グレートネイチャー9月6日イタリア回のロケ地は?ガイスラー・フラサッシ鍾乳洞・ピエトラカッパ|9/6 05:30
2026年9月6日(日)午前5時30分からNHK BSP4Kで放送される「驚き!地球!グレートネイチャー 圧巻!大地の造形 誕生の秘密~イタリア~」は、イタリアを北から南へたどり、尖塔、純白の鍾乳洞、森から突き出す巨岩という三つの絶景から“長靴半島”誕生の秘密を読み解く回です。
放送を見て気になりやすいのは「ガイスラー連峰はどこ?」「白い鍾乳洞は何という洞窟?」「森の巨岩はどこ?」という場所の正体です。今回の番組情報と各地域の公式情報を照合すると、舞台はドロミーティのガイスラー(オドレ)山群、マルケ州のフラサッシ鍾乳洞、カラブリア州のピエトラ・カッパへとつながります。
9月6日「グレートネイチャー」イタリア回の放送日時・語り
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 驚き!地球!グレートネイチャー 圧巻!大地の造形 誕生の秘密~イタリア~ |
| 放送日時 | 2026年9月6日(日)5:30~5:59 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 語り | 荒木さくらアナウンサー |
| 主な舞台 | ガイスラー(オドレ)山群/フラサッシ鍾乳洞/ピエトラ・カッパ |
NHKの番組情報を配信するGガイドの公式SIデータでは、北部アルプスの尖塔ガイスラー、中央部の純白の鍾乳洞、南部の謎めいた巨岩をめぐり、イタリア半島がどのように形づくられたのかを探る内容として案内されています。29分の中で北・中・南の景観を一気につなぐ構成が特徴です。
ガイスラー連峰はどこ?ドロミーティの「針」のような山並み
番組冒頭の鋭い岩峰群は、イタリア北東部ドロミーティにあるガイスラー山群です。現地ではオドレ(Odle)とも呼ばれ、南チロルのヴァル・ディ・フーネスとヴァル・ガルデーナの境界にそびえます。現地観光局によると「Odles」はラディン語で“針”を意味し、細く鋭い峰の姿そのものを表す名前です。
代表峰のサス・リガイスとフルケッタはいずれも標高3,025m。ピュエツ=オドレ自然公園に含まれ、北壁を近くから眺めるアドルフ・ムンケル・トレイルは、山の輪郭を実感しやすい代表的なハイキングルートとして案内されています。
ここで注目したいのは「なぜ山が高いのか」だけではなく、岩が持ち上げられ、削られ、現在の尖塔の形になった過程です。番組が“圧巻の大地の造形”として見せるのは、景色そのものと同時に、地球規模の変動が岩の形へ残した時間の記録といえます。
フラサッシ鍾乳洞はどこ?純白の巨大地下空間が広がるマルケ州
中央イタリアで登場する白い地下世界は、マルケ州ジェンガにあるフラサッシ鍾乳洞(Grotte di Frasassi)です。地上の山並みとは対照的に、地下で水が長い時間をかけて石灰岩を溶かし、鍾乳石や石筍を成長させた巨大洞窟群です。
フラサッシ公式案内では、観光洞はジェンガのSan Vittore delle Chiuseを拠点に見学できます。9月のチケット窓口は9:30~17:00、英語案内の設定もあり、個人旅行者はオンラインまたは現地窓口でチケットを購入できます。時間帯や営業日は変更される場合があるため、旅行時は公式の最新案内を確認するのが確実です。
映像で白く輝いて見える部分は、照明だけが理由ではありません。石灰質の沈殿物が長い年月をかけて重なり、壁面や鍾乳石を形づくります。アルプスの“上へ突き出す岩峰”と、地下へ広がる“溶かされてできた空間”を対比すると、同じ石灰岩地形でも水と隆起がまったく違う表情を作ることが分かります。
ピエトラ・カッパはどこ?カラブリアの森にそびえる巨大な一枚岩
南イタリアで森から突然現れる巨岩は、カラブリア州アスプロモンテ国立公園のピエトラ・カッパ(Pietra Cappa)です。国立公園公式は、礫岩からなる巨岩で、高さ100mを超え、約4ヘクタールの規模を持つと紹介しています。場所はNatile di Careri周辺で、長い時間をかけた水と風の侵食が独特の姿を作りました。
