PORTRAITS盲目の少年カイと奏でる音楽|アルベルト・ピッツォの「似顔絵ピアノ」とは|8/9 11:55

2026年8月9日(日)放送のTOKYO MX1「PORTRAITS」では、イタリア・ナポリ出身のピアニスト、アルベルト・ピッツォさんが、目の見えない少年カイさんと向き合います。

アルベルトさんが取り組んでいるのは、相手の表情や声、雰囲気、人生の物語を受け取り、その場で一曲の音楽にする「似顔絵ピアノ」です。

5分間の短い番組ですが、音を見ることのできないカイさんと、言葉だけに頼らず人の内面を旋律に変えるアルベルトさんが、どのように心を通わせるのかが最大の見どころです。

この記事では、「PORTRAITS」の放送日時と出演者、カイさんとの出会い、似顔絵ピアノの仕組み、アルベルト・ピッツォさんの経歴、成女高等学校で行われた特別授業について紹介します。

PORTRAITSの放送日時・出演者

番組名PORTRAITS
放送タイトル盲目の少年と奏でる世界に一つの音楽
放送日2026年8月9日(日)
放送時間午前11時55分~正午
放送局TOKYO MX1
ジャンルドキュメンタリー/教養
出演アルベルト・ピッツォ
ゲスト南部開、成女高等学校の生徒

番組表の紹介では、アルベルトさんがナポリ旧市街の貧しい家庭に生まれ、修道女からピアノを学んだこと、東京で孤独を感じる日々の中から「似顔絵ピアノ」を生み出したことが明かされています。

出演欄には南部開さんの名前があり、番組紹介に登場する「カイさん」を指すとみられます。年齢などの詳しいプロフィールは、公開されている番組情報では確認できません。

盲目の少年カイと奏でる「世界に一つの音楽」

今回の中心となるのは、目の見えないカイさんとアルベルトさんの出会いです。

アルベルトさんは、初対面の相手と会話を重ねながら、声の調子やしぐさ、その人がまとっている空気まで受け取り、即興演奏へ変えていきます。完成した曲は楽譜から再現した作品ではなく、二人が出会った瞬間にしか生まれない音楽です。

番組紹介にある「彼と私はどこか似ている気がする」というアルベルトさんの思いも重要です。生い立ちや東京で感じた孤独と、カイさんが音の世界で培ってきた感覚が、演奏を通して重なっていく様子が描かれます。

似顔絵ピアノとは?顔ではなく人生を音で描く

「似顔絵ピアノ」は、顔の形を音に置き換える企画ではありません。アルベルトさんが相手と向き合い、感じ取った個性や感情、記憶を即興の旋律として表現する試みです。

  • 相手と会話し、今の気持ちや人生の背景を知る
  • 声、表情、動き、場の空気から印象を受け取る
  • 鍵盤をキャンバスのように使い、その場で曲を作る
  • その人と出会った瞬間だけの「音の肖像画」を残す

2026年に発表されたプロジェクト紹介では、AIが急速に進歩する時代だからこそ、人間にしか受け取れない感性や、その場で生まれる偶然を音楽にする活動として位置づけられています。

アルベルト・ピッツォはどんなピアニスト?経歴を紹介

アルベルト・ピッツォさんは、1980年にイタリア・ナポリで生まれたピアニスト、作曲家です。4歳からピアノを始め、ナポリ国立音楽院と同大学院を修了しました。

  • 1980年、イタリア・ナポリ生まれ
  • 4歳から修道院でピアノを学ぶ
  • ナポリ国立音楽院を首席で卒業
  • イタリア国営放送RAIの番組音楽に作品が採用
  • 2011年にニューヨークへ移り、ジャズクラブで活動
  • 2016年、Sony Classicalからアルバム「MEMORIES」を発売
  • 現在は日本を拠点に演奏、作曲、教育活動を行う

