、完成したミカヅキ形がそのまま2個できるのではありません。それぞれが受け継いだ部分をもとに不足する側をつくり、次第に左右の形を整えていきます。

細胞分裂は、相手を必要とせず短い時間で数を増やせる方法です。環境が安定している間に個体数を増やすうえで効率的ですが、同じ性質を受け継ぐ細胞が増えるため、急な環境変化への備えという点では別の方法も重要になります。

ミカヅキモの増え方② 接合して接合子をつくる

水が減る、栄養条件が変わるなど、生育に適さない環境になると、ミカヅキモは種類や条件によって接合を行います。向かい合った細胞の中身が移動して融合し、厚い壁に守られた接合子(接合胞子)をつくります。

  1. 接合に適した細胞どうしが近づき、対になる
  2. 細胞の中身が外へ移動する準備をする
  3. 2つの細胞の中身が融合する
  4. 厚い壁をもつ接合子ができる
  5. 環境が整うと発芽し、新しいミカヅキモへつながる

接合子は、単に「2匹が合体して大きくなったもの」ではありません。2つの細胞の遺伝情報が組み合わさり、休眠できる丈夫な状態になることで、乾燥などの厳しい時期を乗り越えやすくします。番組タイトルの「命をつなぐ」は、この仕組みを表しています。

比較細胞分裂接合・接合子形成
主な条件生育しやすい環境環境が厳しくなったときなど
必要な細胞1個接合する2個の細胞
役割短時間で数を増やす遺伝情報を組み合わせ、休眠状態で耐える
できるもの2個の娘細胞厚い壁をもつ接合子

番組で注目したい顕微鏡映像の見どころ

『ミクロワールド』は5分という短い番組ですが、静止画では分かりにくい細胞の変化を映像で追えることが魅力です。今回とくに注目したいのは次の4点です。

  • 三日月形の輪郭:左右が細長く伸びた独特の形
  • 葉緑体の配置:緑色の構造が細胞内に広がる様子
  • 細胞分裂:1個の細胞が2個へ分かれ、形を整える過程
  • 接合子:2つの細胞から丸みのある丈夫な構造ができる変化

分裂と接合は、どちらも「増えるための仕組み」ですが、目的が少し異なります。分裂は数を増やすこと、接合は環境変化を乗り越えながら次世代につなぐことに重点があります。この違いを意識して見ると、5分の映像から多くの情報を読み取れます。

学校の理科で押さえたい学習ポイント

ミカヅキモは、中学校理科の「単細胞生物」「細胞分裂」「生殖」「水中の微生物」をつなげて理解できる教材です。テスト対策では、名前だけでなく、形・栄養の取り方・増え方をセットで覚えると整理しやすくなります。

問われやすい点答え方の例
ミカヅキモは何細胞生物?1個の細胞で生きる単細胞生物
栄養はどう得る?葉緑体で光合成を行う
ふだんの増え方は?細胞分裂で2個に増える
厳しい環境での増え方は?接合して丈夫な接合子をつくる
名前の由来は?細胞が三日月のような形をしているため

Eテレの教養番組を続けて確認したい方は、当サイトの100分de名著「シュルレアリスム宣言」第1回の解説や、きょうの健康「中耳炎」の症状・治療まとめも参考になります。

見逃し配信・再放送の探し方

2026年時点で、NHK総合・Eテレの同時配信と放送後1週間の見逃し配信は、原則としてNHK ONEで提供されています。ただし、番組や権利条件によって配信対象外となる場合があります。

  • 放送前:NHK ONEまたはテレビ番組表で「ミクロワールド」を検索
  • 放送中:対象番組ならNHK ONEの同時配信を確認
  • 放送後:番組名または「ミカヅキモ」で見逃し配信を検索
  • 再放送:NHK ONEの番組ページや最新の番組表で確認

『ミクロワールド』はNHK for Schoolの学習動画として扱われてきたシリーズです。テレビ放送の見逃し期間が終わっていても、学習用コンテンツとして公開されている場合があるため、NHK ONE for School側でも番組名を検索すると見つけやすくなります。

よくある質問

ミクロワールド「ミカヅキモの不思議」はいつ放送ですか?

2026年8月10日(月)15:55~16:00、NHK Eテレ1・東京で放送されます。

ミカヅキモは何類ですか?

光合成を行う単細胞の藻類で、接合藻の仲間として扱われます。池や田んぼなどの淡水に見られます。

ミカヅキモはどうやって増えますか?

条件がよいときは細胞分裂で2個に増えます。環境が厳しくなると、種類や条件によって2つの細胞が接合し、丈夫な接合子をつくります。

接合子とは何ですか?

2つの細胞の中身が融合してできる細胞です。厚い壁をもち、乾燥などの不利な環境に耐え、条件が整うと新しいミカヅキモへつながります。

ミカヅキモは動物ですか?

動物ではありません。葉緑体をもち、光合成をする緑色の藻類です。

見逃し配信はありますか?

対象番組であればNHK ONEで放送後1週間の見逃し配信が基本です。NHK ONE for Schoolで学習動画として公開されている場合もあります。

まとめ

  • 放送は2026年8月10日(月)15:55~16:00、NHK Eテレ
  • ミカヅキモは三日月形をした単細胞の藻類
  • 条件がよいときは細胞分裂で数を増やす
  • 環境が厳しくなると接合し、丈夫な接合子をつくる
  • 顕微鏡映像では葉緑体、分裂、接合子形成の変化に注目
  • 見逃しはNHK ONE、学習動画はNHK ONE for Schoolで検索

ミカヅキモの小さな細胞には、環境がよい時期に素早く増える仕組みと、厳しい時期を耐えて次世代へつなぐ仕組みの両方が備わっています。細胞分裂と接合子形成の違いを意識すると、今回の5分間が「単細胞生物の生き残り戦略」を理解する映像になります。

参考情報

※放送日時、配信対象、内容は編成や権利の都合で変更される場合があります。視聴時はNHK ONEと最新の番組表をご確認ください。

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