サン・ルーカ市の案内ではピエトラ・カッパは自由に訪問でき、町からアスプロモンテ国立公園の案内に従って約8km進むルートが示されています。国立公園のトレッキング案内には、周辺のサン・ジョルジョ遺跡や滝を組み合わせる約4時間の行程も掲載されています。
ガイスラーの鋭い峰やフラサッシの地下空間に比べ、ピエトラ・カッパは“残された岩塊”として見えるのが面白いところです。何が削られ、何が残ったのかという視点で見ると、番組タイトルの「大地の造形」がより具体的に理解できます。
3つの絶景から何が分かる?イタリア半島の誕生を「岩の形」で見る
今回の3地点は、それぞれ別の地域にありますが、共通しているのは岩石が地殻変動と侵食の影響を受けて現在の姿になったことです。北部では山地の隆起と侵食、中央部では石灰岩を地下水が溶かす作用、南部では巨大岩塊が風化・侵食に耐えて残る姿が見られます。
つまり「イタリアはなぜ長靴の形なのか」という疑問に、海岸線の形だけで答えるのではなく、半島を構成する山・洞窟・岩塊を手掛かりにするのが今回の狙いです。大地が動き続ける一方で、雨水や河川、風が岩を削り続ける。その積み重ねが、現在のイタリアの複雑な地形につながっています。
同じ「大地が動く」テーマを別の地域で見比べたい方は、サイト内のグレートネイチャー・ケニア回の巨大地割れと大陸分裂の解説も参考になります。ケニアでは“今まさに裂ける大地”、イタリアでは“長い時間を経て形になった大地”という違いが見えてきます。
実際に訪れるなら?3つのロケ地の場所・見学ポイント
| 場所 | 地域・所在地の目安 | 見学のポイント |
|---|---|---|
| ガイスラー(オドレ)山群 | 南チロル/ヴァル・ディ・フーネス周辺 | アドルフ・ムンケル・トレイルなどから岩峰群を眺望 |
| フラサッシ鍾乳洞 | San Vittore delle Chiuse, Genga (AN), Marche | 観光洞はチケット制。9月窓口は公式案内で9:30~17:00 |
| ピエトラ・カッパ | Natile di Careri/Aspromonte, Calabria | 国立公園の散策ルートで接近。山道の装備が必要 |
3地点はイタリア国内でも大きく離れているため、一度の旅行で無理に結ぶより、それぞれを北部・中央部・南部の旅の目的地として考える方が現実的です。自然公園や洞窟は天候・保全・安全上の理由で運用が変わることがあるため、現地公式情報を直前に確認してください。
参考になる公式情報として、Val di Funes観光局のOdle/Geisler案内、Grotte di Frasassi公式、Aspromonte National Park公式が、それぞれ地形・見学方法・所在地を詳しく案内しています。
よくある質問
9月6日の「驚き!地球!グレートネイチャー」は何時から?
2026年9月6日(日)午前5時30分から5時59分まで、NHK BSP4Kで放送されます。
ガイスラー連峰はイタリアのどこにありますか?
北東部ドロミーティの南チロルにあり、ヴァル・ディ・フーネスとヴァル・ガルデーナの境界に位置するオドレ山群です。
番組に出る白い鍾乳洞はどこですか?
中央イタリア・マルケ州ジェンガのフラサッシ鍾乳洞です。公式案内ではSan Vittore delle Chiuseを見学拠点としています。
森から突き出した巨岩は何ですか?
南部カラブリア州アスプロモンテ国立公園のピエトラ・カッパです。高さ100mを超える礫岩の巨岩として公園公式に紹介されています。
まとめ|イタリア回は北・中・南の3絶景をつなぐと面白い
9月6日の「驚き!地球!グレートネイチャー」イタリア回は、ガイスラー(オドレ)山群、フラサッシ鍾乳洞、ピエトラ・カッパという北・中・南の異なる絶景をたどります。尖塔、地下洞窟、巨大岩という見た目の違いを追うことで、岩が持ち上がる力と、地下水・風雨が削る力の両方を実感できる構成です。
映像の迫力だけでなく「この場所はどこで、なぜこの形になったのか」を意識すると、イタリア半島そのものを巨大な地質の記録として見ることができます。旅行先として気になった場合も、各地域の公式案内から見学方法やアクセスを確認できます。