クラシックを土台に、ジャズや映画音楽、ナポリの伝統音楽を自由に行き来する演奏スタイルが特徴です。完成された作品を披露するだけでなく、目の前の相手から受けた印象を即興で形にできる点が「PORTRAITS」の企画につながっています。

カイさんとの共通点は「見えないものを音にすること」

カイさんは、番組内で「目の見えない少年」と紹介されています。一方、アルベルトさんの似顔絵ピアノも、見た目をそのまま写すのではなく、相手の内側にある感情や物語を音にする表現です。

二人の接点は、視覚に頼らずに世界を受け取り、音を通じて誰かとつながることにあります。アルベルトさんがカイさんのために紡ぐ旋律は、少年を一方的に励ます曲ではなく、互いが相手の存在を感じ取った記録として聴くと、番組の意図がより伝わりやすくなります。

目が見えないピアニストの音楽への向き合い方に関心がある方は、当サイトの「情熱大陸・辻井伸行が弾いた曲と新曲の覚え方」も参考になります。

成女高等学校でも似顔絵ピアノの特別授業

2026年6月には、成女高等学校の高校1年生を対象に、アルベルトさんによる「似顔絵ピアノ」の特別授業が行われました。

学校の紹介によると、生徒の雰囲気、動き、声の印象から一人ひとりの個性を感じ取り、その場で即興演奏したといいます。番組の出演者欄にも成女高等学校の生徒が記載されているため、授業の場面や生徒たちの反応が「PORTRAITS」に登場する可能性があります。

また、2026年5月には銀座ヤマハホールで「ピアノで描く似顔絵即興コンサート」が開かれました。似顔絵ピアノは今回だけのテレビ企画ではなく、アルベルトさんが継続して育てている表現活動です。

ウェブの声|旋律が変化する瞬間に注目

成女高等学校の活動紹介では、生徒が口にした感情だけでなく、表情の奥にある思いまで受け取り、旋律が次々と変化していく時間が印象的だったと伝えられています。

ウェブ上の関連情報からは、技巧の高さだけでなく、相手の話を聴く姿勢や、言葉にならない感情が音に変わる瞬間に関心が寄せられていることが分かります。カイさんのための曲が明るいのか、静かなのか、どのように展開するのかにも注目です。

見逃し配信・再放送はある?

番組表で確認できる放送枠は、2026年8月9日(日)午前11時55分から正午までの5分間です。公開されている番組情報には、見逃し配信や再放送の案内は掲載されていません。

短い番組のため、確実に見たい場合はTOKYO MX1の放送を録画しておくと安心です。配信が行われる場合は、TOKYO MXの公式サイトや番組公式の案内が一次情報になります。

PORTRAITS・アルベルト・ピッツォ回のよくある質問

PORTRAITSの放送日時はいつ?

2026年8月9日(日)午前11時55分から正午まで、TOKYO MX1で放送されます。

似顔絵ピアノとは何ですか?

アルベルト・ピッツォさんが、対話や声、表情、雰囲気から受け取った相手の個性を、その場で即興のピアノ曲にする「音の肖像画」です。

カイさんは誰ですか?

番組でアルベルトさんと向き合う、目の見えない少年です。出演者欄には南部開さんの名前が掲載されています。

成女高等学校の生徒も出演しますか?

番組表のゲスト欄に成女高等学校の生徒が記載されています。同校では2026年6月に似顔絵ピアノの特別授業が行われました。

まとめ

「PORTRAITS 盲目の少年と奏でる世界に一つの音楽」は、アルベルト・ピッツォさんの即興演奏を通じて、カイさんの内面を一曲の旋律として描く5分間のドキュメンタリーです。

似顔絵ピアノは、相手を外側から説明するのではなく、対話の中で感じ取ったものを音にする表現です。二人が言葉を超えてつながる瞬間と、カイさんだけの曲が生まれる過程を見届けたい番組です。

参考情報

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