油滴天目茶碗はなぜ国宝?宇宙の模様・豊臣秀次との関係を解説【ヒミツの至宝さん】|9/4 10:50

2026年9月4日(金)10時50分からNHK BSP4Kで『謎解き!ヒミツの至宝さん「国宝 油滴天目茶碗」』が放送されます。Perfumeが3DCGを動かしながら、宇宙のように輝く斑文はなぜ生まれたのか、なぜ皇帝や戦国武将を魅了したのかを解き明かす回です。

「油滴天目はどこの茶碗?」「なぜ国宝?」「豊臣秀次と関係がある?」「宇宙のような模様は何でできている?」と気になった人向けに、NHK公式配信情報と所蔵館の大阪市立東洋陶磁美術館の解説をもとに整理します。

9月4日の放送情報|Perfumeが3DCGで国宝の謎へ

番組名謎解き!ヒミツの至宝さん「国宝 油滴天目茶碗」
放送局NHK BSP4K
放送日時2026年9月4日(金)10:50~
本編29分
司会Perfume
ゲスト木村宗慎
解説小林仁
出演長江惣吉、小和田哲男
リポーター廣瀬智美

NHKオンデマンドの公式ページでは、巨大スクリーンに映した油滴天目茶碗のCGをPerfumeがコントローラーで動かし、「なぜ国宝に価するのか」などの謎を解いていく内容と案内されています。

油滴天目茶碗はどこの国宝?大阪市立東洋陶磁美術館の所蔵品

番組で扱う「国宝 油滴天目茶碗」は、大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵しています。南宋時代の12~13世紀、中国・福建省の建窯で作られた黒釉茶碗です。

所蔵館の公式解説では、高さ7.5cm、口径12.2cm。宋代に流行した喫茶用の黒釉茶碗の最高級品で、油滴状の斑文と虹色の光彩が特徴とされています。

宇宙のような模様は何?「油滴」の正体と虹色の光彩

「油滴」という名前は、水面に浮かぶ油の滴のように見える斑点に由来します。大阪市立東洋陶磁美術館は、黒釉の内外に金・銀・紺に輝く斑文がびっしり現れ、光の当たり方によって青や金などの虹彩を帯びると解説しています。

別の同館公式解説では、この油滴状の斑文は釉薬に含まれる鉄分が表面で結晶したものと説明されています。番組では3DCGによって茶碗を拡大・回転し、肉眼では追いにくい模様の密度や光り方を立体的に確かめるのが見どころです。

なぜ戦国武将に愛された?豊臣秀次から続く伝来

この茶碗は日本でも室町時代以来高く評価されてきました。所蔵館の公式情報では、関白・豊臣秀次が所持したと伝わり、その後、西本願寺、京都三井家、若狭酒井家などを経て現在のコレクションにつながっています。

NHK公式では、番組後半で「戦国時代に単なる茶道具以上の役割を担っていた」ことを知り、当時の戦国武将たちに茶碗がどのように見えていたのかをCGでシミュレーションすると紹介されています。美しさだけでなく、唐物の名品を持つことの権威や価値まで視野に入れると、なぜ“至宝”として扱われたのかが見えやすくなります。

出演者|Perfume・木村宗慎・小林仁・小和田哲男

司会はPerfume。ゲストは茶道家の木村宗慎さん、解説は小林仁さん。長江惣吉さん、小和田哲男さんも出演し、工芸・歴史の両面から油滴天目茶碗を読み解きます。

人物紹介だけでなく、「作られた中国」「日本へ渡った経緯」「戦国武将にどう受け止められたか」という時間軸で見ると、29分の番組内容が整理しやすくなります。関連するテレビ記事はテレビ・ドラマの記事一覧からも確認できます。

よくある質問

「国宝・油滴天目茶碗」はいつ放送?

2026年9月4日(金)10時50分からNHK BSP4Kで放送予定です。

司会は誰?

Perfumeです。巨大スクリーンの3DCGを操作しながら、油滴天目茶碗が国宝とされる理由を探ります。

油滴天目茶碗はどこにある?

番組で扱う国宝「油滴天目茶碗」は大阪市立東洋陶磁美術館の所蔵品です。

なぜ「油滴」と呼ばれる?

黒い釉薬の表面に、油の滴のように見える金・銀・紺色の斑文が現れることから、日本で「油滴天目」と呼ばれています。

まとめ|油滴天目は「偶然の模様」と「権威の歴史」を持つ国宝

国宝「油滴天目茶碗」の魅力は、黒釉に浮かぶ無数の斑文と虹色の光彩だけではありません。南宋の建窯で生まれ、日本へ渡り、豊臣秀次をはじめとする伝来の歴史を重ねたことで、茶道具以上の価値を持つ存在になりました。

番組ではPerfumeが3DCGを使って模様と形を観察し、皇帝や戦国武将を魅了した理由へ迫ります。「なぜ宇宙のように見えるのか」「なぜ国宝なのか」という2つの疑問を軸に見ると、科学と歴史の両方から楽しめます。

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