なんでも鑑定団傑作選|1万円の東郷青児は本物?250万円&ちりめん本2200万円|9/6 12:00
2026年9月6日(日)12時から、ぎふチャンで『開運!なんでも鑑定団 傑作選』が放送されます。今回の中心は、リサイクルショップでわずか1万円で購入した「日本洋画界を代表する巨匠の美人画」です。
結論から言うと、この絵は東郷青児の真筆で、鑑定額は250万円でした。さらに同じ回では、明治日本の出版・印刷技術を伝える「ちりめん本」200点が2200万円という高額鑑定になっています。
傑作選の元になった2026年4月21日放送回について、テレビ東京の公式番組ページと「開運!なんでも鑑定団」公式データベースを確認しました。以下では「1万円の絵は本物か」「なぜ高く評価されたのか」「ちりめん本は何がすごいのか」を結果まで整理します。
ぎふチャン「なんでも鑑定団傑作選」9月6日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送局 | ぎふチャン |
| 放送日時 | 2026年9月6日(日)12:00~ |
| 元放送 | テレビ東京 2026年4月21日放送回 |
| 主なお宝 | 東郷青児の油彩画、ちりめん本200点、砂漠のバラ、隕石ほか |
テレビ東京の元放送公式ページには、東郷青児の油彩画、ちりめん本200点のほか、ロボダッチ未組立プラモデル、神代杉の根、砂漠のバラ、ハマグリの真珠、隕石などが並びます。地域放送では編集される可能性がありますが、今回の番組説明は東郷青児・ちりめん本・砂漠のバラを大きく取り上げています。
1万円で購入した東郷青児の絵は本物?鑑定結果は250万円
結果は本物で、鑑定額250万円です。依頼人は4年前、行きつけのリサイクルショップで「東郷青児の油彩画 1万円」と書かれた作品を発見しました。安すぎるため最初は偽物を疑いましたが、画風や額を時間をかけて確認し、購入を決断しています。
番組公式データベースで鑑定を担当した山村浩一さんは、1960年代後半の晩年作と判断しています。滑らかな肌、強調された目鼻立ち、女性の背後に城を配する構図などが、晩年の東郷青児らしさにつながるポイントです。
購入額1万円に対して250万円ですから、単純比較では250倍。ただ高かったというだけでなく、依頼人が「安すぎるから偽物」と決めつけず、自分で作風を調べた審美眼まで含めて印象に残る鑑定です。
ちりめん本200点は2200万円|なぜ「本を超えた工芸品」なのか
もう一つの大物がちりめん本200点です。依頼人は約20年前から魅力にひかれ、約6000万円をかけておよそ550点を集めてきました。今回鑑定された200点の本人評価は2000万円でした。
テレビ東京の2026年鑑定額ランキングでは、この200点に2200万円が付いています。公式の鑑定総評では、最大級の『居留地の詩』、小泉八雲の翻訳本、珍しい『桃太郎』、秋山愛三郎による刊本、カレンダーなど、種類と保存・揃い方が評価されています。
ちりめん本は、印刷した和紙に細かな縮み加工を施し、布のような手触りを持たせた出版物です。海外向けに日本のおとぎ話や文化を伝えたものが多く、木版色刷り、製本、翻訳、デザインが一体になったため、書籍と工芸品の両面から価値を見られます。
砂漠のバラ・巨大隕石も登場|自然が作ったお宝の見どころ
この回の出張鑑定では、人工物とは対照的に「大自然が生んだお宝」が集まります。番組案内にある砂漠のバラは、乾燥地帯で石膏などの結晶が花びら状に成長したもの。名前の通りバラの花に見える形が魅力です。
さらに巨大な隕石、神代杉の根、ハマグリの真珠なども登場します。美術品のように作者名で価値が決まるのではなく、産地、形成過程、サイズ、希少性、状態などが評価の軸になるため、東郷青児やちりめん本とは違う鑑定の面白さがあります。
「高そうに見えるから高い」「珍しいから必ず高い」という単純な話ではなく、専門家がどこを確認して真贋や市場価値を組み立てるかを見ると、傑作選でも新しい発見があります。
出演者・鑑定士と関連記事
元放送回には今田耕司さん、福澤朗さん、菅井友香さんらが出演し、東郷青児の油彩画は山村浩一さん、ちりめん本は八木正自さんが鑑定しています。番組では北原照久さん、安河内眞美さんら専門家も登場します。
当サイトでは、鑑定団の高額結果をまとめた「なんでも鑑定団の歴代最高額・高額鑑定まとめ」を掲載しています。鑑定士については北原照久さんのプロフィール、中島誠之助さんのプロフィールもあわせて確認できます。
放送前後に知っておきたいポイント|「安値購入=偽物」ではない
今回の東郷青児は、リサイクルショップで1万円という購入価格が最大のミスリードです。価格は店側の判断や流通事情でも変わるため、購入価格だけで真贋は決まりません。作者の作風、制作時期、支持体、署名、来歴、保存状態などを総合して専門家が判断します。
一方、ちりめん本は一点の大作ではなく、200点という「コレクションの厚み」が価値を押し上げました。シリーズが揃っていること、珍しい版が含まれること、歴史資料として意味があることなど、まとまりで評価されるお宝の典型例です。
参考情報
よくある質問(FAQ)
1万円で買った東郷青児の油彩画は本物でしたか?
はい。番組の鑑定では東郷青児の真筆とされ、鑑定額は250万円でした。購入価格1万円の250倍です。
ちりめん本200点の鑑定額はいくらでしたか?
2026年の番組公式ランキングでは2200万円です。本人評価額2000万円を上回りました。
ちりめん本とは何ですか?
明治から大正期を中心に、日本の昔話などを外国語で紹介するために作られた本で、紙に細かな縮みを付けた独特の質感と木版の美しさが特徴です。
ぎふチャンの傑作選はいつ放送ですか?
2026年9月6日12時から放送予定です。内容は2026年4月21日にテレビ東京で放送された回を中心とする傑作選です。
まとめ|東郷青児は1万円→250万円、ちりめん本は2200万円
ぎふチャンで9月6日12時から放送される「なんでも鑑定団傑作選」の注目結果は、1万円で購入した東郷青児の油彩画が本物で250万円、ちりめん本200点が2200万円です。
東郷青児では晩年の女性像らしい画風が、ちりめん本では珍しい版を含むコレクションの質と歴史資料性が評価されました。購入価格の意外性と、専門家が真贋・希少性を読み解く過程の両方が楽しめる回です。

